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2014年8月26日 (火)

京都高校ユース(1) 女子800m

先週の木~土の3日間、西京極で京都高校ユース選手権があったので中長距離種目の決勝を観戦しに出掛けた。この大会は1年、2年生が対象。インターハイも終わり今後の主役は1,2年生ということかな。

ただし、まだ駅伝という大イベントが控えているので中長種目の3年生は休んでいられないでしょう。

今日は女子800mについて記事にしました。

女子1年800m決勝
① 文字優花 (乙訓)      2:18.90   
② 岡本彩音 (立命館宇治)  2:18.99   
③ 北川舞帆 (山城)      2:19.71 

序盤は市川選手(立命館)が前を走る。途中400mは1’10” まだ集団はかたまり。2周目に入って岡本選手が先頭に出るが後続との差は開かず。

W1_800
ラスト100m。文字選手のスパートに岡本選手がつく。最後は大接戦でした。3位は上野選手(桂)と北川選手がほぼ同着だったが追い込んだ北川選手が紙一重。

W1_800a
これからたっぷり2年半の高校生活での成長が期待されるわけですね。

女子2年800m決勝
① 小西真亜子(立命館宇治) 2:15.87   
② 川村楓 (宮津)        2:21.56   
③ 二宮由紀子 (西京)     2:21.73

W2_800
1周目の第4コーナ。小西選手がスタートから行く。後ろに着くのは川村選手。途中400は1’07”。 小西選手はペースを維持してどんどん行き後続を置いてきぼり。力の差が歴然。2位は川村選手、3位は後半追い上げた二宮選手。

W2_800a
小西選手は1500と2冠。川村選手は1500m6位。二宮選手は5000m競歩で3位。競歩と800mの取り合わせは異色?

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
予選と決勝のタイムが一目でわかるグラフ作成!

縦軸がタイム。上に行くほどいい記録。速い選手。横軸はラウンドと順位。一番左枠は決勝。2枠目から予選1組、予選2組、・・・・。予選のオレンジ色丸
は決勝進出者。

予選は6組0着+8。着順で抜ける者はいなく、すべてタイム。こういう予選方式は1着になっても安心していられない。気が抜けない、というわけで選手にとっては厳しい。


1年800m
・予選通過ラインは2’25”09。第4組トップは2’25”60だったので1着でも予選敗退。
・決勝での上位3選手は予選でも速いペースで走っている、3組と5組。


W1_800_g


2年800m
・予選通過ラインは2’24”44。3組、4組からは進出者なし。最終組5組が前の組の状況を見ているので、予選を抜けるためにはいやでもペースは上がる、かな?
・小西選手が予選から抜けてますね。
・決勝上位3選手は予選のタイムを上回るが、4位以下の選手は全員、予選タイムに及ばず。予選で力使いすぎ?

W2_800_g

どちらも予選通過は2’25”あたり。まずはこのあたりが高校女子800m選手の目標か。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
『アスリートランキング』サイトには2006年からの試合結果がアップされている。そこで京都高校ユースの記録を拾ってみた。

TOP8の2006年から本年度まで9大会の記録です。

1年800m
・2007年の伊藤選手がダントツ。この記録は現在でも大会記録ですね。
W1_800_g1

・2’20”あたりがポイントですか。

W1_800_g2_2

10傑
① 2:12.83 伊藤紋 (立命館宇治) 2007 ①   
② 2:16.01 平石夏海 (福知山) 2013 ①   
③ 2:16.20 小西真亜子 (立命館宇治) 2013 ②   
④ 2:16.40 渡辺恵美 (京都光華) 2010 ①   
⑤ 2:17.65 岡田梨佐 (立命館宇治) 2011 ①   
⑥ 2:17.71 菅野七虹 (立命館宇治) 2010 ②   
⑦ 2:18.44 中畑美希 (京都光華) 2011 ②   
⑧ 2:18.60 池内彩乃 (立命館宇治) 2010 ③   
⑨ 2:18.90 文字優花 (乙訓) 2014 ①   
⑩ 2:18.99 岡本彩音 (立命館宇治) 2014 ②   

