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2015年7月

2015年7月31日 (金)

和歌山インターハイDay2

2日目はテレビ観戦とネット速報チェック

女子1500m決勝
レース途中は常時4、5番手にピッタリつけていた向井智香(至学館3愛知)がラスト200m手前から動く。最終カーブで2連覇を目指す倉岡奈々(鹿児島女3)を抜き、その勢いでトップを行くモニカ・マーガレット(青森山田2)も抜き去り、さらに加速してフィニッシュ。

ラスト200からの静から動への切り替えがあざやか。4分16秒76は高校歴代9位。向井選手の得意種目は800m。個人種目3冠を目指す石塚選手には800m最強のライバルか。

女子やり投
世界ユースで60m35(ユース規格500g)を投げ金メダルを獲得した前年度チャンピオンの北口榛花(旭川東3北海道)と7月11日の京都選手権で58m59の高校最高記録をマークした山下実花子(京都共栄3)との一騎打ち。

結果は北口選手が自己ベストの56m63で連覇。対して山下選手はセカンドベスト55m40の2位。

2人の6投をグラフ化。北口選手は安定して55m越え。対する山下選手はバラツキが大きいものの4,5投目と距離を伸ばし最終投てきに期待。京都選手権で高校新を出したのも6投目なので力いっぱい投げたのでは。しかし結果はファール(無効試技)で一発逆転ならず。

実際に競技を見ていないので何とも言えないが記録を見る限りはスリル満点のいい試合だったのではと思う。

ふたりの次の対決は秋の和歌山国体か。

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女子4x400mR準決勝(3組2着+2)
第3組目出場の敬愛は5着で敗退。これで石塚選手の5冠は消えるも、個人種目3冠(残るは2冠)とマイル連覇の戦いはつづく。

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2015年7月30日 (木)

和歌山インターハイDay1

昨日から始まった和歌山インターハイはネットでの記録速報やYoutubeでの動画観戦となりました。今日はNHKのEテレで3時半からテレビ放映もあり男女の1500mと100mの決勝が観戦できそうだ。

では1日目の雑感を。

女子400m決勝
何と言ってもでの石塚晴子(東大阪大敬愛3)の個人種目初優勝が光る。昨年は4x400mRで優勝するも個人種目は400mが3位、400mHと800mは2位とメダルは獲得するもTOPには届かなかった。

それが3年生の今年は大会初日、最初の個人種目400mで2位に1秒以上の大差をつける、ぶっちぎりの勝利。タイムも53秒30は自己ベストで大会新ときた。5冠を期待されるプレッシャーのなか、これで気持ちが非常に楽になったのではないかな。

4x100mR予選も組トップで通過したので、2日目の今日は昼からの400mHの予選と夕方の4x100R準決の2つ。昨日が出番が4つ、明日は5つ。残る4冠への過酷な(と言うより楽しい)挑戦はつづく。

なお、6位には近畿大会2位の上杉悠菜(枚方2大阪)が入る。GGサンが会社勤めの時の練習拠点である山田池公園に近い長尾西中学出身で今大会はあと4x400mRにも出場する。


男子400m決勝
北九州4位の4レーン船戸大輔(東福岡3)がバックストレートでぐんぐん飛ばしアウトコースの選手を抜いて行く。第3コーナーからのカーブもさらに加速しカーブ出口ではトップ。そして、そのままの勢いでフィニッシュ。持てる力を余すことなく使い切った47秒06は自己ベスト。

2位は近畿トップの大良浩輝(三田松聖3兵庫)。前半からスピードに乗り、ラスト100mも粘りと追い込みで魅せる。タイムは47秒32。なお準決勝で自己ベストの47秒24をマーク。


男女400m決勝レースは今日、テレビでも録画で放映していた。途中300m地点、すなわちラスト100mは第4コーナー出口に並んだところで優劣が目で見て確認できる。400mランナーは普段の練習では300mしか走らない、とどこかで聞いたが、そうなると最後の100mはどんな状態なのかな。ほぼ全力で300mを走ってきて、あと100mは残った力をふり絞る、ことになるのか。ここに来て余力が同程度なら、この時点で勝負はついたようなものかもしれない。確かに今回は男女とも最終カーブ出口でトップに立った選手が勝っている。フィニッシュできっちり全力を使い切る400m走のペースとは? レーンにもよってペース配分も違ってこようし、実際に走り出してからの体調にも左右されるか。あるいは体が勝手に走ってしまう、と言うこともあるかもしれない。

セパレート走路での勝負という面白さもありそう。途中で内側レーンの選手に抜いて行かれると焦るだろうな。反対に外側レーンの選手になかなか追いつかない場合も焦りそう。

大外9レーンの選手なんかは前の選手が全く見えないので、無人の荒野を行くように自分の体調だけの判断で飛ばして行くのか。あるいは気配で後ろからくる選手のことがわかるのか。多分そうだろう。

そんなことをいろいろ考えてレースをみると面白いし楽しめる。


(記事つづく)

