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2014年9月

2014年9月30日 (火)

アジア大会陸上Day4 我孫子智美が4m25で銀

午前中の競技から

女子400mハードル予選(2組3着+2)
2組 ② 久保倉里美32(新潟アルビレックスRC) 58.46 Q

決勝進出者8人中4番目のタイム。久保倉選手の3大会連続メダルなるか?
2006 ドーハ 【銀】 56.49 (SB 56.19)
2010 広州  【銅】 56.83 (SB 55.61) 予選 57.29 (6/8)
2014 仁川  【?】   ?  (SB 56.39) 予選 58.46(4/8)

予選TOPのアデコヤ(バーレーン)は55.09と、久保倉選手の日本記録55.34を凌ぐ。この選手はちょっと敵わないかな。でも銀は十分狙える。

男子400mハードル予選(3組2着+2)
3組 ③ 岸本鷹幸24(富士通) 50.27 q

決勝進出者8人中5番目のタイム。タイムに拾われての予選通過なので少し納得できないが、今季ベスト(49.49)ではトップの記録をもつ岸本選手だ、決勝での走りに期待大。

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こここからは午後というより夜の部

女子100mハードル予選(2組3着+2)
1組 ④ 青木益未20(環太平洋大2) 13.76(+0.7)
2組 ② 木村文子26(エディオン)   13.47(+0.7) Q

木村選手は決勝進出者8人中4番目のタイム。メダル争いは相当に熾烈なものになりそう。

青木選手は出だしでつまづく! 気持ちが先に行ってしまった感じ。

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女子棒高跳決勝
① LI Ling 25(中国)            4m35    
② 我孫子智美26(滋賀レイクスターズ)  4m25 SB   
③ LIM Eunji 25(韓国)          4m15 =SB

LI選手はバランスを崩してあまり本調子ではなかったみたいだが我孫子選手が3回失敗した4m35は一発クリア。優勝者は勝負強い。LI選手には負けたが安孫子選手シーズンベストで『銀』と前回大会の『銅』を越えた。

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女子200m予選(3組2着+2)
2組 ①
福島千里26(北海道ハイテクAC) 23.35(+1.2) SB Q

福島選手、決勝進出者8人中トップのタイム。今季ベストの走り。同タイムに中国のLIN選手。100m金のイ・エイレイは2組②23.55(5位/8人中)、100m銅のサフロノワは1組①23.46(3位/8人中)。決勝はこの4選手の激闘。福島選手、100mのリベンジと200m連覇なるか。

男子200m予選(5組4着+4)
1組 ① 原翔太22(上武大4) 20.76(+0.2) Q
4組 ① 飯塚翔太23(ミズノ) 20.94(+1.2) Q

明日の準決勝にむけて今日は足ならし

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男子800m予選(3組2着+2)
3組 ④ 川元奨21(日大4) 1.53.24


中距離でたった一人の日本代表の川元選手。その活躍を期待するも厳しい結果となった。故障から復活したばかりの川元選手にはあまりにも1周目のペースが速かった(トップの途中400mは50秒)。

川元選手のコメント
ケガで練習ができてなかったが決勝だけ考えて走った。しかし速いペースについて行けなかった。

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男子110mハードル決勝 w:+0.4
① XIE Wenjun 24(中国)     13.36   
② KIM Byoungjun 23(韓国)  13.43  PB
③ RITTIDET Jamras 25(タイ)  13.61  PB   
④ 増野元太21(国武大3)    13.66 

増野選手、中盤までトップ。6,7台目のハードルからガクッと落ちた感じ。最後は接戦に勝って3番かと思ったら、大外9レーンの選手が突っ込んで来ていた。惜しい4位。

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男子十種は1日目が終わって、
①ANDREEV 31(ウズベキスタン) 4215
②中村明彦 24(スズキ浜松AC) 4123 (トップの差 92)
③右代啓祐 28(スズキ浜松AC) 4073 (トップの差 142)
④KARPOV 33(カザフスタン)    3787 (トップの差 228)

3連覇を狙うKARPOVは4位。今季アジアランキング1位の右代選手は3位。そして中村選手は右代選手の上を行く2位。ANDREEV選手は?

若さで勝つ日本選手の『金・銀』、可能性大。

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2014年9月29日 (月)

アジア大会陸上Day3 今日はメダルなし

女子1500m決勝
① M・ジャマル 30 (バーレーン)  4:09.90   
② ミミ・ベレテ 26 (バーレーン)   4:11.03   
③ O・P・ジャイシャ 31 (インド)   4:13.46 

途中800mから1200mが61秒、ラスト300mが45秒と超高速のレースとなった。日本の陣内綾子(九電工)が出ていてもこの中盤からのペースには付けなかっただろう。でも見たかった。3位争いでは勝負できたのではないだろうか。

男子1500m決勝
① アル・ガルニ 22 (バーレーン)   3:40.23    
② ラムジ・ラシード 34 (バーレーン) 3:40.95    
③ O・P・ジャイシャ 34 (インド)     3:42.50 PB 

男子も後半はとてつもないスピードレースだった。この勝負に勝ったのは5000m優勝者のアル・ガルニ。彼の勢いはもう誰にも止められない。

これだけ興奮して観戦できる1500mに日本選手がいないというのは寂しい。女子1500でテレビのアナが「このレースには日本人選手は出ることができませんでした」と言ってた。出ることができなかった、ではなく、(日本陸連が)出しませんでした、と言わないといけない。

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男子走高跳決勝
① BARSHAM Mutaz 23 (カタール)  2m35 【大会新】
② ZHANG Guowei 23 (中国)     2m33   
③ BARSHAM Muamer 20 (カタール) 2m25   
⑤ 戸邊直人 22 (千葉陸協)      2m25 

2m29を3選手が失敗した。そのため、まず2m25の試技回数で順位が分かれる。戸邊選手は ×○ で最初のジャンプをミス。他の2選手は一発で成功。

男子3000mSC決勝
① KAMAL Abubaker Ali 31 (カタール)  8:28.72   
② TAHER T Mubarak  24 (バーレーン)  8:39.62   
③ KUMAR Naveen 26 (インド)       8:40.39 PB
④ 篠藤淳 29 (山陽特殊製鋼)       8:41.37 

途中1000mは3’00”とスロー。さて、いつペースアップするかとテレビをみていたらコマーシャル。殺生やなあ、こんなとこでコマーシャルかTBS。画面がレースに戻ればもうカタールのカマルがすっ飛ばして独走体制。

篠藤選手、3番手集団で頑張る。ラストの銅メダル争いはいかに、と画面を食い入って見るも独走のカマルを映すばかりで後続争いはそっちのけ。結局、フィニッシュラインで順位を確認するだけとなる。篠藤選手、惜しい!4位。トラックに倒れ込みタータンを握りこぶしで叩きつける篠藤選手。

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男子のリレーは4継、マイル共に組1位で決勝進出。両種目とも『金』を狙う。

で、今日は日本選手が出た決勝種目は2つしかなく、メダルもなし。

女子七種競技が昨日と今日行われ3位銅メダルの選手の成績は5482点。ヘンプヒル選手(5519点)なら十分戦えるレベル。ヘンプヒル選手は混成日本選手権には出ていないので代表は無理としても、同大会で優勝した桐山選手(モンテローザ)5500w点(追風参考)が健在なのに、と思ってしまう。

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2014年9月28日 (日)

アジア大会陸上Day2 福島千里0.01秒差の銀

今日はアジア大会陸上の2日目。朝から競技は行われている。

男子20km競歩決勝
① WANG Zhen (中国)  1:19:45   
② 鈴木雄介 (富士通)  1:20:44   
③ KIM Hyunsub (韓国)  1:21:37   
⑦ 高橋英輝 (岩手大4) 1:24:04 

アジア記録を持っている中国のWANG Zhen(23歳)が鈴木選手(26歳)とのマッチレースを制した。WANG選手はロンドン五輪の銅メダリスト。今年のワールドカップ競歩では鈴木選手が4位で、6位のWANG選手を負かしていた。

