歌謡曲

2019年1月 4日 (金)

いつでも夢を★橋幸夫・吉永小百合

お正月最初の歌は明るく「いつでも夢を」

昭和37年9月20日。橋幸夫と吉永小百合による夢のデュエット曲「いつでも夢を」発売。橋さん19歳、吉永さん17歳。

橋さんはデビューから2年目でヒット街道を大驀進中。かたや吉永さんは日活のスター女優。このふたりの夢の組合せを発案したのは日本で初めてという辣腕女性ディレクターだったとか。

当時、『平凡』や『明星』の芸能誌の人気ランキングではツートップのふたりは、うまい具合に作曲家吉田正の門下生。そこで黄金カップルで青春歌謡を作ろうとなったわけ。しかし二人は超多忙。なのでデュエット曲といいながらレコード製作は先に吉永さんが吹きこんで、あとから橋さんが重ねて仕上げることに。

メロディーは文字通り歌詞にふさわしい明るい曲想。そしてテンポよく歩くリズム。若者向けの人生応援歌ですね。

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歌は大ヒットし、この年の第4回レコード大賞受賞。翌年の1月には同名の映画封切り、となる。

昭和38年お正月映画情報をNETで調査。
前年(37年)の年末からお正月にかけてだが、日活は、
12月26日~ 裕次郎の『花と竜』 旭の『歌う暴れん坊』
1月3日~ 吉永小百合『青い山脈』
1月11日~ 吉永小百合『いつでも夢を』
1月11日~ 高橋英樹『海の鷹』

当時は2本立てが普通(封切り館でない場合は3本立、4本立て?)。出し物も1週間から10日で入れ替え。だから正月3日からは『青い山脈』がメインとなり同時上映は『花と竜』か『歌う暴れん坊』のどちらか。11日からは吉永さん主演映画が2本立てだ。やっぱり凄い人気ぶりですね。

しかし管理人は当時、日活映画をあまり観た記憶はない。現代劇より時代劇、チャンバラ大好き少年だったもので。それが半世紀を経て日活映画というか青春映画や小百合さん映画の大ファンとなったのであります。

なお、橋さんと吉永さんはレコ大受賞のご褒美にふたりで3泊4日の香港旅行に行かれたそうです。
(プライベート旅行だけど二人のマネージャーがくっつき虫)

☆いつでも夢を☆
作詞:佐伯孝夫 作曲・編曲:吉田正 歌:橋幸夫・吉永小百合
1962.09.20発売。カップリング「あすの花嫁」

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2018年12月28日 (金)

美しい十代★三田明

1963年10月10日発売の三田明デビュー曲。1947年生まれなので16歳、高校2年生。

御三家ですと
橋幸夫は1960年7月に17歳で、
舟木一夫は1963年6月に18歳で、
西郷輝彦は64年の2月に17歳で、
それぞれデビュー。

生まれた順に書きますと
橋幸夫・・・1943年5月
舟木一夫・・・1944年12月
西郷輝彦・・・1947年2月
三田明・・・1947年6月

橋幸夫がいちばんお兄さん。
橋さんが中学3年のとき、舟木さん中2、西郷さん小学6年、三田さん小5という学年でしょうか。
西郷さん、三田さんは団塊の世代。

デビュー前のおうちは
橋さん ・・・東京荒川区の呉服屋さん。9人兄弟の末っ子。
舟木さん・・・愛知県一宮市萩原町にある長屋
西郷さん・・・鹿児島県鹿児島郡谷山町というところ
三田さん・・・東京都昭島市
(Net調べ)

世間では橋・舟木・西郷の三人を御三家と称していたが、実態はもっともデビューが早かった橋さんは別格で、舟木・西郷・三田の三人が御三家。橋さんのマネージャがしきりに言ってましたとか。

確かにデビューの時期を考えると舟木・西郷・三田のお三方が御三家でいいような。そうならなかったのは三田さんが橋さんと同じビクターレコードなので会社の押しが弱かった、と聞いたことも。

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2018年12月27日 (木)

君だけを★西郷輝彦

今日は舟木一夫から8か月後の1964年(昭和39)2月に「君だけを」でデビューした西郷輝彦。いわゆる御三家、四天王の中では一番最後の登場となる。

水島哲作詞、北原じゅん作曲。

いつでも いつでも 君だけを
夢にみている ぼくなんだ
星の光を うつしてる
黒い瞳に 出合うたび
胸がふるえる ぼくなんだ

ここには学園はなく、”君とぼく”のふたりだけ。

高校生の男の子が憧れの女学生に恋をする。それも一方通行、片思い、のような詩なんだな。

この憧れの女学生に、本間千代子、吉永小百合、薬師丸ひろ子のご3人になってもらい、三つの動画を作りました。

Yume_honma

Yume_yoshi

Yume_yaku

今夜は誰と一緒に歌おうかな。

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2018年12月26日 (水)

青春歌謡歌手のデビュー曲

今日は主な青春歌謡歌手のデビュー曲とその時期についてまとめてみた。

橋幸夫「潮来笠」      ・・・1960(S35)7月 (ビクター)
北原謙二「日暮れの小径」・・・1961(S36)7月 (コロンビア)
松島アキラ「湖愁」     ・・・1961(S36)9月 (ビクター)
吉永小百合「寒い朝」   ・・・1962(S37)4月 (ビクター)
舟木一夫「高校三年生」 ・・・1963(S38)6月 (コロンビア)
本間千代子「若草の丘」 ・・・1963(S38) ?月 (コロンビア)
梶光夫「黒髪」       ・・・1963(S38)12月 (コロンビア)
三田明「美しい十代」   ・・・1963(S38)10月 (ビクター)
西郷輝彦「君だけを」   ・・・1964(S39)2月 (クラウン)
安達明「潮風を待つ少女」・・・1964(S39)5月 (コロンビア)
久保浩「霧の中の少女」 ・・・1964(S39)6月 (ビクター)
千昌夫「君が好き」    ・・・1965(S40)9月 (ミノルフォン)

