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2014年1月

2014年1月31日 (金)

新谷仁美 引退!?

昨年のモスクワ世界陸上で10000m5位入賞の新谷仁美(ユニバーサルエンターテインメント)が引退会見だって! びっくり。 世界陸上のあと、国体も、全日本実業団駅伝も出場とりやめだったので、休養しているんだなと思っていた。(充電期間)

会見記事を読むと以前から(2012年のロンドン五輪後)、右足足底筋膜炎に悩まされ続けたそうだ。痛みに耐えながらの世界陸上挑戦だったわけですね。GGサンも何回か同様の故障になったが、酷くなると歩くのも苦痛。原因は足底アーチ筋肉のバネが長期の繰り返し疲労でへたってしまう(炎症)もので練習を休むしか方法がなかった。

今後については全くの白紙で「社会のために役立つことは何も出来ないし、陸上との関係も一切、断ちます」

新谷選手らしい。

思い出のレースに、岡山・興譲館高の時に都大路を制した全国高校駅伝を挙げた。

高1(2003年) 15回大会 1区6km 区間① 19.17 チーム⑦
高2(2004年) 16回大会 1区6km 区間① 18.53 チーム②
高3(2005年) 17回大会 1区6km 区間① 18.52 チーム①

18分52秒は現在でも区間歴代最高記録。


新谷選手の自己ベスト
5000m 15′10″20 (日本歴代⑦) ロンドン五輪
10000m 30′56″70(日本歴代③) モスクワ世界陸上

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新谷仁美 2012年6月 日本選手権5000m優勝 15.17.92 (長居)

限界を極めての引退だから何も言うことないけど、
もしも、また走りたくなったら、今度はのんびりと楽しく走ればいいと思う。

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2014年1月27日 (月)

前田彩里(佛教大)学生新:大阪国際女子マラソン

昨日の大阪女子マラソン、GGサン期待の渡邊裕子(エディオン)は序盤から遅れ早々と戦線脱落となりました。2週間前の全国女子駅伝9区10kmのタイムが良くなかったのでやはり体調は今一つだったか(昨年よりタイムで1分49秒ダウン)。

26歳のライバル重友梨佐(天満屋)も中盤から脚が止まってしまった。替わって22歳の新人、前田彩里(佛教大)が初マラソンで4位。従来の学生記録を18年ぶりに更新した。

結果
①ガメラシュミルコ (ウクライナ) 2:24:37   
②赤羽有紀子 (ホクレン)      2:26:00   
③ヤジンスカ (ポーランド)     2:26:31   
④前田 彩里 (佛教大)      2:26:46  学生新
------------------------------------
⑦小﨑 まり (ノーリツ)      2:31:17   
⑩野村 沙世 (第一生命)     2:32:29   
⑪松浦 七実 (天満屋)      2:33:24   
⑫渡邊 裕子 (エディオン)    2:34:01   
64重友 梨佐 (天満屋)      2:58:45 

従来の学生記録
2.31.46 松本こずえ(中大) 1996/03/31


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今大会はペースメーカ無し。最初からガチンコ勝負。よって各選手の5kmラップをみてもペースの変動が大きかったことがわかる。とくに5kmから15kmでのトップ集団のペースアップがきつい。重友選手はこの反動で失速し、赤羽、ヤジンスカ両選手もスタミナを余分に使い35km以降のペースダウンとなった。その点、優勝したガメラシュミルコと前田選手は自己ペースを守り力を温存、後半から終盤にかけ勝負に出て全力を出し切った、と言える。

渡邊選手は残念な結果に終わりましたが、ここからまたスタートですね。頑張ってください。

赤羽選手、笑顔のラストラン。お疲れ様でした。

優勝したガメラシュミルコ選手は驚異の追い上げ2連覇。それとヤジンスカ選手の豪快な走り。後ろから見たら跳ね上げた足がお尻にくっ付くぐらい。これでマラソンを走りきるとは、これも驚異。

