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2015年6月13日 (土)

日本選手権展望:男子10000m

6月26日(金)より北京世界陸上代表を懸けた日本選手権が新潟のデンカビッグスワンスタジアムで開幕する。大会公式サイトではすでにエントリー選手を公開。そこで観戦(テレビだけど)のための事前チェック。あくまで趣味の記事ですよ。

エントリーリスト。昨年と今年の現時点までのベストを記載

日本選手権の参加資格は28分27秒突破。もしくは地域選手権で3位以内に入り28分48秒突破。(2014年1月1日以降の記録で)

結果としてエントリーは下表の28名(ほかに外国人選手1名)

現時点の世界陸上参加標準27分45秒到達者はトップ3の鎧坂村山(謙)設楽(悠)の3選手だ。

世界陸上参加標準をクリアして日本選手権優勝なら代表内定だろう。優勝を逃しても3位内なら選考対象。3位から外れても日本グランプリシリーズの兵庫リレーカーニバルで日本人1位選手は選考対象に入る。

ということで兵庫リレーカーニバル10000m日本人トップの村山(謙)選手が一番有利な位置。

世界陸上には3人まで出場できる。重点種目である10000mはフルエントリーの可能性大。よって、まずは3位以内が必須条件だ。参加標準を満たさない選手は同時に27分45秒のタイムが必要だが、選手権以降8月2日まで記録達成の猶予期間がある。

だから3位以内に入っておいてホクレン・ディスタンスチャレンジ等で標準記録を出せば選考のまな板に上がれる。

だがら何がなんでも3番まで。

Ncm10k01

グラフ化
Ncm10k02

グラフでみると昨年以降28分10秒を突破している上位6選手が頭一つ抜き出ているか。ただしランキング7位はナイキ・オレゴンプロジェクトに移籍した大迫選手。今季はまだ記録を出していないとは言えTOP3候補からは外せない。

大迫選手が5月29日アメリカ・オレゴン州で行われたIAAFダイヤモンドリーグのユージン大会で27分45秒24をマークしていました。よってランキング4位へ上昇ですね。しかし、標準記録には僅か0.24秒届かず。日本選手権、どんな走りを魅せてくれるのか大注目!
(6/14追記)

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ここで日本選手権の過去6大会の入賞者を確認してみよう。

Ncm10k03

この種目では現在4連覇中の佐藤悠基選手が滅法強い。ぴたりと先頭集団につけて残り1kmぐらいからのペースアップに乗って行き、ラスト1周勝負は必殺スプリント。壺にハマった無敵のレース。

ただ今回、佐藤選手はまだ標準記録をモノにしていない。タイムも狙って前半から飛ばして行く展開になるかどうかだ。

多分、標準クリアの鎧坂、村山(謙)、設楽(悠)の3選手は勝負に徹して抑えて行くから普通ならペースはあがらない。それをあげるために誰が引っ張っていくかですね。ここはスピードランアー上野裕一郎選手あたりかな。

翌日の5000mでランキング2位につけている大迫選手の走りにも注目。10000mで無理して記録狙いにいくか、あるいは5000mにパワー温存か。

標準に届いていない設楽(啓)選手なんかは1万m一本なのでダメモトで飛ばしてくるかもしれませんね。

男子10000m、テレビ放送あるでしょうね。スタートからフィニッシュまで3番手争いに目を離せないよ。

でもでも、ここに炎のランナー宇賀地選手の名前がないのはちょっと寂しい。

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最後に日本歴代100傑

2015年更新は
⑥ 村山謙太 27.39.95  5/09ゴールデンゲームズinのべおか
⑫ 設楽悠太 27.42.71  5/09ゴールデンゲームズinのべおか
100 村山紘太 28.12.31  5/16九州実業団

Nr_m10k

歴代記録を眺めると、最高記録の高岡選手も凄いけど、30年前の中山・瀬古両選手も尋常ではない強さですね。


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