アジアの競技会

2015年6月 6日 (土)

アジア選手権(Day4)

6月6日Day4の午前中の結果が出ています。昨日休みなのでほんとはDay3なんでしょうが主催者サイトではDay4。

女子200m
予選(3組2着+2) 6/6 a.m.
1組③ 土井杏南 (大東大2) 24.14(-0.8) q -2.1%PB 総合8位
3組② 市川華菜 (ミズノ)   23.76(-0.4) Q -1.1%PB  総合4位

両選手とも今季2番目のタイムで明日の決勝へ。メダル獲得なるか。

男子200
予選(5組4着+4) 6/6 a.m.
1組① 原翔太 (スズキ浜松AC)  21.05 Q -3.0%PB 総合5位
2組① 谷口耕太郎 (中大3)   21.19 Q -3.5%PB 総合11位
 
両選手とも組1着で予選通過。準決は本日午後。

女子800m
予選(2組3着+2) 6/6 a.m.
1組③ 大森郁香 (東京陸協) 2.07.44 Q -2.7%PB 総合3位

明日の決勝、メダルを期待。

男子800m
予選(3組2着+2) 6/6 a.m.
2組② 川元奨 (スズキ浜松AC)  1.50.36 Q -4.2%PB 総合2位

こちらも決勝は明日。期待しまくり。

男子十種競技
6/6 a.m.は100m、走幅跳、砲丸投
ここまでで
① 中村明彦 (スズキ浜松AC) 2400点  -4.0%PB
  ※自己ベスト8043点のときの途中3種目での得点2500点

2位以下との差は
2位 CHEN(中国) 2363( 37差)・・・PB:7203
3位 HU  (中国) 2347( 53差)・・・PB:7582
4位 GUO  (中国) 2266(134差)・・・PB:7804

中国の3選手が追尾。出場選手中、自己ベストでは中村選手が1番で2番目は4位につけているGUO。今後さらに差をあけていく戦いになるのではと期待。

以上が本日午前の競技。
日本選手はいずれも順調。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

| | コメント (0)

アジア選手権(Day1,Day2) その2

日が越えてしまったが、つづきです。

なお昨日はDay3のはずだが主催者サイトにはResultsの記載なし。どうやらDay3は競技がなく、Day4(本日6/6)から競技再開のようだ。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
男子400m
予選(3組2着+2) 6/3 a.m.
1組① 北川貴理 (順大1)     46.71 Q
-0.5%PB 総合6位
2組② 佐藤拳太郎 (城西大3) 46.55 Q -
0.7%PB 総合4位

二人とも着順2着以内で決勝進出。ヤングパワー期待大。

決勝 6/4 p.m.
③佐藤拳太郎 46.09 自己ベスト +0.3%PB 銅メダル
⑤北川貴理   46.33 自己ベスト +0.3%PB

佐藤選手、昨年のアジア大会銀メダルのAbbas(バーレーン)を敗っての3位銅メダル。2選手共に自己ベスト更新の大健闘。まさにニューパワー炸裂。マイルが楽しみ。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
女子100mH
予選(2組3着+2) 6/3 a.m.
1組③ 木村文子 (エディオン)  13.51(-0.4) Q -3.6%PB 総合6位
2組② 紫村仁美 (佐賀陸協)   13.35(+0.6) Q -2.5%PB 総合3位

両者揃って決勝へ。二人の対決は?

決勝 6/3 p.m. (w:-0.4)
③木村文子 13.41 -2.8%PB 銅メダル
⑤紫村仁美 13.48 -3.4%PB 

主催者Resultsのスタート反応時間をみると木村選手が〝0.482秒〟と遅い。これがホンマとすると通常は0.2秒以内なので異常なほどの出遅れ。それでも3位に食い込むハードル越えの凄さ。出遅れがなければ金メダル争いだったはず。ビデオ見たいなあ。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
男子110mH
予選
(3組2着+2) 6/3 a.m.
2組④ 佐藤大志 (日立化成)  14.04(-0.8)敗退 -2.4%PB 総合9位
3組④ 古谷拓夢 (早大1)    14.15(-0.1)敗退 -2.3%PB 総合13位 

残念13秒台は出してほしかった。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
男子走幅跳
予選
(7m75以上、あるいはTOP12) 6/3 a.m.
② 菅井洋平 (ミズノ)     7m75(+0.8) Q -5.3%PB 
⑭ 嶺村鴻汰 (モンテローザ) 7m34(+0.6) 敗退 -7.6%PB