そして新星、前田選手。まさにこれからの選手。

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前田彩里(佛教大) 2012年4月 西京極
京都陸協記録会 1500m ①4.27.91

前田選手の両親も共にマラソン選手
お父さん
前田節夫(本田技研熊本) 42回びわ湖毎日 ⑩2.13.54(1987年3月)
お母さん
前田淳子(熊本CAC) 20回大阪国際 ⑲ 2.44.21 (2001年1月)

お母さんは今大会にも出場し、40位 2.55.24 の堂々たる成績でした。お父さんは昨年亡くなられておりますが、テレビで言ってました。前田選手はレース前に『苦しくなったら天国のお父さんが背中を押してくれる』と。(アカン、聞いただけで涙が出てきた)

両親のマラソン遺伝子を引き継いだ前田選手。4月から佛教大先輩の木﨑選手がいる実業団のダイハツだそうです。〝リオ〟その先の〝東京〟を目指すことになるのでしょうね。

前田選手プロフィール
佛教大陸上部のHPより転載
①名前 前田彩里
②ニックネーム ちゃいり
③学部・学科 社会学部現代社会学科
④出身高校 熊本県私立熊本信愛女学院高等学校
⑤誕生日・血液型 1991.11.7 O型
⑥ベストタイム 5000m/15'32
⑦好きな食べ物 かぼちゃ・スイカ・お好み焼き・バウムクーヘン
⑧地元自慢 くまもん!!よかばい!!
⑨やってみたいこと 空をとぶ。びゅ――ん。
⑩メッセージ ラストイヤー。やるときゃやります('ω`)♡がんばるばい。
    ⇒⇒⇒やりましたね!!

2週間前の全国女子駅伝では熊本チームの1区
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前田彩里 1区6km 区間⑤ 19:23

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2014年1月24日 (金)

渡邊裕子「優勝したい」(大阪国際女子マラソン)

明後日の日曜は大阪国際女子マラソン。GGサンの注目は昨年3位で日本人では優勝した福士加代子に次ぐ2番手だった渡邊裕子。モスクワ世界陸上の候補になりながらも陸連方針で代表にはなれなかった。それでは選考してもらえる実力をもっとつけようと、北海道マラソンで初優勝。そして2度目の大阪でアジア競技大会代表を狙う。目標は自己ベスト更新&優勝とでっかい。26歳の夢はその先のリオ五輪。

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2014全国女子駅伝9区を走る渡邊裕子

渡邊選手、高校駅伝や全国女子駅伝で京都の町を何回も駆け回っています。ちょっとその足跡を調べますと、

高校時代

第15回全国高校駅伝(2003年12月)
1区6km 42位 20′50″(西条農チーム41位)

第16回全国高校駅伝(2004年12月)
1区6km 25位 20′26″(西条農チーム28位)

16回大会には重友梨佐(興譲館)が2区を区間6位で走ってます。興譲館チームは準優勝。なお1区は新谷仁美が18′53″の区間賞。

高3のときは、西条農は代表を逃したのでしょう、広島からは如水館が出場しています。

全国女子駅伝には3年連続5区で出場。

高1 22回大会(2004年1月)
5区4.1075km 区間⑬ 13′48″(広島チーム⑯)

高2 23回大会(2005年1月)
5区4.1075km 区間⑱ 13′52″(広島チーム⑪)

高3 24回大会(2006年1月)
5区4.1075km 区間37位 14′22″(広島チーム30位)

高校時代、ずば抜けた記録ではないが連続出場はやはりすごい。

実業団(エディオン)選手になって

2年目 26回大会(2008年1月)
4区4km 区間21位 13′40″(広島チーム29位)

5年目 29回大会(2011年1月)
9区10km 区間38位 35′15″(広島チーム37位)

6年目 30回大会(2012年1月)
9区10km 区間11位 33′08″(広島チーム13位)

7年目 31回大会(2013年1月)
9区10km 区間⑧ 32′12″(広島チーム⑱)