2km毎のラップを見ると16kmまでは2人のつばぜり合いが続いていたが、残り4kmで置いて行かれ1分の差がついたことになる。

今季のアジアでは1,2位の記録を出していた鈴木選手と高橋選手だっただけに、『金』の期待はあったが、『銀』ならば良しとしましょう。

鈴木選手のコメント
我慢勝負と思ったが、向こうの方が余裕があった。

高橋選手のコメント
夏場にしっかり練習ができず、不安があった。

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女子20km競歩決勝
① LU Xiuzhi 20(中国)      1:31:06   
② KHUSHBIR Kaur 21(インド) 1:33:07   
③ JEON Yeongeun 26(韓国) 1:33:18  PB
⑤ 井上麗 23(天満屋)      1:36:21 

競歩は2kmの周回コースで実施された。

今季1.31.48の自己ベストを出している井上選手としては納得のいかない結果。ラップを見ると、最初の2km地点ですでに前の4人から19秒の遅れ。以降もペースは上がらず差は開く一方だ。体調が悪かったとしか思えない。

井上選手のコメント
追い上げればいいと思ったが、タイムが思ったより遅くて焦りが出た(1周目からの出遅れで)

最後は意識もうろうとした状態でのゴール、とのこと。これからも頑張って。

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男子100m準決勝(2組3着+2)
1組 ① 山縣亮太(慶大4) 10.17 Q
3組 ② 高瀬慧(富士通)  10.13 Q 自己タイ

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女子400m決勝
① ADEKOYA 21 (バーレーン)   51.59      
② QUACH Thi Lan 18 (ベトナム)  52.06  PB   
③ MACHETTIRA 24 (インド)    52.36      
⑤ 青山聖佳 18 (松江商高3)    53.20   

決勝で再度の自己ベストを望むのも酷か。しかし、2位のベトナムの選手も18歳、負けてられない。青山選手には日本人二人目の51秒台を目指してもらいましょう。

青山選手のコメント
ラスト50メートルは歩きたくなるくらいきつかった

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男子400m決勝
① アル・マスラヒ 26 (サウジアラビア) 44.46 【大会新】   
② アブバケル 18 (バーレーン)    45.62    
③ Arokiarajiv 23 (インド)        45.92 PB   
④ 金丸祐三 27 (大塚製薬)      46.04    
⑤ 加藤修也 19 (早大1)        46.13   

金丸・加藤の2選手は46秒台にタイムを落とし、インドの選手にも敗れメダル獲得ならず。テレビ解説者いわく、「昨日の準決勝で力を使い果たした・・・」

金丸選手コメント
この現実はショック。自分の走りが出来なかった理由が、浮かばない。

加藤選手のコメント
体力が残ってしまった感じ。(前半の出遅れで)

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女子ハンマー投決勝
① ZHANG Wenxiu 28 (中国) 77m33   
② WANG Zheng 26 (中国)   74m16   
③ MANJU Bala 25 (インド)   60m47   
④ 綾真澄 34 (丸善工業)    59m84 

アジア大会では過去2度の銅メダルをゲットしている綾選手。今季64mを投げていただけに4位は残念。しかし60mライン越えならアジアでは戦えそうな手応えもあった。日本の女子ハンマー界も若手が次々と台頭して来ているので益々面白くなりそう。

綾選手のコメント
悔しい。それ以外の言葉が見つからない。

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女子100m決勝
① イ・エイレイ 22 (中国)       11.48    
② 福島千里 26 (北海道ハイテクAC) 11.49
③ サフロノワ 22 (カザフスタン)   11.50   

スタートは福島選手が神技のような飛出し。中盤からは中国のイ・エイレイが胸一つリードしたような。フィニッシュに向け福島選手が猛烈に追い込むが、わずかに届かず。

福島選手コメント
ここまできたら勝ちたかった

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男子100m決勝
① オグノデ 23 (カタール)    9.93  【アジア新】
② スー・ビンチャン 25 (中国) 10.10  SB   
③ 高瀬慧 25 (富士通)     10.15
⑥ 山縣亮太 22 (慶大4)    10.26

山縣選手、スタート出遅れが最後まで響き、まったく伸びず。高瀬選手は桐生選手の代役を見事に果たす『銅』メダル。

高瀬選手コメント
トップスピードで並べていれば勝負できる感覚がある(オグノデの走りを隣のレーンで感じ)

山縣選手コメント
それは言い訳。決勝では自分のレースをして駄目だった。力がないということ(準決勝で左股関節を痛めたことについて)

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男子棒高跳
① XUE Changrui 23 (中国)   5m55   
② 澤野大地 34 (富士通)     5m55    
③ JIN Minsub 22 (韓国)     5m45   
- 山本聖途 22 (トヨタ自動車) 記録なし 

澤野選手コメント
優勝したかったので悔しい(5m45の試技数の差で2位となり)

山本選手のコメント
力不足を感じた。(雨も)周りと同じ条件だから、関係ない


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男子110mH予選(2組3着+2)
1組 ② 増野元太(国武大3) 13.74 (+1.0) Q
予選通過者8名中6番目の記録

決勝は明後日、9/30(水)

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今日は【銀】3 【銅】1 
昨日は【銅】1だったので

金:0、銀:3、銅:1

前回の広州アジア大会は
金:4、銀:8、銅:8

さて、最初の『金』は誰か?

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2014年9月27日 (土)

アジア大会陸上Day1 萩原歩美10000m銅メダル

仁川アジア大会、陸上競技始まる。

女子10000m決勝
① MOHAMMED Alia (UAE)       31:51.86 PB   
② DING Changqin   (中国)       31:53.09 PB   
③ 萩原歩美      (ユニクロ)    31:55.67    
⑧ 西原加純      (ヤマダ電機)  32:41.49   

スローペースで始まり、5000mは16’19”。萩原選手は集団前方の好位置についていたが、西原選手は後方できつそう。そして7000mで脱落。8000mでは先頭は3人に絞られペースはどんどん速くなる。ラスト1周。ここからのスプリント勝負では萩原選手、UAEと中国の選手に敵わず3位。

優勝したUAEのモハマド選手はPB(自己ベスト)32'39"・SB(今季ベスト)32'43" と勝てた相手だけに、早い段階で先行してほしかった気もする。やはり、ラスト1周まで後ろについていたのでは勝てない。まあ、でも1個目のメダル獲得がなったので良しとしましょう。

萩原選手コメント
メダルを金に塗り替えたい
自分でガンガン行ってアピールしたかったけどできなかった
そんなの気にしていられなかった
(レース中に他の選手にスパイクされ、両すねから流血に)

スパイクされるのは位置取りにも問題があったりする。萩原選手は前2人のすぐ後ろで終始走っていた。このポジションではスパイクされても仕方ない。前で走る選手もすぐ後ろに付かれるといやなものだ。蹴った足が後ろの選手に当たり、ずっこけそうになる。

西原選手コメント
体がまったく動かず、情けないレースをしてしまった。 直前の合宿で調子を上げすぎてピークがずれたのかもしれない。

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男子5000m決勝
① AL GARNI (カタール)     13:26.13  【大会新】
② GEBRE Alemu (バーレーン) 13:27.98  SB
③ ROP Albert (バーレーン)  13:28.08   
⑤ 村山絋太 (城西大4)      13:34.57  PB
⑥ 佐藤悠基 (日清食品G)    13:34.97  SB

ラスト300mからのバックストレッチ、スパートする自己ベスト12分51秒のバーレーンのロプ選手を後方から「お先に~!」と、ぶっ飛んでいくカタールのアルガルニ選手。この人の自己ベストが14’28”というのだから、外国人選手は額面どおり真に受けてはいけない。

ここでも言えるのだが、ラスト1周まで後ろについていたのでは勝てない。でも見方を変えると最後までよく付いた、とも言える。とくに村山選手は自己ベスト。佐藤選手も今季ベストで次の10000mに期待をつなげたので、良しとしましょう。

佐藤選手コメント
勝負どころで走れるスピードをつけないといけない

村山選手コメント
ラスト1周で対応できなかった


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女子3000mSC決勝
① JEBET Ruth (バーレーン)   9:31.36  【大会新】   
② LI Zhenzhu (中国)        9:35.23    
③ BABAR Lalita (インド)      9:35.37 PB   
⑥ 三郷実沙希 (スズキ浜松AC) 9:52.26    
⑦ 中村真悠子 (筑波大M2)   10:08.67   