決勝 6/4 p.m.
菅井洋平 7m67(-0.4) -6.2%PB

風によるバラツキの大きい競技だとは思う。助走スピードのバラツキ⇒踏切位置のバラツキ。向かい風では助走に余分な力も入るし、踏切も合わせにくく思い切り跳べない。空中では風圧で失速。風は大敵。優勝者の記録7m96。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
女子1500m
決勝 6/3 p.m.
③ 飯野摩耶 (東農大4)  4.32.90 -6.1%PB 銅メダル

ビッグイベントなら中・長距離は勝負を懸けたレース展開になるので記録より結果。


以下つづく

| | コメント (0)

2015年6月 5日 (金)

アジア選手権(Day1,Day2)

2年ごとに行われるアジア陸上選手権は中国・武漢で2日目までが終わっています。

ここまでのメダル獲得は7

Day1 6/3
[銅]女子100mH 木村文子 (エディオン)  13.41(-0.4)
[銅]女子1500m  飯野摩耶 (東京農業大学)  4.32.90
[銅]女子ハンマー投 渡邊茜 (丸和運輸機関)  59m39

Day2 6/4
[金]女子100m 福島千里 (北海道ハイテクAC)  11.23(+2.5)
[銀]男子棒高跳 山本聖途 (トヨタ自動車) 5m50
[銀]女子400mR 44.14
   ・北風沙織 (北海道ハイテクAC)   
   ・土井杏南 (大東文化大学)   
   ・福島千里 (北海道ハイテクAC)   
   ・市川華菜 (ミズノ) 
[銅]男子400m  佐藤拳太郎 (城西大学)  46.09

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
女子七種競技 10人出場
④5493 ヘンプヒル恵 (中央大1)  5493点 
-3.3%PB
⑦宇都宮絵莉 (園田学園女大4)  5171点 
-5.3%PB
※行末の%PBは自己ベスト達成率

ヘンプヒル選手の5493点は自身3番目の記録。自己ベスト5678点なら2位でした。3位とは18点の僅差だったので惜しいけど初の日本代表(だと思う)で健闘。

宇都宮選手は自己4番目の記録か。後半の種目で追い上げるも最初の100mハードルが不本意な結果(15.83 風:-0.7 出場選手中最下位)で勢いに乗れなかったかもしれない。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
女子100m
予選(4組3着+4) 6/3 a.m.
3組②渡辺真弓 (東邦銀行)      12.01 (-1.0) Q  -4.7%PB
4組①福島千里 (北海道ハイテクAC) 11.46 (-0.6) Q  -2.2%PB

福島選手、予選総合TOPの記録(今年のベストでもあり)でラウンド通過。

準決(2組3着+2) 6/3 p.m.
1組④渡辺真弓 11.84(+0.7) 落選 -3.4%PB
2組①福島千里 11.28(+1.4) Q   -0.6%PB

福島選手、ここも総合TOPで決勝へ。11秒30突破は2011年以来の4年ぶり。渡辺選手は総合9位、0.03秒差で決勝進出を逃す。

決勝 6/4 p.m. 
①福島千里 11.23(+2.5)追参 


追風参考ながら自己ベストに0.02まで迫る快走で日本初の金メダル。2位カザフスタンの選手に0.11秒差だから快勝でしょう。

次は得意の200mだ

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
男子100m
予選(5組4着+4) 6/3 a.m.
2組③ 大瀨戸一馬 (法大3)   10.62(-1.0) Q -3.7%PB
4組③ 小池祐貴 (慶大2)   10.70(-0.3) Q -3.6%PB

準決(3組2着+2) 6/3 p.m.
1組③大瀨戸一馬 10.45(+0.8) 落選 -2.1%PB
2組  小池祐貴 DNS

大瀬戸選手、総合9位で決勝進出ならず。8位選手とは0.08秒差。小池選手はトラブル発生か。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
女子400m
予選
(2組3着+2) 6/3 a.m.
1組③ 青木沙弥佳 (東邦銀行)  55.61 Q -4.1%PB
2組④ 千葉麻美 (東邦銀行)   55.52 q  -6.8%PB
 

決勝 6/4 p.m.
⑥青木沙弥佳 54.61 -1.8%PB (今季タイ)
⑦千葉麻美   54.71 -5.4%PB

400m日本記録51.75(2009年)保持者の千葉選手は2011年シーズンを全休(出産)するも2012年から復活し日本のトップを走り続ける。年齢29歳。世界でも30歳以上で活躍している選手は大勢。高校や大学の若い選手が台頭する400mだが今後もおおいに期待したい。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆





以下つづく

| | コメント (0)