8年目 32回大会(2014年1月)
9区10km 区間34位 34′01″(広島チーム21位)

ここ4年連続、広島チームのアンカーを務める。記録だけをみると昨年より体調がいいとは言えないが、「優勝したい」との決意の走りに期待します。

渡邊裕子のマラソン
2012年03月 名古屋 ⑬ 2:29:20 新人賞
2013年01月 大阪  ③ 2:25:56 日本人2位
2013年08月 北海道 ① 2:29:13 マラソン初優勝 

ライバルは同じ26歳の重友梨佐(天満屋)。2012年の大阪優勝者でロンドン五輪代表。渡邊選手いわく、重友選手は〝雲の上のひと〟だとか。

重友選手は非常に好調。目標も自己べスト更新&優勝。二人の26歳ランナーの走りをじっくり観戦しよう。

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2014年1月23日 (木)

全国男子駅伝ビデオ観戦

1月19日(日)にあった全国男子駅伝、今頃になってビデオで観戦。近畿勢の結果を主に記載しました。

1区 7km 高校生
トップから30秒以内で来たチームが28チーム。強力チームで遅れたのは、兵庫と三重。とくに兵庫は55秒差の39位と連覇に向け最悪の出足となった。逆に京都は3位と絶好の位置。団子で次々と選手が来るので襷の受け渡しが戦争状態。

①福岡 (堀 龍彦・大牟田 20:11)
②宮崎 2"(廣末 卓・小林高 20:13) 
③京都 3"(川端 千都・綾部 20:14)
------------------------------------
⑦大阪 6"(中村 祐紀・大阪桐蔭 20:17)
⑲和歌山 17"(橋詰 大慧・和歌山北 20:28) 
24奈良 27"(大越 望・智弁学園 20:38)
31滋賀 35"(小澤 直人・草津東 20:46)    
39兵庫 55"(藤原 滋記・西脇工 21:06) 
 
2区 3km 中学生
福島、群馬、長崎の3チームが脱け出す。しかしトップから30秒差以内は17チームと、まだ混戦状態。
近畿勢は京都、大阪ともに後退。滋賀は9人抜きで上昇。兵庫は1分以上の差に開く。奈良は大きく順位を下げた。

①福島 (②遠藤 日向・郡山四 08:38)
②群馬 1"(①西山 和弥・伊勢崎一 08:30)   
③長崎 2"(②原田 宗広・喜々津 08:38)
------------------------------------
⑨京都 21"(31吉田 匠・泉川 08:59) 
⑫大阪 24"(31米田 智哉・豊中三 08:59)   
⑳和歌山 32"(28松尾 拓実・亀川 08:56)   
22滋賀 34"(⑥千葉 直輝・城山 08:40)
36兵庫 1'03"(⑭加藤 淳・大久保 08:49)   
38奈良 1'07"(45赤井 大樹・大成中 09:21)

3区 8.5km 大学・社会人
長野の上野選手が6位からトップに立つ。7秒差で神奈川、宮崎。トップから30秒以内は8チームに減少。31秒から1分以内は12チーム。
近畿勢では大阪が7位に浮上、兵庫も27位まで上がってきた。反対に京都は25人に抜かれたまさかの34位に転落。

①長野 (①上野 裕一郎 ・DeNA 23:49)
②神奈川 7"(④梶原 有高・プレス工業 23:57) 
③宮崎 7"(③田口 雅也・東洋大 23:56) 
----------------------------------------
⑦大阪 21"(⑥山中 秀仁・日本体育大 24:00)
⑳和歌山 56"(⑳潰滝 大記・中央学院大 24:27)
27兵庫 1'22"(⑱中谷 圭佑 駒沢大 24:22)
30滋賀 1'38"(36山本 采矢・東洋大 25:07)   
33奈良 1'43"(27吉村 直人・立命館大 24:39)
34京都 1'45"(43大西 毅彦・SGHグループさがわ 25:27)

