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2009年7月 1日 (水)

藪下明音、日本選手権1500決勝を走る

日本陸上選手権は6月28日(日)に終わったが、この大会の決勝に3人の女子高生アスリートが進出した。100mHの中村梨穂選手(滋賀:八幡商3年)と、400mの新宮美歩選手(大阪:東大阪敬愛3年)は先に記載した。あと一人は1500mの藪下明音選手(兵庫:須磨学園3年)だ。

日本選手権女子1500m決勝はB標準の4.09.00にあと1秒79まで迫っていた吉川(パナソニック)がベルリンへの切符を目指して積極果敢に飛ばした。高校生の藪下は前半は最後尾についていくという展開であったが、後半に入り順位を上げゴールでは2位の谷(アルゼ)に1秒差、3位の新居(ユニクロ)には0.2秒差という接戦。

記録は4.21.62の自己新。4分10秒台まですぐ手の届くところまできた。

<藪下明音 日本選手権1500m>

6月25日 予選1組  3位 4.21.77
6月26日 決勝    4位 4.21.62 <自己新>

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GG個人の経験でしかないが、1500mで4分20秒を切るのは大きな壁だった。会社に就職して19歳から始めた陸上競技。自己流で練習するだけだったが21歳で4'30"6の記録をマーク。22歳の石川県民体育大会(金沢)では 4'20"6 まで迫るが、そこから4分20秒を切るのにさらに2年かかった。

・1973.06.10 寝屋川市民体育大会(寝屋川一中) 1500m 1位 4'18"0

中学校のグランドで1週200mの土のトラック。もちろん公認ではない。当てにならない記録かもしれないが、「4'20"の壁を破る」とレースノートに大見出しをつけている。嬉しかったのだろうな。

その日から1週間後、

・1973.06.17 大阪陸上選手権(長居) 1500m予選 5位 4'09"4

ノートには「信じられない記録。しかし、予選落ち」とある。4分20秒の壁を越えるのは3年かったが、4分10秒の壁は7日で越えた。強くなる時はこんなものなのだろうか。

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日本選手権決勝を走った女子高校生3人、新宮美歩、藪下明音、中村梨穂の選手たちは今後も注目です。

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