2014年10月 6日 (月)

アジア大会陸上:メダル獲得状況

アジア大会のまとめ、その2。各国のメダル獲得状況をまとめてみました。

日本は金3、銀12、銅8でランキング4位。メダル数の合計順位だと23個で中国に次いで第2位でした。

目標の金メダル10個にはほど遠い結果だったが、金もとれた銀メダル12個ということで、陸連は「これから何をすべきかがわかった」と評価している。しかしアジアのライバル中国に金メダルで5倍の格差ができてしまった。勝負強さというか底力というか、そういう点で負けたように思う。

2位のバーレーンと3位のカタールは国籍変更したアフリカ選手の活躍によるもので、今後も続くだろう。

もうひとつのライバル韓国は金メダルなしの惨敗となった。金が確実に獲れる陸上以外の他の競技に力を入れた結果かもしれない。ただし、メダル総数10個は前回大会(金4、銀3、銅3)と変わらないので、巻き返しはあるだろう。

メダルの数を選手のエントリー数で割ってメダル獲得率なるものを算出してみた。バーレーンが1位の64%。出場選手の6割以上がメダルを持って帰った、みたいな目安だ。2位が中国の48%。選手数も一番多くて、かつ、精鋭揃い、となるかな。3位が日本だ。

出場選手数では1位中国、2位地元韓国、日本は3位。各国各種目2人までの参加枠があったアジア大会。メダルも大事だけど経験を積むということではこんなに最適な大会はない。男子の円盤投と走幅跳でテレビ解説者も話していた。「対等に戦える選手がいるのに連れてこないのは、ホントもったいない」と。

JOCから与えられた枠を返上してまで〝精鋭〟にこだわった陸連。アジア大会でそんなに〝精鋭〟にこだわる必要があるのかな。ライバル中国ぐらいの80人ほども派遣してもよかったのでは。

中国13億の国と同じに言うな、となるかもしれんが、カザフスタンは人口1千7百万で出場選手30人。

全種目に2人フルエントリー。トップの選手と次代を担う若い選手のコンビでフル出場!GGサンならそうしょう。

Matome03

表を分かりやすいグラフで
Matome04

ついでに前回大会分も
Matome05

もひとつ、種目別メダル獲得国を
Matome06
Matome07

トラックとマラソンはバーレーンやカタールのアフリカ出身選手が席巻。アジア大会というよりアジア・アフリカ大会の感がありますね。まあ、彼らも生活が懸かってるし、ルールに沿っているなら何とも文句のつけようがない。いつの世も、どこへ行っても、お金がものを言う世の中か。

それにしても、韓国選手の不振も影響したのか盛り上がりに欠けた大会。バックスタンドなんていつもガラガラだったような。

十種で優勝した右代選手の表彰式、テレビには観客は誰も映っていなかったように思う。競技がすべて終わった後だったのでみんな帰ってしまったのかな。寂しい表彰式。しかしメダルの価値に何の変わりはないし、右代選手も中村選手も目指すところはアジアではなく世界なんだ。

■■■ ■■■ ■■■

| | コメント (1)

2014年10月 5日 (日)

アジア大会陸上:自己ベスト達成率

アジアのお祭りも終わったし、ここで適当にまとめておこう。まあ、あんまり意味もないまとめだけど。

■■■ ■■■ ■■■

まずは出場選手の自己ベスト達成率。マラソンは季節的に冬にマークした自己ベストを上回るはずもなく、競歩や中長距離種目などもレース展開無視で記録を狙えるわけでもない。

一方で短距離やフィールドは競争相手はいるものの、みずからの記録を追及することが勝つことにつながる種目と言える。

よって自己記録達成率は頑張り度をみるひとつの目安としましょうか。

下表が男子と女子の自己ベストに対し今大会でマークした記録(ラウンドでの最もいい記録)の達成率。+は自己ベスト更新の度合い、-は未達の度合いである。-5%より低い記録には青地の色づけをした。ベストの時に較べ非常に不調だったと思われる。

大雑把にみてフィールド種目で大きく下回る選手が多かった。これは競う対象が異なることによるものかもしれない。トラックは一定の距離を走ったタイムで競う。フィールドは跳んだり投げたりした距離を競う。多分、跳んだり投げたりする動作の結果の跳んだ距離、投げた物体の飛んだ距離の方がバラツキが大きいのではないだろうか。

跳躍種目と投擲種目とでも差異はありそう。跳躍は自分自身が跳んだ距離だが、投擲はパワーを伝達した物体が自分の代わりに飛んで行くわけ。その分、こちらの方がバラツキは大きいだろうと思う。なぜって。放り出す位置、角度、それに風の影響、などなどあなた任せのところが多いから。

