« 全国女子駅伝:区間オーダー決定 | トップページ | 全国女子駅伝、区間成績 »

2013年1月13日 (日)

全国女子駅伝は神奈川が優勝

第31回全国女子駅伝は神奈川が26年ぶり2度目の優勝を果たす。前回優勝は1987年の第5回大会。このときのアンカー田村有紀(日産自動車、19歳)は今回5区を走った出水田眞紀(白鵬女高)のお母さんで白鵬女高のコーチ。結婚されて出水田姓になられたわけですね。親子2代で栄冠に輝いた。

連覇を目指した大阪はアンカーまでに昨年のような貯金ができず神奈川、兵庫に次ぐ3位。

地元京都は野口みずきが体調不良で欠場し久馬悠が急遽交代。1区出だしの遅れもあり12年続いていたメダルが途切れ入賞も逸した。

Wettime
優勝した神奈川は2008年の京都の記録を更新する 2:14:55

つぎはタイム差グラフでレース経過の振り返り

1区はなんといっても上原美幸(鹿児島女2年)の歴代区間記録2位の快挙。スタートするやトラックですでにトップ。どこまで持つのかと見ていたが驚きました。並み居る実業団選手を置いてきぼりにして西大路通りを軽々とのぼって行く。昨年も鹿児島の1区を任され区間22位19分49秒。今年は19分00秒。ケニア選手と較べてもまったく見劣りしない
柔らかくて大きい走り。恐るべし。

2区に入って岡山の翁田あかり(天満屋)が鹿児島を抜き先頭に出ると後続を突き放す走り。中継では2位神奈川に21秒差、大阪には40秒差をつけた。

3区は中学生区間。大阪の高松望ムセンビ(薫英女学院中3)が従来の区間記録を1秒更新する快走をみせるも岡山には届かず。

さて3区終了時点でトップは岡山。ここから30秒以内は、大阪、兵庫、神奈川の3チーム。優勝を狙うにはトップから30秒以内が鉄則だ。千葉は44秒差で厳しい。

4区から7区は4km区間(5,6区は合わせて195m分、多少長いけれど)。高校生が中心。

4区では岡山が2番手に差をつめさせずトップを維持。しかし後方の神奈川、松山祥子(パナソニック)が上がって来た。その差15秒。そのまた後方の静岡も30秒圏内に入る勢い。京都は沼田未知(豊田自動織機)だったが挽回できず。

5区はトップを行く岡山の足立知世(興譲館高2)が独走体制かと思って見ていたが、国際会館での中継点で大阪の大森菜月(薫英女学院高3)がすぐ後ろに迫っていた。兵庫、大阪も30秒圏内。千葉は実業団選手の土井友里永(スターツ)で追い上げを図るも叶わず。

このままゴールまで突っ走るかと思われた岡山が後半の6区に入って急落。大阪、兵庫、神奈川の3チームが大激戦。

3チームのつばぜり合いは8区の中学生区間に入っても続く。岡山は7区の中村友梨香(天満屋)も精彩を欠き遥か圏外へ。3チームを追う千葉は7区で1分以上の大差となり19年ぶりの栄冠にも赤信号。

We2013

10kmのアンカー勝負は神奈川の吉川美香(パナソニック)と千葉の新谷仁美(ユニバーサル)。ともにロンドン五輪代表選手。10000mの実力では新谷選手が数段勝るが1分以上の大差では逆転は無理。歴代4位の区間記録で追うも捕えることはできず。

今日の結果を織り込んで過去10大会のTOP10ランキング作成。

九州勢が厳しい状況。長崎や宮崎、熊本などかつての強豪県に元気がない。鹿児島は今回11位で惜しくもランキング入りできず。上原選手や神村学園の高校生たちの活躍で来年以降が楽しみ。

ランキング1位の京都は出直しでしょう。立命館宇治高の選手が立命大に進むこともあり大学生と高校生のチームになるかな。

Werk2013


|

« 全国女子駅伝:区間オーダー決定 | トップページ | 全国女子駅伝、区間成績 »

駅伝(都道府県対抗)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 全国女子駅伝:区間オーダー決定 | トップページ | 全国女子駅伝、区間成績 »