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2009年8月17日 (月)

男子3000m障害 岩水嘉孝 決勝進出叶わず

ベルリン世界陸上2日目。男子3000m障害予選。決勝進出は3組各組4着+3なのでまず4着に入ることがレースの目標となる。日本選手の岩水嘉孝は予選3組目に登場。予選通過ラインを見ると

終了した予選2組での4位のタイム
1組目 8.18.22 
2組目 8.18.55

5位以下でのタイム上位3人
8.18.95
8.22.00
8.22.92

で、タイムは最低でも8分22秒が必要だ。岩水選手の今季ベスト(SB)は 8.34.95 なので非常に厳しいことが予想される。ペースが速ければ7位死守。遅ければ4位確保が条件となる。

Sb_iwamizu
2003年をピークに年次ベストは下降気味。どれだけ自己ベストに近いタイムを出せるかが決勝進出の決め手か。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * *

予選3組目のレースは序盤はタイム+3狙いで速いペースとなった。1000m 2'45"はモロッコのチャトビ。彼のSBは 8.08.86(自己ベストでもある)。2番手はアメリカのハリングでSBは8.21.65の選手。岩水は最後尾。

2000m通過もチャトビ先頭で 5'32"。この1000m 2'47"でペースはやや落ちる。先頭4人はチャトビ、ケニアのケンボイ(SB 7.58.85)、エチオピアのジャルソ(SB 8.17.12)、フランスのメキシベナバド(SB 8.06.98)。アメリカのハリングは脱落。岩水は8位まで上がるがその先はきつく予選通過は苦しい。

先頭4人のうちメキシベナバドが終盤で力尽きリタイア。モロッコ、エチオピア、ケニアの争いはラストでケニアのケンボイが勝った。岩水は9位、8.39.03でゴール。2003年パリ世界陸上以来の決勝進出は叶わなかった。

Zt_m3000sc_r1

結局、この3組は前の1,2組よりタイムの遅い組となった。やはり世界と戦うには8分20秒を切るシーズンベストがほしい。アメリカのハリング(SB 8.21.65)が前半、積極果敢に攻めたがオーバペースだったか中盤から脱落しゴールでは最終走者となった。予選通過をどういう作戦で望むかは難しい選択かも知れない。

たとえ敗れても挑戦するなら攻めた方がいい。と、言葉では言えるが実行はそんなに簡単ではない。

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