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2011年6月

2011年6月28日 (火)

IH近畿 女子3000m 竹内綾菜選手(奈良育英3)

インターハイの地区予選は11地区で行なわれる。北から北海道、東北、北関東、南関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、北九州、南九州。この予選会で6位内に入れば全国インターハイ出場となる(競歩、複合競技は少し違います)。地区大会の参加選手は各都府県の予選会で6位内に入った選手。参加する府県の数が一番多いのが近畿だ。6府県36名で6枚の全国行き切符を争う最激戦区。今日はその激戦区の女子3000m観戦記です。

6府県から勝ち抜いた36名の選手の顔ぶれをみると上位陣がほぼ予想できる。立命館宇治のトリオ(菅野、池内、牧の3選手)、綾部の久馬姉妹、日本選手権1500m優勝者の小林美香選手(須磨学園)。これで6名。GGの興味は誰がこの6名の牙城を打ち崩して全国に名乗りを上げるか、ということでした。

参考記録(今季ベスト)からすれば竹内綾菜選手(奈良育英3奈良)が最有力。自己ベスト9分16秒34の大森葉月選手(薫英女学院2大阪)は今季まだ本調子ではなさそうで分からない。

そのへんに注目しながらレースを観る。

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1000m通過。3分11秒。まだ大集団でトップは竹内選手。最初から前に出て引っ張っていく。こういう積極果敢な選手がGGは好きですね。

途中2000mは6分22秒。この1000mは3分11秒でまったく同じペースでレースが進む。

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あと2周800m地点での上のPhotoを観ると先頭集団は10人。トップは竹内選手と菅野選手。続いて池内選手と久馬萌選手。その後ろに翁田あかり選手(西脇工3兵庫)、小林選手、久馬悠選手。最後尾は岡崎千佳選手(日高2和歌山)、清政愛理選手(西脇工2兵庫)、松田瑞生選手(薫英女学院1大阪)。この10人で6着を争う残り1000m。立命館宇治の牧選手が遅れ牙城の一角は崩れた。

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あと1周の鐘。清政選手が落ちて9名でラスト400勝負。

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最終カーブ。トップを行く立命館宇治の2選手に小林選手が迫る。そして6着争いは久馬悠選手が固めそう。竹内選手の初の全国インターハイ出場危うし。

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① 小林 美香 (須磨学園2兵庫) 9:21.22   
② 池内 彩乃 (立命館宇治2京都) 9:21.51   
③ 菅野 七虹 (立命館宇治2京都) 9:21.61 

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④ 久馬 萌 (綾部3京都) 9:23.92

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⑤ 松田 瑞生 (薫英女学院1大阪) 9:25.01   
⑥ 久馬 悠 (綾部3京都) 9:26.41 

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⑦ 竹内 綾菜 (奈良育英3奈良) 9:29.39   
⑧ 岡崎 千佳 (日高2和歌山) 9:30.75

歓喜の5着松田選手と力及ばなかった7着竹内選手のフィニッシュが対照的でした。

竹内選手の近畿予選3000m
2009年 ⑧ 9:40.96
2010年 ⑩ 9:43.16

今年は1500mでも⑦着4:24.34であと1歩だった竹内選手。でもベストは尽くした。

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今季ベストを大幅更新の草野香織(草津東1滋賀)

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2011年6月26日 (日)

IH近畿 男子800m 竹中惇選手(桂2京都)

忙しい仕事も先週末の金曜日で一段落。土曜日は同期入社のT君のお見舞に行った。バレーボールをやっているスポーツマンなので体を動かせないのは辛そうだった。時間はかかるかもしれないが必ずや復帰してくれるでしょう。

GGの次のレースは7月3日(日)の大阪実業団陸上1500m。目標は5分10秒。あと1週間です。

さて今日はインターハイ近畿予選の男子800mについて。だいぶ間が空いてしまったが壮絶なレースでした。

男子800m決勝は6月19日(日)13時43分開始。京都の選手は2名が決勝へ進む。竹中惇選手(桂2)7レーン、櫻井大介選手(西京3)4レーン。

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先行したのは森田祐輝選手(大塚3大阪)。だが1周目のホームストレートで2番手につけていた竹中選手が猛然と襲い掛かるように抜いて行く。

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竹中選手、そのままスピードを上げ2周目に突入。

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なんと、途中400mが52秒。横田選手の日本記録ペースだ。ぶっちぎりで飛ばす竹中選手。

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しかし、あと200mで後続集団が肉薄。

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最終カーブ。脚が止まった竹中選手を吉田貴洋(田辺3和歌山)、新安直人(神戸科技3兵庫)らの有力選手が次々と抜き去っていく。

