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2010年3月 4日 (木)

第31回毎日マラソン モントリオール五輪最終選考会

今週末3月7日(日)は第65回びわ湖毎日マラソン。アジア大会最終選考会を兼ね、清水将也・智也の双子対決が注目されているが、34年前、まだ名称を「毎日マラソン」とだけ言っていた頃、モントリオール五輪代表を賭けた壮絶なレースがあった。

この第31回毎日マラソンは上位3人がオリンピック代表と事前に宣言されていた大会だった。

1976年4月18日。晴れ、気温20度、湿度38%。3枚のモントリオール行き切符を目指し97名の選手が死闘をくりひろげた。まさにすべての力をこの日に出し尽くしたといっていい。

Mm31_00
滋賀県皇子山陸上競技場。選手を誘導するパトカーや白バイが整列。うちのカミさんもご機嫌。

Kimihara
君原健二さん。新日鐵出場選手のコーチ役で来られていたのでしょうか。快く写真を撮らせていただく。

Mm31_01
スタート。土のトラックでスタジアムもない皇子山

Usami
①宇佐美彰朗(東海大教) 2:15:22

Mizukami
②水上 則安(新日鐵) 2:17:15

Sou
③宗 茂(旭化成) 2:18:05

Hamada_2
④浜田 安則(鹿児島中央高教) 2:19:17

Suzuki
⑤鈴木 三男(日本電気) 2:19:19

⑥田中 勝芳(名久井農高教) 2:20:33
⑦竹内 譲二(神戸製鋼) 2:22:03
⑧佐伯 秋男(中央発条) 2:22:21

Ohtsuki
⑨大槻 憲一(東洋工業) 2:22:33

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⑩根岸 明夫(安川電機) 2:22:49。
ちょこんと座り小旗を立てて応援するうちのカミさん。

その後、続々と皇子山陸上競技場に帰ってくる選手たち。戦い敗れ精も根も尽き果ててゴールに向かう選手たち。なかでも、服部誠(東農大助手)の姿は印象的だった。

服部誠は相原高校3年のとき3冠達成(インターハイ5000m、国体5000m、高校駅伝1区)、東農大では箱根で大活躍し、マラソンも別府2位、30回毎日2位、そして福岡は日本人2位。若きホープはこの31回毎日で五輪切符を手にするはずだった。しかし、レースは惨敗に終わり、五輪マラソンは夢と消えた。全力を使い切った彼はきっぱりと走ることをやめ郷里に帰った。

モントリオール五輪マラソンの結果
20位 宗  茂   2:18:26
21位 水上 則安 2:18:45
32位 宇佐美彰朗 2:22:30

選考会で尽き果てた心身が本番で蘇ることはなかった・・・ように思う。

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