まてまて、放り出す位置、角度はあなた任せではなく選手自身が制御できるって。まあ、そうですが自分が飛んでいくわけじゃなく、コントロールできない点がもろもろありまして・・・、と勝手に解釈しました。(投擲選手の見解が聴けたら面白いかもしれませんね)

記録のバラツキ・・・ 投擲>跳躍>競走

達成率を比較するなら、同種目でみると分かりやすい。たとえば男女マラソンの4選手。一番頑張ったのは誰? それは木崎選手です、となる。

最も不本意な結果だったのは女子ハンマー投の綾選手。4位で負けたときは自らも「悔しいの言葉しかない。自分自身が情けない」と落胆コメント。自己ベスト67mが59m台。数字だけみるとそんなに悪かったとも思えないが、達成率をはじき出すと-11%。この数字を例えば5000m走にあてはめると、ベスト15分00秒の選手が16分50秒もかかったと同じなんだ。このレベルの長距離選手が大事な試合で、どんなに調子が悪くてもここまでは落ちることはない。だから『走り』と『投擲』では記録への感覚が違うんだと思う。

綾選手、優勝した中国の選手がドーピング違反でメダルはく奪となり、繰り上がって銅メダル獲得。59m84。それほど悪い記録ではないんだ。おめでとう。

とりとめのない記事となりました。あくまで趣味のベスト達成率です。

Matome01

Matome02

■■■ ■■■ ■■■

| | コメント (0)

2014年10月 4日 (土)

アジア大会陸上最終日 男子マラソン松村【銀】、川内【銅】

今年の最大イベント、アジア大会陸上競技は男子マラソンで終わった。

男子マラソン決勝

① マハブーブ 32 (バーレーン)  2:12:38   
② 松村康平 27 (三菱重工長崎) 2:12:39   
③ 川内優輝 27 (埼玉県庁)    2:12:42 


宗猛・日本陸連男子中長距離・マラソン部長のコメントがレースを総括しているようだ。
「川内も松村も中途半端なレースになってしまった。思い切った走りができなかった。自信がなかったのかもしれない」

何が中途半端だったのか。

2時間6分台の記録を持つ優勝候補のデチャサ(バーレーン)は直前で欠場。代役は32歳で初マラソンのマフブーブだった。このマフブーブを必要以上に警戒してしまい、中途半端な小出しのスパートしかできず、結局、トラックまで勝負を引きずってしまった。これが敗因とのこと。

確かに、勝負どころを見極め、敢然とスパートし、ゴールまで突っ走る。これがマラソンの中途半端でない勝ち方でしょうね。

しかし、言うのは簡単だが実行はとてつもなく難しい。だから観ていて面白いし見応えがあるわけです。

■■■ ■■■ ■■■
上位4選手の5キロごとのラップをみても40キロを過ぎてからのラスト勝負だったことがわかる。モンゴルのバトーチル選手は力尽きたが、残る3選手は2.195キロを14分台(5キロ換算)で走破。ということは、まだ余力を十分残していたことになる。

前半はスローペース。川内選手も無駄な動きはせず自重していたようだ。15キロから25キロはトップを走る選手のペースが遅いこともあり5キロ16分台に落ち込む。

たまらず川内選手は27キロからの上り坂で仕掛けた。勝負を懸けたのか。でもなさそうだ。これで涼しい顔が、いつもの苦しい顔に変わってしまった。

そして30キロ過ぎの給水で遅れた。(マハブーブ選手に邪魔されて)頭にきたそうだ。くそー!と追いかけ追いつき、40キロ手前で最後の勝負に出た(と思った)。本来の川内選手ならぶっ倒れてもいいからゴールまで突っ走っただろうな。

ただし、ラップをみると凄いスピードで走っているんだ。ただ、マフブーブ選手も松村選手も川内選手を上回るスピードで走った、ということ。それだけ余力を残していた。だから勝負どころは40キロ手前では遅かった、となる。

前半は冷静に走っていたが、途中から持ち前の激情が出てしまい消耗した川内選手。でも、そこが川内選手らしく常識でははかれない魅力と言える。

M42195_1

■■■ ■■■ ■■■

| | コメント (0)

2014年10月 2日 (木)