こんなもんでしょうか。

65年ごろからエレキの波が押し寄せGS(グループ・サウンズ)台風が来るわけです。

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2018年12月25日 (火)

潮風を待つ少女★安達明

青春歌謡の金字塔「女学生」を歌った安達明のデビュー曲。1964年(昭和39年)5月、15歳。高校1年生。

舟木一夫と同じ遠藤実学校の生徒でコロンビアレコード。わずか3年で芸能界引退。高校卒業後の計画がほかにあったのでしょうか。

海のむこうから
潮風にのって
きっとしあわせ くるという
だからいつでも はまなすの
花の咲いてる 砂山で
ああ 君は君は 潮風を待つ少女

海のむこうから
ばら色にもえて
あすものぼるよ 太陽が
だからくじけちゃ いけないと
瞳うるませ 励ました
ああ 君は君は 潮風を待つ少女

海のむこうから
つばめたちだって
細いつばさで とんでくる
だからどんなに 遠くても
いつも心は 離れない
ああ 君は君は 潮風を待つ少女


この歌詞は少女向け雑誌『女学生の友(小学館)』が連載中の小説、佐伯千秋『潮風を待つ少女』に関連して歌詞募集をして採用されたもの。〝安達明〟もこの小説に出てくる主人公の名前だとか。

小説を読んでみたい気がしますが、とうの昔に絶版ですしamazonやほかのNET通販でも扱ってるところはないみたい。

歌詞の意味を自分流に読み解くと

少女がいて、好意をいだく友だちの安達明くんがいて、
何かの理由でくじけそうになった明くんは少女の励ましで立ち直る。
ある日、明くんは遠いところへ引っ越しせざるをえなくなった。
離ればなれになっても、いつまでも二人の思いは変わらない。

少女にとって潮風とは・・・明くん。

少女は明くんが帰ってくるのを待っている、ということなのでは。

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2018年12月24日 (月)

高校三年生★舟木一夫

青春歌謡。

この手のランキングではいつも1位。その曲名は?

⇒ 「高校三年生」

丘灯至夫作詞、遠藤実作曲でコロンビアから1963年(昭和38)6月5日にレコード発売。うたたねサンは同じ三年生だけど中学の三年生。

3年前の御三家筆頭・橋幸夫デビューのときはそんなに覚えてない。小学生だし、「潮来笠」なる股旅ものは時代劇映画の世界。

それにくらべ舟木さん。僕らとおなじ詰襟の学生服。歌も身近な学園ソング。

赤い夕陽が 校舎をそめて
ニレの木陰に 弾む声
ああ 高校三年生 ぼくら
離れ離れに なろうとも
クラス仲間は いつまでも

・・・・・
フォークダンスの 手をとれば
甘く匂うよ 黒髪が

中学生ながら琴線に触れる歌詞ですよね。それと哀愁を帯びた旋律。

ぼくら、と歌詞にあるように、これは”ぼくらの歌”なんだ。

動画はレコード発売から5か月後に封切りされた歌と同じタイトルの大映映画の映像から作成。当時に見た記憶はないけど今みても結構おもしろい。

舟木一夫、倉石功、高田美和、姿美千代の4人が主役。
倉石さんはテレビ「ザ・ガードマン」だったかな。それに時代劇もちょくちょく。
高田美和さんは「大魔神」

姿さんはあまり記憶ないが、この映画では一番目立ってる。

舟木さん、これまた芸達者。橋さん、西郷さんといい、みんさん芸達者ですね。

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2018年4月 9日 (月)

いとしのマックス★荒木一郎

昭和42年、高校卒業・就職年のヒット曲その2は荒木一郎『いとしのマックス』

5枚目のシングルで発売日は5月15日。とあるサイトでは、その年のヒット曲26位。GSっぽい曲調で『今夜は踊ろう』と合わせて好きな曲だ。

多才な荒木一郎の映画デビュー作は「風と樹と空と」(吉永小百合主演)。町のクリーニング屋さんの店員で吉永さん相手にコミカルな役どころ。吉永さん19歳、荒木さん20歳。

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2018年4月 6日 (金)

虹色の湖★中村晃子

昭和42年10月10日発売。当時うたたねサンは3畳一間の独身寮、小さなステレオを買い、レコードもけっこう持っていた。

聴いていたのは西郷輝彦、舟木一夫、加山雄三にグループサウンズ(GS)などで映画音楽も好きだった。

なお、この年のヒット曲№1はブルーコメッツの『ブルー・シャトウ』。GSの全盛期で『虹色の湖』もいわゆる”ひとりGS”。

歌っている中村晃子は1948年1月生まれ。うたたねサンよりひとつ上。レコードジャケットの写真から神秘的な少女というイメージを抱いていた。

彼女の本業は女優さん。

作詞:横井弘 作曲:小川寛興 編曲:森岡賢一郎

映像は映画『進め!ジャガーズ 敵前上陸(1968)』を編集。虹色の湖をバックに歌います。

 

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