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2009年11月

2009年11月28日 (土)

高校駅伝女子:秋田県予選より。大曲と花輪

奈良インターハイで活躍した選手が駅伝でも頑張って全国出場を勝ち取っているが、健闘むなしく県予選で涙をのんだ選手もいる。花輪(秋田)の渋谷璃沙もその一人か。

渋谷璃沙は奈良IHで1500m決勝11位(4分23秒68)、800mは7位入賞(2分10秒78)の活躍。全国駅伝の秋田県予選も1区で走り、ライバル大曲と代表を争うレースの先陣を切ることになる。

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渋谷璃沙(№200)奈良IH 1500m決勝

大曲の1区も奈良IH出場の出雲葉月(3000m予選1組11位。9分43秒82)。

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出雲葉月(№199)奈良IH 3000m予選


花輪と大曲のチームの力はほぼ互角。勝負は接戦になるはずだった。結果は・・・

①大曲 1時間13分53秒
②花輪 1時間16分52秒

2分59秒の大差で大曲が4年連続優勝。

1区の成績
①出雲葉月(大曲) 20分51秒
⑫渋谷璃沙(花輪) 23分45秒

1区で2分54秒差がついてしまった。昨年も1年生で1区を走り20分35秒の区間賞を獲得した渋谷璃沙であったが、多分、体調がよくなかったのでしょう。

東北地区駅伝では渋谷璃沙は2区を区間新の快走。花輪は青森山田に次ぐ2位に入った。

こういうこともあるのが駅伝でしょうね。

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2009年11月27日 (金)

高校駅伝女子:連覇へ快走、豊川

今夜は昨年の優勝校豊川の登場です。東海地区駅伝ではケニア人留学生のワイナイナ・ムリギを温存し、かつ、エースの伊澤菜々花を4区にまわす余裕をみせての1位、1時間09分32秒でした。

Toyokawa

注目は1年生、安藤友香の活躍でしょう。県大会では3区で区間新記録。地区大会では1区の大役。トップの鈴木亜由子(時習館3愛知)に3秒遅れで2区鈴木美乃里に襷をつなぎ務めを無事果たす。

安藤友香はインターハイでは東海地区大会1500mで予選敗退(4分44秒65)したが夏から秋にかけて急成長。8月30日の東海選手権1500mを4分31秒08、10月の静岡長距離記録会では3000mに出場し9分18秒98で走っている。さて、全国大会ではどこに配置され、どんな記録で駆け抜けるのでしょうか。

最初に1年生の話になったがインターハイ3000mの覇者、エース伊澤菜々花も充実している。9月の静岡長距離記録会3000mでは9分08秒44の自己ベスト、10月の新潟国体5000mは15分53秒28(4位)。そして都大路で狙うものはチーム連覇と自己の3年連続区間賞だ。

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奈良IH 3000m予選の伊澤菜々花(№739)

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全国大会5区はワイナイナ・ムリギで決まり。9月の静岡長距離記録会3000mで9分05秒18の今季高校ランキング1位。この記録なら5区5kmは昨年の青森山田ワンジュグに迫るタイムを出しても不思議ではない。4区の終わった時点でトップとの差30秒以内なら連覇は濃厚だ。

エース級3人に次ぐのは奈良インターハイ3000m出場の鈴木美乃里と下村環加、そして東海地区駅伝3区、鷲見咲也加の2年生3人か。

鈴木美乃里は3000mの記録が9月に9分19秒95、10月は9分23秒42と安定し、両駅伝も2区でつないでいる。全国でも2区あるいは3km区間を走るのでは。

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鈴木美乃里(奈良IH 3000m予選)


下村環加と鷲見咲也加はほぼ同じ実力か。静岡長距離記録会3000mの記録比較では、

下村環加
9月:9分36秒62
10月:9分46秒49

鷲見咲也加
9月:9分54秒87
10月:9分34秒14

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下村環加(奈良IH 3000m予選)

3000m今季高校ランキング1位ムリギと2位の伊澤菜々花の最強ランナーをアンカーと1区に配し連覇に挑む豊川。興譲館、須磨学園などの強豪を相手に今年も快走をみせてくれるだろう。

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2009年11月25日 (水)

高校駅伝女子:須磨学園1:07:36地区大会最高記録!