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6着は死守したい。だが・・・

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力尽きた。

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1,2着は近畿高校新記録、3着も大会新記録。

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Youtubeで観戦できます。

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2011年6月21日 (火)

IH近畿 女子800m決勝

19日の日曜日は朝から鴨川下流の3.5kmコースで練習。タイム13分58秒。その後、大阪長居へインターハイ近畿大会最終日を観戦に行く。夕食は京都タワーホテルの屋上ビヤガーデン。帰宅したら即バタンQで寝てしまう。

20日の月曜日。パートなのに忙しい。勤務時間は3時までだが帰れない。いくらでも仕事が舞い込んでくる。しかし年金をもらいながらの仕事。どこかで切りをつけないと。来たもの順にやるしかない。ところが優先度というものがあってそうもいかない。それにGGにの仕事というのは営業なのです。案件ごとにお客さんがいる訳。お客さんにとってはこちらの優先度なんて関係ないですから待ってくれません。

でも待たせています(どっちや!)。時間が限られているので待ってもらうしかない。まあ、仕事も陸上と同じようにベストを尽くすのみ。

という訳で帰宅が遅くなって、その後走って晩ごはん。ビールを飲んだら最近はすぐ寝てしまう。それでブログの更新も遅れてしまう訳です。(走りも弱くなったがビールにも弱くなった)

さて、前置きはこれぐらいにして、近畿大会のこと。今日は女子800m決勝について。

決勝出場者は準決勝で同タイムがあったので9名がスタートラインに立つ。位置について(観ているほうが緊張します)。

先頭に出たのは吉田奈生子選手。1周400mは59秒から60秒。まだ集団はバラけていないが最後尾の2選手が遅れがち。

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2周目のバックストレートに入って一気に中田美保選手が飛び出す。

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ぐいぐい加速する中田選手。追う後続集団のトップは福田有以選手。集団の最後尾には7番手の森本新菜選手が追い上げ。全国進出は6名なので1人は脱落する。最後の直線勝負だ。

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結果
① 2:07.38 中田 美保 (県西宮2兵庫)   
② 2:09.16 福田 有以 (須磨学園1兵庫)   
③ 2:09.93 吉田 奈生子 (東大阪大敬愛3大阪)   
④ 2:10.09 渡辺 恵美 (京都光華2京都)   
⑤ 2:10.11 米田 絵里 (薫英女学院3大阪)   
⑥ 2:10.24 森本 新菜 (夙川3兵庫) 

予選から決勝までの全成績
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準決勝進出者21名のタイムグラフ
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2年の中田選手と渡辺選手は共に全国インターハイ連続出場。1年の福田選手は1500と2種目。3年の米田選手も1500と2種目で800は3年連続となる。吉田選手は昨年、400で沖縄IH出場、今年は800で北東北へ。6位に入った森本選手は1500と2種目で初の全国出場を叶えた。

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2011年6月18日 (土)

IH近畿 男女800m準決勝

大阪の長居陸上競技場。第2ではなくメインの競技場でインターハイ近畿大会3日目を観戦。男女800mの準決勝。決勝進出者とPhotoを掲載しました。

女子800m準決勝
1組
① 2:09.31 福田 有以 (須磨学園1兵庫)   
② 2:10.16 大宅 楓 (大塚3大阪)   
② 2:10.16 吉田 奈生子 (東大阪大敬愛3大阪)
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2組
① 2:11.99 米田 絵里 (薫英女学院3大阪)   
② 2:12.09 森本 新菜 (夙川3兵庫)   
③ 2:13.41 木村 円佳 (網野3京都)   
④ 2:14.63 堀田 百恵 (高島1滋賀)
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3組
① 2:10.24 中田 美保 (県西宮2兵庫)   
② 2:13.14 渡辺 恵美 (京都光華2京都)
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男子800m準決勝
1組
① 01:54.5 吉田 貴洋 (田辺3和歌山)   
② 01:54.8 新安 直人 (神戸科技3兵 庫)
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2組
① 01:54.2 竹中 惇 (桂2京 都)   
② 01:54.3 井上 隼輔 (篠山鳳鳴3兵 庫)   
③ 01:54.5 森田 祐輝 (大塚3大 阪)   
④ 01:54.5 仲村 尚毅 (須磨学園1兵 庫)
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3組
① 01:55.9 櫻井 大介 (西京3京 都)   
② 01:56.0 坂口 友哉 (西脇3兵 庫)
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明日の決勝はまさに激戦ですね。観に行きましょう。

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2011年6月17日 (金)

