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2013年4月26日 (金)

世界陸上女子マラソン代表3人に疑問

くもりのち雨

今日は鴨川沿いにジョグ。

昨日は山歩き、今日はジョグ。歩きとジョグを交互に実施ぐらいがちょうどいい。きつい練習は週1回としよう。

今週の練習
4/21(日) 60分ジョグ弱め
4/22(月) 90分ジョグ強め(2km走含む)
4/23(火) トラック練習。1000mx2、3000m
4/24(水) 休み
4/25(木) ハイキング2時間
4/26(金) 90分ジョグ弱め

★★★ ★★★ ★★★

世界陸上モスクワ大会のマラソン代表選手が25日に発表された。男子は記録上位5人がすんなり選考されたが問題は女子。代表枠5人に対して

2:23:34 木﨑 良子 27 (ダイハツ) 名古屋① (1)   
2:24:05 野口みずき 34 (シスメックス) 名古屋③ (2)   
2:24:21 福士加代子 31 (ワコール) 大阪② (1) 
の3選手が選ばれた。

有力候補だった
2:25:56 渡邊 裕子 25 (エディオン) 大阪③ (2)   
2:26:42 那須川瑞穂 33 (ユニバーサル) 横浜② (1) 
は落選。

( )数字は日本人順位

せっかくの代表枠をなぜ捨ててしまうのか。
5人まで出場できるチャンスをなぜ使わないのか。
まったく選手の身になって考えていない選考といえる。
『選手第一主義』が泣くというものだ。

結局、陸連幹部の「俺たちが選んでやる」と言う傲慢の何物でもない、とGGサンは思う。



ユニバーサルの小出監督は「枠を減らす可能性があるなら口頭ではなく、きちんと文書で示しておくべきだ。あやふやな選考は選手の希望をなくす」と憤った。

当然そうでしょう。
日本人1位になってもタイムが悪ければ(2時間25分オーバとか)選ばない、ときちんとしておくべきなんだ。


日本人同士の争いに勝っても、凡庸な内容では代表に選ばれない。海外の強豪についていこうとしない消極的なレースが増えていた日本勢に、ショック療法が与えられた。

後から言わんといて、ですね。何のため大規模な国際レベルの選考大会をやっているのか。


尾縣貢専務理事(53)は「2大会続けて女子マラソンは五輪で惨敗している。引き締めの意味を持たせた。今まで以上に選考を厳しくし、入賞を狙えるようなレベルでないと選ばれないというのを示した」と説明。

これも、後から言わんといて、ですね。

女子マラソンが惨敗した、と言っているが今まで何度、日本陸上は女子マラソンに助けられたことか。

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ボイコットしたモスクワ以後の五輪で女子マラソンはメダル4個という輝かしい実績を残している。うち3個は小出監督が指導した有森選手であり高橋選手なんですね。

男子マラソンはアトランタから5大会惨敗です。スーパースター室伏広治選手のハンマー投は別格として、その他の種目こそ惨敗ではないでしょうか。
(北京で4x100リレーの銅はあるが)

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入賞以上の数を比較しても女子マラソンの貢献度は最高級。

ここ3大会の世界陸上をみても、女子マラソンだけを惨敗あつかいするのはどうか、という気持ちだ。

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Wc12wm04

このように、日本陸上を引っ張ってきたのは女子マラソンなんだ。とくに世界陸上大阪大会。この日本で開催された世界大会を思い出す。連日、日本選手の惨敗につぐ惨敗。最後の最後に女子マラソンで銅メダル。日本陸上界はなんとか面目を保った。

それがどうだろう。今になってオリンピック2大会メダルなしの惨敗だったから、見せしめのため2人を落とした、とは。

気を引き締める必要があるのは自分たち陸連幹部ではないか。男子マラソンが盛り上がってきたのは川内優輝選手という起爆剤があったからで陸連が先頭に立ったわけではない。

陸上が盛り上がるように考え計画、実施するのが陸連幹部の役目であって、貴重な代表枠を自ら削り、選手の夢をつぶすとは、情けない。



入賞を狙えるようなレベルでないと選ばれないというのを示した。

マラソン以外の種目でも当然、このレベルが要求されるのでしょう。ロンドン五輪入賞以上3、テグ世界陸上入賞以上5。果たして何人の選手がモスクワ入賞のレベルなのでしょう。


第4回横浜国際女子マラソン 2012年11月18日
気温16度で『木枯らし1号』が吹き荒れるコンディション。


大会によって気象条件がまったく異なるので順位を尊重するのがマラソンだ。何のために代表選考会が三つもあるのか。記録やレース展開で選ぶのなら選考会は一つにしたらいい。それができないなら3大会の日本人1位は優先して選考すべきだ。代表枠が5つあるのだから有効に使いたい。なぜそれができない。代表3人で理事会の誰からも異議は出なかったらしい。情けない。


酒井勝充・日本陸連強化副委員長の話 (選考は)5人ありきではない。世界で戦うための派遣設定記録から懸け離れているということで、(那須川、渡辺の)2人は外させてもらった。

女子マラソン派遣設定記録 2:23:59
渡邊選手   2:25:56 達成率 98.66%
那須川選手 2:26:42  達成率 98.15%
この記録がそんなに懸け離れているのか。

達成度を男子100mにおきかえると
派遣設定記録 10.01
達成率 98.66% ⇒ 10.15 (A標準とおなじ)
達成率 98.15% ⇒ 10.20 (B標準突破)

こうしてみると女子マラソンの渡邊選手や那須川選手の記録が掛け離れて遅い、とは思えないのだが。


気象条件にもよるが、世界では2時間20~21分台が当然。酒井副委員長が「この派遣設定記録でも戦えない」と指摘する。リオデジャネイロ五輪まで3年。メダルを量産してきた伝統種目だからこそ、次代のヒロイン育成に向けて、陸連が明確な“メッセージ”を発した。

五輪では2大会入賞がないものの、世界陸上ではベルリン、テグとメダルなり入賞を果たしている。女子マラソンは戦えているんですよ。マラソンは天地人の攻防なんだ。記録だけでは推し量れない奥深さがあるんだ。だから世界大会は出場してこそ意義がある。選考会でこのタイムだから、ふがいないレース展開だからと、みすみすチャンスを潰してしまうとは、情けない。

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コメント

おっしゃる通り!気象状況や体調などで結果が大きく左右される競技だからこそ5枠を使うべき.こんなことして選手に試練を与えたと勘違いしている理事は辞すべき.絶対におかしい.

投稿: 敏ちゃん | 2013年4月26日 (金) 19時16分

同じマラソン好きでも意見が別れますね
私は今回の英断は大賛成ヾ(^▽^)ノ
管理人さんはマラソンを愛してるからこそ(すごく愛のある記事)反対私はマラソンを愛してるからこそ賛成で正反対
陸連にはもっと早くに英断してほしかったと云うのが本音です
残念だった那須川さんと渡邉さんには次に文句なしの結果を出して陸連をギャフンと言わしてやって欲しいです

投稿: 名無しのQ | 2013年4月27日 (土) 05時50分

敏ちゃん、名無しのQさんコメントありがとう。

こういう問題にはいろんな意見があっていいと思います。女子マラソンにもっと強くなってほしいというファンの思いは同じでしょうから。

なお、理事の方々に辞めるべきとかそういうことを問題にしているわけではありません。あくまでGGサン個人の思いです。

投稿: GG | 2013年4月27日 (土) 07時37分

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