高校駅伝の地区大会結果が出揃った。1時間10分を切った女子のランキングは。

<地区大会1:10:00以内>
1 1:07:36 須磨学園 兵庫   
2 1:08:14 神村学園 鹿児島   
3 1:08:33 興譲館 岡山   
4 1:08:35 千原台 熊本   
5 1:08:43 北九州市立 福岡   
6 1:09:04 立命館宇治 京都   
7 1:09:32 豊川 愛知 

同じように都道府県大会で1時間10分を切ったランキングをみると。

<都道府県大会1:10:00以内>
1 1.08.10 興譲館 岡山   
2 1.08.21 豊川 愛知   
3 1.08.29 神村学園 鹿児島   
4 1.09.01 千原台 熊本   
5 1.09.04 北九州市立 福岡   
6 1.09.16 須磨学園 兵庫

順位は入れ替わっているが県大会10分以内の学校は、地区大会でもキッチリ10分以内の記録で走っている。

予選会10分以内ランキングに仲間入りした立命館宇治も含めた7校が全国大会優勝候補と言ってもいいだろう。



今夜は地区大会で7分台の最高記録をマークした須磨学園に注目。昨年の全国、今年の県大会、近畿大会の結果は下記の通り。

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須磨学園はエース級ランナーがずらりと並ぶ。

まず今年の県、近畿と1区に起用された年生の三木陽子。インターハイの経験はないが10月の静岡長距離記録会5000mを16' 00"45で走り一躍エースに。全国でも1区か。

藪下明音、中新井美波の3年生もエース。藪下明音は奈良インターハイ1500m 4位入賞(4' 20"06)、3000mは13位(9' 29"46)。新潟国体でも5000mに13位(16' 18"86)とどこでもこなせるランナー。全国は2区あるいはアンカーか。

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奈良IH 3000m予選の藪下明音(№868)

中新井美波は奈良インターハイ1500mで6位入賞(4' 20"06)。彼女のようなスピードランナーが3キロ区間に配置されるのだからライバル校にとっては脅威だ。

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中新井美波 №867(奈良IH 1500m決勝)

そしてエースといえば2年生の池田睦美だ。奈良インターハイ1500m2位(4' 19"33)。ケニア留学生のワイリムをラスト200で猛烈に追い上げた。また3000mは9月の近畿ユースで9' 19"53の自己ベスト。全国では2区かアンカーか。

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池田睦美(近畿高校ユース3000m)


エース級4人に続く選手は?

奈良IHで3000m決勝に出場の湯田佐枝子(2年)。近畿ユース3000mでも池田睦美に次ぐ2位(9' 29"44)に。

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湯田佐枝子(近畿高校ユース3000m)

県駅伝の4区を走った小橋実史(2年)。1500m自己ベストは4'25"39(近畿選手権2位)。800mは近畿ユースで2'13"35の3位。

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小橋実史(近畿ユース800m予選)

近畿駅伝の4区は小宮沙紀(2年)。 1500m自己ベストは4'26"37(近畿選手権3位)。

層の厚い須磨学園、都大路を走る5人目の選手は果たして誰か。

須磨学園は2003年、2006年と全国制覇。今年は2009年。3回目の優勝を勝ち取るには、やはり1区が鍵。トップと20秒差以内ならゴールでVサインが観られそうだ。

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2009年11月23日 (月)

高校駅伝展望(6)女子:本命、興譲館が中国地区制覇

21日(土)行われた中国高校駅伝。女子は全国制覇を目指す興譲館が完全優勝。1区からゴールまでトップ、区間賞も独占した。

昨年の全国大会から今年の中国大会までの3つの大会結果を掲載。

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県大会、地区大会とも奈良インターハイ3000m2位のエース堤愛華が欠場している。左足疲労骨折のようだ。GGも21のとき右足疲労骨折をしたが3ヶ月はレースに出られなかった。堤愛華は10月10日開催の神戸女子選抜長距離5000mに16分17秒33で走っている。骨折はその後だろうから年末の全国大会での復帰は微妙か。

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奈良IH3000m予選の堤愛華(腰№12)

堤愛華を欠いての全国だが、もう一人のエース赤松眞弘が健在だ。2年生ながら奈良インターハイ3000m3位(9分16秒81)、1500m5位(4分20秒66)と2種目入賞。秋の新潟国体少年A女子5000mは15分46秒16で優勝している。このレースでライバルの伊澤菜々花(豊川)、野田沙織(千原台)、田山絵理(神村学園)たちを打ち負かした。都大路1区でも快走をみせてくれるだろう。

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奈良IH3000m予選の赤松眞弘

赤松眞弘に続く準エースは? 奈良IH3000m15位(9分34秒93)の戸田理惠(2年)か。だが中国大会には出ていない。5000m16分28秒58(神戸女子選抜)の脚力の持ち主だが、なにしろ戦力が豊富な興譲館。都大路を走るかどうかは最終ポイントでの出来次第か。