IH近畿大会 男女1500m

鴨川下流の水鶏橋(くいな橋)を渡って右岸から左岸を往復する3.5km。今日は13分53秒のコース新記録だった。

さてインターハイ近畿地区大会は2日目。男女1500mの決勝です。今日もWeb観戦です。

女子1500m決勝の6位まで
① 4:18.07 福田 有以 (須磨学園1兵庫)   
② 4:19.40 小林 美香 (須磨学園2兵庫)   
③ 4:23.30 池内 彩乃 (立命館宇治2京都)   
④ 4:23.55 米田 絵里 (薫英女学院3大阪)   
⑤ 4:23.56 本母 有紀 (立命館宇治1京都)   
⑥ 4:23.68 森本 新菜 (夙川3兵庫) 

福田有以選手が中学3年に打ち立てた中学歴代1位の自己ベスト4分19秒46を更新しての優勝。2位は先日の日本選手権優勝者小林美香選手。須磨学園のワンツーとなった。日本選手権の優勝インタビューで小林選手が「後輩に負けて悔しい思いをしていた」とコメントがあったように思う。多分、福田選手のことなんでしょう。日本選手権では小林選手1位、福田選手5位で後輩を突き放したが今回は福田選手の勝ち。(悔しい)
チームメイトがライバル。いいじゃない。どちらも刺激しあってどんどん強くなる。そう言えば小林選手も今日は自己ベストだった。

これで北東北インターハイの1500mメダル争いは熾烈になってきました。

次の3位と5位には京都立命館宇治の池内選手と本母選手が入った。そして3年生の米田選手と森本選手が6以内で全国へ。米田選手は3年連続全国進出。森本選手は初の全国行きです。

立命館宇治の廣田選手は8位で全国連続出場ならず。奈良の竹内選手は惜しくも7位。滋賀の川西選手も11位だった。竹内選手は3000m、川西選手は800mが残っており再挑戦です。

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決勝の16人中14人が参考記録の今季ベストを突破。自己ベストの選手も多いのでは。特に6位に入った森本新菜選手の伸びが凄いですね。

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男子1500m
① 3:53.91 山本 雄大 (須磨学園3兵庫)   
② 3:56.19 仲村 尚毅 (須磨学園1兵庫)   
③ 3:56.36 樋上滝太朗 (須磨学園3兵庫)   
④ 3:56.62 楠岡 佳一 (和歌山北2和歌山)   
⑤ 3:56.73 櫻井 大介 (西京3京都)   
⑥ 3:56.80 中谷 圭佑 (西脇工2兵庫)

兵庫須磨学園のメダル独占。そして京都の櫻井大介選手3年生がやりました。5位で初の全国出場。

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2011年6月16日 (木)

IH近畿地区大会1日目

今日から4日間大阪の長居でインターハイ近畿地区予選です。観にいきたいがパートといえどサラリーマン。仕事がたて混んでいて休めません。明日もだめです。土日だけ観戦に行けそう。

ということで大阪陸協の高体連サイトでWeb観戦です。

まず1500m予選。男子の予選通過者は下表の通り。参考記録(今季ベストのようです)TOP10のうち9名が入る。3組で4着が同タイムのため1名多い予選通過者となっていますね。兵庫:6、京都:4、大阪:2、和歌山:2、滋賀:1、奈良:1。兵庫県勢が今年も強いですが京都も4名で対抗。何人が全国へ行けるか。桂の東海真之介選手、西京の櫻井大介選手には期待大。特に3年の櫻井選手、京都大会の勢いで近畿も突破するぞ。
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女子はどうでしょう。ほぼ今季ベスト上位者が順当に決勝に進んだようです。兵庫の田邊摩希子選手は1組7着ながらタイムではなく別の理由で救済されています。何かトラブルがあったのでしょうか。

今季トップ3の小林美香選手、福田有以選手、本母有紀選手の決勝6位内は確定か。残る3枚の争奪戦は激しそう。立命館宇治の池内彩乃選手が1組4着というのは余裕なのかどうか。1組のレース状況がわからないので何とも言えませんが田邊選手といい、池野選手といい、何かアクシデントがあったのでは?

