実業団

2015年4月 5日 (日)

金栗記念女子5000mで桑原彩(積水化学)が15分35秒

昨日行われたトラックシーズン開幕戦の金栗記念選抜中長距離大会(熊本総合)の女子5000mで桑原彩(積水化学)が15分35秒56の素晴らしいタイムで優勝した。

桑原選手は滋賀県出身。小学4年から陸上を始め、真野中、比叡山高から佛教大学へ進み今年積水化学に入社した新人。5000mの自己ベストは昨年4月の日本選抜和歌山でマークした15分53秒12(2014日本100傑で82位)。今回その記録を18秒短縮。これは昨年の日本100傑でいうと18位に相当する好タイムだ。日本選手権出場資格もゲットし、一躍、日本のトップクラスに駆け上がった。

女子5000m
① 桑原彩 (積水化学)      15:35.56 <PB>   
② 高島由香 (デンソー)     15:37.68    
③ 牧川恵莉 (スズキ浜松AC) 15:54.58




女子最優秀賞受賞の桑原選手



西京極でガンガン飛ばしてアップしていた桑原選手。ますますの活躍を期待。次は兵庫リレーカーニバルかな。

北京世界陸上 女子5000m
参加標準記録・・・15分20秒
派遣設定記録・・・15分06秒34

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2014年10月14日 (火)

全日本実業団陸上まとめ

10月10日から3日間にわたって行われた第62回全日本実業団陸上選手権の結果を上位トップ3(日本人選手)でまとめ。

あわせて、大会記録に対しての達成率を表示。おおよそのレベルが分かると思う。

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10000mWの鈴木選手が大会記録更新とともに日本記録樹立。従来の日本記録は高橋英輝(岩手大)が昨年12月にマークした【39.06.87】。アジア大会20km競歩で銀メダルの鈴木選手の快走(いや快歩かな)が続きます。しかし10000mを38分台とは驚き。我らが走ってもまったく追いつかない。

3000m障害の篠藤選手は大会記録と自己ベストには2秒ほど届かなかったが今季日本TOPの記録。アジア大会でメダルを逃した悔しさを少しは晴らせたでしょうか。

200m藤光選手も大会記録に大接近。100mも制覇しての全国大会2冠は自身初とのこと。アジア大会マイルリレーで金獲得し気分は最高。

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記事作成中・・・

















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2014年10月12日 (日)

全日本実業団陸上:女子1500m

台風19号もちょっと足踏み状態で中国や近畿地方への影響はまだなかったみたい。おかげで各地の町内運動会も無事終わったようだ。

全日本実業団陸上も最終日だったが、今日は昨日の女子1500mの動画を見て。

女子1500m 2組タイムレース (10月11日)
① 須永千尋 26 (資生堂)   4:14.99 PB
② 陣内綾子 27 (九電工)   4:15.40   
③ 望月晴佳 23 (ユタカ技研) 4:19.07 PB
総合6位までは2組の選手でした

2連覇中で1500m第一人者の陣内選手がスタートからトップで引張る。400ラップ1分08秒のペースでフィニッシュ4分15秒。2周目が3秒遅かったが、1周目、3週目はこのペースで走り、ラスト300で3秒の遅れをカバーした。

ラスト200からの最終カーブで須永選手が追い上げ、コーナ出口では両者並んでの100mスプリント勝負。今まで多分、須永選手は陣内選手に勝ったことがないと思うので今回は初勝利か。この全日本実業団選手権も初優勝でしょう。タイムも自己ベストで日本歴代21位に初登場。

須永選手コメント
国内でこのところ負け知らずだった陣内綾子選手に勝つことと、4分15秒を切ることが2つの大きな目標でしたが、同時に達成しました。「言葉で言い表せないくらい感動しています。満点です」(寺田的陸上競技WEBより)

須永千尋
東京高校→創造学園大→資生堂
800mを得意種目とし、こちらは日本歴代18位
今年度は1500mで日本トップレベルを目指し、今後は3000mや5000mにも挑戦されるとのこと。