4区 5km 高校生
神奈川が先頭。秒差なしで宮崎。6秒差で長野。上位3チームは変わらず。トップから30秒以内は8チーム、31秒から1分以内は10チーム。
大阪は6位に、20位をキープしていた和歌山は25位。

①神奈川 (⑨三田 眞司・光明学園相模原 14:41)
②宮崎 0"(⑨河野 誉・小林 14:41)
③長野 6"(22藤木 悠太・佐久長聖 14:54)
-------------------------------------------
⑥大阪 26"(21細川 隆太・大阪桐蔭 14:53)
24兵庫 1'14"(⑦福田 兼士・須磨学園 14:40)
25和歌山 1'20"(38谷野 稜弥・和歌山北 15:12)
29奈良 1'42"(⑯浜田 泰輔・智弁学園 14:47)
31京都 1'47"(⑱大塚 倭・洛南高 14:50)
34滋賀 1'56"(35山中 章弘・滋賀学園 15:06)

5区 8.5km 高校生
神奈川と宮崎が落ちて、長崎と群馬が長野を含めた先頭集団3チームに。④福島27"差、⑤神奈川29"差。⑥埼玉33"差。
近畿勢では兵庫が一挙に13位まで躍進。

①長崎 (①向 晃平・鎮西学院 24:43)
②群馬 2"(③清水 歓太・中央中等 24:45)
③長野 3"(⑥春日 千速・佐久長聖 24:57)
------------------------------------
⑨大阪 44"(⑱大森 澪・関大北陽 25:18)
⑬兵庫 59"(③井上 弘也 報徳学園高 24:45)
27奈良 2'10"(24喜多 悠貴・智弁学園 25:28)
34京都 2'50"(37角地 真・洛南 26:03)
35和歌山 2'53"(43野田 一志・日高 26:33)
40滋賀 3'23"(42松井 政洋・草津東 26:27)

6区 3km 中学生
先頭の長崎が差を広げる。トップから11位の三重で丁度1分差。この11チームのなかに大阪、兵庫が9位、10位でアンカーに望みを託す。

①長崎 (⑩山本 航大・長与二 08:51)
②群馬 16"(26清水 崚汰・中之条 09:05)
③長野 18"(28相馬 崇史・信州大付松本 09:06)
----------------------------------------
⑨大阪 54"(22西田 雄飛・千早赤坂 9:01)
⑩兵庫 56"(⑦中尾 大樹・宝殿 8:48)
30奈良 2'39"(43江口 詢・橿原 9:20)
35和歌山 3'12"(32有松 憧・貴志川 9:10)
36京都 3'13"(37松本 竜汰・西賀茂 9:14)
39滋賀 3'27"(⑬吉岡 遼人・志賀 08:55)

 
7区 13km 大学・社会人
矢野が昨年につづく連続区間賞で長野は5年ぶり6度目の最多優勝。長野は3区でトップに立つと以後は常に3番手位内をキープしたのが勝因か。

近畿勢では兵庫が1区39位からの追走で10位まで挽回するも15年続いていた入賞は途絶える。大阪は3区で6位まで押し上げ後続も粘って13位。

①長野 (①矢野 圭吾・日本体育大 37:28)
②埼玉 35"(③服部 翔大・日本体育大 37:41)
③群馬 36"(10阿久津 圭司・SUBARU 38:06)
--------------------------------------------
⑩兵庫 1'21"(⑪山本 亮・SGHグループさがわ 38:11)
⑬大阪 1'22"(⑬松村 康平・三菱重工長崎 38:14)
27奈良 3'32"(25山本 芳弘・トヨタ紡織 38:39)   
30和歌山 3'56"(20中村 悠二・愛知製鋼 38:30)
35滋賀 4'53"(33平井 章宏・八千代工業 39:12)
37京都 4'55"(37田中 鴻佑・早稲田大 39:28)

今年の結果を入れた順位推移表
大阪、奈良、和歌山は上昇。兵庫、京都、滋賀は下降。

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来年はどうなるか?

