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2015年2月

2015年2月24日 (火)

東京マラソン TV観戦

ペースメーカの設定ペースが1km2分58秒、5km14分50秒には驚いた。狙うは国内マラソン大会最速記録【2:05:11】(今までの最速は昨年の福岡国際の2:05:18)

日本マラソン史上最強の選手が集う大会だ。当然最速の称号も手に入れる、というレースディレクターの思いだろう。

絶好の気象条件も後押しして大東京の一大祭りがスタートした。

レース経過をグラフにしたのが下図。
設定ペースに対して注目ランナーはどのような走りをしたのか。

5km14分50秒のペースメイクは残念ながらキープできず徐々に下降。10km過ぎには最も期待されていた松村康平(三菱重工長崎)が遅れ始める。仁川アジア大会銀メダルながら1秒差で世界陸上をとり逃した松村選手。今大会は「7分台を出す練習は積んできた。周りの期待に応える結果を出す」とコメントしていたが、早々と離脱。プレッシャーとオーバーワークで体が動かなかったか。

20km過ぎでは3年前の東京で2:07:48の自己ベスト(日本歴代7位)をマークし復活を懸けて望んだ藤原新(ミキハウス)も脱落。「練習はそこそこでも、『試合はホームラン』というケースが、僕にはある」とのレース前のコメントだったが、やはりマラソンは甘くなかった。

そして28kmでは2度目のマラソンに挑戦したトラック5000m、10000mのスペシャリスト佐藤悠基(日清食品)が徐々に後退。「成功のイメージを持てるように頑張る」との抱負であったが30kmをすぎて急降下。

ペースメーカが外れた30km。ここまでトップ集団で来た日本人選手は今井正人(トヨタ九州)と一般参加の佐野広明(Honda)

Tkm15_01

外国人勢は30kmからペースを上げ(と言っても35kmまでは設定ペースより遅い)、佐野選手は31kmで、今井選手も34kmで先頭集団から離れる。

外国人トップはアップダウンの激しくなる35kmからパワー全開。優勝したネゲセは2時間6分ジャストでフィニシュした。

7位に入り日本人トップの今井選手は35kmから40kmを15分台でカバーし日本歴代6位の2:07:39で北京世界陸上代表をゲット。

世界陸上代表選考候補
東京
⑦今井正人(トヨタ九州)  2:07:39   
⑨佐野広明(Honda)     2:09:12   
⑪五ヶ谷宏司(JR東日本) 2:09:21 

福岡
④藤原正和(Honda)    2:09:06
⑤足立知弥(旭化成)    2:09:59
⑦高田千春(JR東日本)  2:10:03

別大
②門田浩樹(カネボウ)   2:10:46

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2015年2月16日 (月)

京都マスターズ選手の京都マラソン結果

クラブ・所属名を〝京都マスターズ〟で走られた選手の結果(速報Webサイトより)

林 元彦      男子45~49歳  2:54:08 (2:54:04)   
山中 康弘    男子45~49歳  4:20:07 (4:13:53)   
古村 正美    男子45~49歳  5:42:26 (5:34:58)   
福田 勝三    男子75~79歳  4:28:27 (4:27:36)   
久保山 多恵子 女子65~69歳  5:41:35 (5:34:14) 

( )はネットタイム

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今日は昨日とはうって変わって素晴らしい青空

0216_01


マラソンにはちょっと暑いかもしれない。

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ネットタイム

通常、マラソンで公認される記録はスタートの合図(ピストル)からフィニッシュまでかかった時間。しかし大規模な大会だと列の後ろの人は合図から実際にスタートラインを通過するまでに相当の時間を要す。そこで、選手がスタートラインを通過した時からフィニシュまでの時間を計り、これをネットタイムとして表示。

ネットは英語でnet。ネットと言われると野球場とかのネットとかインターネットを想起する。この場合の意味は網。

netにはもう一つの意味があって「正味の」「掛け値のない」
。それでネットタイムは正味の時間となるわけだ。

正味のほうのnetの語源はネットで調べると、フランス語「きちんとした」の意、とある。

それじゃ、「きちんとした」の英語は・・・→ neat がありました。
neatを調べるとまれに「正味の」の意味で使われることもあるとか。

そうか、ニートからネットになったんだなと、納得。

neatの語源はラテン語「輝くような」、だって

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就学、就労、職業訓練のいずれも行っていないことを意味するニートは
英語: Not in Education, Employment or Trainingの頭文字NEET