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W2_800_g1


W2_800_g2

10傑
① 2:13.13 池内彩乃 (立命館宇治) 2011 ①   
② 2:14.38 石橋麻衣 (久御山) 2006 ①   
③ 2:14.87 上村英恵 (京都外大西) 2013 ①   
④ 2:15.53 小山怜那 (立命館宇治) 2013 ②   
⑤ 2:15.87 小西真亜子 (立命館宇治) 2014 ①   
⑥ 2:16.45 杉浦朝香 (西京) 2013 ③   
⑦ 2:17.06 岡田梨佐 (立命館宇治) 2012 ①   
⑧ 2:17.32 川嶋利佳 (宮津) 2006 ②   
⑨ 2:17.41 胡田都 (京都文教) 2010 ①   
⑩ 2:17.43 吉井史帆 (宮津) 2010 ②   

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高校女子800m選手の目標タイムと府県大会でのレベル
2’30” ・・・出場選手全体の上位半分には入れる力
2’25” ・・・予選通過レベル
2’20” ・・・TOP10
これ以上になると
2’15” ・・・地区TOP10
2’10” ・・・全国TOP10

女子の2’20”は男子に置き換えると、だいたい2’00”なので、相当に高いレベルです。GGサンも2’02”台で終わってるので、キツサが分かります。

まあしかし、大多数の選手にとって最初の目標は2’30”でしょうか。男子で言えば2’08”あたり。

中長距離走に必要な走力は
・スプリント力
・スピード持続力
・持久力
の3つでしょうか。

800mなら
・スプリント力   40%
・スピード持続力 40%
・持久力      20%
こんな感じでは。

もちろん、スプリント(絶対的なスピード)がなくても、持続力が高ければそこそこのペースで押し通して行けることはある。

選手ひとりひとり、持っている能力が違うので、どこに重点をおいて練習するかも、選手によって違うわけですね。

GGサンの練習はT.T(タイムトライアル)中心でした。インターバルも時々やっていたようだが、その時の全力あるいはペースなり目標タイムを決めて走るT.Tが好き。今までの記録と比較したり推移がわかる。そして何より刺激がある。面白いのでいつまでも継続する。いいことばかりのようだが、熱心になりすぎて故障する危険度も高くなるので、いかに休むか、ケアするかが大事になてくる。

疲労骨折、椎間板ヘルニア、ふくらはぎ肉離れ、アキレス腱、膝関節痛、膝関節脱臼寸前、足底筋痛。それに通勤ランで夜間走行中に道路の穴凹に足を獲られ転倒、メガネは吹っ飛び、顔面損傷、肘や膝に擦り傷、それに足首ねんざ。この状態で起き上がり駅まで5キロほど走って電車に乗って帰った。翌日か、そのまた次の日か、ねん挫した足首がお化けみたいに膨れ上がり、整形外科へ。ギブスで固められ、1ヶ月会社休み。いろいろありました。

何の話やったかな。そうそう、800mで2’30”を出すには。

400、800、1000、1500などのT.Tをやってください。トラックがなければロードや堤防、広い公園など何本かコースを決めておく。探せばいくらでもいい練習コースが見つかるよ。伏見稲荷の裏山の坂道なんて最高。

最低、週1回。できれば1日おきぐらいに。毎日でもいいんだけど故障しないよう、ケアなり補強運動なり休息を。

本数は練習頻度によるが、1日おきなら、
・400×3、1000×1
・800×1、1500×1
・1000×3
などなど組み合わせて工夫する。

目標タイム(あくまで目標。きつければ設定を下げる)
400  70”~75”
800  2”30”
1000 3’10”~3’20”
1500 5’00”~5’20”

インターバルじゃないので、間は息がもどるまで休憩かスローJOG。
タイムは必ずノートにメモっておく。

T.Tしない日はジョグなり散歩なり、休むなり、補強するなり、遊ぶなり。そしてたまに、なが~い距離のロングジョグ(2時間ほど)。

T.Tは手抜きしたらダメ。毎回、真剣に。全力で(決めたペースの範囲内で)

以上を続けたら、きっと2’30”を越えて2’25”に近づく(と思います)

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