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女子1500m日本歴代50傑

現在の50位は
4.17.74 出水田眞紀(白鵬女高3) 2013.7.31 大分IH

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今年に入って歴代50傑の更新者はまだ2人(朱書選手)。

先のアジア大会での女子1500m決勝は
①4.09.90 バーレーン
②4.11.03 バーレーン
③4.13.46 インド
ですから、やはり世界で戦うには4分10秒を出せる力がほしいですね。

それにはまず、4分15秒を突破する選手が次々と出てこないといけないわけです。

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1500mは速いペースの集団のなかでラスト300mまで一緒に行き、ここから余力のすべてを使ってゴールまで突っ走って行けたとき、思わぬいいタイムが出る。

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2014年10月11日 (土)

全日本実業団陸上:女子ジュニア3000m結果

全日本実業団陸上は2日目。

女子ジュニア3000m
ローズメリーモニカ (スターツ) 8:48.44   
② 筒井咲帆 (ヤマダ電機)   9:07.43  PB
③ 上原美幸 (第一生命)    9:08.54 



レースの動画はまだUPされてないようだが、この2選手は今後もよきライバルになりそうですね。次は駅伝で対決か。

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出場選手42人のなかで資格記録を7%以上短縮した凄い選手がいました。
⑩田中美帆(天満屋) 9.19.08 [資格記録 9.59.62] 達成率 +7.25%
なんと40秒も速くなってます。

天満屋女子陸上競技部サイトでメンバー紹介をみた。
出身地 山口県
出身校 聖光高校卒
入社年度 2013年

自己ベスト
1500m 4分30秒80
3000m 9分32秒45
5000m 16分47秒00

入社2年目ですね。自己ベストの9分32秒というのは高校時代の記録かなと調べると、これがまた驚き。2009年のジュニアオリンピックの記録でした。
女子A 3000m ⑤田中美帆(大和中3山口) 9.32.45

だから5年ぶりの自己ベスト更新だったわけです。

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資格記録は2013年1月~の自己最高記録(自己申告)
*マークの記録は5000mでしょうか

資格記録9分30秒以内だった下記選手はDNS(欠場)
松田瑞生 (ダイハツ)
森田香織 (パナソニック)
下花史佳 (エディオン)   
内藤早紀子 (パナソニック)
藤井純菜 (天満屋) 

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2014年10月10日 (金)

全日本実業団陸上:楽しみな女子ジュニア3000m

今日から3日間、山口県の維新記念公園で全日本実業団陸上選手権がおこなわれる。GGサンが楽しみにしているのは明日午後2時30分からの女子ジュニア3000m。2組タイムレース。

高校から実業団に入った新人が対象で、入社2年目までの選手が出られるようだ。スタートリストから資格記録9分30秒以内の選手21名をピックアップ。

資格記録 氏名 (所属)   出身高校    
9:07.58 上原美幸 (第一生命) 鹿児島女・鹿児島   
9:08.23 松田瑞生 (ダイハツ) 薫英女学院・大阪   
9:08.82 西澤果穂 (第一生命) 青森山田・青森   
9:11.72 森田香織 (パナソニック) 荏田・神奈川   
9:12.06 青葉愛  (しまむら) 山梨学大附・山梨   
9:16.85 筒井咲帆 (ヤマダ電機) 乙訓・京都   
9:20.77 山本知世 (積水化学) 常葉菊川・静岡   
9:21.19 若林由佳 (エディオン) 旭川龍谷・北海道   
9:21.46 石井寿美 (ヤマダ電機) 学法石川・福島   
9:21.72 下花史佳 (エディオン) 世羅・広島   
9:22.67 内藤早紀子 (パナソニック) 市船橋・千葉   
9:23.07 児玉柚稀 (ワコール) 大曲・秋田   
9:23.57 大谷美優 (ワコール) 酒田南・山形   
9:24.75 川内理江 (大塚製薬) 興譲館・岡山   
9:27.07 久保彩乃 (ユニクロ) 常葉菊川・静岡   
9:27.62 森田詩織 (パナソニック) 荏田・神奈川   
9:28.24 伊坂菜生 (日立) 茨城キリスト教学園   
9:28.92 林田玲奈 (ユニクロ) 宮崎日大   
9:29.22 豊川真里奈 (しまむら) ふじみ野・埼玉   
9:29.47 藤井純菜 (天満屋) 興譲館・岡山   
9:29.66 橋本愛里 (しまむら) 田村・福島