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2015年2月15日 (日)

京都マラソン応援

ジョギングの途中に京都市役所付近(35km手前)で京都マラソンランナーを応援

Kyt15_01
①横山裕樹(京都大学) 2:21:14 2連覇

Kyt15_02
②溝渕大輔(大阪経済大) 2:25:32

Kyt15_03
③藤永紘基  2:25:54

女子のトップは
Kyt15_04
①古久保亜衣(京都産業大) 2:45:30

曇り、時々小雨という天候ではあったが、2,3日前の厳しい寒さは和らいでいた。マラソン日和かな。

Kyt15_00
沿道整理のボランティアさん。とても明るく楽しそうでした。

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応援していると、俄然、自分もマラソンを走りたくなる。

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2015年2月11日 (水)

1000mタイムトライアル

GGサンの最近の練習は、トレイル歩きにスロージョギング。そしてときどき1000mタイムトライアル。

今日も鴨川上流に向かってジョギング。どんぐり橋の下でストレッチのあと、四条と三条間の遊歩道500mを使って1000mT.T.

2′11″- 2′04″ の 4′15″

これが今の実力。800mレースだったらなんとか3分20秒ぐらいで走れそうだ。

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距離は今のところこれ以上伸ばせない。何故かと言うと伸ばしたとたんに体調不良に陥るから。具体的には胃腸異常。〝おなかいた〟ですね。

長い時間、頑張って走るというのは筋肉や骨や関節だけでなく、胃腸や内臓にとってもけっこうなダメージ。とくに胃腸はお腹の中でガンガン揺れ動くので痛手を受けやすい。

2カ月ほど前も調子に乗って3kmほど強く走ったため、一周間ほどおなかいた。

だから、徐々に慎重に体と会話しながら練習しないといけない。これはあくまでGGサンだけの話ですが。

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2015年2月10日 (火)

泥んこレース(千葉国際クロカン)

2月8日(日)の千葉国際クロスカントリー、日本陸連の動画配信やYoutubeでみましたが、大雨の中、大変なレースだったみたい。

中学女子が始まったころはまだ雨も降ってなくて足場もしっかり。だけどレースが進むにつれ雨が降り出し、コースはぬかるみ。最後のほうの一般女子8kmになるともう田んぼの中を走るような状態。まさに泥んこレース。

GGサンも〝びわ湖クロカン〟や〝万博公園クロカン〟を走ったが、幸いにも雨には出くわさず。普通に走ってもしんどい、軟弱なデコボコ道のクロカンコース。走ったあとのダメージはフルマラソンなみかもしれない。

しかし、中学や高校の部は選手が多すぎないかな。スタートで出遅れたら人の群れをかき分けて前に出るのは無理そう。

かと思うと、ニコニコして走っている選手もいたり。土砂降りの中を走るのと同じで、こういう非日常の経験は人間にとって一種の喜びかもしれない。あるいは泥んこ遊びの境地。



女子シニア8kmの日本人トップは2位に入った立教大1年の出水田眞紀。お母さんも田村有紀(日産自動車)時代は日本のトップランナーだった。母娘とも5000m15分台というのは凄い。

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2015年2月 8日 (日)

新年会

昨日は勤めていた会社の陸上部の新年会。20人ほどが集う。うち半分以上はOB。新人の歓迎会も兼ねる。一昨年入社のKくん。ほんとは去年が歓迎会なんだが、去年は3人の方の定年祝賀会を兼ねていて1年延ばしになったのかな。GGサンもOBなので詳しいところはわからない。

宴会ではKくんの隣に座っていろいろとお話。Kくんは高知県宿毛工業高校陸上部出身。宿毛(すくも)は会社創業者、竹内明太郎の生まれ故郷。そういう関係で、ここ何年か毎年、宿毛工高からの採用がある。それも陸上選手。