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奈良IH3000m予選3組の戸田理惠(№960)

全国出場選手は? まず、双子姉妹の姉、赤松弘佳(2年)。奈良IHでは800m予選敗退(2分15秒21)するも10月の中国高校新人(1,2年)3000mで9分26秒30の自己ベストで優勝した。上り調子なので全国でも双子姉妹のリレーが見られるかも。

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赤松弘佳。奈良IH 800m予選

続くは1年生の2人。岡未友紀と菅華都紀。岡未友紀は県大会、地区大会と区間新をマーク。走れば区間新だ。10月の中国高校新人1500m 2位(4分32秒33)のスピードで京都でも区間新を狙うか。

もう一人の1年生、菅華都紀は県大会、地区大会とアンカーを務めた。まさに準エース。中国高校新人陸上では3000m7位、9分44秒60。その予選会である9月の岡山新人陸上では9分35秒63で優勝。3キロ区間は岡、そして5キロ区間は菅となるのかな。

3年生にも主将の山岸さくらなどの選手はいるが、やはりここは2年、1年が主力だ。(ということは来年がもっと期待できる?)

12月20日、3年生、堤愛華の復帰が叶えばさらに強力な布陣となり4年ぶり2回目の全国制覇達成か。

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2009年11月22日 (日)

環境浄化推進パレード

朝練習のあと学校へ行く。環境浄化推進大会があり、学区内をパレードしました。

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講堂での式典。京都府警察音楽隊とカラーガード隊の演技

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式典のあとはパレード。平安騎馬隊も準備OK

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パレード開始。中学校を出て区内一周。

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最後尾も歩き出した

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七条通り

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お馬が通る

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国立博物館前

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川端通り

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2009年11月21日 (土)

全国高校駅伝展望(5)女子:神村学園(鹿児島)も初Vを狙う

今夜は全国初制覇を狙う鹿児島の神村学園。14年連続17回目の出場。2001年3位、2002年には準優勝。ここ5年では2005年の5位が最高。今年は県予選で1時間8分29秒の大会新をマークし初の全国制覇を狙う。

<県大会の記録>
1区 田山 絵理(2) 19.31 3.15/km
2区 西田 美咲(3) 13.29 3.17/km
3区 大倉野 愛(2)  9.38 3.13/km
4区 柴田 彩香(3)  9.29 3.10/km
5区 田山 満理(2) 16.22 3.16/km
総合タイム     1.08.29 3.14.76/km

予選タイムは興譲館、豊川についで3位の記録。全区間とも粒揃いで強い。

<昨年の全国大会>
1区 田辺 千尋(2) 19位 20.14 3.22/km
2区 田山 満理(1)  14位 13.31 3.18/km
3区 大倉野 愛(1)   10位  9.50 3.17/km
4区 西田 美咲(2)   14位  9.35 3.12/km
5区 浜田 翼(3)      6位 16.09 3.14/km
総合成績 9位 1.09.19 3.17.13/km

1区でトップと41秒差の19位と出遅れた。後続選手が9位まで追い上げたが優勝した豊川との差は1分42秒と開いた。



田山 絵理(2年)
2008 埼玉インターハイ 1500m予選2組15位 4.36.08
2009 都道府県女子駅伝 6区4.0875km 19位 13.34 
2009 奈良インターハイ 1500m決勝 13位 4.26.02
2009 新潟国体少年女子A  5000m 5位 15.54.48

Tayama
田山絵里 奈良IH 1500m決勝

田山 満理(2年)
2008 埼玉インターハイ 800m予選 1組7位 2.14.99
2008 埼玉インターハイ 1500m予選 1組12位 4.35.20
2008 大分国体 少年女子B 1500m決勝 11位 4.29.35
2009 IH南九州地区予選 1500m 9位 4.34.13
2009 全九州高等学校新人 3000m 6位 9.25.42

西田 美咲(3年)
2009 都道府県女子駅伝 4区4.1075km 29位 13.59
2009 IH南九州地区予選 3000m 8位 9.39.33

大倉野 愛(2年)
2009 都道府県女子駅伝 1区6km 44位 20.49
2009 奈良インターハイ 1500m 予選2組 8位 4.32.11
2009 全九州高等学校新人 3000m 8位 9.36.59

柴田 彩香(3年)
2007 全国高校駅伝 2区 4位 13.14
2009 都道府県女子駅伝 7区4km 12位 13.15
2009 IH南九州地区予選 3000m 9位 9.42.09