男子4x400mR【金】、マラソン木﨑【銀】、1万m大迫傑【銀】

大会6日目。午前は女子マラソン。午後はトラック・フィールド種目が今日で最終となる。

女子マラソン決勝
① キルワ 30 (バーレーン)   2:25:37   
② 木﨑良子 29 (ダイハツ)   2:25:50   
③ ジェムジュ 27 (バーレーン) 2:33:13   
④ 早川英里 32 (TOTO)    2:33:14 

木﨑、キルワ両選手が白熱のマッチレース。35kmを過ぎても両者のつばぜり合いは続く。そして37km手前、キルワ選手が最後の勝負に出た。5km16分台にペースを上げるキルワ選手。懸命に追う木﨑選手。その差が徐々に開く。

40kmからフィニッシュまでのタイムでは木﨑選手が勝っていただけに、射程距離で付けていたら勝敗は変わっていたかも。

3位のジェムジュ選手、競技場に帰ってきて、トラックの第3コーナで急停止。体調異変!ではなくて、ここがゴールと思ったんでしょうね。早川選手が抜いて行くのを見て、あわてて後を追い抜き返した。コースを間違いそうになったり、トラックもう1周のところを立ち止まったりは時たま見ることがあるが、バックストレッチの終わりをゴールと勘違いするのは珍しい。しかしレース中は頭の中がハイになっているので、とんでもない勘違いを起こすことはままあること。

■■■ ■■■ ■■■
女子走高跳決勝
① RADZIVIL 27 (ウズベキスタン)   1.94      
② ZHENG Xingjuan 25 (中国)     1.92  SB   
③ DUSANOVA 26 (ウズベキスタン) 1.89      
⑨ 福本幸 37 (甲南学園AC)      1.80   


男子三段跳決勝
① CAO Shuo 22 (中国)    17.30  -0.2   
② DONG Bin 25 (中国)    16.95  +0.9   
③ KIM Deokhyeon 28 (韓国) 16.93  +1.4   
⑨ 山本凌雅 19 (順大1)   15.70  +0.5 

女子5000m決勝
① JAMAL 30 (バーレーン) 14:59.69    
② GEBREGEIORGES 26 (バーレーン) 15:00.87 PB   
③ DING Changqin 22 (中国) 15:12.51 PB   
⑤ 松﨑璃子 21 (積水化学) 15:18.95 PB   
⑦ 尾西美咲 29 (積水化学) 15:37.60

松﨑選手、積極走で今季日本トップの記録(日本歴代21位)

男子やり投決勝
① ZHAO Qinggang 29 (中国)    89.15 アジア新   
② 新井涼平 23 (スズキ浜松AC)  84.42    
③ ZAYTSEV 25 (ウズベキスタン) 83.68 SB   
④ 村上幸史 34 (スズキ浜松AC)  81.66 SB 

■■■ ■■■ ■■■
女子4x100mR決勝
①中国       42.83 大会新
②カザフスタン  43.90
③日本       44.05

男子4x100mR決勝
①中国       37.79 アジア新
②日本       38.49
③香港       38.98

男子4x400mR決勝
①日本       3.01.88
②韓国       3.04.03
③サウジアラビア 3.04.03

女子4x400mR決勝
①インド       3.28.68 大会新
②日本       3.30.80
③中国       3.32.02

テレビの前に座って〝行け!行け!〟と新聞紙を丸めた筒を振る。

■■■ ■■■ ■■■
男子10000m決勝
① ELABBASSI 30 (バーレーン) 28:11.20    
② 大迫傑 23 (日清食品G)    28:11.94 SB   
③ KORIR 24 (バーレーン)     28:45.65   

残念ながらテレビではやっていなかったみたい。明日、録画放映があるかも。
国籍変更アフリカ選手の一角を崩しての〝銀〟

■■■ ■■■ ■■■
今日は金:1、銀:5、銅:1
これで
金:3
銀:11
銅:5
(合計19)

前回、2010広州アジア大会のメダル数は
金:4
銀:8
銅:8
(合計20)


残るは明日9時スタートの男子マラソン
川内優輝(埼玉県庁)
松村康平(三菱重工長崎)

〝金〟で最後を締めよう

■■■ ■■■ ■■■

| | コメント (0)

2014年10月 1日 (水)

アジア大会陸上Day5 谷井孝行&右代啓祐で【金】2個

5日目にして初めて日本陸上陣に『金』が舞い降りた。やったのは50km競歩の谷井孝行(自衛隊体育学校)。3時間40分19秒は自己ベストでかつ大会新記録。(因みに日本最高まではあと7秒だった)

男子50km競歩決勝
① 谷井孝行 31(自衛隊体育学校) 3:40:19 【大会新】  
② PARK Chilsung 32(韓国)     3:49:15 SB   
③ WANG Zhendong 23(中国)    3:50:52    
-  山﨑勇喜 30(自衛隊体育学校) DQ(失格)