3年生では奈良の竹内綾菜選手と滋賀の川西寧々選手を応援したい。兵庫、京都、大阪の強豪府県に食い込めるか。

残念なのは大阪の大森菜月選手の欠場。タイムをみると今季ちょっと不調のようですが3000mに期待しましょう。

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達成度100%以上が11名。シーズンベスト更新ですね。

今日のトラック決勝種目について。男子400mは京都の福永拓哉(洛南3)選手が大差で制す。全国のメダル候補です。女子400mは兵庫の西田文香(北摂三田3)が55秒40の自己ベスト。名倉千晃(東大阪大敬愛3大阪)や安達真琴(京都橘2京都)を破り優勝。全国メダル候補に名乗りをあげました。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

全国の地区大会はと言うと、今日16日から始まっているのは北九州と南九州。北九州でも1500mがあったが予選と決勝を1日で実施(ちょっときついのでは)。女子では今季高校トップの木村友香(筑紫女学園2福岡)が4:21.09の大会新で独走V。

南九州では神村学園の3選手(中原海鈴、西山のぞみ、安富美希)が順当に予選を突破しています。

今日はこれまで。

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2011年6月14日 (火)

IH近畿大会スタートリストより女子中長

今日は鴨川下流を1時間ほどジョグ。ゆっくり走れば疲れない(当然や)。しかし、鴨川ばっかり走っとるな。まるで鴨みたい。そうだ、昨日は川から這い上がってきて土手を越えて道に迷ってる亀を助けたよ。先日、車道に出て轢かれていた亀のことを思い出したからかな。

さて16日(木)から始まるインターハイ近畿地区大会。大阪陸協Webサイトにスタートリストが公開されています。今日はそのなかから女子中長距離種目について申込参考記録からレースを展望してみた。

女子800m

日本選手権4位(2:06.89)の中田美保選手がやはり抜きん出てます。優勝は堅いでしょう。次に1500m中学歴代1位の記録をもつ福田有以選手と渡辺恵美選手が2番手争い。1年生では本母有紀選手、澤井喜百選手、足達美保選手らも決勝進出を目指す。3年連続全国大会出場の懸かる米田絵里選手も当然決勝に残る選手。他にもランキング上位の3年生が多い。最後のインターハイ、ベストを尽くして決勝に挑んで来るでしょう。

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組別、府県別のグラフも作ってみた。観戦のガイドになるかな。
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お休みの時間がきてしまいました。表とグラフを作るのが精一杯。1500、3000も載せておきますが記事はなしです。(時間があれば後日書き込みするかも)

1500m

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3000m

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2011年6月13日 (月)

日本選手権 男女5000m

重たいな
今日はなぜか会社休日。練習はジョグで鴨川上流へ。土の河川敷1700mコースを往復。間3分休憩で往きが6分52秒、帰り6分34秒。相変わらず体が重たい。

奇跡の快進撃
昨日の日本選手権。興奮した!女子5000m。ラスト2周はテレビに「行け!」て叫んでました。レースは序盤からB標準を持つ新谷仁美選手がハイペースでピッチを刻む。ほぼ独走状態。A標準ペースだ。追うのは絹川愛選手。もう一人のB標準選手、竹中理沙選手は後方集団から抜け出せない。日本歴代3位の記録を持つ小林祐梨子選手も同じくピッチが上がらない。トップの新谷選手、途中3000mは9分7秒。まだA標準ペースを僅かに上回る。しかし徐々にペースは落ちる。5000mで一番しんどいのが3000mから4000m。ついに新谷選手の脚が止まる。A標準に赤ランプ。そのとき、一時は50m近く離されていた2番手の絹川選手が急接近。3900m過ぎのバックストレートでトップが入れ替わった。ここから絹川選手の奇跡の快進撃が始まる。よく伸びた脚、跳ぶような走り。自己ベストを18秒更新しA標準をぶっ飛ばした。

① 絹川 愛 (ミズノ) 15:09.96 [A]    
② 新谷 仁美 (千葉陸協) 15:20.35 [B]   
③ 小林 祐梨子 (豊田自動織機) 15:42.85 

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A+B
新谷選手も粘りました。またもB標準突破。絹川選手に続いて新谷選手もB標準1名枠での世界陸上代表は間違いないでしょう。新谷選手の前半からの飛び出しがなければ絹川選手の終盤の快走でのA標準はなかったかもしれない。もし絹川選手がB標準どまりなら代表は一人(Bは1名限り)。A突破によりA+B1名が代表となれる。二人で道が開けたわけですね。
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日本陸連のスタートリストでは自己ベストと資格記録が掲載されている。資格記録は2010年1月からの最高記録のようです。資格記録と自己ベストが異なる場合は青字にした。自己ベストは2009年以前のものと区別できるようにです。今回の女子5000mは両方の記録を表示してみた。Jcw5000g
絹川選手の自己ベスト更新がひときわ目立ちますが4着に入った小原怜選手も1500mの3位と合わせ自己ベストに迫る活躍でした。

続いて男子5000mです。この種目は5月28日に行われた「ゴールデンゲームズinのべおか」で二人のB標準選手が登場。渡邊和也と佐藤悠基の二人です。土砂ぶりの大雨の中でのB標準突破でした。選手権も最後はやはりこの2選手で優勝を争った。10000mですでにB標準+選手権トップを果たした佐藤選手より渡邊選手の方が勝利への執着心が優っていたのでしょう。ラスト勝負は渡邊選手の圧勝でした。

10000m・・・佐藤悠基
5000m ・・・渡邊和也
ほぼこれで決まりだと思います。


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5000mの日本記録ホルダー上野裕一郎選手、14着で見せ場もなく終わってしまいました。2012ロンドンに目標を切り替えてリベンジ!

