« 別大マラソン サブテンならず | トップページ | 京都一周トレイル:東山F1~F6 伏見桃山城へ »

2015年2月 6日 (金)

丸亀国際ハーフ 菊池賢人が日本歴代5位

2月1日行われた第69回丸亀国際ハーフマラソン男子の結果について。


10キロ過ぎの折り返し、先頭集団は6人の外国人選手に菊池賢人(コニカミノルタ)が喰らいつき、集団後方には設楽啓太(コニカミノルタ)と横手健(明治大)。そこから少し離れて追ってくるのは新・山の神、神野大地(青山学院大)。

先頭の10キロ通過タイムは28分09。このペースでフィニッシュまで走ると59分23秒、日本新記録!(日本最高は1:00:25)

日本のトップ選手はハーフの目標タイムはどのへんに置いているのだろうか。今回、1時間ジャストとしてグラフを作ってみた。

21.0975km 1:00:00 なので 5kmは14:13.18

中途半端やな~。5km14分15秒でどうや。

5km 14:15 だとフィニッシュは 1:00:07.67 でこれも中途半端。今回はフィニッシュタイムをすっきるさせておくため1時間ジャストを採用。

5kmペースとフィニッシュ
14' 10"34 →    59:48 コース・レコード
14' 13"18 → 1:00:00
14' 19"11 → 1:00:25 日本記録
14' 27"40 → 1:01:00
14' 38"54 → 1:01:47 日本歴代50傑入り
14' 41"62 → 1:02:00

結果は、

折り返しのあと、日本人選手は徐々に後退、15キロ地点では菊池選手はトップから30秒遅れ、1時間フィニッシュペースからも8秒下回る。その後続には神野選手が浮上し設楽選手と並走。横手選手はじりじり下がり厳しい。

①ポールクイラ (コニカミノルタ)  59:47 ・・・ コース新、初ハーフ
②ゼーンロバートソン(ニュージーランド) 59:47 ・・・初ハーフ
③バーナードコエチ (ケニア)  1:00:09 
⑦菊地賢人(コニカミノルタ) 1:00:57  ・・・日本歴代⑤位
⑧設楽啓太(コニカミノルタ) 1:01:20  ・・・日本歴代⑭位
⑨神野大地(青山学院大) 1:01:21 ・・・日本歴代⑮位
⑩横手健(明治大) 1:01:37 ・・・日本歴代34位

Mghm15_1

10km以降クイラ選手につけなかった理由は走力の差ではあるが、では10000mベストに対してどれほどの余裕があったか比較すると、

10km地点 通過タイム 28:10

クイラ選手 10000mPB 27:40.43 余裕1.75%
菊池選手  10000mPB 28:04.25 余裕0.34%

ロードとトッラクでは高低差などのコースの違いはあるが目安にはなる。クイラ選手は30秒、余裕率1.75%とまだまだ余裕を持って10kmを通過しているが、菊池選手は6秒の余裕しかない全力に近いタイム。これではペースを落とさざるを得ないか。

では、5000m、10000m、ハーフでの自己ベストで比較してみよう。

グラフは3種目を5kmに換算してプロットしたもの。5000mはそのままのタイムで10000mは2分の1になる。ハーフも5km平均ペースに置き換えたもの。

1000m換算にしてもいいし、スピード(時速など)に置き換えてもいい。いずれも同じカーブになる。横軸の距離を対数にするとほぼ直線になるようだが今回はそのままのスケールにした。これで十分に傾向はみてとれる。

クイラと菊池の2選手はよく似たカーブ。設楽選手はハーフはもっといいタイムがでそう。神野選手の場合は、5千、1万のベストが2003年の記録で現在はこんなレベルではないでしょう。5千は13:50、1万なら28:20ぐらいは出て当然かな。そして横手選手は1万mで実力が出し切れていない感じですね。

Mghm15_2

最後にハーフマラソンの日本歴代50傑を。

この種目は実施された歴史が浅いため、マラソンで50傑に入る昭和のヒーローが載っていません。瀬古利彦、中山竹道、伊藤国光、宗兄弟などなど。

R50_mhalf

このハーフ50傑のレベルアップに注目していくのも今後のマラソン日本の動向ともつながるので面白いかな。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

|

« 別大マラソン サブテンならず | トップページ | 京都一周トレイル:東山F1~F6 伏見桃山城へ »

ロードレース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 別大マラソン サブテンならず | トップページ | 京都一周トレイル:東山F1~F6 伏見桃山城へ »