一番の注目選手はリストトップの上原美幸。インターハイでは2年、3年と3000mで連続3位(日本人ではトップ)。2013年1月の全国女子駅伝では1区で並み居る実業団強豪選手を相手に区間歴代2位の記録で撃破。まさに高校女子長距離ナンバーワン選手でした。

高校卒業後は山下監督率いる第一生命に入社。ここまで全く試合には出ず(基礎体力づくりかな)、今回が実業団初レース。どんな走りをするのか楽しみですね。と言っても現地に観戦に行くわけではありません。主催者サイトでの記録速報まち。

リスト2位の松田選手(ダイハツ)は昨年の大分インターハイ3000m6位、リスト3位の西澤選手(第一生命)は同7位。

パナソニックの森田ツインズは大分インターハイ3000mで14位、15位。

しまむらの青葉選手は昨年の東京国体少年A3000m6位。

京都乙訓高出身のヤマダ電機、筒井選手は昨年の全国高校選抜5000mで3位。

と、これまた楽しみなルーキーが並んでいます。


次に過去5大会の10位までの結果を表にまとめ。

先のアジア大会で活躍した萩原選手(ユニクロ)や松崎選手(積水化学)の名前がありますね。

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2014年5月22日 (木)

廣瀬大貴:関西実業団陸上男子1500m 3分44秒67

先週の土曜日、5月17日は大阪・長居へ関西実業団陸上の観戦に出かけた。見応えがあったのは男子1500mだ。タイムレース全3組の3組目。

話はそれますがタイムレースという決勝のやりかた、多いですね。確かに400m走以上は風の影響を考えなくていいので、組み分けして総合タイムで順位を決めてもいいでしょう、ということかな。予選、決勝とラウンド方式でやるよりは1回で片付くので選手、役員ともに歓迎なのかな。持ちタイムでクラス分けされるので実力者が揃った組はラウンドでの決勝みたいなもの、と言えなくもない。でもたまにあるんですよね。下位の組でダントツに強い選手が出た場合。この選手が上位の組に入って競ったら面白かった、だろうな、なんてことが。また、選手によっては予選できつめの刺激を入れ、それから決勝に臨んだほうが体調がいいという。ぼくはそんな感覚でした。当然ながら一発決勝のほうが集中できるからいいという人もいるでしょう。

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1周目。途中400は1’02”
昨年今大会で勝利し日本選手権も初制覇した新鋭の秋本優記(山陽特殊製鋼)は欠場。

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2周目。今﨑俊樹が遅れてしまいました。京都洛南高→立命館大から昨年、大阪ガス入社の期待の中距離選手。日本選手権では3年連続入賞中。自己ベストは3’44”57
途中800mは2’03”(この400は1’01”)

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3周目。ここらあたりから集団がばらけだす。

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トップは監物稔浩(NTT西日本)、つづいて岡﨑達郎、廣瀬大貴の大阪ガス勢。
途中1200mは3’02”。この400は59”にペースが上がった!いいタイムがでそうです。

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最終カーブを抜けてラスト100mに入った。

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廣瀬選手が出る! 3番手は追い上げてきた篠藤淳(山陽特殊製鋼)

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廣瀬選手、監物選手ともに大会新の白熱レースでした。
ラスト300mは42"台

男子1500mタイムレース結果
① 3:44.67 廣瀬 大貴 (大阪ガス) 【大会新】   
② 3:45.20 監物 稔浩 (NTT西日本)【大会新】
③ 3:46.01 篠藤 淳 (山陽特殊製鋼)   
④ 3:46.41 松田 佑太 (SGHグループ)   
⑤ 3:48.29 岡﨑 達郎 (大阪ガス)   
⑥ 3:49.49 野田 一貴 (大塚製薬)   
⑦ 3:49.66 大西 毅彦 (RCIK)   
⑧ 3:49.95 樋口 正明 (SGHグループ) 
※以上すべて3組目