田辺 千尋(3年)
2009 都道府県女子駅伝 2区4km 36位 13.14
2009 IH南九州地区予選 3000m 7位 9.37.91



田山絵理、満理の双子姉妹の2年生エース2人が1区とアンカーを固める。もう一人の2年生、大倉野愛が真ん中に入り、2区と4区は3年生の西田美咲と柴田彩香だ。昨年1区を走った3年生、田辺千尋も控えているので心強い。1区で勢いにのればゴールまでつっ走るか。熊本の千原台とともに初優勝を目指して熱いレースを展開しそうだ。

明日11月22日の全九州高校駅伝の結果に注目しよう。


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2009年11月16日 (月)

全国高校駅伝展望(4)女子:初優勝をめざす千原台(熊本)

今夜から優勝を狙う高校に焦点を。まずは熊本の千原台。ライバル熊本信愛女学院を撃破して全国大会進出。初優勝を目指す。

<県大会の記録>
1区 池田 絵里香(3) 19.17 3.13/km
2区 上野 由香子(2) 13.53 3.23/km
3区 濱﨑 知美(3)   10.17 3.26/km
4区 有働 麗香(3)     9.14 3.05/km
5区 野田 沙織(2)   16.20 3.16/km
総合タイム      1.09.01 3.16/km

全国の都道府県大会の区間記録をランキングすると、1区池田が1位、4区有働も1位、5区野田は2位だ。コースや天候が異なるのであくまで参考ではあるが強力な布陣であることに間違いはない。

<昨年の全国大会>
1区 池田 絵里香(2) 2位 19.43 3.17/km
2区 井上智世(3)    8位 13.21 3.15/km
3区 野堀真耶(3)     4位  9.45 3.15/km
4区 藤村綾乃(3)    30位  9.54 3.18/km
5区 上野由香子(1)  10位 16.17 3.15/km
総合成績 7位 1.09.00 3.16/km

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池田絵里香(3年)
2007 全国高校駅伝 5区1位 16.02
2008 埼玉インターハイ 3000m決勝 6位 9.20.57
2008 全国高校駅伝 1区2位 19.43
2009 奈良インターハイ 3000m予選 7位 9.33.89
10/25 日体大長距離競技会5000m 16.01.49

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奈良IH 3000m予選1組(腰№7)

千原台のエース。1年生で5区区間賞を獲得。2年は1区2位と駅伝はめっぽう強い。今年も1区で豊川の伊沢菜々花、興譲館の赤松真弘らと熾烈なトップ争いか。

野田 沙織(2年)
2009 奈良インターハイ 3000m決勝 11位 9.22.92
2009 新潟国体5000m 3位 15.50.93
10/25 日体大長距離競技会5000m 15.54.92

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奈良IH 3000m予選2組

準エース。今年も5区か。5000m15分台のスピードは豊川のケニア留学生ムリギとアンカー勝負になってもひけをとるまい。

上野 由香子(2年)
2008 全国高校駅伝 5区10位 16.17
2009 奈良インターハイ 3000m決勝 10位 9.21.84
10/25 日体大長距離競技会5000m 16.18.73

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奈良IH 3000m予選3組

野田沙織と並ぶ準エース。5区5kmは野田に任せて上野はやはり2区4.0975kmか。1,2区で先頭集団を確保したい。

有働 麗香(3年)
2009 インターハイ南九州予選3000m競歩 4位
10/17 静岡県長距離強化記録会 3000m 9.45.34

競歩の選手のようで過去、駅伝の成績はなし。それが今年は県大会だが3km区間で9分14秒。全国予選4区ランキングで1位というワンダーな記録で走った。全国大会は3区か4区。アンカー野田にトップから15秒以内なら初Vも見えてくる。

濱﨑 知美(3年)
10/17 静岡県長距離強化記録会 3000m 9.55.90

残る区間は一つ。誰が走るにしてもこの区間が一番大事。全国大会では1区間でも大きく後退すれば挽回は難しい。粘ってつなぐしかない。

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2009年11月15日 (日)

全国高校駅伝展望(3)女子:予選タイム順一覧

今夜は都道府県大会での予選タイム順に代表校を並べた。過去5年間の全国大会での順位も併記。コース、天候が異なるので目安ですね。

データは下記Webサイトから引用しました。
高校駅伝メニュー
全国高校駅伝2009

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昨年の予選タイムと本大会のタイムを比較すると10位以内では立命館宇治が2分35秒アップ、常磐2分05秒アップ、千原台2分12秒アップとタイムを縮めてくる学校が多い。