17歳のバーレーンのジェベト選手は別格。ケニア出身の通りの走り。それに中国とインドの選手も強かった。9分35秒で行かれると今の日本人選手では勝てない。でもインドの選手は今季9分52秒(PBも)なんだけど。潜在能力が高いのか何だろう。4位に入ったインドの選手もほぼ同様で今季9分53秒(PB:9'45")が本レースで9分35秒まで上げている。

日本人選手では過去に40秒を切ったのは早狩選手ひとり。若い選手がぞくぞくと出てきている種目なので期待はできるが、どうだろうか、3000mとか5000m、あるいは1500mのトップ選手がもっとこの種目に挑戦してもいいように思うのだが。

三郷選手コメント
やれることはやってきたが、100パーセントの状態でレースに出るのは、簡単ではないと思った

中村選手コメント
オーバーペースになって心身とも制御できなかった。もう少しついていきたかった

優勝したジェベト選手に2位、3位の選手が抗議
レース中にジェベト選手がコース外に出た、との抗議。テレビを見ていたが確かにトラックの内側にはみ出したようだ。しかしルールでは「実質的な利益がなければ直線路でコースをはみ出しても失格にはならない」とあるので、この抗議は認められずジェベト選手は1日遅れの表彰式で金メダルをもらった。直線路というのがミソ。これがカーブでのトラック内側進入なら失格になったかも。

後日、ビデオで確認したが、ジェベト選手がレーンの内側、縁石に乗り上げたのは曲走路ですね。これは失格に該当するのではないかな。これでは抗議もやむおえない。抗議には審判長が裁定し、その裁定に不満なら上訴できる。

どうも表彰式でメダルを渡す時に失格とされたようだ。これではジェベト選手が可哀そうだ。こんなことは日本では考えられない失態。


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男子400m予選(4組3着+4)
1組 ① 金丸祐三(大塚製薬) 46.68 Q
4組 ② 加藤修也(早大1)   4.6.72 Q

男子400m準決勝(2組3着+2)
1組 ② 金丸祐三(大塚製薬) 45.72 Q
2組 ② 加藤修也(早大1)   45.88  Q 【今季タイ】

決勝の組み合わせ
レーン 選手名 所属 年齢        PB  SB   準決勝   
4 加藤修也(早大1) 19          45.69 45.88 45.88    
5 アル・マスラヒ(サウジアラビア) 26 44.43 44.43 45.86    
6 金丸祐三(大塚製薬) 27       45.16 45.46 45.72    
7 アブバケル(バーレーン) 18     45.17 45.17 45.17   


準決勝で45秒台を出した4選手によるメダル争奪戦となるか。金丸選手は前回広州アジア大会で銀メダルだったので今回は〝金〟を狙いたいが、アジア記録ホルダーのマスラヒや爆発力を秘めた若いアブバケルが強敵。決勝は44秒台の勝負か。

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女子400m予選(3組2着+2)
1組 ③ 青山聖佳(松江商高3)    52.99 q PB
3組 ④ 松本奈菜子(浜松市立高3) 53.65 

青山選手の52秒99は日本歴代4位の記録でした。明日の決勝でさらなる記録更新へ。

松本選手のコメント
ラストは、決勝に行きたい気持ちを強くして走ったができなくて悔しい。

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男子100m予選(4組3着+4)
1組 ① 山縣亮太(慶大4) 10.21 Q
3組 ① 高瀬慧(富士通)  10.21 Q

2選手の記録は16人の予選通過者のなかで2番目の好タイム。
次のラウンドは明日夜7時から2組3着+2の準決勝。4着以降に落ちることはまず考えられない。2着以内で9時の決勝となるでしょう。

女子100m予選(3組2着+2)
1組 ① 福島千里(北海道ハイテクAC) 11.49 Q

予選通過8人のなかでは2番目の記録。トップはカザフスタンのサフロノワで11秒44。今季アジア№1(11秒23)でもあるこのサフロノワ選手が福島選手連覇への最強の対抗馬か。
 

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選手コメントなど、随時記事追加

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高見澤安珠(松山大1)女子3000mSC日本歴代9位

日本インカレ最終日(9月7日)女子3000mSC決勝は森智香子(大東大3)と高見澤安珠 (松山大1)の2選手が終始トップ争い。レースは経験豊富な森選手が制したが1年生の高見澤選手の粘りもあっぱれもの。

結果
① 森 智香子  (大東大3) 10:00.69
② 高見澤安珠 (松山大1) 10:00.99  日本歴代⑨   
③ 宮本 淳美  (大東大4) 10:11.89   日本歴代⑱

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最後の水濠越えから高見澤選手が起死回生の追い込み
(下記Youtube動画のワンショットです)



アジア大会代表の中村真悠子(筑波大M2)は⑤位10.12.51。より大事な試合のことを考慮し少し刺激を入れて調整した、とみていいのでは。

ジュニア日本新でもあった高見澤選手は松山大1年。出身は三重県で津商業高校。高校時代は800mの選手で2年のとき新潟インターハイの800m予選で【2.10.34】をマーク(三重県高校記録)。しかし準決勝は2組6着【2.13.80】で敗退。この年には秋の岐阜国体にも少年共通800mに出場(予選2組⑤2.11.54)。そして冬の全国高校駅伝も2区で出場(区間37位 14.13)している。

中学時代はというと、800mで2分24秒の記録がありました。紀宝町矢渕中学。地図を見ると三重県の最南端で和歌山県の新宮市のすぐそばですね。

800m選手だった高見澤選手は松山大に入ると3000障害で力を発揮する。

まず、5月の中国四国学生選手権で①10.38.25。つぎに6月の日本学生個人選手権では②10.24.87と記録を伸ばし、日本インカレへ。

日本インカレの予選では10.19.89で1組①位。そして決勝で②10.00.99

秒以下を省略し並べると、
5/16 中国四国インカレ 10.38
6/22 日本学生個人   10.24 (14”Up)
9/6  日本インカレ予選 10.19 ( 5”Up)
9/7  日本インカレ決勝 10.00 (19”Up)
この4ヶ月で38秒短縮の離れ業。

荒削りながら最初から先頭に出ていく果敢さを持った、今後が楽しみな選手です。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
今季TOP20
行末の数字は50傑ランキング。
赤は今季更新。黄色地に赤は今季50傑入り。

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今季TOP20全選手が歴代50傑入り。群割拠の女子サンショー。

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朱書き選手は今季更新あるいは50傑入り。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
三郷実沙希、中村真悠子の2選手が出場するアジア大会女子3000mSCは、本日9/27(土)夜9:25開始。

スタートリストを見ると、出場選手は10名。
自己ベスト順では、(秒以下略)

① バーレーンA  9.20    
② 中国       9.32    
③ インドA      9.45    
④ 三郷実沙希  9.49    
⑤ インドB      9.52    
⑥ 中村真悠子  9.53    
⑦ インドネシア  10.00    
⑧ バーレーンB  10.07    
⑨ 韓国       10.24    
⑩ ウズベキスタン ? 

バーレーン、インド、中国、日本の厳しい戦いになりそう。前回大会の早狩選手(3位)に続きメダル獲得を目指す三郷&中村。

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2014年9月24日 (水)

全日本マスターズ選手権:京都選手の結果

先週から今週にかけて岩手県北上市にて行われた全日本マスターズ陸上選手権での京都選手の結果を掲載。 なお本大会はアジアマスターズ選手権も兼ねておりますが、順位は全日本のほうを採用。
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第35回全日本マスターズ陸上選手権
日時:2014年9月19日(金)~9月23日(火)
会場:岩手県北上陸上競技場
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京都選手の結果
出場者数  :40
出場種目数:74
8位入賞数 :48 (1位:14、2位:7、3位:4)
京都新記録:7 (うち創設:1)
京都タイ  :2

上位入賞者
有川朝子選手3冠!福田勝三選手2冠!