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2015年7月20日 (月)

高校野球

高校野球の京都府大会が西京極など3箇所で行われている。今日は近所の散歩コースにある日吉ケ丘高校が太陽が丘で試合。それで散歩も兼ねて行ってみた。

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京阪で宇治まで行き、そこから歩き。宇治橋を渡り、商店街を抜け、市役所前を通って、どんどん坂を登って行くと太陽が丘。クルマでは何度も走った道だが歩いて行くのは何十年ぶりか。

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入場料は700円。ちょうど日吉ケ丘と京都翔英の試合がはじまるところ。

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日吉ケ丘は初回に2点を先制し、ピッチャーもテンポよく投げて序盤を優位に進めたが、中盤に京都翔英の打線につかまり逆転を許す。【京都翔英8-3日吉ケ丘】

次の試合はバックネット後ろに席を変えて観戦。

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【府立工6-5京都廣学館】9回裏1死満塁からのサヨナラ勝ち。両校のキビキビした攻防は見応え十分でした。

高校野球をこんなに近くで観戦するなんて、半世紀前も昔、高校時代に三重県大会で母校の応援に行って以来かもしれない。

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2015年7月15日 (水)

大阪マ南部杯京都選手の結果

6月27日(土)に服部緑地でおこなわれた南部忠平杯の結果が公開されていますので、京都選手分を抜粋して掲載します。

第7回南部忠平杯大阪マスターズ陸上競技大会
2015年6月27日(土) 服部緑地陸上競技場

京都選手参加状況
出場者数:45
種目総数:79

京都新記録
800m  M55 小牧智明    2'15"86  20年ぶり更新(2'20"04)
棒高跳 M55 村井浩司     2m30 創設
三段跳 M40 浅井耕一郎   12m52  31年ぶり更新(12m45)
砲丸投 M35 桐村啓志     12m41  5年ぶり更新(11m81)


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◆ ◆ 

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2015年7月14日 (火)

マスターズ2014年度クラス別日本10傑(京都選手)

日本マスターズ連合発行の2014年度記録集よりクラス別日本10傑入り京都選手分を抜粋しました。

そのなかでランキング1位は下記の19(種目・クラス)でした
男子
100m   M100 宮崎秀吉    38.35   
5000m   M75 福田勝三   21.45.88   
300mH   M75 八田努      58.71     
2000mSC M75 八田努     9.36.01   
3000mW  M85 中道伸    20.38.34   
5000mW  M85 中道伸    35.11.82   
棒高跳    M40 木村純樹     4.00   
ハンマー投  M40 高橋俊雄    50.80   
やり投     M30 桐村啓志    50.24   
やり投     M35 遠藤毅      51.93

女子
60m     W70 中塚百合子   10.36   
400m    W55 有川朝子   1.08.83   
400m    W60 有川朝子   1.11.07   
5000m   W60 田路慶子   22.22.10   
3000mW  W75 阪田八惠子 23.30.67   
5000mW  W75 阪田八惠子 40.17.66   
走高跳    W35 高橋祐子      1.50   
走幅跳    W35 小塚美弥      5.32   
砲丸投    W30 大下操       10.64 

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2014_02
2014_03
2014_04
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総数を2013年度と比較すると、

2013年度
男子・・・ 72
女子・・・ 21
合計・・・ 93

2014年度
男子・・・ 73
女子・・・ 39
合計・・・112

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2015年7月 5日 (日)

日本選手権混成:ヘンプヒル恵vs桐山智衣

本日、2日目の結果。

ヘンプヒル選手がセカンドベストの5622点で日本選手権初優勝。2位桐山選手との差は86点だった。

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1日目が終わり11点差で桐山選手がリード。2日目最初の〝走幅跳〟では桐山選手が6m越えの大ジャンプに対しヘンプヒル選手は記録が伸びず5m53。ここで得点差が155点と開き、危うしヘンプヒル!状態に。

しかし、次の〝やり投〟の1投目で自己ベストを5m以上更新する47m88でその差を17点まで挽回したヘンプヒル選手。

そして最終種目、得意の800mで逆転。日本選手権初出場で初優勝を果たす。

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桐山選手もセカンドベストの大健闘でした。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

昨日と今日の2日間、長野で行われている日本選手権混成競技について女子七種競技をAthleteRanking.comの結果よりフォローしてみた。

1日目4種目がが終わった時点でのTOP3
①桐山智衣(モンテローザ) 3253
②ヘンプヒル恵(中央大1)  3242
③伊藤明子(筑波大2)    3046

昨年の日本選手権を制した桐山選手がヘンプヒル選手に11点差をつけてトップ。自己ベストでは114点優るヘンプヒル選手が2日目の今日、どこで逆転するか。

また世界陸上参加標準記録6075点にどこまで接近するかも注目ですね。


ヘンプヒル恵vs桐山智衣

「走はヘンプヒル、跳・投は桐山」
2日目では桐山選手が幅とやりでヘンプヒル選手を大きく引き離せるかに懸かる。最終種目の800mではヘンプヒル選手が10秒以上上回るので150点程度なら逆転しそう。

