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2014年7月24日 (木)

高校歴代50傑:男子1500m

山梨インターハイ2日目(7/31)は男子1500m決勝。

その高校歴代50傑。いままで見たことのないグラフ。佐藤清治(佐久長聖3長野)の3.38.49の記録が雲の上のまたその上、天竺の彼方にそびえる。日本歴代4位にもあたるこの記録は1999年5月、〝ゴールデンゲームズinのべおか〟で樹立。すでに15年の時が経過するも全く揺らがない。先の事は誰にも分からないが、100年に一度の、世紀の記録になるかもしれない。

Kr50_m1500

1997年の京都インターハイ、西京極でその雄姿を見ている。デカい体とスピードで他の選手を圧倒し優勝。その時佐藤選手はなんとまだ1年生。

ネットで調べると、毎度毎度、凄いタイムをたたき出していたわけでもないのが分かる。
優勝したインターハイは
高1 1997年 京都  3.49.98
高3 1999年 岩手  3.51.69

日本選手権では
高2 1998年 ② 3.46.61
高3 1999年 ① 3.47.26

また1999年にはセビリア世界陸上にも出場しており、
予選 3.45.22
という記録が残っている。

このように大きな大会ではやはり勝負優先か、3分40秒を切るようなびっくりする記録は出ていない。100m走10秒台のスプリントがあったようなので勝負には滅法強かったと思う。

そして記録を狙える時は、全身全霊を懸けて、まっしぐらに突っ込んで行ったのではないだろうか。それが高3で『3分38秒49』という驚異の記録につながったのでは。

なお、高校卒業後は順大に進み、1年時に長居で行われた国際グランプリで『3分39秒60』をマーク。以後は表舞台に出ることはなかったようだ。

さた、では今年のインターハイは?

出場選手の今季TOP10は下記の通り(外国人留学生は除く)
① 3:49.95 小澤直人 (草津東3滋賀) 6.20近畿地区IH   
② 3:50.87 西村陽貴 (西脇工2兵庫) 6.20近畿地区IH   
③ 3:50.91 坂東悠汰 (津名3兵庫) 6.20近畿地区IH   
④ 3:51.05 鍋島基 (桂3京都) 6.20近畿地区IH   
⑤ 3:51.45 橋詰大慧 (和歌山北3和歌山) 6.20近畿地区IH   
⑥ 3:51.53 斎藤雅英 (早稲田実2東京) 4.29平成国際大競技会   
⑦ 3:51.67 廣佳樹 (県西宮3兵庫) 6.20近畿地区IH   
⑧ 3:52.25 小林航央 (東洋大牛久3茨城) 6.14日体大長距離   
⑨ 3:52.48 遠藤陽太 (山形南3山形) 6.13東北地区IH   
⑩ 3:52.53 林尚範 (学法石川3福島) 6.13東北地区IH 

中距離はレース展開でタイムが左右される。なのでランキングがそのまま選手の能力を現しているとは言えない。が、近畿勢6選手全員がTOP10入りしており、地元ファンとしては大いに期待できる種目なのだ。

インターハイは種目ごとに全国11ブロックから各6名、総勢66名が頂点を競う。1500mは予選で4組3着+4のふるいに掛けられ16名が決勝進出となる。

今季タイムでみると上位陣は非常に混戦状態。そこから脱け出し、勝つためには最後のスプリントが必須だ。

決勝は女子が15:40、男子が15:55にスタート。7月31日(木)はテレビも15:30からなのでリアルタイムで熱戦を観戦できる。

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