自己ベスト更新は岩崎喬也選手の一人だけでした。四国電力陸上部主将27歳。

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2011年6月12日 (日)

日本選手権 男女800m

今日は500m全力走を3本、前後に20分程度のジョグ。軽い練習でした。午後からはまた雨。

日本選手権も最終日。GGのお目当ては800m。テレビでは男子の放映はあったが女子はなし。なんで?こんなに面白いのに。

男子800mは日本記録保持者でB標準クリアの横田真人(富士通)選手が強さを見せ付けた。国内では彼と戦える相手はもういません。世界の強豪たちと競いあって限界までパワーを引き出してもらいましょう。

① 横田 真人 (富士通) 1:47.24   
② 口野 武史 (富士通) 1:48.34   
③ 牧野 康博 (ユティック) 1:48.36 

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女子800mはテレビでは結果だけ表示された。岸川朱里選手が連覇。アナウンサーの発言によると岸川選手が最初から飛ばして行った、ようです。自己ベスト更新そして今季日本トップの記録です。まだB標準には遠く及ばないが着実に伸びて来ている岸川選手。2分の壁突破まであと3秒35です。しかしライバルの久保選手、陣内選手も次は巻き返して来るでしょうね。

① 岸川 朱里 (長谷川体育施設) 2:03.34   
② 久保 瑠里子 (エディオン) 2:04.46   
③ 陣内 綾子 (九電工) 2:05.78 

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兵庫の中田美保(県西宮2年)選手がなんと4位入賞。予選、決勝と自己ベストの連発。高校トップどころか日本のトップに仲間入りです。インターハイ近畿予選での走りが大いに楽しみ。

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2011年6月11日 (土)

日本選手権 男女1500m

一晩中降っていた雨が今日の午前中もまだ続いてる。よく降ります。午後から鴨川下流へ練習。また新しい練習コースを見つけた。水鶏橋(くいな橋)を渡っての右岸の土手から左岸の河川敷を往復するコースで約3500m。15分以内が目標。今日は14分17秒。まだ3回目だがコース新記録だ。

と、まあ、こんな調子で一人で練習を楽しんでいます。

今日もテレビで日本選手権放映あり。いいですね。午後4時からNHKで観戦。まずは女子1500m。

第一人者の吉川美香(パナソニック)選手と日本記録保持者の小林祐梨子(豊田自動織機)選手が5000mに専念とのことで欠場。レースの行方は混沌としてきた。出場者は12名。高校3、大学3、実業団6。スタートから先頭に立ちレースを引っ張ったのは高校1年の福田有以(須磨学園高)選手。
400m 1分06秒
800m 2分17秒(1分11秒)
1200m 3分29秒(1分12秒)
ラスト300mから小原怜(天満屋)、小林美香(須磨学園2)、三郷実沙希(スズキ浜松AC)が抜け出る。後続を引き離す3選手。残り200mを過ぎ最終カーブ、小林選手が小原選手と並ぶ。同時に3人の後方から猛烈に追い上げてくる選手が来た。立命大の藪下明音選手だ。最後の直線、4選手のスパート合戦。急追の藪下選手がアウトコースから小林選手をかわすか。と思えたが小林選手が粘る。インコースの小原選手も小林選手を捉えそうで届かず。高校生の小林美香選手が勝った。

女子1500m決勝
① 小林 美香 (須磨学園高) 4:20.41   
② 籔下 明音 (立命館大) 4:20.54   
③ 小原 怜 (天満屋) 4:20.55 

藪下選手の強烈な追い込みがもう少し早い段階で始まっていたら結果は違ったかもしれない。ゴールまでの残り距離とレースの動向から仕掛ける時期を見極める。早過ぎればゴールまで持たないし、遅すぎれば届かない。

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W1500g
昨年末の高校駅伝で初出場を果たした伊奈学園総合高の小林美貴選手が予選、決勝と自己ベストを更新し7位に入った。