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男子のほうも
① 音部拓仁 (富士通)      4191   
② 中村明彦 (スズキ浜松AC)  4149   
③ 川﨑和也 (順天堂大M1)   4063   
④ 右代啓祐 (スズキ浜松AC) 4052 
と、大接戦。

混成は面白い

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2015年7月 4日 (土)

リオ五輪マラソン代表選考

日本陸連がリオ五輪マラソン代表選手の選考要項を発表したようだ。今日はまず男子マラソンにつて考えてみた。あくまで各種ネット報道での記事に元づくもので日本陸連に直接確認したものではありません(当然ながら)。日本陸連Webサイトにもまだ掲載はないようです。

目標は「メダルを含めた複数入賞」

さて、1964年の東京以降の結果をふり返ると、

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メダルは1992年バルセロナの森下広一(旭化成)が最後で以来5大会ゼロ。メダルを含めた複数入賞は12大会中(不参加のモスクワを除く)バルセロナの1回きり。思えばこのバルセロナあたりが日本男子マラソン王国の最後の繁栄だったかもしれない。

メダルは無かったが複数入賞ということでは2004年アテネで2人が入賞。日本最高記録をもつ高岡寿成(カネボウ)が選考会の福岡で3位と敗れるほどにレベルが高かった年。

リオ目標の「メダルを含めた複数入賞」にはバルセロナ時代のような伝説的ランナー達が必要なわけで今の日本マラソン界でそこまでの人材がいるとは思えない。(アフリカ黒人ランナー達が闊歩する現在とは事情が異なるかもしれないが)

だから非常に厳しい目標ではある。多分、2020東京を見据えてのものだろうが。


代表枠は男女とも「3」

当然フルエントリーですね。


1人目は北京世界陸上で8位以内の日本人最上位者

世界陸上については過去3大会をふり返ると、いずれも入賞者がひとり存在しマラソン日本の面目を維持。
2009年・ベルリン ⑥佐藤敦之(中国電力)  2.12.05
2011年・テグ      ⑦堀端宏行(旭化成)    2.11.52 
2013年・モスクワ ⑤中本健太郎(安川電機) 2.10.50 
2015年・北京    ?

今回の代表3選手(今井正人、藤原正和、 前田和浩)も始めから入賞を目標にレースを組み立ててくるだろうから、ここで代表1枠の決まる可能性は高い。


福岡、東京、びわ湖で日本人3位以内が選考対象

残る2枠なり3枠(北京で入賞者なしの場合)は従来通り国内3大会の選考会に出て3位以内に入ることが最低条件。

いままで3位の選手が選ばれることは無かったと思うので、最低2位かな。


日本陸連設定記録(男子は2時間6分30秒)を2016年3月13日までに突破した者を優先

国内外どんな大会であれ【2.06.30】を突破した選手を優先して1枠当てる。この選手が国内選考会どれかに3位以内に入る必要があるかどうかは?

しかし、この設定記録はそそり立つ絶壁だ。過去5年で代表選考の経歴をみてもわかる。もっとも近づいた今年の今井正人(トヨタ自動車九州)にしても、あと1分10秒の壁が立ちはだかる。
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日本歴代記録をみても【2.06.30】はとてつもない記録であることが一目瞭然。日本最高が高岡選手の2.06.16で2002年のシカゴマラソンでマークしたもの。高岡選手の自己2番目の記録は2.07.41なので、2.06.30を越えた選手はひとりきりで1回きり。それも海外のレース。
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※現時点でのサブテン達成者は73名

よって現状の選手たちが来年の3月までに【2.06.30】を突破する可能性は非常に低いと思う。


設定記録を突破した選手がいない場合は、レース展開や気象条件等で総合的に判断される

結局、いままでの選考方法と変わらない。


国内選考レースを複数走った場合は、最初のレースの結果のみが選考対象となる。ただし、2回目以降のレースで設定記録を突破した場合のみ、その内容も評価される。

いずれにしても【2.06.30】を突破すれば最優先。


ナショナルチームのメンバーに与えられていた選考時の優位性は撤廃された

今回、選考対象者のタイム順で8位の前田和浩(九電工)がNTメンバーだからと選ばれたので実業団から反発があったのでしょう。こちらはコロっと変わっちゃった。


尾県専務理事は「世界で実績を残した選手、スピードを持った選手、調整力を持った選手、異なるタイプを選考できれば」と説明した。


①世界で実績を残した選手・・・北京世界陸上で入賞
②スピードを持った選手  ・・・【2.06.30】突破
③調整力を持った選手   ・・・本番で最高に実力を発揮できる選手

③の選手はどうやって選ぶのか。過去に本番で活躍した選手となれば中本健太郎か。選考会を1本にして、そこで勝った選手が一番の調整力の持ち主と思われるがどうだろう。

①、②がコケると③だけになる。

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