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2014年10月12日 (日)

全日本実業団陸上:女子1500m

台風19号もちょっと足踏み状態で中国や近畿地方への影響はまだなかったみたい。おかげで各地の町内運動会も無事終わったようだ。

全日本実業団陸上も最終日だったが、今日は昨日の女子1500mの動画を見て。

女子1500m 2組タイムレース (10月11日)
① 須永千尋 26 (資生堂)   4:14.99 PB
② 陣内綾子 27 (九電工)   4:15.40   
③ 望月晴佳 23 (ユタカ技研) 4:19.07 PB
総合6位までは2組の選手でした

2連覇中で1500m第一人者の陣内選手がスタートからトップで引張る。400ラップ1分08秒のペースでフィニッシュ4分15秒。2周目が3秒遅かったが、1周目、3週目はこのペースで走り、ラスト300で3秒の遅れをカバーした。

ラスト200からの最終カーブで須永選手が追い上げ、コーナ出口では両者並んでの100mスプリント勝負。今まで多分、須永選手は陣内選手に勝ったことがないと思うので今回は初勝利か。この全日本実業団選手権も初優勝でしょう。タイムも自己ベストで日本歴代21位に初登場。

須永選手コメント
国内でこのところ負け知らずだった陣内綾子選手に勝つことと、4分15秒を切ることが2つの大きな目標でしたが、同時に達成しました。「言葉で言い表せないくらい感動しています。満点です」(寺田的陸上競技WEBより)

須永千尋
東京高校→創造学園大→資生堂
800mを得意種目とし、こちらは日本歴代18位
今年度は1500mで日本トップレベルを目指し、今後は3000mや5000mにも挑戦されるとのこと。


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女子1500m日本歴代50傑

現在の50位は
4.17.74 出水田眞紀(白鵬女高3) 2013.7.31 大分IH

R50_w15
今年に入って歴代50傑の更新者はまだ2人(朱書選手)。

先のアジア大会での女子1500m決勝は
①4.09.90 バーレーン
②4.11.03 バーレーン
③4.13.46 インド
ですから、やはり世界で戦うには4分10秒を出せる力がほしいですね。

それにはまず、4分15秒を突破する選手が次々と出てこないといけないわけです。

T20w1500

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1500mは速いペースの集団のなかでラスト300mまで一緒に行き、ここから余力のすべてを使ってゴールまで突っ走って行けたとき、思わぬいいタイムが出る。

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コメント

動画を観ていましたが、フロントランナーの陣内選手は
終始レースの流れを支配していましたが、GGさんの言われるようにまさか須永選手の後塵を拝するとは夢にも思っていなかったでしょう。

須永選手は集団の中で時にペースダウンしてレースの流れを確認するなど終始リラックスしていて、スタミナの部分での余裕を感じました。

ホームストレッチのデットヒートもいつもなら陣内選手の軍配ですが、動きの切れが須永さんが一枚上手でしたね

投稿: tokuyan | 2014年10月13日 (月) 18時04分

今まで全く勝てなかった選手に競い勝つと凄い自信になりますね。それに破れなかった記録の壁を越えたときも何か別の世界に来たような気になります。

この二つを同時に成し遂げたらほんとに感動です。たぶん翌日からちょっと周りの景色が変わって見えるのでは。

そして新しい力が身体の底から涌き出て来て、体中にみなぎってくるのが感じ取れる。

これが「強くなる」ということかな。

投稿: GG | 2014年10月13日 (月) 21時44分

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