ただ、会社は陸上の実業団を有する企業ではない。陸上部はあくまで会社の福利厚生の一環で趣味のクラブ。当然ながらフルタイムで働くし残業もする。指導者のもとで毎日練習に励んでいた環境からは一変することになる。

Kくん、3000障害でインターハイに行ってます。

関東の大学に進んだ仲間もいるそうです。Kくんはなぜ行かなかったの? 勧誘はあったが高校でやりつくしたし、もういいか。みたいな感じだったらしい。

もったいない。

毎日、少しでもいいから走りや。

GGサンも30年若かったらなあ。いや10年でもいいんだ。一緒に練習できたのだが。

30年どころじゃなく40年も前の話。20代のGGサン。当時は大阪陸協にも団体登録していて、5000m16分台で走れる部員が5,6人いたかな。毎週水曜日は残業なしの日で合同練習日。工場内のマラソンコース4キロでタイムトライアル。GGサンはいつも先頭を走って引っ張り役。

指導者はいないがよく練習していた。登録や試合の申込み、練習会や試合のよびかけ、会社(組合)との予算折衝、試合結果の報告資料作成などなどやってました。仕事中でも陸上の資料作成をしたり(けっこう好きなんですね資料作り)、工場の現場で働く部員には職場を回ってその資料を渡し歩いていた。

当然、今の陸上にもお世話する人がいるし、若いリーダー役の人もいるので安心はしているが、毎年、優秀な高校陸上選手が入社してくるというのは、今だかつてないこと。

そこで提案。関西実業団に登録して関西実業団駅伝に出場しよう。そして夢はニューイヤー。

とかなんとか言って新年会を楽しみました。

もう走る力はないのでOBとして応援。

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2015年2月 7日 (土)

京都一周トレイル:東山F1~F6 伏見桃山城へ

京都一周トレイルの起点、京阪伏見桃山駅に行く。ここからは東山コースの伏見・深草ルートで昨年新たに追加された行程。標識はF1~F35、その距離9.5km。伏見桃山駅をスタートし桃山御陵、伏見桃山城を経て大岩山を越え、伏見稲荷大社に至るルートだ。

1月18日と1月24日の2日に分けて歩く。

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スタート地点
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京阪の伏見桃山駅を下りて大手筋に出たところ。ドラッグストアーだいこくの前に標識がある。

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【東山F1】Fは伏見・深草ルートの頭文字。

向かうは伏見桃山城。なくても行けるが今回は標識に沿って歩こう。

大手筋を東へ。道は登っている。

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近鉄京都線のガード下を通る

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近鉄の線路の下はこのような商店街。60年前もここを歩いてた。

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ガードを過ぎると大きな鳥居が見える

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御香宮神社。お祭りの日、町内から大きな花笠を担いでここまで練り歩きました。〝えんやこらさーの、どっこいせーのせー〟。門前の石段で馬がぴょこぴょこ跳ねるオモチャで遊んでいた。60年ほど前。

Matsuri
御香宮のお祭り。前列で座っているチビっこ、右から2人目がGGサン

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国道24号線(角の交番のところに【東山F2】)をわたり、JR奈良線(踏切の手前に【東山F3】)も越えてさらに東へ。

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【東山F4】照明搭の柱に張り付けてありました。

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さらに道を進むと

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御陵さんの入口

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御陵さんには入らず道路に沿って

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しばらく歩くと右手に乃木神社

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乃木神社は寄らず、左手の御陵さんの森に入る道をいく。

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ジョギングのひとが通り過ぎて行った。

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森も道から道路に出たところに【東山F5】


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道路を右に進むと前方に

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伏見桃山城運動公園入口

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ゲートの前に立つ標識【東山F6】

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青空に映える伏見桃山城。ここまで約30分。

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2015年2月 6日 (金)

丸亀国際ハーフ 菊池賢人が日本歴代5位

2月1日行われた第69回丸亀国際ハーフマラソン男子の結果について。


10キロ過ぎの折り返し、先頭集団は6人の外国人選手に菊池賢人(コニカミノルタ)が喰らいつき、集団後方には設楽啓太(コニカミノルタ)と横手健(明治大)。そこから少し離れて追ってくるのは新・山の神、神野大地(青山学院大)。