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2014年1月16日 (木)

全国男子駅伝:近畿チーム予想

京都の女子駅伝が終われば次は広島で男子駅伝。主催者のホームページをみると、至れり尽せりの出場選手情報が出ている。そこから近畿チームについて見どころをチェックしてみた。

まずは過去10年の順位変動。女子と違って、男子は兵庫の一人勝ち。つぎに、変動が激しいがここ2年は中ほどよりやや上の大阪と京都。そしてどちらかというと下位低迷の滋賀、奈良、和歌山という感じですね。

兵庫の原動力はやはり高校生。西脇工と須磨学園という全国トップクラスの強豪高を持つ強み。当然、卒業生となる大学や実業団選手も豊富。そのうえ中学生もダントツ(全国中学駅伝1位)ときたら毎年、優勝候補にあがるはずだ。

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では今年の主催者予想は?

総合タイム予想ランキングでは
⑧ 大阪 ( 5 - 11 - 27)
⑨ 兵庫 (11 - 18 -  7)
29 和歌山(19 - 39 - 33)
35 奈良 (39 -  4 - 46)
38 京都 (43 - 20 - 37)
45 滋賀 (44 - 41 - 31)
( )内の数字は 一般 - 高校 - 中学 の区分でのランキング

あくまでエントリー選手の申告された自己記録にもとづくランキング。個人のランキング通りいかないのが駅伝というチーム競技の醍醐味。果たして実際のレース展開はいかに。

エントリー選手で一般(大学、実業団)選手をみてみると、
行末のタイムは10000m申告タイム

兵庫
山本  亮(SGHグループさがわ) 28.13.23
中谷 圭佑(駒沢大) 28.58.80
西池 和人(法政大) 28.59.35

大阪
山中 秀仁(日体大) 28.26.03
松村 康平(三菱重工長崎) 28.27.04
池田 泰仁(NTT西日本) 29.09.82

京都
上門 大祐(京都産大) 28.48.22
大西 毅彦(SGHグループさがわ) 29.23.29
田中 鴻佑(早稲田大) 29.28.2

滋賀
山本 采矢(東洋大) 29.25.31
平井 章宏(八千代工業) 29.31.25
小澤 一真(順天堂大) 29.36.06

奈良
山本 芳弘(トヨタ紡織) 29.11.30
吉村 直人(立命館大) 29.25.90
岡田 将輝(大阪学院大) 29.53.67

和歌山
潰滝 大記(中央学院大) 28.38.43
中村 悠二(愛知製鋼) 29.00.55
石田 康雄(愛知製鋼) 31.33.32

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2014年1月15日 (水)

全国女子駅伝分析(近畿チーム)

1月12日(日)の全国女子駅伝の結果分析、というほど大層なものではないが、いつものように区間通過ごとのトップとのタイム差をグラフにしてみた。

京都
1区の立命館宇治高、菅野選手が最高にいい位置できた。しかし2区で苦戦。10位まで落ちトップと38秒差。次は中学生区間。2区間続けて後退するとダメージが大きいが、ここで挽回した。全国中学駅伝1区区間賞の西川選手が4位まで上昇、21秒差に迫る。勢いは4区エースの木﨑選手、5区立命館宇治高の関選手に受け継がれトップに躍り出る。6区で愛知につめ寄られるが7区乙訓高の筒井選手が快調な走り。8区の中学生区間も後続との差を広げ、アンカー10キロへ。ここで愛知と29秒、群馬とは31秒の差。テレビでも解説していたが、この差は確かに微妙な差。5000mなら3選手ともほぼ互角。10キロとなると、群馬の西原選手が俄然、強い。とはいえ黒田選手が好調なら31秒差はやはり微妙。