今年の優勝タイムも7分台になるだろう。目標を7分とすればあと何分何秒短縮という数字が見えてくる。これを選手の実力、調子により各区間ごとの目標タイムに置き換えていく。そして本番で狙い通り、あるいは予想以上の走りをした学校が優勝だ。

こういうことを考えるのがファンの楽しみですが、監督は大変でしょうね。

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よく考えると12月20日はレースのためGGは生で観戦できません。ビデオで観るしかないか。

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2009年11月13日 (金)

全国高校駅伝展望(2)女子:昨年の大会を振り返り

今夜は豊川(愛知)が最終区で逆転し初優勝を遂げた昨年の大会を振り返ろう。

10位までの結果は下記の通り。

1 豊川      愛 知 1:07:37   
2 興譲館     岡 山 1:07:41   
3 立命館宇治  京 都 1:07:49   
4 須磨学園   兵 庫 1:08:24   
5 常磐      群 馬 1:08:31   
6 筑紫女学園  北九州 1:08:50   
7 千原台     南九州 1:09:00   
8 諫早      長 崎 1:09:04   
9 神村学園   鹿児島 1:09:19   
10 熊本信愛女 熊 本 1:09:26 

いつもの各区間通過タイム差グラフを作ってみた。上位10校の激闘の足跡だ。

1区の最長区6kmエース区間は昨年から留学生が走れなくなったことでスローペース。ここをトップで来たのは興譲館の小原怜(3年)。後続校とのタイム差は?優勝を狙うには30秒以内が限界か。熊本千原大10秒、常磐15秒、豊川22秒、立命館宇治は29秒遅れで中継した。須磨学園は31秒差で厳しい。

2区4.0975kmは1区での出遅れを少しでも挽回する区間。準エース級ランナーが配置される。ここで後退するようだと優勝は望めない。総合成績7位以下の4校は2区で脱落して行った。千原台も下げるが1区の頑張りがありまだ優勝圏内に留まる。この区間で快走したのは豊川の伊澤菜々花(2年)だ。トップ興譲館との差22秒を8秒まで縮め2位に躍進。初Vの立役者となった。また立命館宇治も伊藤紋(2年)が21秒差まで迫る力走をみせた。

3区と4区は3km。チーム中堅どころの出番か。1,2年生や中距離ランナーの活躍区間でもある。ここは確実に次に繋ぎ最終区5区中継点ではトップとの差15秒以内でアンカーに託したい。豊川はここで着実にトップに肉薄する。しかし常磐と立命館宇治は4区で崩れ圏外に去った。須磨学園は3区で川上夏紀(3年)が猛烈に追い上げるが4区が終わって18秒差100mはきつい。よって優勝は興譲館と豊川の2校対決の展開となる。

5区5kmは準エース区間。前半は下りで後半は平坦路。15秒以内なら逆転もありえる区間だ。ここで豊川は留学生のワイセラ・ワイリム(2年)を配置していた。興譲館との差は1秒なのでほぼ同時スタート。ワイリムが飛ばしすぎて後半失速する場面もあったがゴールでは4秒差をつけて豊川が初優勝に輝いた。

この5区で最後の追い上げをみせたのは立命館宇治のエース夏原育美(3年)だ。4区でもう少し粘っていたらトップ争いに加わり三つ巴のデッドヒートになったかもしれない。

なお5区の区間1位は青森山田のフェリスタ・ワンジュグ(3年)で15分04秒の区間新記録。32位から14位へ18人抜きの爆走だった。

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2区や5区の準エース区間に配置されるケニア人留学生。今年の府県予選会をみると

豊川(愛知)   ワイナイナ(1年)
青森山田    ジェ-ン・ワンジャ(2年)
仙台育英(宮城)ワンゲチ(1年)

らが出場している。

豊川のワイリムは「ケニア人留学生の失踪事件」という報道がこの夏にあったように、3月に退学処分となり、その後、失踪したようだ。本件についてネットで検索。下記サイトに詳細が載っていた。産経デジタルのニュースサイトなので信憑性は高いのでは。

ケニア人高校生の快走は素晴らしい。日本人高校生にもいい刺激になる。だが、校名を高めたいだけの助っ人扱いならやめてほしい。

高校女子駅伝V貢献のケニア人留学生、迷走の裏事情

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2009年11月12日 (木)

全国高校駅伝展望(1)女子:過去5年のトップ11

年末の都大路を駆け抜ける全国高校駅伝を展望。まずは出揃った女子について。

前回10位以内で今回出場が叶わなかった高校は、筑紫女学園(福岡)と熊本信愛女の二校。昨年地区代表で出場した筑紫女学園は北九州市立に、熊本信愛女は昨年地区代表の千原台に敗れた。

