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2015年1月12日 (月)

全国女子駅伝結果

4チームがトラック勝負という大接戦の結果、大阪が3年ぶり3度目の優勝に輝く。

Zwe15_01
西京極運動公園のすぐ近く五条天神川を走る大阪と京都

①大阪 2:17:26   
②京都 2:17:27   
③兵庫 2:17:28 

ただし優勝タイムとしては21世紀に入ってから15回の大会のなかで14番目という低い記録だった。今大会は気象条件もいいほうだったので、これはずば抜けたチームがいなかった、とも言えますね。

ではいつものタイム差グラフでみてみようかな。

確かに大混戦。全区間を通じてトップから30秒差以内にこれだけ密集している展開は珍しい。

特筆は鹿児島。1区上原美幸(第一生命)、2区倉岡奈々(鹿児島女高)で序盤の好位置は予想できたが9区まで優勝争いの大活躍。鹿児島は第4回大会に優勝し、過去32回の大会中10位以内が13回。ここ5大会での10位以内はないが11位は2回と地力はあるチーム。今回アンカーで力尽きたものの15年ぶりの入賞を勝ちとる。

優勝した大阪は1区で出遅れた。大森選手が昨年の千葉駅伝ころから本調子でなかったのでやっぱりという感じ。だが3区中学生の髙松(智美)選手が挽回。つづく4区で姉の髙松(望)選手がトップに並ぶも後半バテたか順位を下げる。でも5,6区とトップとの差を20秒程度でキープ。そして7区の加賀山(恵)選手がトップ京都に6秒まで肉薄。これが大きかった。アンカー10kmは未知数の松田選手ではあったが中間点までに先頭に追いつき並走、勝利への執念でトラック勝負を制した。

2位の京都も出遅れたが、4区以降の立命館宇治高の3選手でトップに躍進。最後の最後に1秒差で涙を飲んだが強力な実業団選手抜きでよく戦ったといえる。

3位の兵庫は思惑通り4区太田選手でトップに躍り出るも6,7区の高校生区間で大きく後退。が、8区の中学生田中選手とアンカー林田選手で盛り返し3位まで登りつめる。

結局、近畿の3強が3位まで独占。

4位の愛知は6区以降の落ち込みでトップと1分差は厳しかった。多分、本来の鈴木選手なら最初から突っ込んで行くんだろうが、足に不安があったようなので致し方ないか。

初優勝へのプレッシャーか6位の群馬はグラフを見ての通りで好不調の激しい展開。選手個人の体調にも問題があっただろうが高校生と実業団のエースをオーダーできなかったことも心理的に影響しているかも知れない。

7位埼玉は6年ぶりの入賞。4区区間賞の沼田選手はじめ全員が持てる力を発揮。

8位熊本も4年ぶりの入賞。1区野田選手が好位置につけ前半は粘り、中盤以降11位まで落ち込むも、アンカー前田彩里(ダイハツ)が区間賞の走りで入賞を果たす。

Zwe15_02

今大会はどのチームも思わぬ展開にハラハラドキドキの連続・・・

以上、GGサンのドクヘン所見でした。

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第4回大会、鹿児島優勝の記録(1986年1月19日)
総合タイム 2.22.59 大会新(当時)

<<区間成績>>
1区 ②日高美子(京セラ国分)   20.40
2区 ①荒木久美(京セラ国分)   12.56 区間新(当時)
3区 ④勘田桂子(京セラ国分)     9.53
4区 ②椛島順子(京セラ国分)   13.48 区間新(当時)
5区 ⑤田中光子(
池田製菓加世田)  14.14
6区 ③里山弘美(鹿児島南高)   13.48
7区 ⑨石田潔美(京セラ国分)   13.45
8区 ⑥岩松加代子(京セラ国分)  10.27 区間新(当時)
9区 ④田崎裕子(京セラ国分)   33.19

(全国女子駅伝大会10周年記念誌より)

3区と8区が中学生区間となったのは第7回大会から

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