« 近畿高校ユース 男子2年800m | トップページ | 京都高校ジュニア 女子1500m »

2010年10月 9日 (土)

千葉国体 成年女子1500m 吉川美香が大会新で初V

終了した千葉国体からまだ記事にしていない成年女子1500mをアップ。

国体で成年女子1500mが種目になるのは珍しい。ここ5年間をみても2005年の岡山国体から2009年の新潟国体まで成年女子の中距離種目は800mだった。よって1500mの第一人者、吉川美香の出番は今までなかったようです。

(2007年の秋田国体では5000mに出場し19位という成績があります)

成年女子1500mはYouTubeにレースのビデオが掲載されていましたので、それを観戦。

決勝は12名。今季ベストタイムでのトップ3
①4.15.31 吉川 美香 (神奈川・パナソニック)
②4.20.57 野村 友香里 (埼玉・中大) 
③4.20.85 伊藤 紋 (京都・立命大)
そして800mのスペシャリスト陣内選手も出場。ただし持ちタイムからすると吉川選手が抜きん出ていることは明白。さて彼女はどんなレースを展開するか。

スタートから吉川選手が前に出て集団を引っ張る。400m68秒、800mが2分16秒と1500m4分15秒ペースでトップを走る。さすがにこのペースでは後続の選手も1000m付近より脱落。陣内選手だけが吉川選手について行きレースは途中1200m。3分24秒でここまで1周68秒ペース。ここからラスト300のバックストレート。吉川選手ギアチェンジ。アクセレータ始動。瞬く間に陣内選手を引き離す。

ラストは独走で駆け抜けた吉川選手、今季ベスト、大会新での国体初優勝。




上記YouTubeより
W1500_03
1周目ホームストレート300m付近。吉川選手が引っ張る

W1500_10
途中1000m。高速ペースに振り落とされる後続選手

W1500_ym
あと300mからさらに加速。後続を置き去り独走の大会新

① 4:12.38 吉川 美香 (神奈川・パナソニック)   
② 4:18.22 陣内 綾子 (佐賀・九電工)   
③ 4:18.38 宗 由香利 (宮崎・旭化成)   
④ 4:18.75 鈴木 亜由子 (愛知・名大)   
⑤ 4:19.83 若月 一夏 (福岡・TOTO)   
⑥ 4:20.58 伊藤 紋 (京都・立命大)   
⑦ 4:20.97 野村 友香里 (埼玉・中大)   
⑧ 4:21.49 田村 紀薫 (広島・松山大) 

W1500f
ゴールタイムのグラフ。断然、強いです。


吉川選手の1500m、年度ベスト記録の推移をみますと中学3年の1999年から2006年まで順調に記録が伸びてきています。その後は4分10秒の壁に当たって足踏み状態。

4分10秒というハイレベルな記録を突き破っていくか、あるいは、距離を伸ばして5000、10000に種目をシフトしていくか。パナソニック陸上部のWebサイトでみますと徐々に長い距離に重点を移されているようです。

でも1500の魅力は特別です。10秒突破を目指して今後も挑戦されるでしょう。期待します。

Ym_1500rs_2 

Ym
兵庫リレーカーニバルでの吉川選手(№38)

|

« 近畿高校ユース 男子2年800m | トップページ | 京都高校ジュニア 女子1500m »

競技会etc.」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 近畿高校ユース 男子2年800m | トップページ | 京都高校ジュニア 女子1500m »