<優勝>
100m M100+ ①  宮﨑 秀吉 (103) 34.61 +0.7   
1500m M75   ①  福田 勝三 (75) 6:08.07    
5000m M75   ①  福田 勝三 (75) 21:45.88    
5000mW M85 ①  中道 伸   (85) 35:51.93    
棒高跳 M40    ①  木村 純樹 (42) 3m80    
砲丸投 M30    ①  桐村 啓志 (34) 12m04    
ハンマー投 M40 ①  高橋 俊雄 (44) 49m42    
やり投 M55    ①  奥野 孝司 (56) 48m48    
やり投 M35    ①  遠藤 毅   (39) 51m93    
60m W35     ①  西村 麻子 (36) 8.62 -3.1   
100m W60    ①  有川 朝子 (60) 15.21 +2.2   
200m W60    ①  有川 朝子 (60) 31.90 +1.9   
400m W60    ①  有川 朝子 (60) 1:13.17    
5000mW W75 ①  阪田八惠子 (77) 40:28.63   
<2位>
110mH M45    ②  山中 康弘 (45) 16.68 +1.3   
2000mSC M75 ②  八田 努   (75) 10:36.59    
円盤投 M40    ②  小松崎信征(44) 35m93    
円盤投 M30    ②  桐村 啓志 (34) 31m36    
ハンマー投 M30  ②  桐村 啓志 (34) 31m13    
60m W50     ②  荒川仁佳子(50) 9.24 -2.5   
砲丸投 W50    ②  荒川仁佳子(50) 8m79   
<3位>
60m M50     ③  安田 弥彦 (53) 7.86 -2.2   
80mH M70    ③  瀬野 弘昭 (72) 14.92 -0.1   
300mH M70   ③  瀬野 弘昭 (72) 59.89    
400mH M45   ③  山中 康弘 (45) 1:02.58   

京都選手結果一覧   

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NAR(アジア新)、NNR(日本新)、NGR(大会新)は2013年末時点での記録に対する更新と思われます。

京都新は今年更新・創設された記録も含めて確認しています。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
第18回アジア・マスターズ選手権での京都選手結果

3位までの入賞者
100m M100+ ① 宮﨑 秀吉 (103) 34.61 +0.7   
1500m M75   ① 福田 勝三 (75) 6:08.07    
5000m M75   ① 福田 勝三 (75) 21:45.88    
5000mW M85 ① 中道 伸   (85) 35:51.93    
棒高跳 M40    ① 木村 純樹 (42) 3m80    
ハンマー投 M40 ① 高橋 俊雄 (44) 49m42    
やり投 M55    ① 奥野 孝司 (56) 48m48    
100m W60    ① 有川 朝子 (60) 15.21 +2.2   
200m W60    ① 有川 朝子 (60) 31.90 +1.9   
400m W60    ① 有川 朝子 (60) 1:13.17    
やり投 M35    ② 遠藤 毅   (39) 51m93    
5000mW W75 ② 阪田八惠子 (77) 40:28.63    
110mH M45   ② 山中 康弘 (45) 16.68 +1.3   
2000mSC M75② 八田 努   (75) 10:36.59    
円盤投 M40    ② 小松崎信征 (44) 35m93    
砲丸投 W50    ② 荒川仁佳子 (50) 8m79    
80mH M70    ③ 瀬野 弘昭 (72) 14.92 -0.1   
400mH M45  ③ 山中 康弘 (45) 1:02.58   


国別対抗リレー出場者
4x100mR M75 ① 日本  59.04 NCR   
    (1)倉岡 國夫(75)      
    (2)橋本 儀秋(76)
     
    (3)和田 榮治(77)     
    (4)守泉 喜興(75)     
4x400m M70 ① 日本  5:09.79    
    (1)瀬野 弘昭(72)     
    (2)川端 忠義(72)      
    (3)中村 浩二(72)      
    (4)正岡 建雄(70)
      
4x100mR W60 ① 日本  1:01.04 NAR NNR NCR   
    (1)加藤 恵子(62)     
    (2)有川 朝子(60)     
    (3)工藤 節子(61)      
    (4)樋渡 久子(66)
   

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2014年9月22日 (月)

大阪マスターズ陸上フィールド競技会:京都選手の結果

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第2回大阪マスターズ陸上フィールド競技大会   
日時:2014年9月15日(月・祝)   
会場:服部緑地陸上競技場 
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京都選手の結果
出場者数   :6
出場種目数 :10
京都新記録 :2(うち、創設1)
京都タイ記録:1

京都選手結果一覧    
棒高跳   M70 - 野原弘嗣 (74) NM(記録なし)    
走幅跳   M40 ① 白数賢祐 (40) 5m26 (+0.2)    
砲丸投   M30 ① 桐村啓志 (34) 12m40      
円盤投   M75 ② 山本康雄 (79) 20m57      
ハンマー投  M75 ① 山本康雄 (79) 23m93      
やり投    M30 ① 桐村啓志 (34) 49m88   【京都タイ】
やり投    M65 ① 木村孝博 (68) 36m39
重量投   M30 ① 桐村啓志 (34) 8m68    【京都新】 
重量投   M75 ① 山本康雄 (79) 6m64
五種競技  M55 ① 田中元  (58) 1400点  【京都新(創設)】

<五種明細>
     
走幅跳    やり投  200m    円盤投 1500m
田中元  3m63 (-0.1)  28m37  35.19 (-0.8)  20m81   8.15.53   


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2014年9月21日 (日)

鴨川の床

今日はちょっと暑いぐらいのいい天気。
鴨川の床も今月限りなので、行きました。

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やはり休日なので人が多い。すだれ越しに日が差し込むが、その分、冷たいビールがうまい。時おり吹く川風も涼しげ。

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食事のあとは別のお店の床でコーヒーとケーキ。

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そして、のんびりと鴨川を歩いて帰る。

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2014年9月20日 (土)

近畿高校ユース結果

昨日から大阪・長居で行われている近畿高校ユースの結果を主催者サイトで。

各種目TOP3、後ろの順位は今季10傑のランキングと記録そして達成率。


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女子1年800m

① 2:10.77 髙橋ひな (西脇工・兵庫)   ① 2:08.71 -1.58%
② 2:11.10 戸谷温海 (東大阪大敬愛・大阪② 2:12.37 +0.97%
③ 2:11.60 秋山あみる (須磨学園・兵庫)③ 2:13.93 +1.77%

女子2年800m
① 2:11.29 石塚晴子 (東大阪大敬愛・大阪① 2:08.47 -2.15%
② 2:12.01 大原祥子 (東播磨・兵庫)   ⑤ 2:14.49 +1.88%
③ 2:12.20 石田奈央 (三国丘・大阪)   
③ 2:13.68 +1.12%

男子1年800m
① 1:55.33 西園颯斗 (西脇工・兵庫)  ① 1:55.81 +0.42%
② 1:55.47 有松憧   (桐蔭・和歌山)  ⑦ 1:58.79 +2.88%
③ 1:56.30 今西優太 (北摂三田・兵庫) ② 1:56.10 -0.17%

男子2年800m
① 1:52.89 西村陽貴 (西脇工・兵庫)   ① 1:52.15 -0.66%
② 1:54.33 和仁崇浩 (大阪桐蔭・大阪) ② 1:53.47 -0.75%
③ 1:54.80 密山裕貴 (智辯学園・奈良) ⑧ 1:56.81 +1.75%

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
女子1年400m
55.84  西田美菜東大阪大敬愛・大阪 ① 57.64  +3.22%
② 57.35  榊本斎   (添上・奈良)     
② 57.90  +0.96%
③ 57.50  戸谷湧海 (
東大阪大敬愛・大阪③ 58.42  +1.60%
西田選手が大会新記録。枚方の中宮中学出身。GGサンがよく練習した山田池公園の近くだ。陸上競技場も近い。


バックストレッチでバンバン飛ばす西田選手(5レーン)
最後はバテたみたいだが、
先輩、石塚選手の大会記録を0秒34破った!