優勝した廣瀬選手の今までの自己ベストは3’50”07で昨年の日本100傑では56位。そこから何と5秒の短縮(2.4%アップ)で昨年のランキングなら2位に相当だから日本のTOP10に躍り出たわけですね。

廣瀬選手は今﨑選手と同じ洛南高出身。3年の時、全国インターハイ(奈良)に出場。大学は明治。今年の箱根では山下りの6区で区間賞を奪取しておられます。

廣瀬選手、今年大阪ガス入社の新人なのですが、5000mでも5月10日に行われた「ゴールデンゲームズinのべおか」で13’43”65の自己ベスト樹立。昨年度日本100傑で16位相当。そして関西実業団1500mで今回の記録です。

ただ今回の3’44”67ではまだ日本歴代でみると50傑には届かない。

日本記録は小林史和(NTN)が2004年にマークした3’37”42で遥か彼方です。下図の歴代50傑グラフで何がわかるでしょうか。

・結構古い記録が残っている。1971年の水野一良(大阪ガス)3’42”7(手動計時)。水野選手とは試合で競ったことがある。競ったという表現はおかしいかな。一方的に先の方を走っておられた、と言った方があたり。この種目では昔から大阪ガスは伝統があるんです。

・渡邊和也(報徳学園高⇒山陽特殊製鋼⇒四国電力⇒日清食品)が2008年と2011年に3’38”11の同タイムで小林選手に迫ったがもう一歩。(グラフは新しい方の2011年にプロット)。渡邊選手といえばテレビで観戦していても限界を越えて走る姿が迫ってくるほどに凄い人。テグ世界陸上5000m予選での転倒もありました。不運としかいいようがない。日清食品移籍後は姿をみませんが、故障なのかな。

・3分40秒の壁は頑強です。この壁を突破した選手は9人しかいません。2020年東京に向け、この40秒の鋼鉄の壁を超える選手が何人も出てこないと世界と戦えない。

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1500mペースの目安は400mラップ1分。これだと3周1200mで3分。平均ペースなら残り300mが45秒なので、3分45秒がフィニッシュタイムとなる。この3分45秒で年間10傑入り。ここからあと5秒で40秒突破。これで日本歴代10傑入り。しかし、これでもまだ世界陸上B標準(3分37秒)にも届かない。あと5秒。未踏の地、3分35秒なら世界と戦える。そしてさらなる5秒、3分30秒でメダルを争える。雲の上のそのまた上かもしれないが同じ人間が辿り着いた頂きなので不可能ではない。

因みにフィニッシュ3分30秒での400mラップは56秒です。

でもまずは3分45秒ですね。400mラップ60秒。これを目安に1500mを観戦しましょう。400mごとに、ここからどれだけ±があるか。ただし、世界の趨勢は1000mあたりまではスローペースなので注意が必要です。

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2013年5月22日 (水)

関西実業団陸上最終日(3)

今日は男子の5000m。4組タイムレースで行われた。組が後のほどレベルが高いみたい。

1組(10:55開始)

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① 16:06.57 桑原 大祐 (大阪府庁)   
② 16:09.62 北島 圭輔 (日亜化学)   
③ 16:21.51 増田 勝仁 (新日鐵住金広畑)


2組(13:30開始)

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1000m通過後のバックストレッチ入口

前半を先頭で引っ張るのは今年からシスメックスのコーチになった高柳選手(日体大。箱根駅伝8区)

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3000m通過後のバックストレッチ

SGHさがわの山中選手が3000mを8分41秒で走り抜ける。

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最後のバックストレッチ

間近で選手たちのラストの爆走を見る。シスメックスの野口みずき選手がGGサンの隣で高柳選手の応援をしていた。その高柳選手、ラスト200から猛スピードで追い上げ。

① 14:32.94 廣瀬 憲太 (大塚製薬)   
② 14:33.24 大坪 隆誠 (大阪府警)   
③ 14:34.17 高柳 祐也 (シスメックス) 