先頭の10キロ通過タイムは28分09。このペースでフィニッシュまで走ると59分23秒、日本新記録!(日本最高は1:00:25)

日本のトップ選手はハーフの目標タイムはどのへんに置いているのだろうか。今回、1時間ジャストとしてグラフを作ってみた。

21.0975km 1:00:00 なので 5kmは14:13.18

中途半端やな~。5km14分15秒でどうや。

5km 14:15 だとフィニッシュは 1:00:07.67 でこれも中途半端。今回はフィニッシュタイムをすっきるさせておくため1時間ジャストを採用。

5kmペースとフィニッシュ
14' 10"34 →    59:48 コース・レコード
14' 13"18 → 1:00:00
14' 19"11 → 1:00:25 日本記録
14' 27"40 → 1:01:00
14' 38"54 → 1:01:47 日本歴代50傑入り
14' 41"62 → 1:02:00

結果は、

折り返しのあと、日本人選手は徐々に後退、15キロ地点では菊池選手はトップから30秒遅れ、1時間フィニッシュペースからも8秒下回る。その後続には神野選手が浮上し設楽選手と並走。横手選手はじりじり下がり厳しい。

①ポールクイラ (コニカミノルタ)  59:47 ・・・ コース新、初ハーフ
②ゼーンロバートソン(ニュージーランド) 59:47 ・・・初ハーフ
③バーナードコエチ (ケニア)  1:00:09 
⑦菊地賢人(コニカミノルタ) 1:00:57  ・・・日本歴代⑤位
⑧設楽啓太(コニカミノルタ) 1:01:20  ・・・日本歴代⑭位
⑨神野大地(青山学院大) 1:01:21 ・・・日本歴代⑮位
⑩横手健(明治大) 1:01:37 ・・・日本歴代34位

Mghm15_1

10km以降クイラ選手につけなかった理由は走力の差ではあるが、では10000mベストに対してどれほどの余裕があったか比較すると、

10km地点 通過タイム 28:10

クイラ選手 10000mPB 27:40.43 余裕1.75%
菊池選手  10000mPB 28:04.25 余裕0.34%

ロードとトッラクでは高低差などのコースの違いはあるが目安にはなる。クイラ選手は30秒、余裕率1.75%とまだまだ余裕を持って10kmを通過しているが、菊池選手は6秒の余裕しかない全力に近いタイム。これではペースを落とさざるを得ないか。

では、5000m、10000m、ハーフでの自己ベストで比較してみよう。

グラフは3種目を5kmに換算してプロットしたもの。5000mはそのままのタイムで10000mは2分の1になる。ハーフも5km平均ペースに置き換えたもの。

1000m換算にしてもいいし、スピード(時速など)に置き換えてもいい。いずれも同じカーブになる。横軸の距離を対数にするとほぼ直線になるようだが今回はそのままのスケールにした。これで十分に傾向はみてとれる。

クイラと菊池の2選手はよく似たカーブ。設楽選手はハーフはもっといいタイムがでそう。神野選手の場合は、5千、1万のベストが2003年の記録で現在はこんなレベルではないでしょう。5千は13:50、1万なら28:20ぐらいは出て当然かな。そして横手選手は1万mで実力が出し切れていない感じですね。

Mghm15_2

最後にハーフマラソンの日本歴代50傑を。

この種目は実施された歴史が浅いため、マラソンで50傑に入る昭和のヒーローが載っていません。瀬古利彦、中山竹道、伊藤国光、宗兄弟などなど。

R50_mhalf

このハーフ50傑のレベルアップに注目していくのも今後のマラソン日本の動向ともつながるので面白いかな。

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2015年2月 2日 (月)

別大マラソン サブテンならず

北京世界陸上代表選考を兼ねた今年の別大マラソンの日本人トップは2位に入った門田浩樹(カネボウ)でタイムは【2:10:46】とサブテンまで47秒届かなかった。

結果
① 2:10:18 エスティファノス (エリトリア)   
② 2:10:46 門田浩樹 (カネボウ)   
③ 2:11:48 山本浩之 (コニカミノルタ)   
⑤ 2:12:48 吉井賢 (三菱重工長崎) 

