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2014年7月

2014年7月31日 (木)

山梨IH(2日目)八種は田上駿、競歩は松本紗依が制覇

山梨インターハイでの近畿選手の活躍をフォローしています。2日目の今日は2つの金メダル(と言っていいのかな)を獲得。男子八種競技の田上駿(洛南2京都)と女子5000m競歩の松本紗依(奈良育英3奈良)だ。また、男子100mでは滝内誠(近大附3大阪)が2位、男子1500mでは鍋島基(桂3京都)が3位に入った。女子では、やり投の梶原美波(薫英女学院3大阪)が2位、走高跳では津田シェリアイ(東大阪大敬愛3大阪)が3位だった。

100m

テレビ観戦してました。女子優勝のエドバー選手は2年生。お母さんが日本人とテレビで言っていたような。黒人選手特有のなんて言うのかな、軟らかくて強靭な走りですね。まだまだ速くなりそう。われらが京都橘の壱岐選手も1レーンで頑張りました。ちょっとスタートでつまづいたみたいに見えたが7位に入った。

男子は近畿選手3人が決勝に進む活躍。その決勝は女子と同じく強い向かい風での大接戦。う~ん、陸上短距離界はシニアも含めて怒涛の勢いか。
Wm100

1500m決勝

こちらもテレビ観戦。女子はスタートしてすぐに康本選手(須磨学園3)が転倒して腹這い状態。1500で出場者16人はちょっと多い感じ。それだけにポジンション争いは熾烈。特にインからスタートする選手は集団に巻き込まれるので要注意だ。

女子はやはりケニア留学生のマーガレットが飛ばした。どこまで行けるか知らないがいってやれ、ですね。最初の400は64秒なのでフィニッシュ4分ジャストのペースだ。このペースが続くはずもないので、徐々にダウン。ラスト200mで優勝した倉岡奈々(鹿児島女2)に抜かれ、あとはズルズル後退。結局ゴールは9位。恐いものなしの無謀とも思える飛出しだったが、まだ1年生。そのうちに、フィニシュまで無謀なペースで飛ばし切り、誰も追い越せなくなる。

男子も見ごたえあった。鍋島選手は混雑を回避するためか終始、集団の外側に位置取り、出る機会を計ってるような感じだった。そしてラスト300からどんどん行きました。1,2位の選手にはここまでアウトで遠回りした分、敗けた勘定だが、これで800mがますます楽しみになってきた。優勝した前田恋弥(市船橋3千葉)とリターンマッチ。

Wm1500f

5000mW

女子は今日、決勝。男子は予選だった。
Wm500w

フールド女子決勝種目

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4x100mR準決勝

残念ながら女子は全チーム敗退。
男子は『咲くやこの花』のみとなった。

4x100rsf

400mハードル予選

明日の準決、決勝が大いに期待できる種目だ。特に女子は近畿勢でメダル独占を夢見てるのだが、いかが。

Wm400hy

最後は男子八種競技

京都・洛南の田上選手が2日目の最初の種目、得意の110mハードルで先行する地元山梨の山下選手を逆転。しかし、そのあとのやり投で山下選手が再逆転。しかし、またまた、そのあとの7種目、走高跳で勝負ありの再々逆転。と、こんな感じでまあ、大変な競技です。

下記の表はクリックすると別画面で拡大(元の表の大きさに)します。

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以上でした。
 

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2014年7月30日 (水)

山梨IH(1日目) 木村友大ハンマーV, 石塚晴子400m3位

山梨インターハイ初日。記録速報サイトを見ながら近畿選手成績表を書き込んでました。途中に散歩やら、買い物やらで抜けましたが(携帯でなくPCなもので)、楽しいですね。

今日は京都選手のV第1号が出た。男子ハンマー投で木村友大(乙訓3京都)が最後6回目の投擲で逆転、ランキング1位の底力をみせつけて優勝した。記録は自己べストの65m47(高校歴代5位は変わらず)。
近畿勢は4,6,8位も占める大活躍。この種目ランキング通り8位までがそのまま入賞した。番狂わせの無い種目ですね。
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①木村友大(乙訓3京都)      65m47 (6投目) <R-1>
②小島奨生(真岡工3栃木)    64m47 (3投目) <R-2>
③東浦貫太(宇治山田商3三重) 59m67 (6投目) <R-3>
※ <R- >は主催者ランキング

女子400mでは東大阪大敬愛2年の石塚晴子が青山聖佳、松本奈菜子のビッグ2に続く3位を奪取。チームメイトで先輩の木本彩葉も6位に入賞した。京都文教の出水楓は予選6組3着でタイム+6にも僅かに届かず落選となった。直近の京都選手権でみたとき、ちょっと元気がなかった。本来の調子ではないかもしれないが、明日の400ハードルに期待しよう。
いっぽう、男子400mは近畿トップの岩本武(京都両洋3)が準決勝でひやりとしたが、決勝では5位に入った。

Mw400

女子400m決勝TOP3
①青山聖佳(松江商3島根)      53.73  <R-5> 
②松本奈菜子(浜松市立3静岡)    53.94  <R-1> 
③石塚晴子(東大阪大敬愛2大阪) 54.63  <R-4>

W400f01
2014 山梨インターハイ陸上 女子400m決勝(Youtube)

動画から、非常に風が強いように思える。最後のホームストレート、吹き流しをみると凄い向かい風。

男子400m決勝TOP3
①北川貴理(敦賀3福井)      46.57  <R-3>  高校歴代10位タイ
②山本賢志 天草工2熊本)     46.61  <R-4>   
③佐々木愛斗(盛岡南2岩手) 47.37  <R-5>

次に予選の状況を。

男女1500m予選だが、女子は康本選手だけ決勝進出と厳しい結果になった。立命宇治の小西選手は4分25秒89の自己ベスト(?)ながら及ばず。
男子は6人ともランキング上位に格付けされていたが、2人落選でした。中距離レースは生き物だ。明日の決勝でメダルなるか。

Wm1500y

その他の予選種目

女子5000m競歩は全員決勝へ。そして男子棒高跳は4名が明日12時からの正午決戦へ。
男女4x100mリレーは両方ともに5チームが明日の準決勝へ進んだ。ベスト8に残るのは果たして、どこのチームか。京都文教&京都橘がんばれ!