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ゴール結果は7秒差での京都優勝。京都と群馬の差は
・10キロスタート時 31″
・中間点 5キロ   18″・・・ 5キロで13″つめる
・あと1キロ      15″・・・ 4キロで 3″つめる
・ゴール         7″・・・ 1キロで 8″つめる
だった。
あとからビデオでみたわけだが、ラスト1キロは黒田選手もきつかったでしょうね。こんな大試合でアンカーでトップ、後ろから強い選手が追っかけてくる。そのうえ距離が10キロもある。考えただけでもしんどい。よくぞ逃げ切った、としか言えません。

以下、近畿チームの結果につて
(ショットは1区とアンカーの選手です)

兵庫
出足の1,2区で苦戦。3区で挽回するも4区、5区、6区の実業団選手がずるずる後退。7,8区の高校、中学生連続区間賞で踏み止まり6位入賞。

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大阪

1区トップでくるも2区の薫英女学院高1年の髙松(姉)選手が本来の走りができず。でもその分、3区の中学生の髙松(妹)選手が挽回。ここまでは京都と同じレース展開。しかし、4区以降は京都との差は広がる一方で入賞にもあと一歩で届かず。

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Osaka_02

滋賀

エースの資生堂、竹中選手が1区で先頭と21差の好スタート。以降の大学、高校、中学の各選手は昨年よりいい走り。そしてアンカーは直前変更でワコールの川西選手。川西選手は高校時代は800m選手。1500mもやっていたが一昨年、ワコールに入り、3000mや5000mと距離を伸ばす。ロードの10キロは何回か経験があるようですが駅伝での10キロは初めてみたい。33分39秒で区間28位。総合順位も26位で昨年より2つアップは来年につながります。

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川西選手、ワコール大先輩の福士選手と並走

奈良
1区の高校1年、奈良育英の上田選手が区間24位の19分59秒。期待以上の快走。ただ一人の実業団田端選手も昨年より区間順位を上げて、総合39位。昨年より7つアップ。

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奈良の上田選手、鼻バンドがめくれてちょっとぼやけて写ってます。

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和歌山
1区最下位からのレースとなり厳しい結果となった。実業団選手がいなく、1区、2区が高校生ではちょっときつい。アンカーの京産大・古久保選手も本来の走りではなく、総合46位でした。

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また来年に期待です。

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2014年1月12日 (日)

京都V奪還、15度目の優勝:全国女子駅伝

1区とアンカーを沿道で観戦。石橋選手が故障で外れたので、ちょっと心配していた。でも1区の終盤で立命館宇治高の菅野選手が先頭で来たので行ける、と思った。

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1区終盤。あと300~400m。菅野七虹トップ

全選手が通過するのを見たあとは、近くのスーパーに入りトイレ。家電コーナでテレビ観戦。2区に入って先頭は愛知。やっぱり出てきた愛知。京都は後退か。

アンカー区間をみるため西京極のほうに向かって散歩。大通りでなく路地の狭い道を西へ南へ。1時間ほど歩いたかな。五条通りの阪急電車のガード下に出る。ここから通りを西へ300mほど行ったところで選手を待つ。

ダイハツのショールームの中のテレビが女子駅伝を映していたので、ウインドウ越しに観戦。7区でトップは京都だった。頑張ってるな京都。4区木崎選手が多分、快走をみせたんだろうと推測。襷は8区中学生へ。すると、テレビのチャネルを変えられた。外から見られていると商談に影響するのかな。

代わりにスマホでテレビを見ていた人がいたので、見せてもらう。便利な時代になった。すでにアンカーが走り出していた。京都が1位で追うのは群馬。中間点で18秒差。GGサンは「京都が逃げ切るで」と言ったところスマホのお兄さんは「いやいや、西原は調子いいと聞いている」 もうひとりスマホを覗きこんでいたおばさんは「私は赤羽さんと福士さんしか知らないけど」とオーダー表を広げて駅伝を楽しんでおられた。いつもは家でテレビをみているが今回初めて沿道に来たという。