3組(13:50開始)

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1000m通過後のバックストレッチ入口

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3000m通過は石田選手(SGHさがわ)が8分44秒

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最後のバックストレッチ

① 14:21.25 野田 一貴 (大塚製薬)   
② 14:24.74 高野 修徳 (山陽特殊製鋼)   
③ 14:26.37 辻 幸佑 (大塚製薬) 


4組(14:10開始)

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2周目のバックストレッチ入口(途中700m)

住友電工の藤村選手がスタートから飛び出す。

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5周から6周目へ。(途中2300m過ぎ)

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3000m通過後のバックストレッチ入口

3000mは山陽特殊製鋼の森本選手が8分28秒。13分台が出るか。

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ラスト200
① 14:05.83 森川 翔平 (山陽特殊製鋼)   
② 14:06.49 関戸 雅輝 (NTT西日本)   
③ 14:06.76 益田 賢太朗 (NTT西日本)   
④ 14:09.60 西山 容平 (大塚製薬) 

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⑤ 14:13.30 山本 亮 (SGHさがわ)   
⑥ 14:13.69 高尾 博教 (大阪ガス) 

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⑦ 14:15.86 樋口 正明 (SGHさがわ) 

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⑧ 14:15.90 三岡 大樹 (大塚製薬)   
⑨ 14:19.58 井川 重史 (大塚製薬) 

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⑩ 14:22.07 森本 直人 (山陽特殊製鋼) 


実業団選手の走りを堪能した。やはり14分台前半の走りは見応えがある。


全4組のラップタイム比較

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最初の1000は速く、徐々にペースダウンして3000から4000が最もツライ。ラスト1000は全力を振り絞ってスパート。だいたいこんな感じで行くのが普通かな。

3組は3000までイーブンペースで4000、5000とペースを上げている。こういうペース配分が一番ダメージが少ない。気持ちよく走れそうだが全力を使いきれるかどうか。

いずれにしても前半から中盤と先頭に立って引っ張る選手には称賛ですね。

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2013年5月21日 (火)

関西実業団陸上最終日(2)

今日は19日(日)に観戦した関西実業団陸上最終日の女子1500mについて。

まず、ジュニアの1500m。ワコール4名、シスメックス4名、大塚製薬1名の9選手が出場。うち6選手が今年入社のニューフェース。

申込記録でみると
西田留衣(シスメックス) 4:26.11
岡田 唯(大塚製薬) 4:27.34
影浦あかり(シスメックス) 4:27.51
が4分30秒以内の持ちタイム。GGサン応援の川西選手は
川西寧々(ワコール) 4:32.65
で、いい勝負ができそう。

ゴールタイム4分30秒をターゲットに観戦。1周400mは1分12秒ペース。

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スタートして200m

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川西選手が先頭でホームストレート通過

途中400mラップは1分11秒。4分30秒に1秒はやい。

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2周目の第4コーナ。まだ集団。

途中800mはワコールの児玉選手が2分26秒(この1周1分15秒)。ペースが落ち2秒オーバ。

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3周目の第4コーナ。ワコールの右田選手遅れる。

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あと1周の鐘。まだ8人が集団です

途中1200mは大塚製薬の岡田選手が3分42秒(この1周1分16秒)。目標タイムより6秒オーバ。ここで3分40秒を切っていないとゴール4分30秒は厳しい。

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残り300mのバックストレッチで影浦選手スパート

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① 4:31.58 影浦 あかり (シスメックス)   
② 4:33.55 田中 花英 (シスメックス)   
③ 4:34.52 川西 寧々 (ワコール) 

川西選手、ラスト100mでシスメックス勢を抜き返し3位に食い込んだ。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

一般女子1500m

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途中400mは福元選手(ワコール)が1分12秒

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途中800mは柿﨑選手(ワコール)が2分26秒。そして1200mは大山選手(ノーリツ)が3分39秒。