Day1_y

最後は男子八種競技の1日目

※下記画像はクリックすると別画面で拡大(本来の大きさに)するよ。

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1日目トップは山梨の山下黎(駿台甲府3)で3011点。この調子でいくと5600点オーバーの勢い。京都・洛南の田上選手は2番手で73点差につけており5700点オーバーは射程圏内。高校記録保持者の潮崎選手は1日目で近畿大会より113点も落としており、ちょっと厳しい。5600点オーバーなるかどうか。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

明日の予選種目です。トラックのみ。フールドまで手が回らず。

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続きはまた明日

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2014年7月29日 (火)

山梨インターハイを楽しもう

明日から山梨インターハイです。テレビは2日目の3日目。あとは主催者Webサイトの記録速報で楽しみましょう。

といっても、楽しむためには準備も必要だよ。観戦ガイドは今月号の陸上雑誌でいいとして、応援する選手は、京都の選手、次に近畿の選手ですね。やはり地元で日ごろ競技場で見ている選手に頑張ってほしい。

そこで近畿の選手の成績が逐次書き込める表を作成した。これで5日間楽しもう。

明日の分は下記のようになりますね。

これは表の左半分、右の欄は、予選から準決、決勝と記録が書けるようにしている。RNKは主催者発表のランキング。府県から地区ブロックの予選会での記録に基づくランキングと思う。各種目のエントリー数は66。ただし競歩は44、混成競技は38となっている。

男子
Ihday1m

女子
Ihday1w

男子八種
Ih8syu

記録を書き込んでいくと、どの表も横に長くなるので、このブログの枠には入らないんだ。ちょっと考えよう。

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2014年7月28日 (月)

女子3000m鷲見梓沙&髙松望ムセンビ

高校女子3000mで歴代4位と8位に入る好記録が出ている。

一つは6月28日の静岡県長距離強化記録会での鷲見梓沙(豊川3愛知)の9分01秒19。そして7月24日の世界ジュニア選手権(米・ユージン)での髙松望ムセンビ(薫英女学院高2大阪)の9分02分85だ。

では高校歴代50傑グラフをみると1位の小林祐梨子(2006年・須磨学園2兵庫)の8分52秒33には、まだまだほど遠いが8分台突入に向け飛翔!と見て取れるのだが、いかが。

Kr50_w3000_2

鷲見選手の自己ベストも凄いが、髙松選手の世界大会での自己ベストでの4位入賞は絶賛もの。

レースはYoutubeで観戦できる。先頭集団は1000mを3分3秒から4秒のペースで終盤まで進み、髙松選手は集団の4,5番手をキープ。ペースは徐々にあがりラスト300mから先頭集団5人のスプリント勝負。このバックストレッチで先行するケニアの2選手を強引に追い上げて割り込んで押しのけていくアメリカのMary Cain。そうはさせじと体当たりするケニア選手。ここの肘鉄バトルは凄い。

W3000_01
Cain選手の割り込み押しのけ走法

W3000_02
最終カーブでケニア勢を抜き去りゴールまで疾走するCain選手

髙松選手もエチオピアの選手をかわして4位に浮上するもメダルには届かず。

①Mary Cain (USA)               8:58.48 PB   
②Lilian Kasait Rengeruk (KEN)       9:00.53    
③Valentina Chepkwemoi Mateiko (KEN)  9:00.79 PB   
④Nozomi Musembi Takamatsu (JPN)   9:02.85 PB 

Cain選手の最後の1000mは2分51秒。

優勝したCain選手の他の種目のベスト記録
800m   1.59.51
1500m 4.04..62
5000m 15.45.46 

800と1500は日本記録を凌駕。やはり勝つにはスプリント力か。

World Junior 2014 - Women's 3000 Metres Final
(途中で画面が何にも映らない箇所がある。 2:55-3:34)


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山梨インターハイでは、鷲見選手は1500m、髙松選手は3000mにエントリーのため、直接対決はない。また、3000m予選は8月2日で髙松選手の名は第1組に記載されているが出場するかどうかは微妙らしい。

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2014年7月27日 (日)

高校歴代50傑:女子1500m

一昨日の男子1500mに続いて今日は女子1500m。こちらもNHKのEテレで放送される。

その高校歴代50傑は下図。男子とよくにて、小林祐梨子(須磨学園3)がひとり雲の上のそのまた上で孤高を保っている。ここ2,3年で続々と50傑入りの選手が現れているものの、日本記録でもある『4分07秒86』はあまりに遠い存在でまだまだ足元にも及ばない。

Kr50_w1500

インターハイ出場者の今季TOP11(外国人留学生は含まず)
① 4:21.33 鷲見梓沙 (豊川3愛知) 6.20東海地区IH
② 4:21.52 山田日菜野 (豊川3愛知) 6.20東海地区IH
③ 4:22.01 倉岡奈々 (鹿児島女高2) 5.21ユース五輪アジア予選
④ 4:22.09 猿見田裕香 (豊川1愛知) 6.20東海地区IH
⑤ 4:22.24 山本菜緒 (常葉菊川3静岡) 6.20東海地区IH
⑥ 4:22.25 中根千秋 (中京大中京3愛知) 6.20東海地区IH
⑦ 4:22.52 青木和 (益田清風3岐阜) 6.20東海地区IH
⑧ 4:24.49 中川文華 (昌平3埼玉) 6.21北関東地区IH
⑨ 4:24.91 樺沢和佳奈 (常盤1群馬) 4.20兵庫リレーカーニバ ル
⑩ 4:25.80 野添佑莉 (神村学園3鹿児島) 6.13南九州地区IH
⑪ 4:26.11 小林由佳 (常磐3群馬) 5.16群馬県IH

東海地区からの6人が上位を占める。とくに豊川の強さが傑出しており、その豊川のエース鷲見が優勝候補筆頭だろうか。

昨年の大分インターハイ決勝の経験者は
② 4.16.20 倉岡奈々
⑤ 4.17.49 鷲見梓沙
⑩ 4.19.99 小林由佳
⑭ 4.27.81 山田日菜野
⑮ 4.30.25 山本亜里沙(鳥取中央育英)
の5名。