西大路通りから五条通りに出たところで16秒差とスマホのテレビが言っていたので、GGサンはもう一度「京都優勝やな」スマホのお兄さんも「差がつまらんな」

そして京都のワコール黒田選手が通過。

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五条通りをトップで駆ける黒田真央。

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懸命に追走する西原加純。

そのあと、テレビの音声で京都優勝を聞く。7秒差だった。

詳細はまた明日。

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2014年1月11日 (土)

全国女子駅伝オーダー決定

明日の第32回全国女子駅伝のオーダーリストが出てる。近畿の3強を見ると、4区が終わった時点で3チームとも先頭集団に入っていそうだ。悪くてもトップから20秒以内か。

京都
石橋選手が故障で外れ1区は立命館宇治高の菅野選手。エース木﨑選手は4区、アンカーにワコールのホープ黒田選手が入る。

大阪
1区大森選手、アンカー岡選手。2、3区は髙松姉妹で4区に薫英女学院高の松田選手。

兵庫
1、2区は全国高校駅伝と同じ須磨学園の太田、福田選手。高校駅伝では2区が終わってトップ。3区は中学生全国1位の髙橋選手。つづく4区が豊田自動織機の小林選手。

やっぱり大阪、兵庫は強いなあ。

近畿以外で中盤まで先頭集団に来そうなチームは、

群馬
1、4、5、アンカーにヤマダ電機の強力選手、竹地・森・高田・西原が入った。3人の高校生は全国高校駅伝7位の常盤高勢。

愛知
1区は名大の鈴木選手、2区が豊川高の鷲見選手ですからね。

三重
1区は最強の五輪代表選手尾西美咲、2区がノーリツのスピード選手岩出玲亜。ここまでならトップほぼ間違いないのでは。

岡山
実業団の天満屋と高校生は興譲館。アンカー重友選手も好調とくると、今年は3位以内狙いは当然か。

つづくのは昨年優勝の神奈川、5位の静岡、そして長野、福岡、鹿児島でしょうか。

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2014年1月 9日 (木)

全国女子駅伝:近畿勢の戦力は?(2)

昨日のつづき。

京都、大阪、兵庫は優勝を狙えるチームですが、人材面で厳しいのは滋賀、奈良、和歌山の3チームでしょう。目標はチームの歴代最高順位と最高記録かな。

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 滋賀
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最高順位:12位(2010年大会)
最高記録:2時間18分53秒(2010年大会)

過去3年の下降傾向に歯止め。20位以内を期待

社会人選手は5名 (ふ・・・ふるさと選手)

山本 菜美子 (ダイハツ) ふ   
竹中 理沙 (資生堂) ふ
海野 佳那 (京都産業大)    
桑原  彩 (佛教大)   
池田 睦美 (立命館大) 

人材豊富とはいかないので常連さん多い。昨年と同じ1区は竹中選手、アンカー山本選手でしょうか。立命館大の池田選手は2年ぶり。

実業団・大学の社会人選手では上位チームに引けはとらない陣容。課題は高校生かな。昨年は高校生区間で脚を引っ張った感があるので、今年はは粘れるか。

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 和歌山
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最高順位:5位(1986年大会)
最高記録:2時間21分18秒(2007年大会)

昨年は上昇に転じたので、今年もさらに上を狙いたい。25位以内。

社会人選手4名
菊地 里江 (松山大)   
古久保 亜衣 (京都産業大)   
永岡 真衣 (大阪学院大)   
岡﨑 千佳 (関西大) 

昨年は1区菊池選手が41位と大きく遅れるものの、アンカー古久保選手が区間9位で7人抜き。今年も同じオーダか。菊池選手の頑張りに期待。

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 奈良
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最高順位:12位(1992年大会)
最高記録:2時間21分54秒(1994年大会)

昨年はブービー。今年はまずは30位以内。

社会人選手4名
田端 沙紀 (大塚製薬)  ふ
大塚 英梨子 (奈良産業大)    
松浦 真里奈 (奈良産業大)    
隠岐 麻子 (奈良産業大)   

貴重な存在の実業団田端選手が今年もアンカーでしょう。昨年は1区が最後尾だったので苦戦の連続となったようです。やはり1区の選手に期待ですね。

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2014年1月 8日 (水)

全国女子駅伝、近畿勢の戦力は?

