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2013年2月 4日 (月)

川内優輝、別大初優勝ゴールを疾走

昨日は別大マラソンをテレビ観戦。川内優輝に見入ってました。28kmから飛び出した川内選手。すかさず中本健太郎が追う。ここから二人の一騎打ち。

我武者羅にもがきながら何度も勝負にでる川内選手に対し涼しい顔で対応する中本選手。どこで中本選手がギアチェンジするかと思って見ていたが、40kmすぎの最後の給水で川内選手がドリンクを飲みながら渾身のスパート。またたく間に差は広がる。

競技場のトッラクに入っても全力で走る川内選手。ゴールテープも疾走姿勢のまま駆け抜けた。かっこよすぎ。2時間08分15秒自己ベスト。

川内選手の初マラソンも別大だった(⑳2:10:26)。ラップタイムを比較してみよう。

優勝した今大会は5kmの平均ラップが15分12秒。最後までペースを落とさず走り切った。初マラソンはどうか。途中25kmまで17分台のゆっくり走。そこからペースは15分台へウルトラジャンプ。
前半ハーフ 1:12:28
後半ハーフ 1:06:58
5分30秒後半の方が速かった。

初マラソンなので25kmまでは無理をせず17分台で様子見という作戦だったのかな。カメからウサギに変身したみたい。

Bom_kawa

ちなみに5kmラップが
15分10秒 ⇒ 2時間7分59秒 世界陸上派遣記録
15分00秒 ⇒ 2時間6分35秒 世界と戦える記録

川内選手のマラソン自己記録ベスト10
① 2:08:15 2013/02/02 別大(1)   
② 2:08:37 2011/02/27 東京(3)   
③ 2:09:57 2011/12/04 福岡(3)   
④ 2:10:29 2012/12/02 福岡(6)   
⑤ 2:10:46 2012/12/16 防府(1)   
⑥ 2:11:52 2012/09/16 シドニー(1)   
⑦ 2:12:24 2013/01/18 エジプト(1) 
⑧ 2:12:33 2011/12/18 防府(2)
⑨ 2:12:36 2010/02/28 東京(4)   
⑩ 2:12:51 2012/02/26 東京(14) 

2009年2月の初マラソンからちょうど4年。この間、マラソンは21回出場、優勝7回だが、ここ1年の戦いぶりが凄まじい。

2012年2月からの1年でなんとマラソン出場レースが11回で優勝7回。人気は日本一、実力も日本トップクラス。それでいて25歳。市民ランナー。

Kawa03
川内優輝 別府大分毎日マラソン初優勝

マラソン優勝なら、だれもがする両手を挙げての万歳ゴールを川内選手はやらない。

昔読んだリディアード氏の本に書いてあったように思う。「ゴールはそのまま駆け抜けろ。ウイニングポーズなど無用」とかなんとか。

ゴールラインを通過するまではベストを尽くせ、ということだったかな。勝利の喜びをかみしめるのは競技のあとでいい。

駅伝とかチームの優勝ゴールはまあ万歳ゴールもいいでしょう。しかしトッラクレースで人差し指を突き上げ1番のポーズをしながらゴールなんて見られたもんじゃない。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

モスクワ世界陸上男子マラソン代表競争(MAX5名)
① 2:08:15 川内 優輝 (埼玉県庁) 別大(1) 
② 2:08:24 堀端 宏行 (旭化成) 福岡(2)   
③ 2:08:35 中本 健太郎 (安川電機) 別大(2)   
④ 2:09:31 藤原 新 (ミキハウス) 福岡(4)   
⑤ 2:10:08 黒木 文太 (安川電機) 福岡(5)   
⑥ 2:12:13 東野 賢治 (旭化成) 別大(3)

残り選考レース
東京 2/24
びわ湖 3/3
ボストン 4/15
ロンドン 4/21

派遣記録は 2:07:59

東京マラソン国内招待選手
・藤原 新(ミキハウス)
・前田 和浩(九電工)
・尾田 賢典(トヨタ)
・松宮 隆行(コニカミノルタ)
・今井 正人(トヨタ九州)
・木原 真佐人(カネボウ)
・佐藤 悠基(日清食品)

果たして一発当選の2時間8分突破者は出るか。

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