次は男子1500m。この種目は女子もそうであったが男子も世界陸上標準記録突破者はまだゼロ状態。B標準でも3分38秒00なので日本歴代2位の記録が必要だ。しかしスタートからペースは遅く誰も記録を狙う選手はいない。勝負に徹したレース展開となる。
400m 1分04秒
800m 2分08秒(1分04秒)
1200m 3分07秒(59秒)
3周目になってやっとペースが上がってきた。ラスト300mから激烈なスパート合戦になったが最終カーブを力強く押しあがっていった井野洋(富士通)がラスト100mを制して1着。その後の2着から8着までが1秒差以内に入る大接戦となった。記録は予選タイムを下回るぐらいの出来であったが終盤のデッドヒートは見ごたえあり。日本記録保持者の小林史和(NTN)が最後の最後に集団に突入し4着に入った。さすが。今年度で第一線を退く意向の小林選手。まだまだ注目です。

男子1500m
① 井野 洋 (富士通) 3:48.59   
② 小西 祐也 (トヨタ自動車九州) 3:48.92   
③ 今崎 俊樹 (立命館大) 3:49.18

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M1500g

世界陸上標準記録とはかなり隔たりのある男女1500m。欧州ではもっとも人気のある種目の1500m。テレビの解説者も言っておられたが1500mはトラック種目の中心となるもの。スピードに磨きをかける意味でも、もっと実業団の選手に参戦してほしい。

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2011年6月10日 (金)

日本選手権始まる 男女10000m決勝

いよいよ今日から日本選手権が埼玉県熊谷で始まった。テレビ放映もたっぷりあるのでじっくり観戦できそうです。

1日目の決勝種目は男女の10000m。まず女子がスタート。大本命の福士加代子(ワコール)選手を欠いたレースはA標準突破の吉本ひかり(佛教大)選手と杉原加代(デンソー)選手の一騎打ちとなった。吉本選手は撃沈覚悟で先頭を行く。一方の杉原選手は後方待機で勝負に徹する作戦。ユニバーサルの永尾薫選手、世界陸上マラソン代表のダイハツ中里麗美選手をまじえた4選手が途中5000mを16分04秒で通過。その後、永尾選手が脱落し残る3選手でラスト1周勝負となった。仕掛けたのは中里選手。バックストレートに入るやいなや吉本選手を抜いてスパート。すぐに杉原選手が反応して溜めていたパワーを炸裂。最後は1500mで日本選手権優勝経験のあるスピードで世界陸上を手中にした。

女子10000m決勝
① 杉原 加代 (デンソー) 32:18.79   
② 中里 麗美 (ダイハツ) 32:20.81   
③ 吉本 ひかり (佛教大学) 32:25.77 

3着に敗れた吉本選手だが勇気ある積極的な走りは評価に値する。マラソン代表を決めている中里選手もいい走りだった。4着の永尾選手はB標準の32分00秒に届かず厳しい。自己ベストにもっとも肉薄したのは5着の中村仁美(パナソニック)選手。4名出場したワコール勢は福士選手欠場のショックか精彩なく終わった。
Jcw10000
女子10000の世界では福士選手が突出して光り輝くスター。くらべて杉原選手はちょっと地味な存在でしょうか。

Sk10000
パナソニックからデンソーへの移籍で08、09年は下り坂でしたが昨年から飛躍、自己ベスト更新を続けています。世界陸上で輝く星になってほしいですね。


さて、次は男子です。こちらはA標準(27分40秒)突破選手はゼロだがB標準(28分00秒)クリアの7選手が出場。オープンのポールクイラ(コニカミノルタ)がペースメイクで引っ張る。途中5000mは14分ちょうど。宇賀地強(コニカミノルタ)、村澤明伸(東海大学)、木原真佐人(カネボウ)、佐藤悠基(日清食品)などの選手が積極的に先頭集団で駆ける。

そして終盤、A標準の可能性がなくなるとB標準選手らの優勝争いとなった。ロングスパートをかける村澤選手。対して一度も先頭に出ずに力を温存していた佐藤選手が一挙にパワー放出。女子10000mと同じような形で追いすがる村澤選手を突き放した。B標準なら1名しか世界陸上代表にはなれない。佐藤選手に1枚だけの世界陸上切符が渡りそうだ。

Jcm10000

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2011年6月 5日 (日)

IH京都府大会 女子800m, 3000m

インターハイ京都府予選は3日目最終日。朝から西京極へ観戦に行く。この大会は「写真撮影は許可制」。選手の家族は学校の顧問に申請を出して撮影許可の腕章をもらう。一般の人はビデオや写真の撮影は禁止です。よってPhotoはありません。まあ、そのほうがレース観戦に集中できるわけですが。ただし文字だけでレースの模様を伝えることは難しい。どの競技会も今後は撮影禁止の方向になるのでしょうか。