このときの決勝レースはローズメリー・ワンジル(青森山田3)がスタートからぶっ飛ばして独走。そのお蔭か、日本人選手たちもハイペースに乗って力を出し切り、8選手が歴代50傑入りする史上最高レベルの試合となった。

独走Vのワンジルは4分09秒90。この凄まじいまでのハイペースをもってしても、小林祐梨子の日本&高校記録には、あと2秒以上も届かない。

では今年の山梨インターハイはどのようなレース展開になるか。
本命の鷲見選手が東海大会と同じように序盤から主導権をにぎるか。
あるいは青森山田1年の留学生モニカ・マーガレットがワンジル選手のように飛び出すのか。
今季まだ調子の上がっていない倉岡選手、小林選手の位置取りはいかに。
ランキング15位、17位の立命館宇治の2選手は、まずは初日の予選をどう乗り越えるかでしょうね。

目標タイム4’15”なら、400mは68”。
400m・・・1’08”
800m・・・2’16”
1200m・・・3’24”
ラスト300mは51”だ。

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2014年7月25日 (金)

君たちがいて僕がいた

昨日だったか、今日だったか(だいぶとボケてます)、昼ごはんの時にテレビを見ていたら舟木一夫が出ていた。古希だそうです(70歳)。当然ながら年は召されたが、ニコッと笑った顔は高校三年生を思い出させるいい顔です。やっぱり笑顔のいい人はいい。

舟木一夫のデビューは1963年、昭和38年。GGサンは中学2年から3年生。三重の伊賀の片田舎。この年は、吉展ちゃん誘拐殺人事件が起こり、世界を震撼させたケネディ大統領暗殺事件もあった。それにわれらがヒーローの力道山が刺されて亡くなる大事件もこの年だった。

舟木一夫は学生服で登場し『高校三年生』を歌う。追うように甘い声の三田明が『美しい十代』でデビュー。翌年は西郷輝彦が『君だけを』でお目見え。すでに『いつでも夢を』でレコード大賞をもらっていた橋幸夫も合わせ御三家とか四天王と呼ばれる青春歌謡歌手が出揃う。

そしてよくまあみんな次々とヒットを飛ばしたものだ。青春歌謡オンパレード。雑誌の『平凡』や『明星』を誰かが毎月買っていて(兄ちゃんや姉ちゃんが買っていたのかな)、その付録についていた分厚い歌詞集を見て歌っていた。


みんなのあこがれだった本間千代子

舟木一夫みたいに中学、高校とモテモテで、遊び呆けたなあ・・・というのは夢の世界。女生徒とデートした経験はゼロ。というか話をした記憶もない。高校も工業高校だったので女生徒はまったく視界ゼロだし、放課後も行くのは街の本屋さんとお好み焼き屋さんだけ。日曜はたまに町まで映画館に行く程度。喫茶店なんて入ったこともない。

そうだ、よく話した女性がいたいた。行きつけの町の本屋さんの店員さん。ちょっと年は上だったけど。「もうSFマガジン入った?」「あるよ」みたいなたわいない話。

※SFマガジンは早川書房から発行されていた月刊の「空想科学小説」雑誌。

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2014年7月24日 (木)

高校歴代50傑:男子1500m

山梨インターハイ2日目(7/31)は男子1500m決勝。

その高校歴代50傑。いままで見たことのないグラフ。佐藤清治(佐久長聖3長野)の3.38.49の記録が雲の上のまたその上、天竺の彼方にそびえる。日本歴代4位にもあたるこの記録は1999年5月、〝ゴールデンゲームズinのべおか〟で樹立。すでに15年の時が経過するも全く揺らがない。先の事は誰にも分からないが、100年に一度の、世紀の記録になるかもしれない。

Kr50_m1500

1997年の京都インターハイ、西京極でその雄姿を見ている。デカい体とスピードで他の選手を圧倒し優勝。その時佐藤選手はなんとまだ1年生。

ネットで調べると、毎度毎度、凄いタイムをたたき出していたわけでもないのが分かる。
優勝したインターハイは
高1 1997年 京都  3.49.98
高3 1999年 岩手  3.51.69

日本選手権では
高2 1998年 ② 3.46.61
高3 1999年 ① 3.47.26

また1999年にはセビリア世界陸上にも出場しており、
予選 3.45.22
という記録が残っている。

このように大きな大会ではやはり勝負優先か、3分40秒を切るようなびっくりする記録は出ていない。100m走10秒台のスプリントがあったようなので勝負には滅法強かったと思う。

そして記録を狙える時は、全身全霊を懸けて、まっしぐらに突っ込んで行ったのではないだろうか。それが高3で『3分38秒49』という驚異の記録につながったのでは。

なお、高校卒業後は順大に進み、1年時に長居で行われた国際グランプリで『3分39秒60』をマーク。以後は表舞台に出ることはなかったようだ。

さた、では今年のインターハイは?

出場選手の今季TOP10は下記の通り(外国人留学生は除く)
① 3:49.95 小澤直人 (草津東3滋賀) 6.20近畿地区IH   
② 3:50.87 西村陽貴 (西脇工2兵庫) 6.20近畿地区IH   
③ 3:50.91 坂東悠汰 (津名3兵庫) 6.20近畿地区IH   
④ 3:51.05 鍋島基 (桂3京都) 6.20近畿地区IH   
⑤ 3:51.45 橋詰大慧 (和歌山北3和歌山) 6.20近畿地区IH   
⑥ 3:51.53 斎藤雅英 (早稲田実2東京) 4.29平成国際大競技会   
⑦ 3:51.67 廣佳樹 (県西宮3兵庫) 6.20近畿地区IH   
⑧ 3:52.25 小林航央 (東洋大牛久3茨城) 6.14日体大長距離   
⑨ 3:52.48 遠藤陽太 (山形南3山形) 6.13東北地区IH   
⑩ 3:52.53 林尚範 (学法石川3福島) 6.13東北地区IH 

中距離はレース展開でタイムが左右される。なのでランキングがそのまま選手の能力を現しているとは言えない。が、近畿勢6選手全員がTOP10入りしており、地元ファンとしては大いに期待できる種目なのだ。

