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2014年9月27日 (土)

アジア大会陸上Day1 萩原歩美10000m銅メダル

仁川アジア大会、陸上競技始まる。

女子10000m決勝
① MOHAMMED Alia (UAE)       31:51.86 PB   
② DING Changqin   (中国)       31:53.09 PB   
③ 萩原歩美      (ユニクロ)    31:55.67    
⑧ 西原加純      (ヤマダ電機)  32:41.49   

スローペースで始まり、5000mは16’19”。萩原選手は集団前方の好位置についていたが、西原選手は後方できつそう。そして7000mで脱落。8000mでは先頭は3人に絞られペースはどんどん速くなる。ラスト1周。ここからのスプリント勝負では萩原選手、UAEと中国の選手に敵わず3位。

優勝したUAEのモハマド選手はPB(自己ベスト)32'39"・SB(今季ベスト)32'43" と勝てた相手だけに、早い段階で先行してほしかった気もする。やはり、ラスト1周まで後ろについていたのでは勝てない。まあ、でも1個目のメダル獲得がなったので良しとしましょう。

萩原選手コメント
メダルを金に塗り替えたい
自分でガンガン行ってアピールしたかったけどできなかった
そんなの気にしていられなかった
(レース中に他の選手にスパイクされ、両すねから流血に)

スパイクされるのは位置取りにも問題があったりする。萩原選手は前2人のすぐ後ろで終始走っていた。このポジションではスパイクされても仕方ない。前で走る選手もすぐ後ろに付かれるといやなものだ。蹴った足が後ろの選手に当たり、ずっこけそうになる。

西原選手コメント
体がまったく動かず、情けないレースをしてしまった。 直前の合宿で調子を上げすぎてピークがずれたのかもしれない。

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男子5000m決勝
① AL GARNI (カタール)     13:26.13  【大会新】
② GEBRE Alemu (バーレーン) 13:27.98  SB
③ ROP Albert (バーレーン)  13:28.08   
⑤ 村山絋太 (城西大4)      13:34.57  PB
⑥ 佐藤悠基 (日清食品G)    13:34.97  SB

ラスト300mからのバックストレッチ、スパートする自己ベスト12分51秒のバーレーンのロプ選手を後方から「お先に~!」と、ぶっ飛んでいくカタールのアルガルニ選手。この人の自己ベストが14’28”というのだから、外国人選手は額面どおり真に受けてはいけない。

ここでも言えるのだが、ラスト1周まで後ろについていたのでは勝てない。でも見方を変えると最後までよく付いた、とも言える。とくに村山選手は自己ベスト。佐藤選手も今季ベストで次の10000mに期待をつなげたので、良しとしましょう。

佐藤選手コメント
勝負どころで走れるスピードをつけないといけない

村山選手コメント
ラスト1周で対応できなかった


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女子3000mSC決勝
① JEBET Ruth (バーレーン)   9:31.36  【大会新】   
② LI Zhenzhu (中国)        9:35.23    
③ BABAR Lalita (インド)      9:35.37 PB   
⑥ 三郷実沙希 (スズキ浜松AC) 9:52.26    
⑦ 中村真悠子 (筑波大M2)   10:08.67   

17歳のバーレーンのジェベト選手は別格。ケニア出身の通りの走り。それに中国とインドの選手も強かった。9分35秒で行かれると今の日本人選手では勝てない。でもインドの選手は今季9分52秒(PBも)なんだけど。潜在能力が高いのか何だろう。4位に入ったインドの選手もほぼ同様で今季9分53秒(PB:9'45")が本レースで9分35秒まで上げている。

日本人選手では過去に40秒を切ったのは早狩選手ひとり。若い選手がぞくぞくと出てきている種目なので期待はできるが、どうだろうか、3000mとか5000m、あるいは1500mのトップ選手がもっとこの種目に挑戦してもいいように思うのだが。

三郷選手コメント
やれることはやってきたが、100パーセントの状態でレースに出るのは、簡単ではないと思った

中村選手コメント
オーバーペースになって心身とも制御できなかった。もう少しついていきたかった

優勝したジェベト選手に2位、3位の選手が抗議
レース中にジェベト選手がコース外に出た、との抗議。テレビを見ていたが確かにトラックの内側にはみ出したようだ。しかしルールでは「実質的な利益がなければ直線路でコースをはみ出しても失格にはならない」とあるので、この抗議は認められずジェベト選手は1日遅れの表彰式で金メダルをもらった。直線路というのがミソ。これがカーブでのトラック内側進入なら失格になったかも。

後日、ビデオで確認したが、ジェベト選手がレーンの内側、縁石に乗り上げたのは曲走路ですね。これは失格に該当するのではないかな。これでは抗議もやむおえない。抗議には審判長が裁定し、その裁定に不満なら上訴できる。

どうも表彰式でメダルを渡す時に失格とされたようだ。これではジェベト選手が可哀そうだ。こんなことは日本では考えられない失態。


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男子400m予選(4組3着+4)
1組 ① 金丸祐三(大塚製薬) 46.68 Q
4組 ② 加藤修也(早大1)   4.6.72 Q

男子400m準決勝(2組3着+2)
1組 ② 金丸祐三(大塚製薬) 45.72 Q
2組 ② 加藤修也(早大1)   45.88  Q 【今季タイ】

決勝の組み合わせ
レーン 選手名 所属 年齢        PB  SB   準決勝   
4 加藤修也(早大1) 19          45.69 45.88 45.88    
5 アル・マスラヒ(サウジアラビア) 26 44.43 44.43 45.86    
6 金丸祐三(大塚製薬) 27       45.16 45.46 45.72    
7 アブバケル(バーレーン) 18     45.17 45.17 45.17   


準決勝で45秒台を出した4選手によるメダル争奪戦となるか。金丸選手は前回広州アジア大会で銀メダルだったので今回は〝金〟を狙いたいが、アジア記録ホルダーのマスラヒや爆発力を秘めた若いアブバケルが強敵。決勝は44秒台の勝負か。

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女子400m予選(3組2着+2)
1組 ③ 青山聖佳(松江商高3)    52.99 q PB
3組 ④ 松本奈菜子(浜松市立高3) 53.65 

青山選手の52秒99は日本歴代4位の記録でした。明日の決勝でさらなる記録更新へ。

松本選手のコメント
ラストは、決勝に行きたい気持ちを強くして走ったができなくて悔しい。

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男子100m予選(4組3着+4)
1組 ① 山縣亮太(慶大4) 10.21 Q
3組 ① 高瀬慧(富士通)  10.21 Q

2選手の記録は16人の予選通過者のなかで2番目の好タイム。
次のラウンドは明日夜7時から2組3着+2の準決勝。4着以降に落ちることはまず考えられない。2着以内で9時の決勝となるでしょう。

女子100m予選(3組2着+2)
1組 ① 福島千里(北海道ハイテクAC) 11.49 Q

予選通過8人のなかでは2番目の記録。トップはカザフスタンのサフロノワで11秒44。今季アジア№1(11秒23)でもあるこのサフロノワ選手が福島選手連覇への最強の対抗馬か。
 

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