ラスト300mで3分40秒を切ったのでゴールは4分30秒前後。

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最終カーブで大塚製薬の岩川選手がトップに出る。柿﨑選手が追いラスト勝負。

① 4:29.81 岩川 真知子 (大塚製薬)   
② 4:29.92 柿﨑 栞 (ワコール)   
③ 4:31.67 大山 香織 (ノーリツ) 

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

女子における1500mの4分30秒というのは男子に置き換えるとどのぐらいのタイムに相当するだろうか。

日本記録でみると

女子 
4:30.00 は  日本記録 4:07.86 の 91.80%  
男子 日本記録 3:37.42 の 91.80% は 3:56.84

2012年世界ランキング1位でみると

女子 4:30.00 は 2012世界1位 3:56.54 の 87.61%
男子 2012世界1位 3:28.88 の 87.61% は 3:58.42

以上のことから、女子1500mで4分30秒は男子では3分57~58秒に相当するわけだ。

ちなみに女子1500mで日本選手権の過去の優勝者をみてみると、最初に4分30秒を突破したのは、この種目が実施されるようになって5回目の第57回大会(昭和48年、1973年)だ。

 河野信子(ユニチカ) 4分27秒1

昭和46年に女子800mで初めて『10秒の壁』を突破(2分9秒6)したのも河野選手でした。(和歌山「黒潮国体」の一般・教員・高校女子800m)

当時(もう少し年代は後かもしれないが)、土の西京極競技場で何回か見ました。小柄ですが、きれいなフォームですいすい走っておられましたね。

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2013年5月20日 (月)

関西実業団陸上最終日(1)

土曜日は大阪の長居で自分のレース。大阪マスターズ選手権3000mだった。まったく走れないのは南部杯と同じだったが、記録はいくぶんか上向き。

体力が落ちているのは明白だが、それよりレースに懸ける気力が衰えた。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

昨日の日曜は尼崎のベイコム陸上競技場。第57回関西実業団陸上競技選手権大会は最終日を観戦。

午後からはあいにくの雨だったがバックスタンドの樹木を雨よけにして熱戦を堪能した。ここはトラックと観客席が近くアットホームな雰囲気で陸上競技を楽しめる。でも観客はほとんど関係者みたいだ。

さて、この日に観た日本のトップ選手の一番手は大塚製薬の金丸祐三選手。最初の種目、男子400m予選第1組に登場。

金丸選手、春のサーキット、静岡国際では46秒07で4着(総合6位)と日本選手に敗れた。ロンドン五輪の疲れが残っているのかもしれない。

2005年、高3で挑んだヘルシンキ世界陸上から、オリンピックを含む世界大会はすべて出場。日本選手権も8連覇という偉業を進行中の金丸選手。今年の目標も当然ながら日本選手権でA標準(45秒28)突破し優勝。そしてモスクワで決勝へ。

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予選1組 ①金丸祐三 47.94

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雨の決勝 ①金丸祐三 47.28

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夢の9秒台で注目される男子100m。その9秒台に近い順で名前を挙げると、
桐生祥秀(洛南高3)、山縣亮太(慶大3)、江里口匡史(大阪ガス)だろう。3選手が決勝で戦った織田記念の動画を見ると3選手の脚が揃っていることが分かる。3、4,5レーンと並んでスタート。踏み出し脚は右足。そしてゴール直前、桐生選手と山縣選手は47歩目の右足着地。江里口選手は1mほど後方で47歩目の右足着地。脚の回転数、すなわちピッチは3選手とも同じ。江里口選手が負けているのはストライド。1歩あたり約2cm短い。

人間のストライドに影響するもの。すぐに思いつくのは身長の差。
山縣選手176cm、桐生選手175cm、江里口選手170cm

ストライドに及ぼす他の要因としてはフォームとか筋力などがあるのかな。

何しろ速く走るには
ピッチを上げるが
ストライドを伸ばすか
のどちらか。あるいはどちらも。

100mを10秒0台で走る選手はどちらも、ほぼ極限に来ている。ピッチかストライドか。どちらかというとピッチは上がりそうにないがストライドなら伸ばせそう。

で、江里口選手の結果は、

M100y01
予選1組 ①江里口匡史 10.69(-0.8)