インターハイは種目ごとに全国11ブロックから各6名、総勢66名が頂点を競う。1500mは予選で4組3着+4のふるいに掛けられ16名が決勝進出となる。

今季タイムでみると上位陣は非常に混戦状態。そこから脱け出し、勝つためには最後のスプリントが必須だ。

決勝は女子が15:40、男子が15:55にスタート。7月31日(木)はテレビも15:30からなのでリアルタイムで熱戦を観戦できる。

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2014年7月23日 (水)

高校歴代50傑:女子400m

来週の7月30日(水)から全国インターハイ山梨大会が始まる。そこでGGサン注目の種目を歴代50傑と今季10傑から見どころや注目選手をピックアップ。

今日は1日目の決勝種目から女子400m

まずは高校歴代50傑から。

達成した期日(年)と記録のグラフを見ると、昨年の日本選手権での杉浦はる香(浜松市立3)の52秒52がいかに衝撃的な記録更新だったかがわかる。柿沼和恵(埼玉栄)が1992年9月の世界ジュニア(ソウル)でマークした高校記録53秒45を23年ぶりに塗り替えた。そして高校生では未知の領域だった52秒台に突入。

女子で400mを53秒の壁を突破した選手は日本人ではまだ3人しかいない。
51.75 丹野麻美(郡山東高→福島大→ナチュリル→東邦銀行)
52.52 杉浦はる香(浜松市立高→青山学大)
52.95 柿沼和恵(埼玉栄高→中大→ミズノ)

高校歴代50傑というのは高校の3年間と限られた期間でのベスト記録のランキング。だから昨年の杉浦選手は3年生だったので、今年以降、記録を伸ばしてもこの高校歴代50傑が書き換わるわけではない。

日本歴代と高校歴代とを較べると0.5秒ほど高校歴代のほうが記録が下位にシフトしている。個別の選手ごとに高校ベストと自己ベストを調べてみるともっと面白い結果がでるかもしれない。時間があればやってみようかな。ただし両方の50傑に載っている選手でしか調べられないかもしれない。多分、高校から記録の伸びる選手と伸びない選手に分かれる。そういう選手すべてひっくるめて、おおよその目安で、伸び代は0.5秒じゃないかな。

最も古い記録は1982年の
7位  磯崎公美(山北高3神奈川) 53.73 島根国体
22位 越本ひとみ(県岐阜商3) 54.37
40位 高畑いずみ(長浜2滋賀) 54.78
の3選手

磯崎選手といえば高校時代の1982年11月に行われたアジア大会(ニューデリー)での4冠。
1日目 4x100mR 45.13 小西恵美子-秋元恵美-吉田淳子-磯崎公美
5日目 400m 54.43
6日目 200m 24.22
7日目 4x400mR 3.37.44 越本ひとみ-吉田淳子-高畑いずみ-磯崎公美
高校卒業後はナイキジャパンで活躍。赤いナイキのシューズが目立っていたとの記憶あり。

Kr50_w400 

今季のTOP10(+55”台)は

① 53.59  松本奈菜子 (浜松市立3静岡) 6.20東海地区IH   
② 54.06  青山聖佳 (松江商3島根) 6.7日本選手権   
③ 54.32  木本彩葉 (東大阪大学敬愛3) 5.30大阪府IH   
④ 54.44  森美悠 (東北3宮城) 6.13東北地区IH   
⑤ 54.96  石塚晴子 (東大阪大学敬愛2) 5.4奈良県選手権   
⑥ 55.40  神田遥夏 (静岡市立3) 5.9静岡県中部IH   
⑦ 55.56  奥田真澄 (東京3) 6.20南関東地区IH   
⑧ 55.58  堅田悠希 (田辺3和歌山) 6.19近畿地区IH   
⑨ 55.80  荒島夕理 (倉敷中央2岡山) 4.12岡山県記録会   
⑩ 55.85  江田涼 (東筑2福岡) 5.23福岡県IH   
⑪ 55.88  出水楓 (京都文教2) 6.19近畿地区IH   
⑫ 55.97  梶浦みずき (愛知3) 5.23愛知県IH   
⑫ 55.97  松井和 (近大附3大阪) 6.19近畿地区IH   
⑫ 55.97  伊谷栞奈 (袋井2静岡) 6.20東海地区IH 

全員が山梨インターハイに出場、上位4選手は高校歴代50傑入り。

注目選手は地元の京都文教の出水選手。それに近畿勢。なんと5名の近畿勢が56秒突破15選手の中に入っている。

果たして決勝に残る8名は???

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2014年7月20日 (日)

KBC NACHT ナイトオブアスレチクス

昨夜、ベルギーのヒューズデン-ゾルダーで行われたKBC NACHTの結果が主催者サイトに出ています。日本選手の成績は下記の通り。佐藤悠基の5000m日本記録更新はならず。

男子5000m

A組      
大迫傑 (日清食品)     13.26.15    
鎧坂哲哉 (旭化成 )    13.29.03 PB  (歴代29位は変わらず)
佐藤悠基 (日清食品)   13.59.67    
      
B組      
菊池賢人 (コニカミノルタ) 13.42.18    
梶原有高 (プレス工業)   13.44.56    
村山絋太 (城西大4)    13.49.34    
出口和也 (旭化成)     13.59.59    
木滑良 (三菱重工長崎)  14.01.55    
      
C組      
設楽悠太 (Honda)     13.44.13 PB   
設楽啓太 (コニカミノルタ) 14.05.88    
廣瀬大貴 (大阪ガス)    14.17.91    
油布郁人 (富士通)     14.32.63    
      
男子800m      
川元奨 (日大4)       1.47.48

女子選手も出ているかなと探したが見つからず。

今年のナイトオブアスレチクス、収穫はもう一つだったようですね。

KBC NACHT

鎧坂選手は先日のコルトレイクでの1500m自己ベストにつづく5000m自己ベストと好調。大迫選手も自己2nd記録(と思う)でアジア大会に向け弾みをつけた。

Kbc5k_01
鎧坂哲哉(№365)
2012日本選手権(大阪・長居)10000mスタート前
向かって右は大迫傑(№69)、左は山本亮(№355)