女子2年400m 
① 55.76  出水楓 (京都文教・京都)     ① 55.88  +0.22%
② 55.93  逢坂友利子 (
東大阪大敬愛・大阪② 56.15  +0.39%
③ 57.34  上月美裕 (須磨東・兵庫)     
⑦ 58.07  +1.27%

男子1年400m
① 49.26  道下巧也  (滝川第二・兵庫)  ③ 49.94  +1.38%
② 49.45  志賀颯   (姫路西・兵庫)    ② 49.41  -0.08%
③ 50.20  小林大航  (生野・大阪)     ④ 50.39  +0.38%

男子2年400m
① 47.96  黒田拓臣 (関大北陽・大阪) ① 48.54  +1.21%
② 49.16  上野由貴 (長田・兵庫)    ⑤ 49.02  -0.28%
③ 49.30  井上剛   (葺合・兵庫)    ③ 48.88  -0.85%

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
女子1年1500m
① 4:26.58 森口愛子  (県西宮・兵庫)   
① 4:28.08 +0.56%
② 4:26.86 秋山あみる (須磨学園・兵庫) 
② 4:32.36 +2.06%
③ 4:28.28 南美沙希  (西脇工・兵庫)   
③ 4:34.56 +2.34%

女子2年1500m
① 4:25.03 田中綾乃 (薫英女学院・大阪) ③ 4:29.68 +1.75%
② 4:25.71 吉住奈々 (大塚・大阪)      ⑩ 4:37.89 +4.58%
③ 4:27.32 真部亜樹 (立命館宇治・京都) ② 4:27.97 +0.24%
※吉住選手12秒自己ベスト更新。ワンダーだけど伸びる時期だから、あるか。



ラップを拾うと、( )は4’30”ペースに対する差異
400m 1’10” ( 2”Up)
800m 2’24” ( 0”)
1200m 3’35” ( 1”Up)
1500m 4’25” ( 5”Up)

1000mを過ぎたあたりからトップ争いが激しくなる。まず真部選手が出て、それを吉住選手が追う。すると、すかさずアウトから田中選手が飛出し先頭に立った。ラスト300からは田中・吉住両選手のデッドヒート。

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ラスト100m (上記Youtube動画の一場面です)

田中選手、インターハイ近畿予選は7位と全国まであと一歩だったが、伸びて来たぞ。

男子1年1500m
① 3:57.33 西園颯斗 (西脇工・兵庫)  ② 4:00.65 +1.40%
② 3:57.88 加藤淳   (西脇工・兵庫)  ① 4:00.46 +1.08%
③ 3:58.45 有松憧   (桐蔭・和歌山)  ③ 4:02.55 +1.72%

男子2年1500m
① 3:52.33 西村陽貴 (西脇工・兵庫)  ① 3:50.87 -0.63%
② 3:54.32 中井拓実 (智辯学園・奈良) ⑦ 3:58.21 +1.66%
③ 3:56.00 辻川諒  (膳所・滋賀)    ③ 3:55.31 -0.29%

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

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2014年9月19日 (金)

高瀬川

八坂の塔で知人と待ち合わせ、一緒に散歩。

寧々の道を歩き、八坂神社から四条通。
先斗町の路地を通って三条へ。
お腹すいたので、そろそろ昼ごはん。

じゃ、がんこでとなったが、いやがんこなら、もうちょっと上に行けばいいとこあるよ、と誘う。御池から木屋町通を北へ。

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0919_02
この屋敷は元は豪商角倉了以(すみのくらりょうい)が造ったもので、その後、明治の元勲山県有朋の別邸となった、とのこと。

ここの2千円御膳を食べる。ボリュームがあり、よその料亭なら5千円。

食事のあとは、木屋町通を五条まで歩く。

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高瀬舟

懐かしき人と歩いた高瀬川

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
「高瀬」とは「川底の浅いところ」「浅瀬」を意味し、そういう川で物資を運ぶ舟のことを「高瀬舟」と呼んだらしい。その高瀬舟が行き交う川なので高瀬川と名づけられた。

この高瀬川は1611年(慶長16年)に角倉了以・素庵父子が開削した運河で、京都から伏見を通じて大阪方面との物資の輸送に使われたわけですね。その物資の主要なものは京都市民の日常生活に不可欠の材木や木炭、米や塩といったものだった。そのなかでも薪炭や木材が中心で、高瀬川沿いにはそれらを貯えたり、販売したりする倉庫や店舗が軒を連ねていた。それで高瀬川の東側の道筋を「木屋町通り」というわけ。

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2014年9月18日 (木)

大森菜月(立命大2)日本インカレ5000m連覇

2日目(9月6日)の夕方6時35分開始予定だった女子5000mは激しい雷雨のため翌日の最終日に順延となった。(男子5000mも同様)

雨だけならどんなに降っても止めることはないが、雷さんは怖い。

しかし、まあ凄い雨。選手は全員、トラックに入って、スタート前の流し。やる気十分。もう少し早く中止の決定が早ければ、ずぶ濡れにならなくても済んだのに・・・。

さて、1日延びた影響はどれほどか。

最終日は朝の9時22分開始となった女子5000m。

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途中3000mは9分33秒で通過。ぎりぎり15分台のペースです。先頭集団は11名。前から、選手名(所属)資格記録を記載すると、
福内櫻子 (大東大3) 15:43.14   
荘司麻衣 (中京大3) 15:37.55   
野田沙織 (大阪学大4) 15:37.74   
菅野七虹 (立命大2) 15:40.68   
佐藤早也伽 (東洋大2) 16:12.16   
大森菜月 (立命大2) 15:39.96   
小枝理奈 (大東大1) 16:14.89   
新井沙紀枝 (大阪学大2) 16:11.50   
奥野有紀子 (京産大4) 16:00.56   
菊地優子 (白鴎大4) 15:39.53   
小堀真佳 (東農大2) 16:12.64 

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2周後の3800mでは奥野選手と荒井選手が脱落して9名の集団となり、俄然、ペースが上がって行く。

W5000_46
そしてラスト1周。野田選手が飛出し、大森選手ら4名が追う。

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あと200m。野田選手トップ、射程距離で追う福内選手、大森選手。

W5000_49
あと100m。大森選手が野田選手をとらえそう。

W5000_50
フィニッシュ。大森選手2連覇!

レース画像は下記Youtube動画の一場面です。


1000m毎ラップ
先頭集団の選手は勝つために虎視眈々。残り1000mを切って一挙にペースを上げ、ラスト1周の力勝負となりました。一番余裕を持っていた選手が勝ったのでしょう。

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女子5000m結果TOP3
① 大森菜月 (立命大2) 15:46.94   
② 福内櫻子 (大東大3) 15:47.88   
③ 野田沙織 (大阪学大4) 15:47.90 

大森選手、昨年は大逃げする鈴木亜由子(名大4)をラスト200mで逆転して1年生V。何と言っても勝負強い。駅伝も滅法強いし、もう立命大のエース格。

大森菜月
豊中第十六中学→大阪薫英女学院→立命館大

十六中は服部緑地公園のすぐ近くの中学です。GGサンが半年だけ通った中学は少し離れた庄内の豊中六中。

大森選手は小学校から陸上クラブに入りトライアスロンもやっていたという。目標は2020年東京五輪マラソン。高橋尚子Qちゃんも注目する若手のホープ。

走りはバネがあり、かつな脚の回転がスムーズ。着地寸前はシューズの底がはっきり見えるので、踵(かかと)着地なんだが、ブレーキにはなっていない。自転車を漕いで走ってる感じなんだ。

順位-タイム

資格記録を更新した選手
④ 小枝理奈 (大東大1)    15:50.68 +2.55%   
⑦ 小堀真佳 (東農大2)    15:55.52 +1.79%   
⑧ 佐藤早也伽 (東洋大2)  15:58.85 +1.39%   
28 吉田里穂 (金沢星稜大2) 17:31.30 +4.34% 


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◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
女子長距離は、どうしても実業団が強いので日本歴代50傑には学生が入るのは難しい。そこで学生の歴代グラフ作成。こちらは30傑です(陸上雑誌付録の記録年鑑による)。