M100sf02
準決2組 ①江里口匡史 10.34(-0.3)

M100f
決勝 ①江里口匡史 10.51(-0.8)

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2013年3月16日 (土)

明日は全日本実業団ハーフ

晴れ。練習は休み。

明日は全日本実業団ハーフマラソン。TBSで2時からテレビ放映あり。

GGサンの注目選手は天満屋の小原怜選手。先週の名古屋ウイメンズで20kmまでペースメーカを務めた選手ですね。2周連続となるが大丈夫かな。

小原選手は昨年のこの大会で第4位。自己ベスト。

第40回全日本実業団ハーフ(2012.03.18 山口)
①1:09:47 田中智美(第一生命)
②1:10:40 徳田夕佳(スターツ)
③1:10:48 五十嵐藍(シスメックス)
④1:11:02 小原怜(天満屋)
⑤1:11:10 齋藤梓乃(しまむら)
⑥1:11:23 髙藤千紘(ワコール)
⑦1:11:32 加藤麻美(パナソニック)
⑧1:11:50 正井裕子(日本ケミコン)

徳田、小原、髙藤の3人が今年は招待選手になっている。

名古屋でのトップ選手の中間点通過タイムは1:11:32。小原選手は20kmまでペースメーカで行っているのでこのタイムは軽くクリアできるでしょう。1時間10分突破での優勝を目指してほしいですね。

天満屋のWebサイトに選手のプロフィールが載っている。小原選手は、

2009年入社、出身は興譲館高校(岡山)。マラソンの重友選手が同じ興譲館で2006年入社なので3年後輩。『自分の性格を一言で表すと 良い意味で慎重、悪く言うと優柔不断』だそうです。

http://www.tenmaya.co.jp/track_and_field/member/ohara.html

一番思い出に残っているレース◆全国高校女子駅伝 

2006年 3区3km区間③ 08:41 興譲館②   
2007年 2区4.0975km区間③ 13:00 興譲館③   
2008年 1区6km区間① 19:33 興譲館②

一番悔しかったレース◆秋田国体1500m

① 4:19.45 フェリスタワンジュグ(青森・青森山田高)   
② 4:20.56 竹中理沙(京都・立命館宇治高)   
③ 4:22.98 オバレドリカ(山梨・山梨学院大付高)    
④ 4:23.16 田中華絵(福岡・筑紫女学園高)   
⑤ 4:23.29 三郷実沙希(静岡・常葉学園菊川高)    
⑥ 4:23.64 浦川有梨奈(長崎・諫早高)   
⑦ 4:24.45 小原怜(岡山・興譲館高)    
⑧ 4:29.49 広田愛子(兵庫・須磨学園高)

『ごくたまblog』より
http://soutarou.seesaa.net/article/59242594.html

自己ベスト
10000m 32:30.45 は昨年の兵庫リレーカーニバルで④位。

名古屋での走りをみますと、非常にバランスのとれたフォーム。それと野口みずき選手からスペシャルドリンクを分けてもらってましたね。ドリンクだけでなくスポンジも渡してもらってました。「その調子でどんどん行きなさい」とお姉さんみたいな感じで野口選手が小原選手を励ましていたような。

赤羽有紀子(ホクレン)、渋井陽子(三井住友海上)、田中華絵(第一生命)などの有力選手もエントリーしているので、じっくり走りを楽しみましょう。

Obrri
小原 怜(先頭)
2009年の全日本実業団陸上 ジュニア3000m決勝③位

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紙工作をやってみた。最初は簡単なものから。

0316_01
クルマ・・・非常に簡単

0316_02
キリンさん・・・ちょっとてこずる

素材はいくらでもNETにあるので、プリンターと紙とはさみと木工ボンドがあればできてしまう。お金のかからない遊びです。チビッコたちのおもちゃになってしまうだろうなあ。

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