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2013年1月11日 (金)

全国女子駅伝:京都

寒い日が続き体調も沈んだまま。でも今日は久々に鴨川ジョギング。明後日の女子駅伝を走る選手とみうけられる若い女性ランナーに何人かすれちがう。みんな溌剌として輝いていた。

さて、観戦の楽しみに下調べ。

まずは8日のブログ記事の強豪8チームについて過去5大会の総合タイムを比較しよう。

京都の2008年、第26回大会の【2:14:58】は大会の歴代最高記録。京都はその後も高いレベルの記録を維持しているものの徐々に下降気味だ。岡山も同じ傾向。逆に急上昇チームは大阪。昨年は前回大会から4分以上の沸騰。さて今年は16分突破なるか。千葉も県最高の2010年の記録を上回る勢いで伸びてきそう。

グラフの全体の傾向をみると年々格差が減少し、2時間17分台に収束していく気配だ。ということは増々上位争いが接戦になるということですね。

Kyogo8


次は個別にみていこう。まず京都チーム。過去5大会の成績をまとめたのが下表。
グレーで塗った選手は今回、京都チームからのエントリー選手。過去に他府県チームから出場している野口みずき、沼田未知の2選手は別表とした。

Kyoto

今回2選手とも京都から出場するのは初めて。沼田選手は高校、大学合わせて3回京都代表に選ばれているがすべて補欠に回っている。

この2選手は昨年の全日本実業団女子駅伝では同じ5区10kmを走って、

沼田未知(豊田自動織機) 区間⑦ 33:54
野口みずき(シスメックス)  区間⑫ 34:22

下りの多い都大路の9区に置き換えると30秒から1分程度短縮か。昨年の西原選手が区間10位と京都のアンカーとしては過去5大会で最低の記録。そして埼玉からふるさと出場の沼田選手が区間⑨位。五輪金メダルの野口選手がどこまで調子を上げてくるかによってアンカーが決まりそう。

Kyos9
京都のアンカーは常に高い目標が求められる

中学時代から常連の久馬悠(筑波大学)は1区か2区。1区なら19分30秒以内が目標となる。

Kyos1
京都の1区は出遅れがない

4km区間5つは主に高校生区間。従来通り立命館宇治高勢がハイレベルの走りを見せてくれるでしょう。

Kyos27_2
京都の4km区間はハイレベルで推移。2,4,5区は上昇。7区は下降気味。

京都が総合タイムで2008年と2009年で他府県チームを凌駕していたのは中学区間の3区、8区の活躍、すなわち久馬ツインズの存在が大きかった。二人で1分以上稼いでいたと思う。ただし、あくまで高校、大学、社会人の選手の奮闘があってのことだけど。

Kyos38
'08、'09レベルにどれだけ近づけるか

今年の中学生代表は
西川みゆう(樫原中) 1500m 4:31.91
井上 未来 (上京中)  3000m 9:49.82   
岡本 彩音 (蜂ヶ岡中) 3000m 9:55.31 

ジュニアオリンピック女子B1500mで3位に入った西川みゆう(2年)に期待がかかる。

こうして京都の戦力を見てくるとアンカーの走力が勝敗のカギになりそうだ。どんなレース展開になるか楽しみですね。

GGサンの注目は沼田未知選手。

3度の代表入りをするも補欠に回り走ることがなかった京都チームに今回ふるさと出場。
郷里の埼玉では中学に陸上部がなく、土日は隣の学校の陸上部と一緒に練習し、平日は一人練習だったとか。立命館宇治高では3年のとき佐賀インターハイ3000mで5位入賞。立命大では1年生で日本インカレ10000mに勝利し、その勢いでアジアジュニア陸上の3000mも優勝の快進撃。その年の全日本大学女子駅伝でマークした4区4.9kmの15分19秒は現在でも区間最高記録だ。
そして昨年は豊田自動織機に入社し実業団選手として走り続けている。

Numatam
沼田未知
2012全国女子駅伝で埼玉チームのアンカー

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