今季分は朱書き。


15分35秒が大きな壁になってるみたい。
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今季15分台のTOP16
① 15:37.74 野田沙織 (大阪学大4) 7.6ホクレンDC網走   
② 15:39.53 菊池優子 (白鴎大4) 7.6ホクレンDC網走   
③ 15:39.96 大森葉月 (立命大2) 7.16スイス・ルツェルン   
④ 15:40.98 荘司麻衣 (中京大3) 4.29織田記念   
⑤ 15:43.14 福内桜子 (大東大3) 5.24関東インカレ   
⑥ 15:50.26 出水田眞紀 (立教大1) 5.24関東インカレ   
⑦ 15:50.56 菅野七虹 (立命大2) 5.10関西インカレ   
⑧ 15:50.68 小枝理奈 (大東大1) 9.7日本インカレ   
⑨ 15:51.11 木村芙有加 (大東大2) 5.24関東インカレ   
⑩ 15:53.12 桑原彩 (佛教大4) 4.26日本選抜和歌山   
⑪ 15:54.99 池内彩乃 (立命大2) 4.12京都インカレ   
⑫ 15:55.52 小堀真佳 (東農大2) 9.7日本インカレ   
⑬ 15:58.34 鈴木ひとみ (玉川大4) 5.24関東インカレ   
⑭ 15:58.85 佐藤早也伽 (東洋大2) 9.7日本インカレ   
⑮ 15:59.04 鍋島莉奈 (鹿屋体大3) 6.21日本学生個人選手権   
⑯ 15:59.94 後藤みのり (大阪学大4) 4.19兵庫リレーカーニバル 

上位2名が30傑入り。大森選手は現在、歴代32位。

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2014年9月17日 (水)

兵庫マスターズ選手権:京都選手の結果

第33回兵庫マスターズ陸上選手権大会
日時:2014年9月15日(月・祝)
会場:神戸ユニバー

<京都選手の結果>

出場選手数:14
出場種目数:21

京都新記録: 1
60m W35 小塚美弥 8.43 (風: -0.5) 従来の記録 8.57

結果一覧
60m    M 40 佐藤伸弥  (40) 7.71  -0.8m    
60m    W 35 小塚美弥  (36) 8.43  -0.5m 【京都新】   
100m    M 35 井上耕治  (36) 13.08 -0.7m    
100m    M 40 佐藤伸弥  (40) 12.31 -0.1m    
100m    M 45 塩見 淳  (47) 13.18 -1.0m    
100m    W 35 小塚美弥  (36) 13.26 +1.4m    
100m    W 40 熊谷通代  (41) 14.26 +1.4m    
200m    M 40 佐藤伸弥  (40) 25.42 -2.2m    
800m    M 45 堺 政人  (49) 2.44.02      
1500m   M 45 喜多村和弘(46) 4.33.23      
1500m   M 45 林 元彦  (46) 4.39.93      
1500m   M 45 堺 政人  (49) 5.32.32      
5000m   M 45 林 元彦  (46) 17.54.84      
3000mW  M 50 内藤竹司 (54) 19.15.53      
走高跳  M 55 垣本克則  (56) 1m40      
走高跳  M 60 杉岡義次  (62) 1m35      
棒高跳  M 50 村井浩司  (54) 2m00      
走幅跳  W 35 小塚美弥  (36) 4m68  -1.1m    
砲丸投  M 40 岩崎盛雄  (44) 10m90      
円盤投  M 45 塩見 淳   (47) 21m69      
円盤投  M 70 柳瀬隆男  (74) 27m12   

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2014年9月15日 (月)

中距離強化策:4x800mR、4x1500mR で世界へ

国際陸連が陸上競技の普及と新分野のマーケット拡大を目的に新設した世界大会『IAAF World Relays(世界リレー選手権)』。その第1回はすでに今年の5月に開催され終わっています。

わが国は男女の4x100mRと男子の4x200mR、4x400mRの4種目に出場し、4x100mRだけ⑤位に入った。

この世界リレー選手権での実施種目は
男女とも
4x100mR
4x200mR
4x400mR
4x800mR
4x1500mR
で、計10種目

4x100mR、4x400mRはオリンピック種目なので馴染があるが、あとの3つは、見たこともない。でも4x800mRや4x1500mR、これって短い駅伝みたいなものじゃない。駅伝王国ニッポンならこういう種目にも挑戦しなきゃ。

それをどういう訳か日本陸連はチームを出さず。まあ、出ても勝てっこない、と思ったのでしょうか。

では結果を見てみましょう。

4x800mR
男子は9チームしか出場していません。
①ケニア   7.08.40
②ポーランド 7.08.69
③アメリカ   7.09.06
ときて
⑧スロバキア 7.32.87
でした。

もし今季日本TOP4の選手でチームを作ったとしたら、
1:45.75 川元奨 (日大4)   
1:48.55 中村康宏 (A2H)   
1:48.72 三武潤 (日大2)   
1:48.89 岡田隆之介 (日大4) 
合計 7.11.91
4選手ともシーズンベストが出るわけもないが、何とか戦えそう。

女子も9チーム出場で
①アメリカ  8.01.58
②ケニア  8.04.28
③ロシア  8.08.19
ときて
⑧メキシコ 8.24.45

今季日本TOP4は
2:03.96 大森郁香 (日本大)   
2:04.27 伊藤美穂 (順大)   
2:05.86 真下まなみ (セレスポ)   
2:06.16 陣内綾子 (九電工) 
合計 8.20.25
ちょっと厳しいですが、挑戦しなきゃあ。

ではつぎは4x1500mR
男子は7チーム出場で
①ケニア   14.22.22 【世界新】
②アメリカ   14.40.80
③エチオピア 14.41.22

今季日本TOP4は
3:39.56 村山絋太 (城西大4)   
3:42.21 鎧坂哲哉 (旭化成)   
3:42.75 楠康成 (小森コーポ)   
3:42.98 出口和也 (旭化成) 
合計 14.47.50
そこそこ戦えそう。

女子は4チームだけ
①ケニア      16.33.58 【世界新】
②アメリカ      16.55.33
③オーストラリア 17.08.65

今季日本TOP4は
4:12.41 陣内綾子 (九電工)   
4:16.37 飯野摩耶 (東農大3)   
4:18.01 髙松望ムセンビ (薫英女学院高2)   
4:18.30 倉岡奈々 (鹿児島女高2) 
合計 17.05.09
え!3位?

4人が4人ベストで走れるわけはないので2%ほどは落ちるかな。また、今大会はまだ1回目で世界からの参加国も少ない。多分、今後、盛んになれば、もっと厳しくなるでしょう。

でも挑戦しなければ何も始まらない。国内の大会でも、4x800、4x1500のロングリレーをやってほしいですね。中距離に注目が集まり、活発になり、強化にも繋がると思う。

ちなみに各種目とも
①5万ドル(500万円)、②3万ドル、③2万ドル、④1万2千ドル、
⑤1万ドル ⑥8千ドル ⑦6千ドル ⑧4千ドル
の賞金が出ます。世界新はボーナス5万ドル

4x1500mは男女ともケニアが①位で世界新なので、どちらも10万ドル(1千万円)をゲット。ひとり当たり250万円?

この賞金はIAAF(国際陸連)のスポンサーとなったCanonなどの日本企業がたくさん出してるんでしょうね。

男子4x800m

アンカーの最後の追い上げが凄いよ

女子4x800m


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

国内でもロング・リレー種目を実施しよう。まずは実業団陸上で、次に学生陸上、高校もオープン種目でどうだろう。

各地域でスポンサーの名前を付けたリレー大会なんてどうかな。『ワコール杯6000mリレーカーニバル』

そして全国を8ブロックに分けて、リレー男女各5種目で戦う日本リレー選手権の開催。

来年の世界リレー選手権に全種目出場。

そしてそして、世界リレー選手権の日本への招致。京都でやったらどうだろう。

これって夢かな・・・。

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2014年9月14日 (日)

アジア大会:中距離アジア10傑

今月の「月刊陸上」に2014年アジア10傑(9月1日判明分)が出ています。

その中から男女中距離種目に注目。TOP3と日本人選手を抜粋。3000障害も中距離に入れました。

日本人選手の★マークはアジア大会代表

男子800m
①1.44.12 A.M.バラ(カタール)
②1.45.75 川元奨(日大4)★ 5.9
③1.46.32 滕海寧(中国)
⑨1.48.55 中村康宏(A2H) 5.9

男子1500m
①3.34.24 B.セウレイ(バーレーン)
②3.39.56 M.アル・ガルニ(カタール)
③3.40.80 A.A.カマル(カタール)
⑤3.42.21 鎧坂哲哉(旭化成) 7.12
⑦3.42.75 楠康成(小森コーポ) 7.2
⑧3.42.98 出口和也(旭化成) 7.12
⑨3.43.14 田中圭祐(富士通) 5.3
⑩3.43.19 大迫傑(日清食品G) 5.4