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日本歴代50傑、鎧坂選手がランキングは変わらないものの2014年に記録更新。

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ランキング50位は
13.34.11 井出健二(九電工) 1983.6.28 

今季TOP10
① 13:26.15 大迫傑 (日清食品) 7.19ナイトオブアスレチクス   
② 13:29.03 鎧坂哲哉 (旭化成 ) 7.19ナイトオブアスレチクス   
③ 13:34.53 村山謙太 (駒大4) 5.10 GGinのべおか   
④ 13:34.97 上野裕一郎 (DeNA) 4.29 織田記念国際   
⑤ 13:35.18 菊池賢人 (コニカミノルタ) 5.10 GGinのべおか   
⑥ 13:36.40 大石港与 (トヨタ自動車) 7.2 ホクレンDC北見   
⑦ 13:37.25 八木勇樹 (旭化成) 5.10 GGinのべおか   
⑧ 13:38.08 中谷圭祐 (駒大2) 5.10 GGinのべおか   
⑨ 13:38.46 星創太 (富士通) 7.2 ホクレンDC北見   
⑩ 13:38.87 村山絋太 (城西大4) 5.10 GGinのべおか 

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2014年7月18日 (金)

スイス、ルツェルンで森唯我(ヤマダ電機)15.25.58

中長距離陣のヨーロッパ遠征の結果です。

スイスはルツェルンでの競技会。現地7月15日、19時からの開始。

女子5000m
③森唯我(ヤマダ電機)  15.25.58 【日本歴代47位】
⑦大森菜月(立命大2)   15.39.96
⑩荘司麻衣(中京大3)   15.51.25
⑫竹地志帆(ヤマダ電機) 15.53.35
⑰津田真衣(立命大4)   16.38.86
⑱福内桜子(大東大3)   16.57.11
 
男子800m (A)
⑫川内奨(日大4)      1.51.66

男子800m (B)
④松井一樹(J・VIC)    1.51.32

関東学連のヨーロッパ遠征は雑誌かネットで出ていましたが、立命大や中京大といったところも欧州へ出かけてるのですね。

海外へ出かけて見聞を広め、一味もふた味も違ったレースで気分転換。これでいい記録がでれば、なお良し。

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女子5000mの森選手が日本歴代50傑入りをしたことにより、ランキング50位だった、
15.26.01 小川清美(京セラ) 2004.7.7 ホクレンDC
の記録がランク外となりました。

小川清美選手は初マラソンの名古屋国際で【2.26.02】の⑤位入賞。この記録は日本歴代36位で健在です。

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2014年7月17日 (木)

鎧坂哲哉1500mで日本歴代30位の3分42秒21

7月12日、ベルギー、コルトレイクでに行われたフランダース・カップの1500mで旭化成の鎧坂哲哉が自己ベストの3分42秒21を記録。これは今季日本トップで、かつ、日本歴代30位。

主な日本人選手の成績

3:42.21 鎧坂哲哉 (旭化成)   
3:42.98 出口和也 (旭化成)   
3:43.23 廣瀬大貴 (大阪ガス)   
3:43.23 監物稔浩 (NTT西日本)   
3:43.52 菊地賢人 (コニカミノルタ)   
3:43.85 村山絋太 (城西大4)

旭化成陸上部HPに詳細あり

上記サイトの写真をみると、このグレデンスポーレンの陸上競技場は観客スタンドの無いサブトラックみたいな感じです。メインのスタジアムはサッカー場かな。Google mapのストリート・ビューでこの辺りを見ると、なかなかいい所。フランダース・カップという名称から思うにあの『フランダースの犬』の舞台? ネットで調べてもはっきりしませんがこの辺りの広い地域をフランダースと言うのでしょう。(間違いかも???)

日本歴代50傑最新版

出口選手も自己ベストで歴代48位にランクインしました。

現在の歴代50位は
3.43.11 永田宏一郎(鹿屋体大3) 1999.7.11 ハンガリー国際
です。

R50_m1500

今季日本10傑
① 3:42.21 鎧坂哲哉 (旭化成) 7.12フランダース・カップ   
② 3:42.75 楠康成 (小森コーポ) 7.2ホクレンDC北見   
③ 3:42.98 出口和也 (旭化成) 7.12フランダース・カップ   
④ 3:43.14 田中佳祐 (富士通) 4.20兵庫リレーカーニバル   
⑤ 3:43.19 大迫傑 (日清食品) 5.4カージナル招待   
⑥ 3:43.23 廣瀬大貴 (大阪ガス) 7.12フランダース・カップ   
⑦ 3:43.23 監物稔浩 (NTT西日本) 7.12フランダース・カップ   
⑧ 3:43.42 松田佑太 (SGHグループ) 7.2ホクレンDC北見   
⑨ 3:43.52 菊地賢人 (コニカミノルタ) 7.12フランダース・カップ   
⑩ 3:43.85 村山絋太 (城西大4) 7.12フランダース・カップ 
 

鎧坂選手は広島・世羅高→明治大→旭化成の24歳
5000m  13.29.11 (2011.9.13ローベルト国際) 日本歴代29位
10000m 27.44.30 (2011.7.29UKトライアル) 日本歴代12位
これで3種目歴代50傑入り。クロカンがめっぽう強い選手との印象がありますが今年は日本選手権でも10000m9位、5000m28位と本来の力は出ていません。持ち前のスピードを生かし当分はトラックで世界狙いでしょうが将来はマラソンか。

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次は19日のKBCナイト・オブ・アスレチクスで佐藤悠基(日清食品)の5000m日本記録挑戦ですね。

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2014年7月15日 (火)

京都陸上選手権観戦記(2)男女10000m

京都選手権のつづき

女子10000m(7/12)
① 33.33.36 菅野七虹 (立命館大2)   
② 34.16.27 奥野有紀子 (京産大4)   
③ 35.07.84 坂田愛子 (立命館大3)   
④ 35.16.57 古久保亜衣 (京産大4) 

出場者は4人。招待走高跳観戦で第2曲走路の内側にいたので、レース展開ははっきりと把握していないが、すぐ後ろを選手が通過するので息づかいまで聞こえる。途中のラップは電光掲示板で確認できた。

W10k_01
トップ争いは終始、奥野選手と菅野選手の二人

W10k_02
ラスト1周の鐘のあとの最終カーブ。菅野選手がトップ。

W10k_03
奥野選手はジョグのようにペースダウン。体がフラフラの状態

W10k_04
阪田選手

W10k_05
古久保選手

W10k_lap
7000から9000までがガクンと落ちた。前半16’35”、後半16’58”

Youtubeの動画をみて分かったが、奥野選手はラスト2周でスパートして菅野選手を完全に引き離すも、あと1周の鐘で立ち止まった感じ。うーーん、多分、周回を間違ったいたのではないかな。あと2周のところで、あと1周と思ってスパートされたのでは???


