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2018年4月

2018年4月 9日 (月)

いとしのマックス(青春歌謡1967)

昭和42年、高校卒業・就職年のヒット曲その2は荒木一郎『いとしのマックス』

5枚目のシングルで発売日は5月15日。とあるサイトでは、その年のヒット曲26位。GSっぽい曲調で『今夜は踊ろう』と合わせて好きな曲だ。

多才な荒木一郎の映画デビュー作は「風と樹と空と」(吉永小百合主演)。町のクリーニング屋さんの店員で吉永さん相手にコミカルな役どころ。吉永さん19歳、荒木さん20歳。


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2018年4月 8日 (日)

八州廻り桑山十兵衛

半年ほど前から佐藤雅美(さとう まさよし)の本を読んでいる。はじめは「八州廻り桑山十兵衛」

当時、毎朝、テレビで再放送されていた西郷輝彦主演の「あばれ八州御用旅」をよく観ていたことから何気なく読み始めた。これが滅茶おもしろい。

現在の関東地方にあたる関八州にたむろする破落戸(ごろつき)どもをふん捕まえる関八州取締出役(俗にいう八州廻り)のお話。

お江戸八百八町は将軍様のお膝元。南北に奉行所もあり、そこそこ取締りも厳しく、そうやたらに悪人どもが闊歩できるわけではなかった。しかし一歩江戸を出ると奉行所の目は届かず悪人どものやりたいほうだい。在のものたちも自主防衛はするがとても追いつかない。そこで幕府は江戸でいうところの同心にあたる関八州取締出役なる警察組織を作って対応したわけだ。

人数はたったの10人。一人か二人は江戸にいて連絡係をするので実際に巡回しているのは8名ほど。

いろんな事件を解決していくストーリーも面白いが、その時代の生活や諸事情などもまた興味つきない。

たとえば、

◆八州廻りが行く先々には指図にしたがう”道案内”とよばれる土地の顔役がいる。江戸でいう岡っ引きだ。

◆関八州では八州様と呼ばれて威厳はすこぶる高いが、江戸に帰れば下っ端役人で誰も相手にしてくれない。

◆八州廻りが「自分駕籠」に乗って廻村するのは禁じられていた。それでも何人かは大名気取りで乗り回すものもいた。江戸の町を巡回する同心のように役得の多い職業であったようだ。あと、馬に乗るものはいなかった。

◆悪党どもは引っ括って江戸に送ったわけだが、囚人をいれる竹籠や付き添う人足、宿の費用など一切合財は悪党が有宿人なら戸籍のある村、無宿人なら事件のあった村などがが負担し、公儀はまったく出費することはなかった。

◆関所破りは捕まると、破った関所まで連れてこられて磔の極刑に処せられた。

◆江戸の我が家に帰りのんびりするのはお正月だけ。よって10月以外に生まれた子供は自分の子かどうか、ちと疑わしい。

などなど。

現在、シリーズで10巻まで出ており、全部読んでしまった。

以前は佐伯泰英の「居眠磐音」や「吉原裏同心」を愛読。これはこれでチャンバラ小説で面白かったが、佐藤雅美の作品群は緻密な時代考証に支えられたリアルな面白さがある。

八州廻りを読み終えたあと、
縮尻鏡三郎(しくじりきょうざぶろう)シリーズ9巻
物書同心居眠り紋蔵シリーズ15巻
を経て、現在
町医北村宗哲シリーズ4巻の第3巻目に入っている。

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2018年4月 7日 (土)

地獄の天使(想い出映画1968)

最後に、劇場でみた映画といえば?

去年の9月か10月にみた『エイリアン: コヴェナント』。半年前か。さように、年に1本か2本しかない。

それでは、今までみた映画の本数は?

膨大なものになるだろうが、劇場でとなると何本ぐらいかな。

そんなことを、うたたね考えながら、昔みた映画の話を記事にすることにした。よく出かけたのは大阪はキタの映画館街。どこの映画館にもペンキで描かれた上映映画の大きな看板がかかっていた。

刺激的な看板で覚えてるのが『地獄の天使』という作品。サングラスをしたグラマーな若い女性が白いビキニスタイルでオートバイに跨っている。ドカーン!と来て映画館に入る。

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看板の絵はサングラスを掛けていたように思う

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暴走族と対峙する白ビキニ娘

看板に誘われて観た映画だったがちょっと期待外れ。(なにを期待していたのか)

ビキニ嬢あやうしのところでカーボーイハットの若者が現れ破落戸(ごろつき)どもを退治する話なんだ。でも最後はその若者が間違って警官に撃たれて死んでしまう。なんかすっきりしなかったような。

日本公開は1968年3月。50年前、忘却の彼方・・・。

たいして話題にもならなかったのだろう。DVD化もされていないし、ネット記事もウィキペディアと映画紹介サイトであるだけ。ただし、原題の『Born Losers』(生まれながらの負け犬、といった意味か)でネットをみるとアメリカのサイトで画像がたくさんあり。あちらではそこそこ有名な作品なのかもしれない。

YouTubeでは英語だが予告編もフル動画も見ることができる。いい時代です。

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ヤフオクに出ていたポスター。4,980円。買う人いるのかな。

配給会社は東和(TOWA)となってるので東宝系の封切館ですね。梅田なら北野劇場でしょうか。

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2018年4月 6日 (金)

虹色の湖(青春歌謡1967)

昭和42年10月10日発売。高校を卒業して就職した年。3畳一間の独身寮、近くの工場の現場で働く。小さなステレオを買い、レコードもけっこう持っていた。

聴いていたのは西郷輝彦、舟木一夫、加山雄三にグループサウンズ(GS)などで映画音楽も好きだった。

なお、この年のヒット曲№1はブルーコメッツの『ブルー・シャトウ』。GSの全盛期で『虹色の湖』もいわゆる”ひとりGS”。

歌っている中村晃子は1948年1月生まれ。うたたね君より1っこ上なんだ。レコードジャケットの写真から神秘的な少女イメージのまま来ていたけど。

彼女の本業は女優。「進め!ジャガーズ 敵前上陸(1968)」に準主演で出ています。

そこで映画の映像を使い動画作成。虹色の湖をバックに歌います。

作詞:横井弘 作曲:小川寛興 編曲:森岡賢一郎

 

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