男子3000mSC
①8.19.99 J.コエチ(バーレーン)
②8.31.24 A.A.カマル(カタール)
③8.32.61 E.チェマトト(バーレーン)
⑤8.33.84 松本葵(大塚製薬) 7.24
⑥8.35.43 篠藤淳(山陽特殊製鋼)★ 6.6
⑦8.39.54 潰滝大記(中央学大) 6.6
⑨8.42.21 山下洸(NTN) 6.6

女子800m
①2.00.56 T.ルカ(インド)
②2.01.65 M.ムカシェワ(カザフスタン)
③2.02.05 S.デビィ(インド)
⑤2.03.96 大森郁香(日大4) 5.25
⑥2.04.27 伊藤美穂(順大4) 5.25

女子1500m
①4.00.08 ミミ・ベレテ(バーレーン) 
②4.04.10 M.ジャマル(バーレーン)
③4.07.05 ベトレヘム・デサレン(アラブ首相国連邦)
⑥4.12.41 陣内綾子(九電工) 7.2
⑨4.16.37 飯野麻耶(東農大) 7.19
⑩4.18.01 高松望ムセンビ(薫英女学院高) 4.19

女子3000mSC
①9.20.55 R.チェベト(バーレーン)
②9.40.50 尹安娜(中国)
③9.49.85 三郷実沙希(スズキ浜松AC)★ 6.8
⑦9.53.87 中村真悠子(筑波大M2)★ 6.8
⑧9.58.98 森智香子(大東大) 5.24

日本陸連はJOCから前回大会並みの59名の人数枠をもらっていたが、5枠を返上して54名を代表に選んだ。その後、土井杏南(大東大)がケガで辞退、そしてついこの前には日本の目玉だった桐生選手もケガで欠場(優勝確実と思われていた男子4継に赤信号)。これで代表は52名に減少した。

ケガは仕方がないが、6月9日という早い時期に代表を決めた限りは、欠場というリスクも考慮しておくべきではないかな。そういう意味でも折角もらった人数枠を使わないという考えが全くわからない。

『メダル獲得』という条件に届かない選手は派遣しない、と言いながらもU23強化育成部推薦で8人を選んでいる。

五輪や世界陸上のような参加標準記録のないアジア大会。世界と戦う、いい機会なんだから、なぜあと5人選ばなかったのかな。

チャンスは最大限活かす。あたり前のことだと思うのだが・・・。

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アジア大会陸上競技は9/27(土)から10/3(金)

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2014年9月13日 (土)

初秋の東山

今日このごろの季節は何て言うのか・・・。暦では一応、9月から秋。夏らしくない夏も終わり、秋に入りかけたところなので初秋でしょうか。いやまて、9月8日の中秋の名月はもう過ぎたので初秋というのも変だな。

でもここのところ夏日のように太陽が照りつけてたような。それが今日は多少はまだ暑いながらも風が気持ちいい。秋ですね。やはり初秋というのがぴったりくる。

そんな一日、東山界隈を散歩。

産寧坂から更に東へ、とんでもないほど急な坂を登って行くとホテルがある。阪本龍馬の墓はここから近い。

0913_01

お腹もすいたので、ここでご飯にしょうと入ったが、レストランはなく、予約でないとお昼の食事はできません、とのこと。

じつはGGサンは今度、中学の同窓会の幹事をすることになり、その会場の候補としてちょっと寄ってみたわけです。そんなことを受付の女性に話していると支配人の方が出て来られて館内を案内してもらうことになった。

客室に、温泉浴場、それに大小の宴会場と丁寧に見せていただいた。天然温泉からは京の町が見渡せてなかなかのものだった。

そのあと、山を下りていく途中に料理屋さんがあったので入る。窓からの景色がいい。

0913_02

山々を背景に立つ八坂の塔を眺めながら、京料理を堪能、ビールもプレミアム。

0913_03

なが~い、お昼ごはんも終わり、お店の女の子とツーショット。
そのあとはまたのんびり散歩です。

0913_04

ほろ酔い気分のせいか、行き交う女性がみんな綺麗にみえたりして。

ビューティフル・デイ。そんな一日でした。

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2014年9月12日 (金)

日本インカレ:女子10000m 鍋島莉奈が初V

終了した日本インカレの結果記事。Youtubeの動画観戦です。

女子10000m決勝
初日の9月5日、夕方7時からの開始だけど、気温28℃、湿度64%で、熊谷は相当に暑かったようです。試合のほうも遅いペースながらも消耗戦と言った感じ。

出場選手は31名。資格記録(昨年の1月以降)のTOP5は
33.05.33 松田杏奈 (松山大3)   
33.08.00 鍋島莉奈 (鹿屋体大3)   
33.13.45 奥野有紀子 (京産大4)
33.15.31 高木綾女 (名城大4)   
33.16.45 木村芙有加 (大東文化大2) 

注目は7月の世界ジュニア5000mで8位入賞の木村選手でしょうか。

1000m毎のラップはその木村選手がすべてゲット。終始レースを引張ったわけですがラスト1000mのハイペース、ラスト1周のスパート合戦に敗れました。

W10k_lap

途中5000mに向け徐々にペースは上がって行ったのだが、木村選手、調子が今一つだったか、あるいは暑さのためか自重し、5000m以降、またペースを戻しています。

W10k_01
途中5000m。トップをいく木村芙有加。先頭集団は9名。

結局、ラスト1000mで残ったのは下記5選手
木村芙有加 (大東文化大2)   
菅野七虹 (立命大2)   
村岡実生 (名城大2)   
鍋島莉奈 (鹿屋体大3)
藤田理恵 (鹿屋体大2)

W10k_02
あと1周に向かう5人のトップ集団

あと1周の鐘で鍋島選手がスパート。追う藤田選手。

W10k_03
鹿屋体大の2選手がバックストレッチで後続を突き放す。

W10k_04
そして、鍋島選手はトップスピードでフィニッシュまで走りきった。

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結果(TOP3)
① 鍋島莉奈 (鹿屋体大3)  33:52.91   
② 藤田理恵 (鹿屋体大2)  33:54.38   
③ 菅野七虹 (立命大2)   33:57.87

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着順-タイムの記録グラフを作ってみた。

グランドコンディションの悪さか、資格記録を上回った選手はひとりだけ。
23位 石山由佳 (東北福祉大3) 35.22.71 

4%以上落ち込んだ選手が7名で、フィニシュできなかった選手も2名と、きついレースだったようです。確かに25周は長い。これが5000mだと3000mぐらいできつくなっても、あと5周、あと4周と、なんとかゴールできるが、1万mの場合は最後まで持たない。

GGサンの過去のレースを調べてみると、トラックの1万mは35歳で打ち止め。滋賀の皇子山で走った【32.47.1】がトラック25周の最終レースだった。けっこう若い時期です。マスターズでは1万m走種目はほとんど実施されないからかな。それに出場するとなると相当な気合もいるしね。

W10k_g1

1位の鍋島選手は高知・山田高出身。大学では1年時に日本学生個人選手権5000mで優勝【15.52.95(大会記録)】、2年時には日本インカレ5000m⑤位【15.59.02】、そして今季は個人選手権5000m2度目の優勝【15.59.04】。好調、と思いきやそうでもなかったみたい。

鹿屋体育大陸上部中長距離ブロックのブログによると、

鍋島選手は10日前までは赤信号状態で、合宿中のイージーな練習にも途中でやめてしまうほどだった。

そんな状況に対処するため、鹿屋に戻りゴッドハンドのNさんに見てもらうことになる。そこで鍋島選手は徐々に回復し、試合2日前には9割9分の状態にまで戻っていた。

しかし試合前のアップがハマっていなかったので、念のためラスト勝負に徹する作戦をとった。本来であれば積極的に32分台で走ってもよかったのだが。


という内容の記事がありました。

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<Youtube動画>
上記4枚の画像は下のYoutube動画の一場面です。


ゴール後の各選手の表情をみると、先頭を引っ張っり健闘した木村選手が一番のダメージで鍋島選手はケロッとした感じ(実際のところはわかりませんが)。だからまだ余力はあったかもしれない。しかし・・・