残る8校は連続出場なのでこの8校にまず注目だ。そこで過去5年のトップ11校を表にした。(白地の学校は今年出場できず)

昨年優勝の豊川(愛知)は2006年創部で翌年からトップ10入り。昨年2位の興譲館はなんと5年連続3位内。優勝1回、準優勝3回、3位1回という素晴らしい成績。

そして近畿の双華、立命館宇治(京都)と須磨学園(兵庫)。須磨学園は5年連続5位以内。立命館宇治は11位の2004年以降は連続10位以内。両行とも優勝1回。

昨年5位の常磐(群馬)も上位の常連校だが優勝はない。優勝は昨年8位の諫早(長崎)が2004年に経験している。

今年は過去5年の優勝校が勝つか、あるいは新たに名乗りをあげるか。いずれにしてもこの表に名前のある学校がトップでゴールするであろう。

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2009年11月 9日 (月)

兵庫県高校駅伝男子 須磨学園初V 1区西池和人が区間新

今日11月8日(日)、兵庫県高校駅伝が行われ男女とも須磨学園が優勝した。男子は初優勝。

レースは昨年同様に須磨学園対西脇工の争い。1区10kmの最長区間は須磨学園の西池和人が区間新記録。西脇工は3位で31秒差。昨年も西池が1年生ながら区間1位だったが西脇工との差は9秒。これが今年は31秒と大差をつけ西脇工を揺さぶった。

だが3区で西脇工の志方文典がこれも昨年と同じようにトップをいく須磨学園をとらえ19秒の差をつけて4区につなぐ。昨年と同じ展開だ。勢いは西脇工に流れ連覇濃厚にみえたが・・・

4区で勢いは変わった。昨年4区でズルズルと後退した須磨学園の北野大裕が今年は大逆転の活躍。26秒差をつけ流れは完全に須磨学園へ。

西脇工はアンカー山田速人が追い上げるが勢いに乗る須磨学園を止めることは叶わず。



今年の去年のタイム差グラフを掲載。

Hyougo_2009
須磨学園が3区で抜かれ2位に落ちるも4区で再逆転。初優勝

Hyougo_2008
昨年。西脇工が3区でトップに立ち、そのまま差を広げ3年連続優勝



<1区 10km>
1位 西池 和人 2(須磨学園) 29.09 区間新
2位 延藤 潤 3(三木) 29.38
3位 新庄 翔太 2(西脇工) 29.40

Nishiike
奈良IH5000m決勝での西池和人(先頭)

<3区 8.105km>
1位 志方 文典 3(西脇工) 24.29
2位 後藤 雅晴 2(須磨学園) 25.06
3位 玉井 美光 3(報徳学園) 25.38

Shikata
奈良IH5000m決勝での志方文典(中央)

<4区 8.090km>
1位 北野 大裕 3(須磨学園) 23.30
2位 津田 光介 3(西脇工) 24.15
3位 蘇 優輝 2(報徳学園) 24.36



今年の男子は11月22日の近畿高校駅伝で府県代表を除く学校で1位になれば全国大会に出場できる。その最有力は西脇工。年末の都大路で須磨学園VS西脇工の激闘を観ることができそうだ。


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2009年11月 8日 (日)

武庫川ロード記録会初参加 10km 39分34秒

武庫川スポーツクラブ主催のロード記録会に初めて行った。京都駅からJRで大阪まで出て阪神電車に乗り換え、武庫川駅を降りたらすぐに会場だった。コースは武庫川河川敷の土の走路。毎月第2日曜が開催日だ。ハーフ、2時間走、10km、5km、2kmと種目がある。ぼくは10km。事前に申し込む必要はなく、当日受付のみ。ぼくは初めてなのでゼッケン代500円と10キロ参加料の300円を払う。

10:00からハーフと2時間走がスタートした。

001
ハーフと2時間走のスタート。橋が武庫川駅になっている。

002
見晴らしのいい河川敷。土道なので足にもやさしい。

10kmと5kmは10:30スタート。コースは上流に向かって2.5キロの往復コース。10キロは2往復となる。1キロごとに標識あり。

キロ4分ペースを目標に走る。1往復目の5キロは19分43秒。調子はいい。順位は4,5番手。なんとか40分が切れそうだ。

2往復目もなんとかキロ4分で走り通しゴールは39分34秒。第4位。練習にはもってこいの大会。これからも日程が空いていれば参加しよう。(来月13日は京都マスターズ・ロードレース)


