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2013年7月16日 (火)

羽化したセミ

鴨川ジョギングはいつもの半分で収める。一昨日のレースで疲れた体をほぐすことに専念。


夕方、隣の家の壁で、羽化したセミを見た。成虫となったセミが抜け殻に乗って休んでいるようだった。飛翔の準備をしているのだろうか。

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横山秀夫の『64 ロクヨン』(文芸春秋)を読了。本屋大賞2位、このミス1位のベストセラー。
<昭和64年>に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件をめぐり、刑事部と警察部が全面戦争に突入。狭間に落ちた広報官・三上義信は己の真を問われる。
(帯の宣伝文句)

昭和64年というのは1月7日までしかない。8日からは平成元年となる。その1月5日に事件は起こった。

読む前は、昭和64年の誘拐殺人事件そのものがストーリの本筋と思っていたがそうではない。事件から14年後の物語。時効寸前(当時は時効があった)のこの年、警察庁長官がD県警を視察に来るという。ロクヨン被害者の親に面会し捜査員の士気を高めるため・・・。しかし目的はもっと別にあった。

D県?日本にはDで始まる県はない。作者が上毛新聞社(群馬県)の記者経験があるのでそのあたりかもしれない。

主人公はD県警察本部警務部秘書課調査官 <広報官> 警視 三上義信。警視は階級、調査官が役職か。警察組織では警視までの階級は地方公務員、警視の上の警視正からは国家公務員となる。広報官の仕事はマスコミ対応。

647ページという分厚い本だが2日で読んでしまった。確かに読みだしたら止まらない面白さ。

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読後に分かったけど、扉絵が結末を暗示していた。

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