チャンピオンシップ(選手権)は勝つことが第一。勝つために自らの体力と知力のすべてを懸けて戦うわけです。

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一方で、負けた選手も、また挑戦でしょう。 
敗けた原因を分析して、練習して、さらに強くなって、また挑戦。

それから、久々に久馬悠選手(筑波大3)の名前を見ました。
また挑戦ですね。

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2014年9月 7日 (日)

日本インカレ:男子800m優勝は櫻井大介(京大3)

今回の日本インカレ、一番の注目選手は誰かというと、大会ポスターの真ん中に一番大きく出ている選手・・・日大の川元奨。5月のゴールデングランプリ東京で最後の国立に日本新記録【1.45.75】を刻んだ男その人。

その800m決勝で大番狂わせが起こった。今季日本⑮位1.51.20の櫻井大介(京大3)がラスト200m手前からスルスルっと先頭に出て、フィニッシュまで行ってしまった。もちろん、川元選手は櫻井選手に肉薄して追撃、最後の直線で逆転か、と思わせたが、櫻井選手が更にギアチェジしてトップスピードに!みるみる差は開く・・・。川元選手、がっくり。

男子800m決勝
① 1:51.34 櫻井大介 (京都大3)   
② 1:51.79 水間洋太 (関西学院大3)   
③ 1:51.82 田中智則 (近畿大3)   
④ 1:51.97 川元奨   (日本大4) 

途中400通過は56秒なので、今日は記録ではなく勝負だ。第一人者としてのプライドか、ここから早くもトップに立った川元選手。バックストレッチをそのまま先頭で行くが途中でペースダウン? ラスト200手前で追走していた2人に先頭を明け渡し3位に後退、と、その瞬間、4番手につけていた櫻井選手が前の3人の横を風のように通り抜けていく。

まさしく一陣の風と化した櫻井選手。もう誰も止められない。

日本記録保持者、アジア大会日本代表、本大会の顔。負けられないという自縛からか、無駄な動きが多かったような。スタートしてオープンコースになったあと最後尾から強引に先頭に出ていくところも、ちょっと力が入りすぎてるような。

それにひきかえ櫻井選手は前3人、後4人の丁度真ん中で真空地帯のような位置で静かに勝機を待っていた感じ。

やっぱり800mは難しい。
(それだけ見応えがある、とも言える)

櫻井選手は京都・西京高出身。800mの京都高校記録1.51.35保持者。ラスト200の切れは当時から抜群だった。マイルリレーでもアンカーで信じられないような追い上げを見たことがある。

Sakura01
櫻井大介(西京高3当時)
IH京都大会1500m決勝、最後のカーブをトップで疾走。

キックした脚を折りたたむときの爪先がピーンと真っ直ぐ伸びた感じが印象に残っています。

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<<< 9月8日追記 >>>
ネット記事によると、川元選手は

6月上旬から故障を抱えるようになり、夏場は治療を重視。本格的な練習再開は、今大会開幕の数日前だった

そうです。


大会の顔なので欠場するのも躊躇されたのかも。まあ、今回の負けは負けとして、アジア大会での本来の走りに期待しましょう。

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2014年9月 6日 (土)

日本インカレ:男子1500m村山紘太が日本歴代9位

昨日から埼玉・熊谷で日本インカレが始まっていた。主催サイトの速報で結果を見て楽しむ。でも大勢のファンが押しかけるのか繋がりが悪い。あるいは今だにADSLを使っているGGサンの遅い回線のせいかも。

だから接続者の少ない早朝の間に昨日の結果をエクセルにコピーしておいた。

で、1日目の決勝結果のトップ記事は?

やはり1500mで日本歴代9位をマークした村山紘太選手でしょう。

男子1500m決勝 
② 3:39.56 村山紘太 (城西大4)  日本歴代9位 
④ 3:47.92 加藤光   (日体大4)   
⑤ 3:48.25 的野遼大 (順天大4) 
以上、上位3選手まで(外国人留学生は除く)

400mラップを1分で刻んでいくと1500mは3’45”。この1分をどれだけ切って走り続けられるかがトップランナーに問われる。

今回の村山選手は1位のオムワンバ選手と0.55秒差。途中のラップもほぼ同時だろう。その途中タイムは、

 400m   56” (-4”)  56"
 
 800m 1’54” (-6”)    58"
1200m 2’55” (-5”)    61"
1500m 3’39”56(-5”44) 44"56
( )は1分ペースに対する差

村山選手の3’39"56は今季日本トップの記録で自己ベストを4秒29も更新。国内レースでこんな凄いタイムが出たのは先頭を走り続けたオムワンバ選手のお蔭?

これぐらいのハイペースになると前に風よけの選手がいるといないでは大違い。それに後ろに付いて引張ってもらう方が無駄な力みもなく楽。と言っても、それ相応の実力がないとつけないのだが。

Youtubeにアップされた動画


ラスト100でオムワンバ選手の横に出て勝負に行った村山選手。並ぶかと思ったがオムワンバ選手にまだまだ余力あり。「私の前には誰も行けないよ」(と言ったかどうか)

オムワンバ選手の3:39.01も自己ベストかな。

R50_m1500

村山選手が40秒の壁を跳び越して9位に初登場。よって50位だった、
3.43.11 永田宏一郎(鹿屋体大3) 1999.7.3 ハンガリー国際
の記録が日本歴代50傑より外れた。

1500mでは押し出された永田選手だが以下の記録は健在
5000m 33) 13.30.12 永田宏一郎(鹿屋体大4) 2000.5.3
10000m 32) 27.53.19 永田宏一郎(鹿屋体大4) 2000.12.2
ハーフマラソン ⑧ 1.01.09 永田宏一郎(鹿屋体大4) 2001.3.11

京都シティ・ハーフ、日本人選手の大会記録でもあるようです。

*** 永田宏一郎 ***
鹿児島・錦江湾高→鹿屋体大→旭化成→鹿屋体大・大学院→藤田ランニングアカデミー(FRA)→小森コーポ→FRA→鶴翔高教。エドモントン世界陸上男子10000m代表(故障のため欠場)。Wikipediaに詳細あり。波乱万丈。

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男子1500m 2014日本トップ10
① 3:39.56 村山絋太 (城西大4) 9.5 日本インカレ   
② 3:42.21 鎧坂哲哉 (旭化成) 7.12 フランダース・カップ   
③ 3:42.75 楠康成 (小森コーポ) 7.2 ホクレンDC北見   
④ 3:42.98 出口和也 (旭化成) 7.12 フランダース・カップ   
⑤ 3:43.14 田中佳祐 (富士通) 4.20 兵庫リレーカーニバル   
⑥ 3:43.19 大迫傑 (日清食品) 5.4 カージナル招待   
⑦ 3:43.23 廣瀬大貴 (大阪ガス) 7.12 フランダース・カップ   
⑧ 3:43.23 監物稔浩 (NTT西日本) 7.12 フランダース・カップ   
⑨ 3.43.34 松本葵 (大塚製薬) 7.20 Savo Games(フィンランド)   
⑩ 3:43.42 松田佑太 (SGHグループ) 7.2 ホクレンDC北見 


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村山絋太選手はアジア大会日本代表選手。期待が膨らむ昨日の走りでした。

宮城・八軒中→明成高出身。高2のとき奈良インターハイ出場。

Kotamura
村山絋太(明成2宮城) 
2009奈良インターハイ男子1500m決勝⑯4.00.96
このレースで村山選手の2人前を走っていたのは大迫傑(佐久長聖3)であった。

城西大4年の今年は日本選手権5000m②位となりアジア大会代表(U23強化育成部推薦)。関東インカレ1部10000m優勝。5月のゴールデンゲームズinのべおか5000mで日本初の『兄弟での13分40秒突破』をやらかした(双子の兄は駒大の村山謙太選手)。
史上最強双子ランナーの目標は同じ実業団に進み2020東京五輪でマラソンを走る、こと。

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2014年9月 2日 (火)

再会

京都駅でA.Nくんと合う。
ホテルグランビアのロビーにある喫茶店へ。
コーヒー1000円
懐かしい話で盛り上がる。

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