谷井選手は今年の春に佐川急便から移籍。過去、オリンピックに3度、世界陸上には4度出場のベテランだが、メダルはおろか8位入賞にも手が届かなかった。しかし今年4月の日本選手権で日本歴代2位の3:41:32で優勝しアジア大会の代表に選ばれ今大会陸上ニッポンに〝金〟第1号をもたらした。なお競歩種目の〝金〟はアジア大会初の偉業でもある。

5km毎のラップをみると、スタートから飛出し快歩。20kmで追い上げてきた山﨑選手とPARK選手に並ばれるも、さらにペースを上げてPARK選手はすぐさま振り切り、同じ自衛隊体育学校の山﨑選手も35kmから突き放す。あとは悠々と独歩でフィニッシュ。こんな感じが読み取れます。

□□□ □□□ □□□
男子200m準決勝(3組2着+2)
1組 ① 飯塚翔太23(ミズノ)  21.26(±0) Q
3組 ② 原翔太22(上武大4) 21.25(±0) Q

決勝進出者タイム順リスト(風はすべて±0)
① OGUNODE (カタール)    20.86  (SB 20.06)
② YEO (韓国)          21.18  (SB 20.82)
③ ALSUBAIE (サウジアラビア) 21.24  (SB 20.85)
④ 原翔太 (上武大4)      21.25  (SB 20.41)
⑤ 飯塚翔太 (ミズノ)      21.26  (SB 20.39)
⑥ ABAREGHI (イラン)     21.33  (SB 20.63)
⑦ HARTHI (オマーン)     21.45  (SB 20.96)
⑧ TAFTIAN (イラン)      21.49  (SB 20.97)

オグノデは止められそうにないので、あとは〝銀〟と〝銅〟
決勝は今夜8時。

□□□ □□□ □□□
男子十種競技(8種目終了)
①ANDREEV (ウズベキスタン) 6724
②右代啓祐 (スズキ浜松AC) 6571 (トップの差 153)
③KARPOV (カザフスタン)   6530 (トップの差 194)
⑤中村明彦 (スズキ浜松AC) 6324 (トップの差 350)

ランキングトップの右代選手が2位に浮上。しかしANDREEVとの差は142から153にやや広がる。でも大丈夫、十分に射程圏内。なにしろ残る2種目でやり投は得意種目で1500mもまあ走れるほう。逆転の〝金〟なるか。

5位に後退した中村選手は最終種目、得意の1500mでメダルまで届くかどうか。


□□□ □□□ □□□
女子100mハードル決勝 w:±0
① WU Shuijiao 23(中国)   12.72 PB   
② SUN Yawei 26(中国)    13.05 SB   

③ 木村文子 26(エディオン) 13.25  

優勝したWU選手は速い速い!1台目からビューン。隣の木村選手がスローに見えてしまうほど。それでも木村選手、中国の2選手には太刀打ちできなかったが、しっかり跳んで走って〝銅〟を獲った。よかった。

□□□ □□□ □□□
女子200m決勝 w:±0
① SAFRONOVA 22(カザフスタン)   23.02   
② WEI Yongli 22(中国)          23.27   

③ 福島千里 26(北海道ハイテクAC) 23.45 

100mのメダリスト3選手の戦いだった。100m3位のサフロノワが歓喜の優勝。2位は100m金のWEI選手が入る。福島選手は3位。連覇は逃がしたが2大会連続の100,200メダリストの足跡を残す。

□□□ □□□ □□□
男子200m決勝 w:+0.3
① OGUNODE 23(クエート)     20.14 【大会新】   
② ALSUBAIE 20(サウジアラビア) 20.74 =PB
③ YEO Hosua 27(韓国)        20.82 =PB
④ 飯塚翔太 23(ミズノ)        20.87    
⑤ 原翔太 22(上武大4)        20.89   


飯塚・原両選手とも後半伸びずメダルを逸す。

□□□ □□□ □□□
女子400mハードル決勝
① ADEKOYA 21 (バーレーン)       55.77 
② 久保倉里美 32 (新潟アルビレックスRC)  56.21 SB   
③ XIAO Xia 23 (中国)            56.59 SB 

最終ハードルでトップに肉薄した久保倉選手。逆転の〝金〟か、と一瞬夢を見た。されど3大会連続メダル【銀・銅・銀】達成。

男子400mハードル決勝
① KHAMIS  19 (バーレーン)  49.71   
② 岸本鷹幸 24 (富士通)    49.81   
③ CHENG Wen 25 (中国)   50.29 