男子10000m(7/12)
① 29.52.19 池上秀志 (アラプロ)   
② 30.19.66 森井勇磨 (SGHグループ)   
③ 30.38.20 鈴木勇太 (京産大4)   
④ 30.43.00 橋本宗太 (京産大4)   
⑤ 30.48.13 塚田空 (SGHグループ)   
⑥ 31.11.52 松田凌汰 (近畿大3)   
⑦ 31.13.77 中原将貴 (大経大4)   
⑧ 31.18.85 藤井翔太 (京都外大西高3)   
⑨ 31.21.43 西仁史 (SGHグループ)   
⑩ 31.27.29 山田優雅 (奈良学園大4) 

トップの池上選手は京都教育大生ながら大学クラブは退部してマラソンの藤原新主催のアラタプロジェクトに所属。今年1月にあった谷川真理ハーフマラソンであの川内選手を1分8秒の大差で敗り一躍有名人となった。

M10k_01
スタートからトップを快走した池上選手

M10k_lap_3
1000mごとのラップ。最初から突っ込んで行った感じですね。前半14’49”、後半15’03”。

M10k_02
高校生で8位に入った藤井選手

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女子で33分33秒だと、昨年度の日本100傑でみると75位相当。男子の29分52秒ですと圏外となってしまう。昨年の100位は28分48秒。

群雄割拠の男子長距離界で頭角を現すのはいかに至難の業か。

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2014年7月14日 (月)

京都陸上選手権観戦記(1)男子招待走高跳

7/11(金)、12(土)、13日(日)、西京極で行われた第69回京都選手権をところどころ観戦。そのトピックスです。

2日目の12日は夕方の5時半から男子招待の走幅跳。競技ピットに設けられた特別席で観戦です。まさに超人たちのジャンプを間近で楽しみました。

結果は下記成績表の通り

2mちょうどの高さからスタート。初めからハイレベルの戦いとなりました。目の前でみる助走からジャンプの躍動はもの凄い迫力。それに助走に入る前の集中の仕方も選手ごとに個性があって面白い。

夏の夕べ、異次元の観戦でした。

Stmlj001

下記をクリックするとウインドウズ・メディア・プレイヤーが立ち上がります。

元吉選手のジャンプ

平松選手のジャンプ
山梨インターハイの走高跳と三段跳のメダル候補です。

尾又選手のジャンプは下のYoutubeで



尾又選手、2m20クリアのあと、自己ベストに挑戦。バーは3回とも落ちてしまいましたが非常に惜しいジャンプでした。

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男子走高跳も日本歴代50傑シリーズに取り上げてフォローしよう。

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2014年7月11日 (金)

今日から京都選手権

朝起きたらスカッとした青空。しかし陽が昇るほど強烈に暑くなってきた。台風去って暑さ来たる。その暑い中を1時間ほどジョグ。

お昼寝して起きたら雨。すぐに止んだが不快指数ぐんと上がる。夕方、西京極へ。

今日から3日間、京都陸上選手権です。1日目の観戦は、女子走幅跳と男女の5000m。

女子走幅跳

3位までのスナップ

Wlj_01
①辻本愛莉香(大阪成蹊大1) 5m78 高い!

Wlj_02
②ヘンプヒル恵(京都文教高3) 5m70 伸びる!

Wlj_03
③椹木亜美(京都文教高1) 5m47 ヤング!
昨年の全日中優勝者。

風は未確認。そんなに吹いてなかったみたい。

Wlj_04
優勝した辻本選手は京都両洋高出身


女子5000m

W5k2_01
途中3000mは9分48秒

W5k2_02_2
立命館大が上位独占(3選手とも1学年)

W5k2_03
全2組のタイムレース決勝。8位までの入賞者はすべて2組でした。

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2014年7月10日 (木)

2013年度マスターズ日本10傑(京都選手分)

2013年度の記録集が日本マスターズ連合から出ています。その中のクラス別日本10傑から京都選手分を抜粋しました。

2013top1
2013top2
2013top3
2013top4

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2014年7月 8日 (火)

2020東京に向けアスリート支援企業が増える!

大きな会社はだいたいどこでもスポーツの実業団クラブを持っている。企業のイメージアップあるいは社会貢献あるいは社員の結束などなどの理由。まあ一番は会社の広告でしょう。

ぼくが勤めていたコマツは女子柔道部。全日本実業団では9度の団体優勝を誇るトップクラスです。オリンピック金メダルの谷本選手が工場に凱旋報告に来たこともあった。

陸上競技では長距離選手を主体とした実業団が多い。男女の実業団駅伝に出ている会社なんかは特に力を入れてますね。

コマツも以前、グループにコマツ電子金属という会社が長崎にあり、ここの陸上部はニューイヤー駅伝に出場するほどの強豪だった。当時のコマツ社長坂根さんも日経新聞だかのインタビューでお正月はどうされてます?との問いに『コタツに入ってニューイヤー駅伝の自社チームの応援』と答えてました。坂根社長は若い時、駅伝を走ったことがあるような記事もどこかで読んだことがある。

2006年、コマツ電子金属はSUMCOに経営権が移る。その後、陸上部は半導体不況のあおりを受け2012年に廃部。現役続行を希望する選手は住友電工などに移籍しておられるようだ。