女子800m

予選は昨日4日(土)に行われ今日は準決勝と決勝。GG応援の渡辺恵美(京都光華2)選手は1組で後半から先行する廣田麻衣(立命館宇治2)選手を抜きさり1着で準決勝通過。安心して観てられます。2組には1500m優勝の本母有紀(立命館宇治1)が出場。序盤は後方待機か。1週目のホームストレートで一挙に前に出た。鐘が鳴りトップに出るものと思ったがスピードが上がらず。先頭3人が塊でゴールまで競う。準決勝は3組2着+2なので2着に入りたい。しかし本母選手はまさかの3着。

決勝は13時。結局、本母選手は+2で拾われ決勝のスタートラインに立った。運も強い。渡辺選手は6レーン。ここまで予選、準決と全体の最高タイムで通過。何か特別なハプニングがない限り優勝は堅い。決勝ではスタートから先頭に立った。追うのは胡田都(京都文教3)選手。1周目途中計時は渡辺選手が1分04秒。どんどん飛ばす渡辺選手。後続との差は広がるばかり。独走です。すると後方2番手、3番手争いが風雲急となって来た。近畿大会へ行けるのは6人。死力を尽くしてのラスト100m。抜け出たのは本母選手、続いて胡田選手。そして6着は京都光華の中村光選手。昨年に続いて近畿出場を決めた。

① 2:10.54 渡辺 恵美 (京都光華2)   
② 2:13.78 本母 有紀 (立命館宇治1)   
③ 2:14.66 胡田 都 (京都文教3)   
④ 2:14.81 山本 萌絵 (桂3)   
⑤ 2:14.83 木村 円佳 (網野3)   
⑥ 2:15.00 中村 光 (京都光華2) 

連覇の渡辺選手はセカンドベスト。4着から6着の選手も申込記録を大幅に突破ですから今季ベストですし、自己ベストかもしれません。

準決以上の24選手の予選からの記録をグラフにした。渡辺選手が抜群に強かった。近畿そして全国インターハイへとGGの楽しみも膨らみます。

Ktw800b

女子3000m

予選なしの決勝一本。32選手が出場。6着となると、立命館宇治の3選手、1月の全国女子駅伝優勝の京都チームで大活躍した牧恵里奈(3)、菅野七虹(2)、池内彩乃(2) は外せない。また綾部の3年生ツインズ、久馬悠・萌選手だって外す理由がない。よって残る切符は1枚となってしまうわけだが。

予想通り先頭集団はこの5選手。そして抜け出たのは池内選手と菅野選手。二人がぐいぐいレースを引っ張る。久馬姉妹も付くのが厳しい。そのうえ、途中、悠選手が転倒のハプニング。すぐに立ち上がり復帰するも立命館宇治の2選手は遠ざかるばかり。1000m3分07秒、2000m6分16秒と池内・菅野の両選手がラップを刻み他の選手を圧倒。3番手以降は久馬萌、牧、久馬悠、高橋万衣子(桂3)選手が続く。7番手の小田杏菜(京都光華2)選手、吉井史帆(宮津3)選手は6位を狙うも差が縮まらない。

① 9:17.44 菅野 七虹 (立命館宇治2)   
② 9:17.64 池内 彩乃 (立命館宇治2)   
③ 9:29.35 久馬 萌 (綾部3)   
④ 9:31.75 牧 恵里奈 (立命館宇治3)   
⑤ 9:34.15 久馬 悠 (綾部3)   
⑥ 9:40.30 高橋 万衣子 (桂3) 

優勝はラスト勝負に勝った菅野選手。5着までは予想通りの顔ぶれでした。最後の切符は高橋選手が獲得、1500mとの2種目で近畿出場を果たす。

Ktw3000
大会の全記録は AthleteRanking.com で。

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2011年6月 3日 (金)

IH京都府大会女子1500m

仕事は昼ごはんを食べたとこで終わり。帰宅後、西京極へインターハイ京都府予選を観戦に行く。

女子1500m決勝が始まるところだった。スタートから立命館宇治の3選手が先頭。追うのは黄色のランシャツ桂高校勢。しかし、1周、2周と周回を重ねるうちにトップの3選手との差は開いていく。やはり立命宇治は強い。その中で前に出て引っ張るのは背の高い廣田選手か。レースは早くもあと1週の鐘。立命宇治の3選手がトップ争い。一番小柄の1年生、本母選手が前に出る。ラスト200からは逃げる本母選手と肉薄する池内選手の熱闘。