故障あがりの岸本選手、最後の最後で逆転を許し〝銀〟

□□□ □□□ □□□
女子やり投決勝
① ZHANG Li 25 (中国)         65m47 【大会新】   
② LI Lingwei 25 (中国)         61m43    
③ ANNU Rani 22 (インド)       59m53 PB   
④ 海老原有希 28 (スズキ浜松AC) 58m72 SB

海老原選手、60mに届かず4位。連覇ならず。今日は無風のコンディションなので、やりは飛ばない、とか。その中での中国選手の65mは凄い。やりがビンビン振るえながら飛んで行った。

□□□ □□□ □□□
男子十種競技
①右代啓祐 (スズキ浜松AC) 8088
②ANDREEV (ウズベキスタン) 7879
③中村明彦 (スズキ浜松AC) 7828

アジアのキング・オブ・スポーツは右代啓祐

□□□ □□□ □□□
これで獲得メダル数は
金:2
銀:6
銅:4
あとは
男女マラソン、男子やり投、男女リレー(4継・マイル)
それに、厳しいだろうが
女子5000m、男子10000m、男子三段跳、女子走高跳

あと2日、まだまだ楽しめるよ。

□□□ □□□ □□□

| | コメント (2)

2014年9月30日 (火)

アジア大会陸上Day4 我孫子智美が4m25で銀

午前中の競技から

女子400mハードル予選(2組3着+2)
2組 ② 久保倉里美32(新潟アルビレックスRC) 58.46 Q

決勝進出者8人中4番目のタイム。久保倉選手の3大会連続メダルなるか?
2006 ドーハ 【銀】 56.49 (SB 56.19)
2010 広州  【銅】 56.83 (SB 55.61) 予選 57.29 (6/8)
2014 仁川  【?】   ?  (SB 56.39) 予選 58.46(4/8)

予選TOPのアデコヤ(バーレーン)は55.09と、久保倉選手の日本記録55.34を凌ぐ。この選手はちょっと敵わないかな。でも銀は十分狙える。

男子400mハードル予選(3組2着+2)
3組 ③ 岸本鷹幸24(富士通) 50.27 q

決勝進出者8人中5番目のタイム。タイムに拾われての予選通過なので少し納得できないが、今季ベスト(49.49)ではトップの記録をもつ岸本選手だ、決勝での走りに期待大。

■■■ ■■■ ■■■
こここからは午後というより夜の部

女子100mハードル予選(2組3着+2)
1組 ④ 青木益未20(環太平洋大2) 13.76(+0.7)
2組 ② 木村文子26(エディオン)   13.47(+0.7) Q

木村選手は決勝進出者8人中4番目のタイム。メダル争いは相当に熾烈なものになりそう。

青木選手は出だしでつまづく! 気持ちが先に行ってしまった感じ。

■■■ ■■■ ■■■
女子棒高跳決勝
① LI Ling 25(中国)            4m35    
② 我孫子智美26(滋賀レイクスターズ)  4m25 SB   
③ LIM Eunji 25(韓国)          4m15 =SB

LI選手はバランスを崩してあまり本調子ではなかったみたいだが我孫子選手が3回失敗した4m35は一発クリア。優勝者は勝負強い。LI選手には負けたが安孫子選手シーズンベストで『銀』と前回大会の『銅』を越えた。

■■■ ■■■ ■■■
女子200m予選(3組2着+2)
2組 ①
福島千里26(北海道ハイテクAC) 23.35(+1.2) SB Q

福島選手、決勝進出者8人中トップのタイム。今季ベストの走り。同タイムに中国のLIN選手。100m金のイ・エイレイは2組②23.55(5位/8人中)、100m銅のサフロノワは1組①23.46(3位/8人中)。決勝はこの4選手の激闘。福島選手、100mのリベンジと200m連覇なるか。

男子200m予選(5組4着+4)
1組 ① 原翔太22(上武大4) 20.76(+0.2) Q
4組 ① 飯塚翔太23(ミズノ) 20.94(+1.2) Q

明日の準決勝にむけて今日は足ならし

■■■ ■■■ ■■■
男子800m予選(3組2着+2)
3組 ④ 川元奨21(日大4) 1.53.24


中距離でたった一人の日本代表の川元選手。その活躍を期待するも厳しい結果となった。故障から復活したばかりの川元選手にはあまりにも1周目のペースが速かった(トップの途中400mは50秒)。