このように企業スポーツは会社の経営状態悪化により活動休止や廃部に追い込まれることが多かったが、2020東京五輪決定で環境は変わったようだ。

2020年に向け大企業だけでなく中小企業によるアスリート支援の輪が広がっている。

支援というのは、社員として採用し陸上部を作る場合もあるし、契約選手として資金援助する場合もあるようです。

で、今日は先の日本選手権の結果から出場選手の所属先をチェックしてみた。あまり聞き慣れていない会社もいくつかありました。

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男子100m準決勝
村田和哉(ユティック) 10.50
ユティック
・福井県をベースに世界に展開し、染色加工事業・繊維織物卸売を手がける会社。
・2009年から実業団に登録
・長距離の大南博美・敬美姉妹も所属してます

男子400m予選
川瀬総一郎(イサシTC) 47.87
井指産業
・静岡県。自社農場、契約農場で生産された安心・安全な卵を届ける会社
・前社長の井指正之が、陸上競技400メートルの元日本記録保持者だったことから、県内のスポーツ振興・選手育成を推進。

と、チェックを始めたが、会社というよりスポーツクラブが多いのです。
NOBY・・・大阪ガスが支援というか経営する会員制クラブ
ほかにチームアイマ、JUVY-TC、STAC などなど

子供から大人までを対象に会員を募り、陸上選手がコーチなどをする。

ここでは一般の会社ということで、取り上げていこうかな、と思ってます。
時間がきましたので、本テーマは明日につづくです・・・

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2014年7月 6日 (日)

日本歴代50傑シリーズ:女子走高跳

日本歴代記録をやりだすと面白いのでシリーズにします。今日は女子走高跳。

人間はもともと跳ぶのが好きだ。その昔、どこの町内でもあった遊び。ゴム紐あるいは輪ゴムをつなげた長いゴムを張って、そのゴムを跳び越える。ゴムを持つ子が二人。残りの子は順番に跳んで行く。ゴムに引っ掛かったら持つ子と交代。ゴムは低い位置からだんだんと高くなる。腰の位置より高くなると跳び越えられないので、ゴムに足を掛けて踊るような格好で跳んでいた。どちらかと言えば女の子の遊びだったかもしれない。

ゴム紐が棒になったのが走高跳。学校の体育の授業で誰でも一度はやった経験があるはずだ。

ぼくらが跳んでいた方法は、バーに対して右斜めか平行に近い角度から走り出してバーに近づくと左足で地面を突っ張り、右足を蹴り上げて、バーを右足から順に跳び越えていく。バーを跨いでいくので『またぎ跳び』あるいは『はさみ跳び』と言われていた。上半身は立てたままだったり、カッコよく寝かせてみたりするんだが、寝る場合は跳び越えた向こうにクッションがないといけない。その昔、学校にクッションがあったのかな?

陸上競技として走高跳をしている選手の跳び方はバーの上を腹這いになって越えていくベリーロールが多かった。

ベリーロール全盛時代のメキシコ・オリンピックでただ一人、背中を反らして、バーの上を仰向けで頭から越えていく選手がいた。アメリカのフォスベリー選手だ。世界の度肝を抜いたフォスベリーは2m24のオリンピック新記録で金メダルをさらった。

以来、走高跳と言えば背面跳となった。

世界記録は男子は1993年、キューバのソトマヨルで2m45。21年前だ。女子は1987年、ブルガリアのコスタディノワで2m09。こちらは27年前。

では日本はというと、男子が醍醐直行(富士通)2m33、女子は今井美希(ミズノ)の1m96。男子12cm、女子13cmの差で世界とそこそこ戦える種目なのだ。

それでは女子の歴代50傑グラフを。

上位10人で現在でも活躍している選手は福元幸(旧姓青山)で昨年も自己タイの1m92を跳んでいる。しかし続く選手が少ない。2013年に50傑初登場の宗包麻里菜(歴代15位タイ1m82、京都・西京高→中京大)や2012年の前田愛純(歴代31位タイ1m80、順大→神戸高体連クラブ)だが1m85にはなかなか届かない。

そして今季は50傑レベルの1m79はまだ誰も跳んでいない状況だ。

今季TOPは1m78の下記3選手
前田愛純(神戸高体連クラブ)
仲野春花(福岡・中村学園女高3)
福本幸((甲南学園AC)・・・アジア大会代表

1m85を越えてくる選手を待望しましょう。

R50_whj

女子走高跳で一番記憶に残っている選手は、五輪・世界陸上を通して唯一の入賞者、佐藤恵(福岡大→ミズノ)。1992バルセロナで7位入賞。1m91


素晴らしく脚が長い佐藤恵。1m75なんて軽々

佐藤選手はロス、ソウル、バルセロナとオリンピック3大会連続出場。下のイラストはネットの写真を見て描いたもの。大会名は不明。ランパンなのでかなり昔でしょう。

Satomegu
空高く、跳んだ!佐藤恵

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今日は泉桶寺から伏見稲荷裏道コースを歩いたりジョグしたり

昨日は鴨川下流を歩いたりジョグしたり

一昨日は岡崎方面へ歩き

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2014年7月 3日 (木)

男子10000m日本歴代50傑

昨日、5000mの話だったので今日は10000mにしよう。

まずは今季TOP10。

① 27:46.59 佐藤悠基 (日清食品) 5.4カージナル招待 (③27.38.25)   
② 27:49.94 村山謙太 (駒大4) 4.20兵庫リレーカーニバル 歴代23
-----ここまでが日本歴代50傑レベル 27.58.47---------------- 
③ 28:01.71 上野裕一郎 (DeNA) 4.20兵庫リレーカーニバル    
④ 28:05.67 鎧坂哲哉 (旭化成) 5.4カージナル招待 (⑫27.44.30)   
⑤ 28:15.73 設楽悠太 (Honda) 5.10GGinのべおか (39_27.54.82)   
⑥ 28:17.74 石川卓哉 (中国電力) 5.10GGinのべおか    
⑦ 28:20.77 宮脇千博 (トヨタ自動車) 6.25ホクレンDC深川 (⑦27.41.57)
⑧ 28:22.74 大石港与 (トヨタ自動車) 4.20兵庫リレーカーニバル    
⑨ 28:23.34 井上大仁 (山梨学大4) 4.20兵庫リレーカーニバル    
⑩ 28:25.07 山崎敦史 (SUBARU) 4.20兵庫リレーカーニバル   
末尾の( )はすでに歴代50傑入り

