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2011年1月 1日 (土)

ニューイヤー駅伝 3区高林でトップ奪取、トヨタ自動車が初V

2011年幕開けのニューイヤー駅伝を制覇したのトヨタ自動車だった。トヨタ自動車は予選の中部実業団駅伝で圧勝、その記録はGG作成の全国100km換算予選ランキングの第1位。やはり一番強いチームが勝った、ということか。

レース経過はトップ差グラフでみてみよう。37チームが出場したが上位12チームに絞ってグラフにした。

1区(12.3km)は旭化成の大西智也(岐阜商業高→東洋大 23歳)が先頭で繋いだが、まれにみる団子状態。トップから30秒以内が31チーム。団子の固まりが次々と飛び込んでくるので中継点はごちゃごちゃ。大西選手は実力ではトップ(テレビで解説)なのでもっと早く前に出て後続に差をつける果敢さがほしかった。そうすれば2区以降の旭化成の戦いぶりも変わっていたかも。

2区(8.3km)の最短区間は外国人ランナー指定席。ここでHondaのイブラヒム・J(エチオピア 21歳)が22分14秒(5k換算 13:24)でトップに躍り出る。東日本を制したHondaがこのまま突っ走るか。

と思ったらHonda3区の池上誠悟(三重、稲生高→中央大 30歳)が不調。区間25位でトップから1分24秒遅れで4区に繋ぐ。以降、Hondaは浮上することなく7位でゴールした。

3区(13.6km)で光ったのはトヨタの高林(三重、上野工→駒沢大 23歳)。前を行く8チームを抜き去り一挙にトップ奪取の快走は区間新記録38分02秒(5k換算 13:59)。これがトヨタ初Vの原動力となる。

そして最長距離、エース区間の4区(22km)。ここで上位陣がほぼ確定。トヨタ、安川電機、日清食品、富士通、旭化成の5強が残り3区間の激戦に挑む。

過去5年間の実績による番付でランキング1位、横綱のコニカミノルタは1,2区で出遅れ、4区の若きエース宇賀地強(栃木、作新学院高→駒沢大 23歳)も区間6位と思ったほど上位集団に食い付けず、最後まで見せ場は作れなかった。

また同じくランキング2位の中国電力も2、3区で落ち込んだ。4区で岡本直己(鳥取、由良育英高→明治大 26歳)が区間3位で追い上げるも5強集団には届かず。エースの佐藤敦之を外しての挑戦だったが、6区で米澤類(福井、敦賀気比高→青山学院大 23歳)が区間2位と横綱の意地を見せた。

5区(15.8km)でトヨタ、安川電機、日清食品が並び、6区(12.5km)で安川電機がトップ。ランキング10位、関脇クラスの安川電機が予想外の大活躍。この安川電機に急追したのが富士通の阿久津尚二(栃木、佐野日大高→日本大 25歳)。一方、5番手につけていた旭化成は5区、6区でもう一歩攻めきれずに終わった。

そしてアンカー7区(15.5km)の最後の大勝負。健闘を続けていた安川電機が惜しくも脱落したが、残る3チームがゴールの群馬県庁目指し突進する。最後の最後まで死力を尽くして競ったトヨタ、富士通、日清食品。勝ったのはトヨタの熊本剛(兵庫、西脇工→日体大 26歳)だった。

Ny2011st

ランキング表を更新しました。

5yny2011

ランキング1位は日清食品。順位変動はあるも横綱クラスの顔ぶれは変わらず。初優勝のトヨタ自動車は大関昇進。トヨタ紡織は関脇降格。

実業団駅伝の勢力図はこの先、どのようになっていくでしょうか。なかなか新チームの台頭は厳しそうですが。

Nybd2011 

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