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2014年10月 1日 (水)

アジア大会陸上Day5 谷井孝行&右代啓祐で【金】2個

5日目にして初めて日本陸上陣に『金』が舞い降りた。やったのは50km競歩の谷井孝行(自衛隊体育学校)。3時間40分19秒は自己ベストでかつ大会新記録。(因みに日本最高まではあと7秒だった)

男子50km競歩決勝
① 谷井孝行 31(自衛隊体育学校) 3:40:19 【大会新】  
② PARK Chilsung 32(韓国)     3:49:15 SB   
③ WANG Zhendong 23(中国)    3:50:52    
-  山﨑勇喜 30(自衛隊体育学校) DQ(失格)

谷井選手は今年の春に佐川急便から移籍。過去、オリンピックに3度、世界陸上には4度出場のベテランだが、メダルはおろか8位入賞にも手が届かなかった。しかし今年4月の日本選手権で日本歴代2位の3:41:32で優勝しアジア大会の代表に選ばれ今大会陸上ニッポンに〝金〟第1号をもたらした。なお競歩種目の〝金〟はアジア大会初の偉業でもある。

5km毎のラップをみると、スタートから飛出し快歩。20kmで追い上げてきた山﨑選手とPARK選手に並ばれるも、さらにペースを上げてPARK選手はすぐさま振り切り、同じ自衛隊体育学校の山﨑選手も35kmから突き放す。あとは悠々と独歩でフィニッシュ。こんな感じが読み取れます。

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男子200m準決勝(3組2着+2)
1組 ① 飯塚翔太23(ミズノ)  21.26(±0) Q
3組 ② 原翔太22(上武大4) 21.25(±0) Q

決勝進出者タイム順リスト(風はすべて±0)
① OGUNODE (カタール)    20.86  (SB 20.06)
② YEO (韓国)          21.18  (SB 20.82)
③ ALSUBAIE (サウジアラビア) 21.24  (SB 20.85)
④ 原翔太 (上武大4)      21.25  (SB 20.41)
⑤ 飯塚翔太 (ミズノ)      21.26  (SB 20.39)
⑥ ABAREGHI (イラン)     21.33  (SB 20.63)
⑦ HARTHI (オマーン)     21.45  (SB 20.96)
⑧ TAFTIAN (イラン)      21.49  (SB 20.97)

オグノデは止められそうにないので、あとは〝銀〟と〝銅〟
決勝は今夜8時。

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男子十種競技(8種目終了)
①ANDREEV (ウズベキスタン) 6724
②右代啓祐 (スズキ浜松AC) 6571 (トップの差 153)
③KARPOV (カザフスタン)   6530 (トップの差 194)
⑤中村明彦 (スズキ浜松AC) 6324 (トップの差 350)

ランキングトップの右代選手が2位に浮上。しかしANDREEVとの差は142から153にやや広がる。でも大丈夫、十分に射程圏内。なにしろ残る2種目でやり投は得意種目で1500mもまあ走れるほう。逆転の〝金〟なるか。

5位に後退した中村選手は最終種目、得意の1500mでメダルまで届くかどうか。


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女子100mハードル決勝 w:±0
① WU Shuijiao 23(中国)   12.72 PB   
② SUN Yawei 26(中国)    13.05 SB   

③ 木村文子 26(エディオン) 13.25  

優勝したWU選手は速い速い!1台目からビューン。隣の木村選手がスローに見えてしまうほど。それでも木村選手、中国の2選手には太刀打ちできなかったが、しっかり跳んで走って〝銅〟を獲った。よかった。

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女子200m決勝 w:±0
① SAFRONOVA 22(カザフスタン)   23.02   
② WEI Yongli 22(中国)          23.27   

③ 福島千里 26(北海道ハイテクAC) 23.45 

100mのメダリスト3選手の戦いだった。100m3位のサフロノワが歓喜の優勝。2位は100m金のWEI選手が入る。福島選手は3位。連覇は逃がしたが2大会連続の100,200メダリストの足跡を残す。

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男子200m決勝 w:+0.3
① OGUNODE 23(クエート)     20.14 【大会新】   
② ALSUBAIE 20(サウジアラビア) 20.74 =PB
③ YEO Hosua 27(韓国)        20.82 =PB
④ 飯塚翔太 23(ミズノ)        20.87    
⑤ 原翔太 22(上武大4)        20.89   


飯塚・原両選手とも後半伸びずメダルを逸す。

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女子400mハードル決勝
① ADEKOYA 21 (バーレーン)       55.77 
② 久保倉里美 32 (新潟アルビレックスRC)  56.21 SB   
③ XIAO Xia 23 (中国)            56.59 SB 

最終ハードルでトップに肉薄した久保倉選手。逆転の〝金〟か、と一瞬夢を見た。されど3大会連続メダル【銀・銅・銀】達成。

男子400mハードル決勝
① KHAMIS  19 (バーレーン)  49.71   
② 岸本鷹幸 24 (富士通)    49.81   
③ CHENG Wen 25 (中国)   50.29 

故障あがりの岸本選手、最後の最後で逆転を許し〝銀〟

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女子やり投決勝
① ZHANG Li 25 (中国)         65m47 【大会新】   
② LI Lingwei 25 (中国)         61m43    
③ ANNU Rani 22 (インド)       59m53 PB   
④ 海老原有希 28 (スズキ浜松AC) 58m72 SB

海老原選手、60mに届かず4位。連覇ならず。今日は無風のコンディションなので、やりは飛ばない、とか。その中での中国選手の65mは凄い。やりがビンビン振るえながら飛んで行った。

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男子十種競技
①右代啓祐 (スズキ浜松AC) 8088
②ANDREEV (ウズベキスタン) 7879
③中村明彦 (スズキ浜松AC) 7828

アジアのキング・オブ・スポーツは右代啓祐

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これで獲得メダル数は
金:2
銀:6
銅:4
あとは
男女マラソン、男子やり投、男女リレー(4継・マイル)
それに、厳しいだろうが
女子5000m、男子10000m、男子三段跳、女子走高跳

あと2日、まだまだ楽しめるよ。

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コメント

谷井選手の記録は素人にはなかなか分かりずらいタイム
だと思いますが、1キロあたり4分40秒換算だから、

フルマラソンに換算すると3時間16分!
しかもロス・オブ・コンタクト、ベントニーのランニングにはない制約がありながらのこのタイムは驚異的ですね!しかもこの選手は上背もそんなにありませんね--

投稿: tokuyan | 2014年10月 1日 (水) 19時30分

tokuyanさんコメントありがとう。

再計算しますと、今日の谷井選手の50km競歩、1km当たり4分24秒38でマラソンに換算すると3時間06分になります。
(多分これで合ってると思いますが)

最初から42.195kmの距離でのレースならサブスリーも可能でしょうか。

まったく想像できない世界ですね競歩の速さは。

アフリカの選手は苦手なようなので日本選手は大いに活躍の余地大です。

しかし、「悠々と独歩で金」なんて書きましたが、きつさ、苦しいということでも想像できない世界でしょうね。

投稿: GG | 2014年10月 1日 (水) 23時20分

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