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2012年4月11日 (水)

金栗記念選抜男子5000m竹澤健介

今年は五輪イヤー。男女マラソンの代表は決定した。次はトッラク&フィールドだ。なかでも中長距離の動向は気になる。その緒戦は4月7日(土)に熊本で行われた金栗記念選抜だろう。

注目は男子の5000m。

現時点の男子5000mの五輪標準記録突破者は下記のようにB標準が2名となっている。(有効期間:昨年5月1日~)

【男子5000m/A標準 13:20.00】
なし

【男子5000m/B標準 13:27.00】
13:23.15 渡邊 和也(四国電力)
13:25.53 佐藤 悠基(日清食品)

男子長距離の場合、五輪本命種目は5000mでなく10000mかな。この種目はすでに3選手がA標準(27:45.00)を突破。

【男子10000m/A標準 27:45.00】
27:40.69 宇賀地 強(コニカミノルタ)
27:41.57 宮脇 千博(トヨタ自動車)
27:44.30 鎧坂 哲哉(明治大⇒旭化成)

【男子10000m/B標準 28:05.00】
27:47.79 渡邊 和也(四国電力)
27:59.60 佐藤 悠基(日清食品)
28:00.78 村澤 明伸(東海大4)
28:01.31 深津 卓也(旭化成)
28:02.46 由布 郁人(駒澤大3)
28:03.27 撹上 宏光(駒澤大4)
28:03.46 松岡 佑起(大塚製薬)

B標準突破者を合わせると10名という群雄割拠状態。このうち5名が今回の金栗記念5000mにエントリーしている。レース結果は熊本陸協Webサイトに出ている。

男子一般5000m(3組タイムレース)
①13:21.36 P・M・ムウィキャ(トヨタ紡織)
②13:28.70 竹澤 健介(エスビー食品)
③13:28.97 G・ダニエル(富士通)
④13:29.50 宇賀地 強(コニカミノルタ)
⑤13:30.07 P・クイラ(コニカミノルタ)
⑥13:33.16 佐藤 悠基(日清食品)
⑦13:33.34 深津 卓也(旭化成)
⑧13:38.88 P・ムワカ(愛三工業)
---------------------------------
⑬13:44.23 油布 郁人(駒澤大)
DNS     宮脇 千博(トヨタ自動車)

この日は京都でも風の強い一日。熊本も同じだろう。それでも28人の選手が13分台という高速レース。強豪選手が出場した3組は上位4人が13分30秒を切った。

レース経過を関連Webサイトでみる。宇賀地選手が外国人のトップ集団にくらいつき積極的なレースをしたようだ。ケニア勢が飛び出し、それに続く日本人グループ。宇賀地選手が常に先頭で引っ張る。宇賀地選手-竹澤選手-佐藤選手-深津選手の順番。4000mで宇賀地選手がスパート。深津選手たまらず後退。

ラストの直線で後ろに付けていた竹澤選手が宇賀地選手をかわし日本人トップを制す。記録は惜しくもB標準突破はならず。

10000mの五輪標準突破者を破って優勝した竹澤選手の経歴は

1986年10月11日生まれの25歳
報徳学園高⇒早稲田大⇒エスビー食品
2007大阪世界陸上 10000m ⑫ 28:51.69
2008北京オリンピック 10000m 28位 28:23.28
2008北京オリンピック 5000m 予選3組⑦ 13:49.42
自己ベスト
・5000m 13:19.00 日本歴代④(2007年)
・10000m 27:45.59 日本歴代⑭(2007年)

今年1月の都道府県男子駅伝での鮮やかな逆転優勝はまだ記憶に残る。兵庫県アンカー(7区13.0km)として区間賞の快走をみせ、宇賀地選手や宮脇選手に後塵を浴びせた。昨年は故障で影を潜めていたが二度目の五輪に向けての復活宣言といえる。

五輪代表には標準記録突破が必須。竹澤選手の次の挑戦はどのレースかな。竹澤選手の持ち味は終盤まで粘ってのラスト勝負か。しかし記録を狙うには宇賀地選手のように積極果敢な攻めもほしいと思うのだが。

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