女子1500m決勝(6/3 15:20)
① 4:25.69 本母 有紀 (立命館宇治1)   
② 4:26.55 池内 彩乃 (立命館宇治2)   
③ 4:31.51 廣田 麻衣 (立命館宇治2)   
④ 4:34.35 高橋 万衣子 (桂3)   
⑤ 4:34.66 吉井 史帆 (宮津3)   
⑥ 4:39.22 山下 真佑 (桂3) 
廣田、高橋、吉井、山下の4選手は昨年に続き近畿大会連続出場を決めた。

アスリートランキングドットコムの競技結果より予選からの記録を表とグラフに。

Ktw1500a

Ktw1500b

Ktw1500c
15位までは決勝の着順。16位以降は予選の総合順位。申込記録(今季ベスト?)のランキング6位までがそのまま決勝6着に入った。

申込記録更新タイム上位
⑩ 4:49.22 長谷川 舞 (山城3) 9.64 予選
② 4:26.55 池内 彩乃 (立命館宇治2) 9.26 決勝
⑬ 4:52.06 冨賀見奈朋 (京都光華1) 6.98 予選

W1500_hs
京都府予選突破の6選手

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2011年6月 1日 (水)

IH大阪大会の女子800m、3000m

大阪は29日(日)、兵庫は1日順延で30日(月)が最終日となった。結果をみるだけのネット観戦ですがこれも楽しいものです。

まずは大阪から

女子800m決勝(5/29 13:10)
① 2:12.14 米田 絵里 (薫英女学院3)   
② 2:12.74 大宅 楓 (大塚3)   
③ 2:14.24 吉田 奈生子 (東大阪大敬愛3)   
④ 2:18.49 重舛 知佳 (東大阪大敬愛1)   
⑤ 2:20.03 黒田 みな (薫英女学院2)   
⑥ 2:21.06 秋丸 実乃理 (登美丘3) 

やはり昨年沖縄インターハイで準決勝まで行った米田選手が強かった。米田選手は1年生の2009年奈良インターハイでも準決勝へ進出している。3年連続全国大会出場、そして決勝ベスト8なるか。

Ye_nara
奈良IH 800m予選 №827 米田絵里

米田選手のインターハイ800m
2009年奈良
予選3組
①2:12.64 西脇 舞(岡山操山2岡山)
②2:12.83 米田絵里(薫英女学院1大阪)
③2:12.83 田村 瞳(広島井口3広島)
準決勝3組
①2:11.23 真下まなみ(深谷商3埼玉)
②2:11.44 磯部 維(岸和田2大阪)
③2:11.58 高橋満里(東大阪大敬愛2大阪)
⑦2:15.52 米田絵里(薫英女学院1大阪)

2010年沖縄
予選6組
①2:11.30 谷本有紀菜(西京3山口)
②2:11.79 米田絵里(薫英女学院2大阪)
③2:12.73 丸山 萌(熊本信愛女学院3熊本)
準決勝3組
①2:10.39 福嶋美和子(筑紫女学院2福岡)
②2:10.42 満枝まどか(鹿児島女3鹿児島)
③2:10.57 伊藤美穂(川和3神奈川)
④2:11.61 米田絵里(薫英女学院2大阪)

準決勝の結果です。
Osw800sf
参考記録(2010年からの自己ベストでしょう)と予選、準決、決勝のタイムグラフです。
予選で好記録をマークした奥村選手、平選手は準決勝ではタイムを落とした。参考記録ランキング3位の東大阪大敬愛の村田選手も予選よりタイムを下回る記録で敗退。1500m6位の川上選手も準決勝3組8着で力尽きた。
Osw800f

女子3000m決勝(5/29 12:40)
① 9:38.97 松田 瑞生 (薫英女学院1)   
② 9:39.42 北野 芽衣 (薫英女学院3)   
③10:03.80 大森 菜月 (薫英女学院2)   
④10:10.55 岡田 千裕 (生野2)   
⑤10:14.13 佐藤 季実子 (桜宮2)   
⑥10:15.52 北辻  菜 (大阪2)

予想通り薫英女学院が上位独占でした。ただ順位としてはトップに行くはずの大森選手が本調子ではなかったようでベストにほど遠い記録でした。

参考記録更新ベスト3
35 11:01.91 柏原 菜乃葉 (東大阪大敬愛1) 32.32   
⑪ 10:25.48 荒木 佑梨子 (星翔2) 28.07   
37 11:03.15 小林 優奈  (生野2) 24.71 
Osw3000

Osw_knk

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