兵庫リレーカーニバルを27分49秒94で優勝した村山謙太が新規歴代50傑入り。5000mと同じく歴代50傑に食い込むのは至難の業です。

その歴代50傑は下図の通り。

①高岡寿成と②中山竹通が双璧。③佐藤悠基と④大迫傑が3秒差でつづく。こうしてみると中山選手の記録がひときわ異彩を放つ。ソウルとバルセロナ、マラソンでオリンピック2大会連続4位入賞の伝説的マラソンランナーだ。マラソンは10000m×4の持論でスピード練習の一環として10000mの記録更新にも熱意を注いだ中山選手。14年後に高岡選手がその記録を0秒24更新するが、歴代2位の輝きは衰えない。

50傑で最も古い記録は歴代21位、鎌田俊明(鐘紡)の27分48秒63。日本人として初めて27分台を成し遂げた歴史に残る記録だ。

5000mでも最古の記録は鎌田選手。5000にしろ、10000にしろ、37年前の鎌田選手の記録を追い抜いて行く選手が次々と現れてほしいですね。

今夏の欧州遠征(ナイト・オブ・アスレチクス含む)が楽しみ。

R50_m10k_2

男子10000mで五輪、世界陸上の入賞者

オリンピック(戦後)
1964東京   ③円谷幸吉 → ⑥円谷幸吉
1984ロス    ⑦金井 豊
2000シドニー ⑦高岡寿成

世界陸上
なし

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今日の練習

鴨川河川敷四条-三条往復コース 14′42″

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2014年7月 2日 (水)

出るか男子5000m日本新!佐藤悠基 Night of Athletics

先の日本選手権で5000mと10000mの長距離2種目を制覇した無敵の佐藤悠基(日清食品グループ)。次なる目標は日本最高峰。5000mは松宮隆行(コニカミノルタ)の持つ13分13秒20。そして10000mは高岡寿成(鐘紡)の持つ27分35秒09。この2つの日本記録の塗り替えだ。

Sato
2012日本選手権10000mの佐藤悠基と大迫傑

まずはあと0.4秒に肉薄している5000m。昨年、自己ベストを出した同じ競技会、ベルギーのKBC Night of Athleticsに出場予定だそうだ。

このナイト・オブ・アスレチクスは松宮隆行が2007年に日本記録を打ち立てた競技会でもある。松宮選手が打ち破った従来の日本記録、それも高岡選手が1998年にこの競技会でマークしたものだ。

Matsumiy
2009全日本実業団陸上5000mの松宮隆行

Takaoka
1999ゴールデンGP大阪5000mの高岡寿成

なんと、男子5000mの歴代3位までがベルギーのナイト・オブ・アスレチクスなのである。いや、それどころか、5位の竹澤健介(早大)、6位の上野祐一郎(中大)、7位の入船敏(カネボウ)もこの競技会だった。

とくに松宮、竹澤、上野の3選手は2007年の7月28日で同じ日。この日は女子3000m障害の早狩選手も日本記録を樹立している。

その男子5000m日本歴代50傑は下図のとおり。

上位3つは0秒20ずつの差でほぼ横一線。4位は三津谷祐(トヨタ九州)。この記録はゴールデンゲームズinのべおか。あと国内でマークされた記録は6位の大迫選手(日体大長距離記録会)と10位の渡辺選手(GGinのべおか)。

パフォーマンス記録(個人の複数の記録)を含めても国内で日本人が出した最高の記録は三津谷選手の13分18秒32だ。

Mitsuya
2009全日本実業団陸上10000mの三津谷祐

R50_m5k

歴代50傑をみると最も古いものは1977年の鎌田選手の15位。40年近い時が経過するも鎌田選手を凌駕した選手はたったの14人しかいない。

2014年今季ここまでの10傑は下記。末尾( )は歴代記録
 
① 13:34.53 村山謙太 (駒大4) 05/10GGinのべおか    
② 13:34.97 上野裕一郎 (DeNA) 04/29織田記念国際 (⑦13.24.19)
③ 13:35.18 菊池賢人 (コニカミノルタ) 05/10GGinのべおか    
④ 13:36.40 大石港与 (トヨタ自動車) 07/02ホクレンDC北見    
⑤ 13:37.25 八木勇樹 (旭化成) 05/10GGinのべおか    
⑥ 13:38.08 中谷圭祐 (駒大2) 05/10GGinのべおか    
⑦ 13:38.46 星 創太 (富士通) 07/02ホクレンDC北見    
⑧ 13:38.87 村山絋太 (城西大4) 05/10GGinのべおか    
⑨ 13:39.10 大迫 傑 (日清食品) 05/15USA Oxy (⑥13.20.80)   
⑩ 13:39.47 梶原有高 (プレス工業) 05/10GGinのべおか   

残念ながら歴代50傑レベル(13.34.11)を上回る選手はいない状況だ。30秒台、40秒台に若手が伸びては来ているが、なかなか30秒を切る選手が出てこない。

そういう中で7月19日(土)のナイト・オブ・アスレチクスは期待したい。最終レース5000mのE組は22:30。夜中の10時半か。まさにナイトゲーム。日本でもできないかな。

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佐藤選手の出場はあくまで予定です。

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GGサンの練習

7/1(火)、7/2(水) ・・・ 清水山散歩

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歴代50傑や今季TOP10などでランキングしているが、いい記録を出しているから、ここ一番のビッグレースにも強いかと言えば、そでもあり、そうでもなし。国内での一番の試合は日本選手権なので、その結果をみると、

① 13:40.99 佐藤 悠基 (日清食品グループ)   
② 13:43.16 村山 紘太 (城西大)   
③ 13:44.43 菊地 賢人 (コニカミノルタ)   
④ 13:45.88 梶原 有高 (プレス工業)   
⑤ 13:46.28 星  創太 (富士通)   
⑥ 13:47.05 木滑 良 (三菱重工長崎)   
⑦ 13:48.22 上野 裕一郎 (DeNA)   
⑧ 13:48.83 高瀬 無量 (日清食品グループ) 

日本のエース佐藤選手は、記録を出す試合と、勝負に徹する試合はきちんと分けているように思える。それがチャンピオンかもしれない。

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