003
10キロ結果。№2187がGG。

結果詳細は武庫川スポーツクラブのホームページに後日掲載される。

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会場でラジオが鳴っていた。駅伝の中継のようだ。兵庫の高校駅伝の実況だった。須磨学園が西脇工高をリードと言っていた。今年の男子は須磨学園が強そうだ。勝てば初優勝か。

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2009年11月 5日 (木)

高校駅伝京都府予選:女子1年生ランナー

来年の活躍が期待される1年生ランナーの走りを記録しておこう。

各区間の距離と大会の区間最高記録
1区 6.0km   18.43
2区 4.0975km 13.10
3区 3.0km    9.33
4区 3.0km    9.41
5区 5.0km   16.11

各選手の記録の後の%は大会区間記録に対する達成率
画像は過去のGG観戦シーンより


①立命館宇治
奥井 ひかり 4区 ①10.13 94.5%
05 
IH京都予選800m

②京都光華
水沢 まみ  4区 ②10.28 91.9%
37
IH京都予選3000m

③桂
高橋 万衣子 2区 ③14.15 91.1%
山下 真佑  3区 ③10.24 91.8%
田中 美里  4区 ③10.29 91.7%

116
高橋 万衣子(近畿ユース800m)

④綾部
久馬 萌   1区 ②20.10 92.3%
藤原 純那  3区 ④10.59 85.0%
田中 史歩  4区 ⑩11.43 79.0%
久馬 悠   5区 ①17.28 92.1%

07
藤原 純那(IH京都予選800m)

⑤山城
大村 恵里佳 1区 ⑥21.25 85.6%
水谷 早紀  3区 ⑥11.07 83.6%
田滝 加奈子 4区 ⑤10.54 87.4%

⑥宮津
吉井 史帆  1区 ⑧22.17 80.9%
改田 仁実  3区 ⑤11.00 84.8%

09_2
吉井 史帆(IH京都予選3000)

⑦西京
なし

⑧久御山
寺井 万貴  4区 ⑥11.22 82.6%
22
京都ジュニア1500m

⑨立命館
なし

⑩網野
木村 円佳  2区 ⑪15.22 83.3%
23
京都ジュニア1500m

⑪西城陽
木村 彩花  1区 ⑬23.26 74.8%

⑫京都文教
胡田 都    1区 ⑯23.46 73.0%
21
京都ジュニア1500m


11月1日(日)、府立丹波自然運動公園

car rvcar bus

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2009年11月 4日 (水)

高校駅伝京都府予選 女子は立命館宇治が21年連続

年末恒例の全国高校駅伝出場に向け都道府県大会で激闘が繰り広げられているが今週末の11月8日にはすべて出揃う。(男子は60回記念大会のため地区大会11月22日で全出場高が出揃う)

京都大会は11月1日(日)、府立丹波自然運動公園で行われた。女子は21年連続で立命館宇治が優勝し全国大会へ出場する。

結果をみると1区から4区まで区間賞。最終区5区で綾部の久馬悠に16秒の遅れをとったが危なげのない走りで連続優勝回数を更新した。

<総合成績>
1位 立命館宇治 1.11.36
2位 京都光華   1.13.27(1.51)
3位 桂       1.13.39(2.03)
4位 綾部      1.15.03(3.27)
5位 山城      1.16.35(4.59)
6位 宮津      1.17.07(5.31)
( )はトップとのタイム差

次に各区間ごとの3位までの成績を。

<1区 6キロ>
1位 近藤 好(立命館宇治3) 20.04
2位 久馬 萌(綾部1)      20.10
3位 竹上 千咲 (桂3)    20.29

3000mおよび5000mの持ちタイムでは久馬萌がリードしているが近藤好がラスト勝負で勝った。
Kondo
奈良インターハイ3000m予選での近藤好
今季3000mベスト 9.20.95(IH京都予選)

<2区 4.0975キロ>
1位 伊藤 紋(立命館宇治3) 13.36
2位 九嶋 映莉子(京都光華2) 13.51
3位 高橋 万衣子(桂1)    14.15

主将の伊藤紋が後続に大差をつけ早くも立命館宇治は優位に立つ。

Ito
奈良インターハイ3000m予選での伊藤紋
今季3000mベスト 9.18.22(IH京都予選)

<3区 3キロ>
1位 新井 七瀬 (立命館宇治3) 9.59
2位 鷹本 結  (京都光華2) 10.20
3位 山下 真祐 (桂1) 10.24

新井七瀬でさらに差を広げる。今季3000mベストは9.19.90(静岡長距離記録会)

