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2014年6月 9日 (月)

日本選手権優勝者記録

3日間、雨が降り続いた日本選手権。優勝者の記録をアジア大会派遣設定記録Bと比較してみた。なお、混成競技は5/31~6/1に長野で行われた結果です。

表で派遣記録Bの後ろに〝*〟マークは日本記録を上回る
優勝記録の後ろに〝w〟マークは追風参考

男子

派遣Bを達成した種目は
400mH、棒高跳、やり投、十種競技の4つ

1%以内に接近の僅差レベル
短距離

1%から3%未達の〝もう一歩レベル〟は
中長距離(1500除く)、走高・走幅の跳躍、ハンマー投

3%以上未達の中および低レベル
1500、三段跳は中レベル
砲丸・円盤の投擲は低レベル

Vshknb_m_2


女子

達成種目はなし

僅差レベルは
400mH、5000・10000の長距離

もう一歩レベル
100mH、3000mSC

残りの
100・200・400、800・1500、やり投は中レベル
跳躍、投擲(やり投除く)は低レベル

Vshknb_w

雨と寒さの悪コンディションなので跳躍や投擲種目の低レベルは致し方なさそうだ。ただ、その中でもやり投の荒井選手のように〝雨の準備はちゃんとしてきた〟と言う選手もいる。

アジア大会の代表選考なのに世界を見据えた派遣設定記録などが必要だったのかも疑問だ。アジア大会は1種目2名までの出場枠があるのだから、もう少し融通のある選考基準があってもよかったと思う。とくに中距離や投擲種目の一部などは日本記録を出しても派遣Bに届かない、という厳しさだ。BでこのレベルだからAなど遥か雲の上で現実味がない種目が多いと思う。

そのためか、結局、日本選手権は記録よりも勝つことが最優先となり、低調な記録となってしまう。

世界の前にまずはアジア。アジアならそれなりの選考基準でやる気を出させる趣向もあったのでは。

たとえば、日本選手権で日本記録あるいは大会記録を出せば、代表内定。
前回の2010年広州アジア大会での銅メダルを選考基準に設定など。
あるいは昨年から今年の記録でアジア10傑に入る記録とか。
B突破者の多い長距離なら、8合目まで日本新ペースで行き、ゴールが8位以内なら選考を優先するとか。

今回、派遣記録A,Bを突破して選考される選手だけでは人数が少なすぎ、メダル圏内、あるいは入賞圏内などの理由で選考される選手が多々あると思われる。

それなら、最初からその記録を設定しておけばいい、ように思う次第。

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