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2014年7月 2日 (水)

出るか男子5000m日本新!佐藤悠基 Night of Athletics

先の日本選手権で5000mと10000mの長距離2種目を制覇した無敵の佐藤悠基(日清食品グループ)。次なる目標は日本最高峰。5000mは松宮隆行(コニカミノルタ)の持つ13分13秒20。そして10000mは高岡寿成(鐘紡)の持つ27分35秒09。この2つの日本記録の塗り替えだ。

Sato
2012日本選手権10000mの佐藤悠基と大迫傑

まずはあと0.4秒に肉薄している5000m。昨年、自己ベストを出した同じ競技会、ベルギーのKBC Night of Athleticsに出場予定だそうだ。

このナイト・オブ・アスレチクスは松宮隆行が2007年に日本記録を打ち立てた競技会でもある。松宮選手が打ち破った従来の日本記録、それも高岡選手が1998年にこの競技会でマークしたものだ。

Matsumiy
2009全日本実業団陸上5000mの松宮隆行

Takaoka
1999ゴールデンGP大阪5000mの高岡寿成

なんと、男子5000mの歴代3位までがベルギーのナイト・オブ・アスレチクスなのである。いや、それどころか、5位の竹澤健介(早大)、6位の上野祐一郎(中大)、7位の入船敏(カネボウ)もこの競技会だった。

とくに松宮、竹澤、上野の3選手は2007年の7月28日で同じ日。この日は女子3000m障害の早狩選手も日本記録を樹立している。

その男子5000m日本歴代50傑は下図のとおり。

上位3つは0秒20ずつの差でほぼ横一線。4位は三津谷祐(トヨタ九州)。この記録はゴールデンゲームズinのべおか。あと国内でマークされた記録は6位の大迫選手(日体大長距離記録会)と10位の渡辺選手(GGinのべおか)。

パフォーマンス記録(個人の複数の記録)を含めても国内で日本人が出した最高の記録は三津谷選手の13分18秒32だ。

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2009全日本実業団陸上10000mの三津谷祐

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歴代50傑をみると最も古いものは1977年の鎌田選手の15位。40年近い時が経過するも鎌田選手を凌駕した選手はたったの14人しかいない。

2014年今季ここまでの10傑は下記。末尾( )は歴代記録
 
① 13:34.53 村山謙太 (駒大4) 05/10GGinのべおか    
② 13:34.97 上野裕一郎 (DeNA) 04/29織田記念国際 (⑦13.24.19)
③ 13:35.18 菊池賢人 (コニカミノルタ) 05/10GGinのべおか    
④ 13:36.40 大石港与 (トヨタ自動車) 07/02ホクレンDC北見    
⑤ 13:37.25 八木勇樹 (旭化成) 05/10GGinのべおか    
⑥ 13:38.08 中谷圭祐 (駒大2) 05/10GGinのべおか    
⑦ 13:38.46 星 創太 (富士通) 07/02ホクレンDC北見    
⑧ 13:38.87 村山絋太 (城西大4) 05/10GGinのべおか    
⑨ 13:39.10 大迫 傑 (日清食品) 05/15USA Oxy (⑥13.20.80)   
⑩ 13:39.47 梶原有高 (プレス工業) 05/10GGinのべおか   

残念ながら歴代50傑レベル(13.34.11)を上回る選手はいない状況だ。30秒台、40秒台に若手が伸びては来ているが、なかなか30秒を切る選手が出てこない。

そういう中で7月19日(土)のナイト・オブ・アスレチクスは期待したい。最終レース5000mのE組は22:30。夜中の10時半か。まさにナイトゲーム。日本でもできないかな。

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佐藤選手の出場はあくまで予定です。

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GGサンの練習

7/1(火)、7/2(水) ・・・ 清水山散歩

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歴代50傑や今季TOP10などでランキングしているが、いい記録を出しているから、ここ一番のビッグレースにも強いかと言えば、そでもあり、そうでもなし。国内での一番の試合は日本選手権なので、その結果をみると、

① 13:40.99 佐藤 悠基 (日清食品グループ)   
② 13:43.16 村山 紘太 (城西大)   
③ 13:44.43 菊地 賢人 (コニカミノルタ)   
④ 13:45.88 梶原 有高 (プレス工業)   
⑤ 13:46.28 星  創太 (富士通)   
⑥ 13:47.05 木滑 良 (三菱重工長崎)   
⑦ 13:48.22 上野 裕一郎 (DeNA)   
⑧ 13:48.83 高瀬 無量 (日清食品グループ) 

日本のエース佐藤選手は、記録を出す試合と、勝負に徹する試合はきちんと分けているように思える。それがチャンピオンかもしれない。

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