川元選手のコメント
ケガで練習ができてなかったが決勝だけ考えて走った。しかし速いペースについて行けなかった。

■■■ ■■■ ■■■
男子110mハードル決勝 w:+0.4
① XIE Wenjun 24(中国)     13.36   
② KIM Byoungjun 23(韓国)  13.43  PB
③ RITTIDET Jamras 25(タイ)  13.61  PB   
④ 増野元太21(国武大3)    13.66 

増野選手、中盤までトップ。6,7台目のハードルからガクッと落ちた感じ。最後は接戦に勝って3番かと思ったら、大外9レーンの選手が突っ込んで来ていた。惜しい4位。

■■■ ■■■ ■■■
男子十種は1日目が終わって、
①ANDREEV 31(ウズベキスタン) 4215
②中村明彦 24(スズキ浜松AC) 4123 (トップの差 92)
③右代啓祐 28(スズキ浜松AC) 4073 (トップの差 142)
④KARPOV 33(カザフスタン)    3787 (トップの差 228)

3連覇を狙うKARPOVは4位。今季アジアランキング1位の右代選手は3位。そして中村選手は右代選手の上を行く2位。ANDREEV選手は?

若さで勝つ日本選手の『金・銀』、可能性大。

■■■ ■■■ ■■■

| | コメント (0)

2014年9月29日 (月)

アジア大会陸上Day3 今日はメダルなし

女子1500m決勝
① M・ジャマル 30 (バーレーン)  4:09.90   
② ミミ・ベレテ 26 (バーレーン)   4:11.03   
③ O・P・ジャイシャ 31 (インド)   4:13.46 

途中800mから1200mが61秒、ラスト300mが45秒と超高速のレースとなった。日本の陣内綾子(九電工)が出ていてもこの中盤からのペースには付けなかっただろう。でも見たかった。3位争いでは勝負できたのではないだろうか。

男子1500m決勝
① アル・ガルニ 22 (バーレーン)   3:40.23    
② ラムジ・ラシード 34 (バーレーン) 3:40.95    
③ O・P・ジャイシャ 34 (インド)     3:42.50 PB 

男子も後半はとてつもないスピードレースだった。この勝負に勝ったのは5000m優勝者のアル・ガルニ。彼の勢いはもう誰にも止められない。

これだけ興奮して観戦できる1500mに日本選手がいないというのは寂しい。女子1500でテレビのアナが「このレースには日本人選手は出ることができませんでした」と言ってた。出ることができなかった、ではなく、(日本陸連が)出しませんでした、と言わないといけない。

■■■ ■■■ ■■■
男子走高跳決勝
① BARSHAM Mutaz 23 (カタール)  2m35 【大会新】
② ZHANG Guowei 23 (中国)     2m33   
③ BARSHAM Muamer 20 (カタール) 2m25   
⑤ 戸邊直人 22 (千葉陸協)      2m25 

2m29を3選手が失敗した。そのため、まず2m25の試技回数で順位が分かれる。戸邊選手は ×○ で最初のジャンプをミス。他の2選手は一発で成功。

男子3000mSC決勝
① KAMAL Abubaker Ali 31 (カタール)  8:28.72   
② TAHER T Mubarak  24 (バーレーン)  8:39.62   
③ KUMAR Naveen 26 (インド)       8:40.39 PB
④ 篠藤淳 29 (山陽特殊製鋼)       8:41.37 

途中1000mは3’00”とスロー。さて、いつペースアップするかとテレビをみていたらコマーシャル。殺生やなあ、こんなとこでコマーシャルかTBS。画面がレースに戻ればもうカタールのカマルがすっ飛ばして独走体制。

篠藤選手、3番手集団で頑張る。ラストの銅メダル争いはいかに、と画面を食い入って見るも独走のカマルを映すばかりで後続争いはそっちのけ。結局、フィニッシュラインで順位を確認するだけとなる。篠藤選手、惜しい!4位。トラックに倒れ込みタータンを握りこぶしで叩きつける篠藤選手。

■■■ ■■■ ■■■
男子のリレーは4継、マイル共に組1位で決勝進出。両種目とも『金』を狙う。

で、今日は日本選手が出た決勝種目は2つしかなく、メダルもなし。

女子七種競技が昨日と今日行われ3位銅メダルの選手の成績は5482点。ヘンプヒル選手(5519点)なら十分戦えるレベル。ヘンプヒル選手は混成日本選手権には出ていないので代表は無理としても、同大会で優勝した桐山選手(モンテローザ)5500w点(追風参考)が健在なのに、と思ってしまう。

■■■ ■■■ ■■■

| | コメント (0)