<4区 3キロ>
1位 奥井 ひかり(立命館宇治1) 10.13
2位 水沢 まみ(京都光華1) 10.28
3位 田中 美里(桂1) 10.29

1年生対決は奥井ひかりが勝利し立命館宇治の優勝はほぼ確定

<5区 5キロ>
1位 久馬 悠(綾部1) 17.28
2位 後藤 彩(立命館宇治2) 17.44
3位 川田 輝(桂3) 18.02

最終区で久馬悠が区間賞の走りを見せるも立命館宇治は余裕で21年連続を決めた。

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2009年11月 3日 (火)

中村梨穂選手、新潟国体が最後のレース

京都新聞社のWebサイト、「京都スポーツあらかると」の「2009年・新潟国体の京滋勢」で中村梨穂選手の記事がでている。内容は、

滋賀勢は、陸上少年女子A100メートル障害で中村梨穂(八幡商高)が2位。「今日が引退レースだったので勝ちたかったけど、2番でもうれしい」

えっ、引退sign02。 もうハードルを跳ぶことはないんだろうか。

最後のハードルを跳ぶ写真も出ていた。どこか寂しげな表情、と思ってしまう。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

第64回新潟国体少年女子A100mハードル決勝。10月4日。東北電力ビッグスワンスタジアム。この日、中村梨穂は10時からの予選で13秒71(風+0.3)の自己タイ記録をマーク。予選記録トップで決勝に進出した。調子はいい。

決勝は午後2時40分。6レーン中村梨穂。隣の7レーンはライバル清山ちさと。スタート。・・・・

中村選手少し出遅れたか中盤は4位。だが後半、かける、疾風のようにかける。そして最終ゴールを2位でかけぬけた。


少年女子A  100mハードル
決勝 10月04日   風:  +0.4

順位 選手名 県名 所属 記録   
1 清山 ちさと(宮崎・宮崎商高) 13秒52   
2 中村  梨穂(滋賀・八幡商高) 13秒76  
3 相馬  絵里子 (秋田・秋田和洋女高) 13秒83   
4 高橋  麻実 (新潟・小出高) 13秒98   
5 西野  愛梨 (東京・東京高) 14秒17   
6 谷  愛子 徳島 城ノ内高 14秒35   
7 鹿島  日雅里 (大阪・大阪薫英女学院高) 14秒40   
・ 鳥原  有華 (鹿児島・鹿児島女高)   途中棄権

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

今年の7月11日、滋賀選手権での中村選手。今日はハードルではなく100mの走りをアップ。

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最高に輝いたインターハイ近畿予選100mH優勝
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観るたびにわくわく、ドキドキさせてくれた中村梨穂選手、ありがとう。


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2009年11月 2日 (月)

全日本大学駅伝 宇賀地強(駒大)全力疾走!

11月1日行われた全日本大学駅伝をテレビ観戦。

全選手の中で最高に光っていたのは駒大の宇賀地強だ。その走り。最初から最後まで全力疾走ではないか。感動の走りだ。確かに優勝した日大のダニエルやベンジャミン、1区第一工大のジュグナたちも強かった。タイムも上だろう。だが走りは宇賀地。

上位10チームの各区間でのトップとのタイム差をグラフにした。これでレース模様は一目でわかる。

優勝日大の勝因は? 当然アンカーダニエル。ゴールで2位東洋大に3分30秒の大差をつけているので4分差でタスキをもらっても勝っていたことになる。ただし、ダニエル一人では勝てない。1、2区で落ち込んだチームを3区堂本、4区ベンジャミン、5区谷口で2位まで押し上げたのが大きかった。

東洋大は? 1区柏原の力走で中盤まで上位をキープ。5区で後退したものの6区佐藤、7区田中の粘りで2位を獲得した。

明大は? 1区の遅れを2区鎧坂が挽回し4区石川、5区安田でトップに出た。そして7区遠藤まで先頭を死守。アンカーがダニエルに逆転されたが3位と躍進だ。

優勝候補の早稲田はどうした? 3区佐々木、4区平賀の活躍でトップに立つ。さあ後半もこの調子で、という5区でつまづいた。6区、7区もずるずると後退。4位にとどまった。

そして4連覇を狙う駒大は? 2区では宇賀地の激走8人抜きでトップ。3区も1位確保。4連覇の足固めに入ったと思ったとたん、崖っぷちが待っていた。4区星がまさかの大ブレーキ。急坂を奈落の底まで転がり落ちていく駒大。6区高林で7位まで這い上がるも勢いをとりもどすこと叶わず敗退した。あとは箱根で頑張るしかない。


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