現時点の世界陸上選考対象選手
福岡国際TOP3
④ 2:09:06 藤原正和(Honda)
⑤ 2:09:59 足立知弥(旭化成)
⑦ 2:10:03 高田千春(JR東日本)
別大TOP1
② 2:10:46 門田浩樹 (カネボウ)

レース内容
2人のペースメーカー(PM)の設定ペースは5kmを15分10秒。フィニッシュ2時間08分00秒だ。しかし風の影響かペースは乱高下。PMが外れた30km地点での通過タイムは【1:31:54】で設定より54秒遅れ。この時点でのテレビのフィニッシュ予想タイムは【2:09:15】。このあともそれぞれのポイントで予想タイムをテレビがアナウンス。

各チェックポイントでのフィニッシュ予想タイムの算出方法は?
「このままのペースでいきますと・・・」と解説しているがどのペース? ここでのペースはスタートからそのポイントまでの総距離の平均ペース。すなわち30km地点だと、

1時間31分54秒 / 30km=3分03秒80 (1kmペース)

このペースで42.195km走ると

3分03秒80 × 42.195km = 2時間09分15秒

だから、このままのペースで走ると、ではなく〝スタートからここまで走ってきた平均ペースでフィニッシュまで走ると〟が正確。今、走っているペースではないのだ。

こんなことを考えていて、いつもの5kmラップグラフでなく今回は設定ペースからの差をグラフ化してみた。

5km15’10”ペースのラインが赤い横線(フィニッシュ2:08:00)

42.195kmが緑の縦線

テレビ解説のフィニッシュ予想タイムはスタートの0点とその地点でのタイム差の点を直線で結び42.195kmの緑ラインまで延長したときの交点となる。

例として30km地点での予想タイム線(水色)を引けば図のように2:09:15あたりになる。

ペースメーカーは30km地点まで引っ張るが、20km以降、設定ペースから落ち込んできているのが分かる。そのペースメーカーが外れると、トップ集団6人の中からエスティファノスが飛び出る。ここから本当の勝負が始まるわけで観る方も力が入る。エスティファノスを追って門田、山本2選手もペースを上げる。この30kmから35kmまでのペースアップの反動が35km以降の急降下につながったか。

40km地点で門田選手のサブテンはほぼ絶望だったことがグラフでわかる。トップで走っていたエスティファノス選手もスタートの0点から直線を引けば、9分45秒でまだサブテンが可能と出るが、35kmからの下降線を延長すれば10分内に入るのは厳しいことがみてとれる。

しかし、30kmからの門田、山本2選手の走りは拍手です。ゴールまでまだ12kmもあるのにあそこで勝負に出て力の限り走り抜く。山本選手がレース前のインタビューで『最後は根性で走る』と言ってましたが、まさに〝根性の走り〟でした。

Bdm15_11_2
尾田選手は進退を懸けてのレース
高林選手は故障からの復活初レース
でした。

ペースメーカーは日本人選手で
外個人選手が用いられることが多いが、もっと日本人選手を採用できないものか。30kmまでなら5km15分10秒ペースで走る選手はいくらでもいると思うし(20kmやハーフでもいいのでは)、日本人のほうがペースを守ってきっちり走ってくれると思う。それに外国人選手を呼んでお金を使うより日本人選手にギャラをはずんで強化費に使ってもらった方がいい。


過去5大会TOP10ランキング更新
2011年~2015年で作成。

上位10人でみると今大会は最もレベルが高い

Bdm15_12


京都マスターズ3選手の結果
261位 古野修 2:43:47         
【18:31 18:44 18:45 19:05 19:12 19:32 19:44 20:37 09:37】
            
910位 瀬渡長武 2:58:04         
【21:36 21:07 20:57 21:17 21:18 21:20 20:40 20:54 08:55】
            
2636位 堺政人 3:32:07         
【24:15 24:12 23:55 24:15 24:13 24:36 25:17 27:38 13:46】


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