昨日、いつもの散歩をしていたら京都駅近くのホテルに女子駅伝・秋田県チーム歓迎の横断幕が掛かっていた。そうか、もう今週末の日曜日だね、女子駅伝。

Akita

今年は地元近畿勢に注目してみます。まずは過去10年の順位変動を。

Zjekk01
京都、兵庫の2チームが常に優勝争いを演じてきたが3年前から大阪も参戦。この3チームは女子駅伝の顔と言っても過言ではない。高校、大学、実業団と強力な選手が豊富な証でしょう。

較べて滋賀、和歌山、奈良の3チームは厳しい闘いを続けてますね。滋賀は4年前、昇竜のごとく歴代最高の12位まで上昇したが、以後は苦戦してます。

では、今年の戦力をチェックしましょう。

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 京都
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3年ぶり15度目の優勝をめざす

昨年は高校生(立命館宇治)主体のチームで、社会人選手がいまいち力を出し切れなかったこともあり、入賞を逃す結果となった。因みに過去31回の大会で8位内に入れなかったのは3度だけ。それだけに今年は強力布陣だ。

社会人選手は5名 (ふ:ふるさと出場)
木﨑 良子 (ダイハツ) ふ
石橋 麻衣 (デンソー) ふ
黒田 真央 (ワコール)   
光延 友希 (京セラ)   
菅野 七虹 (立命館大) 

1区とアンカーは石橋・木﨑の2選手で言うことなし。黒田選手はワコールのルーキーながら今季5000mで15分41秒49の日本ランキング17位。光延、菅野両選手も合わせ3選手の力はほぼ互角。

高校生は年末の全国高校駅伝を走った立命館宇治の4選手がエントリー。高校駅伝は4位ではあったが2位、3位とは僅差。全国屈指の実力者揃い。

中学生は昨年2年生で3区区間13位の西川みゆう選手が今年は一段と成長しての再挑戦となる。

今年は1区からトップ争いに絡んで3位内。

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 兵庫
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10年ぶり4度目の優勝をめざす

社会人選手4名
小林 祐梨子 (豊田自動織機) ふ   
坂井田 歩 (ダイハツ)  ふ
堀江 美里 (ノーリツ)   
井上  藍 (ノーリツ) 

小林選手は昨年と同じアンカーで決まり。1区は全日本実業団女子駅伝1区2位の坂井田選手でしょう。 そしてノーリツ2選手のうちどちらかが4区という配置では。

高校生は須磨学園から4名。ここも京都にならぶ全国高校駅伝3位の実力者ぞろい。

強いのは中学生。高橋ひな選手は800m、1500mで全国トップ。3000mは3位。あとの2選手も1500m全国5位と6位だ。

1区での出遅れさえなければ3位内。

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 大阪
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2年ぶり3度目の優勝をめざす

社会人選手5名
出田 千鶴 (ダイハツ)   
樋口 智美 (ダイハツ)   
岡 小百合 (ダイハツ)   
徳田 夕佳 (スターツ)  ふ
大森 菜月 (立命館大) 

徳田選手が昨年と同じアンカーか。1区は進境著しい大森選手かな。国際千葉駅伝で日本代表となった岡選手がどの区間に回るか注目。

高校生は5人全員が薫英女学院。昨年は大森・松田両選手が区間賞の走りでアンカーにトップで繋いだ。

中学生は兵庫同様にトップクラス。髙松智美ムセンビ選手は3000m全国2位。

高校生が昨年のような活躍をすれば3位内。

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昨年にくらべ、京都は戦力アップ、兵庫・大阪はほぼ同等。さて、レースはどういう展開になるでしょう。

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